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Fターム[4F071AF28]の内容

高分子成形体の製造 (85,574) | 性質 (13,194) | 機械的性質 (3,755) | 摩擦性 (233)

Fターム[4F071AF28]に分類される特許

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【課題】 液晶表示装置の偏光板用保護フィルム等に用いられる光学フィルムについて、フィルムの広幅化で劣化する巻き性劣化(巻きシワ)を、フィルムの幅手方向両端部の摩擦係数を低下させることで改善する。ヘイズの上昇が抑えられて、透明性の高いかつ光学特性が安定した光学フィルムを得る。フィルムの元巻経時でも、巻き品質の劣化がなく安定であり、フィルムの薄膜化、高品質化の要求に応える。液晶ディスプレイの薄型軽量化、高精細化、高画質化を果たす。
【解決手段】 フィルム表面にフィルム摩擦係数低下剤が存在し、フィルム幅手方向中央部の摩擦係数が0.40〜1.00、フィルム幅手方向端部の摩擦係数が0.20〜0.99、幅手中央部のフィルム摩擦係数が幅手端部のフィルム摩擦係数よりも大きい。下記式が成立する。
フィルム摩擦係数比:端部摩擦係数/中央部摩擦係数=0.50〜0.99 (もっと読む)


【課題】表面異物付着量の極めて少ない、絶縁性に優れたポリイミドフィルムを提供する。
【解決手段】フィルム表面の付着異物として、鉄、クロム、ニッケルの3種類の元素含有量が合計で0.5ng/cm以下でかつ硫黄元素が0.005〜0.3ng/cmである、芳香族テトラカルボン酸類と芳香族ジアミン類とを反応させて得られるポリイミドを主成分とするフィルム。 (もっと読む)


【課題】 低温柔軟性に優れたフェノール樹脂組成物を提供する。
【解決手段】 フェノール樹脂及び硬化剤を必須成分として含有し、前記フェノール樹脂の少なくとも一部がアクリルポリマーで変性されたものであり、前記アクリルポリマーのガラス転移点が−40℃以下であることを特徴とするフェノール樹脂組成物であり、前記アクリルポリマーの重量平均分子量が500から40000であることが好ましい。さらに前記アクリルポリマーが、フェノール樹脂組成物全体に対して、3〜45重量%であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、ロールフィルム状態での滑り性(きしみ値)を良好に保ちながら、内部ヘイズを低減し、偏光板保護フィルムとして用いた場合のクロスニコル透過率の向上、ロール内のヘイズの均一性を達成したセルロースエステルフィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】セルロースエステル樹脂を含む樹脂組成物のペレットを押出し機にて加熱溶融し、ダイスより流延して製膜するセルロースエステルフィルムの製造方法において、前記樹脂組成物のペレットが1次粒子径0.2〜10μmである粒子を含有し、かつ前記加熱溶融時の樹脂組成物温度に対して前記ダイス部出口の樹脂組成物温度が10〜60℃高温であることを特徴とするセルロースエステルフィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】フェード抑制、高温摩擦に優れ、低温域まで摩擦係数が安定化し、ブレーキ鳴きを抑制し、高強度、高熱伝導率、高減衰率を摩擦材に付与できる複合摩擦調整材、及び前記複合摩擦材を配合した、優れた性能を有する摩擦材を提供する。
【解決手段】摩擦材に用いられる複合摩擦調整材であって、該複合摩擦調整材が有機系基材樹脂中に薄層化された層状粘土鉱物が分散されてなる複合材粒子からなるものである複合摩擦調整材、及び有機系基材樹脂中に層状粘土鉱物が薄層化されて分散された複合材粒子からなる複合摩擦調整材を含有する摩擦材。前記有機系基材樹脂が、カシュー樹脂であること、前記カシュー樹脂に対する層状粘土鉱物の配合比率が、5〜50質量%であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 フェノールノボラック樹脂などを混合することなしに、樹脂としてポリベンゾオキサジン樹脂のみの使用で、性能に優れる摩擦材を生産性よく成形し得る摩擦材用バインダー樹脂組成物、それを含む熱硬化性樹脂複合材料および摩擦材を提供する。
【解決手段】 ポリベンゾオキサジン樹脂と、その100質量部に対し、アルコキシチタン化合物の加水分解縮合物を、TiO換算で3〜25質量部含む摩擦材用バインダー樹脂組成物、およびこのバインダー樹脂組成物、繊維状補強材、潤滑材および摩擦調整材を含む熱硬化性樹脂複合材料、並びに該熱硬化性樹脂複合材料を用いて得られた摩擦材である。 (もっと読む)


【課題】
成形時にガス抜きを必要とせず、成形品にボイド、亀裂を生じることなく、かつ、耐水性・低摩耗性に優れ、耐熱性の良好な摩擦材用フェノール樹脂組成物およびその製造方法並びに摩擦材を提供する。
【解決手段】
ノボラック型フェノール樹脂、レゾール型フェノール樹脂、エポキシ樹脂、硬化触媒及びシリコーンゲルを均一に溶融混合させてなる摩擦材用フェノール樹脂組成物であって、各成分の割合はノボラック型フェノール樹脂45〜90重量%、レゾール型フェノール樹脂1〜50重量%、エポキシ樹脂1〜50重量%、硬化触媒0.1〜10重量%及びシリコーンゲル1〜30重量%であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】廃棄が容易で環境を汚染しない研磨パッドを提供する。
【解決手段】被研磨物4を研磨する研磨パッド2を、ポリ乳酸などの生分解性樹脂を用いて、圧縮成形や射出成形によって成形する。生分解性樹脂で構成されているので、寿命が終わって廃棄された研磨パッドは、水や土壌等の環境下で、自然分解し、環境を汚染することがない。また、ポリ乳酸からなる研磨パッドは、水、特にアルカリ性の水溶液によって、分解され易く、研磨中に表面の分解が進んで新しい表面が露出するので、ドレッシング工程を簡略化できる。 (もっと読む)


【課題】耐摩耗性を保持しながら、ベルト/プーリ間の接触面における摩擦係数(μ)を高め、プーリ挟圧力を減少することによって動力損失を低減する。
【解決手段】湿式無段変速機に用いられ、母材となる樹脂とメソフェーズピッチ系炭素繊維とを含み、前記メソフェーズピッチ系炭素繊維の含有割合を1体積%以上60体積%以下とした摺動材料である。 (もっと読む)


【課題】耐熱性と耐電圧性双方の特性を満たし、無機充填剤を使用することなく、フィルムの表面に微細な凹凸を形成し、表面摩擦抵抗値を低減して滑り性に優れるコンデンサ用フィルムの製造方法及びコンデンサ用フィルムを提供する。
【解決手段】ポリエーテルイミド樹脂100重量部に対して0.1〜10.0重量部のシリコーンゴムを添加して組成物を調製し、組成物を使用してコンデンサ用のフィルムを押出成形し、フィルムを圧着ロール、金属ロール、及びこれらの下流に位置する巻取管の間に順次巻きかけるとともに、フィルムを圧着ロールと金属ロールとに挟み持たせ、フィルムを圧着ロールと金属ロールとに挟み持たせる際、フィルムと金属ロールの表面の凹凸とを密着させ、フィルムの表面に凹凸を形成する。PEI製のフィルムを使用するので、耐熱性と耐電圧性双方の特性を同時に満たすことができる。 (もっと読む)


【課題】 高温短時間で熱成形が可能であると共に、後硬化工程を省略することができ、かつ成形時の熱分解成分の発生を抑制し得る摩擦材用バインダー樹脂、およびこのバインダー樹脂を用いてなる摩擦材を提供する。
【解決手段】 アミノフェノール化合物とホルムアルデヒド類とを反応させて得られたポリベンゾオキサジン樹脂からなる摩擦材用バインダー樹脂、2官能性フェノール化合物と2官能性アミン化合物とホルムアルデヒド類とを反応させて得られたポリベンゾオキサジン樹脂からなる摩擦材用バインダー樹脂、並びに、これらのバインダー樹脂を用いて得られた摩擦材である。 (もっと読む)


【課題】スラリ保持性を確保しつつ開孔の目詰まりを抑制し寿命性能を向上させることができる研磨パッドの製造方法を提供する。
【解決手段】研磨パッドは、主成分のプレポリマと、予めポリオール化合物に水を分散希釈させた分散液と、ポリアミン化合物とをそれぞれ準備する準備工程、プレポリマ、分散液、ポリアミン化合物、および、非反応性の気体を混合した混合液を調製する混合工程、混合液を型枠に注型する注型工程、型枠内で発泡、硬化させて発泡体を形成する硬化成型工程、発泡体をシート状にスライスして研磨パッドを形成するスライス工程を経て製造される。準備するプレポリマの温度50℃における粘度を3000〜30000mPa・sに設定する。非反応性気体を0.2〜0.8MPaの圧力で供給する。混合液中に大気泡が生じやすくなり、発泡体形成時に発泡の移動が抑制される。 (もっと読む)


【課題】開孔が略均一かつ略均等に形成され被研磨物の平坦性を向上させることができる研磨パッドを提供する。
【解決手段】研磨パッド1は、研磨加工時に被研磨物の加工面に研磨液を介して当接する研磨面Pを有している。研磨パッド1は、イソシアネート基含有化合物と、鎖伸長剤と、水を200〜3000g/m含む水蒸気混合気体と、を混合した混合液を型枠に注型し硬化させた発泡体をスライスすることで形成されている。研磨パッド1の内部には、水蒸気混合気体中の水とイソシアネート基含有化合物との反応により、略均一な大きさの発泡3が略均等に分散して形成されている。研磨面Pでは発泡3の一部が開孔しており、開孔4が形成されている。水蒸気混合気体が混合されるときに生じた微細な気泡が混合液中に略均等に分散され、水蒸気混合気体中の水が混合液中で略均等に分散される。 (もっと読む)


【課題】フィルム延伸時に微小クレーズを発生せず、コントラストの低下のない広幅化が可能なセルロースエステルフィルム、及びそれを用いた偏光板、画像表示装置の提供。
【解決手段】延伸処理を施すセルロースエステルフィルムにおいて、平均粒子径0.1〜0.5μmの弾性体微粒子を含有することを特徴とするセルロースエステルフィルム。その弾性体微粒子は、シェル部分が架橋構造を有するコアシェル構造のアクリル系重合体微粒子である。 (もっと読む)


【課題】常温または高温時において安定した摩擦係数を有すると共に、高い耐久性を有し、長期間に渡って信頼性を維持することができる耐熱摩擦板材料を提供すること。
【解決手段】シート状基材に、ポリアミドイミド樹脂組成物を含浸し加熱硬化してなる耐熱摩擦板材料であって、前記ポリアミドイミド樹脂組成物として、(A)ポリアミドイミド樹脂、(B)エポキシ樹脂、および(C)無機フィラーを必須成分として含有し、かつ硬化物の5%質量減少温度が400℃以上となるものを用いる。 (もっと読む)


【課題】透明性、光沢性、加工適性、滑り性に優れ、かつ製造が容易な熱収縮性ポリエステル系積層フィルムを提供すること。
【解決手段】ヘイズが2%以下であり、少なくとも一方の面について測定角度45°における光沢度190%以上であり、かつ、フィルム面同士の任意の場所の動摩擦係数が1.5以下であり、95℃の温湯に10秒間浸漬したときの主収縮方向の収縮率が40%以上である熱収縮性ポリエステル系フィルム。より好ましくは、温湯処理後もヘイズが小さく光沢度が大きく、溶剤接着強度に優れた前記の熱収縮性ポリエステル系フィルム。 (もっと読む)


【課題】、中空円筒試験片同士の組合せで測定された両連続摺動の限界PV値から片側間欠摺動の限界すべり速度および限界PV値を簡便に推算する方法を提供する。
【解決手段】摺動の1形態である片側間欠摺動において、荷重Wiが負荷され接触面積Siである、面圧Piにおける片側間欠摺動の限界すべり速度Viおよび限界PV値Pviからなる、摺動特性値を推算するにあたり、摺動の他の1形態である両連続摺動における、
両連続摺動の限界PV値Pvtから特定式を用いて算出される、荷重Wiが負荷される場合の、接触面積Stである両連続摺動の限界すべり速度Vtと、
面圧がPiとなる荷重Wが負荷される場合の、両連続摺動の限界PV値Pvwから、特定式を用いて片側間欠摺動限界すべり速度Viを算出し、
さらに必要に応じ、特定式を用いて、片側間欠摺動の限界PV値Pviを算出する。 (もっと読む)


【課題】ポリエステル繊維織布の表面処理が不要でありかつフェノール樹脂との十分な接着性が得られ摩擦摩耗特性に優れた繊維強化樹脂組成物を提供する。
【解決手段】ビスフェノールAを50〜100モル%含むフェノール類とホルムアルデヒド類とをアミン類を触媒として合成され、ゲルパーミエーションクロマトグラフィー測定による数平均分子量Mnが500〜1000でありかつ重量平均分子量Mwと数平均分子量Mnの比としての分散度Mw/Mnが2.5〜15であるレゾール型フェノール樹脂と、四フッ化エチレン樹脂とを配合した樹脂組成物を、ポリエステル繊維織布に対し含浸してなる摺動部材用繊維強化樹脂組成物であり、好適には、レゾール型フェノール樹脂を40〜60重量%、四フッ化エチレン樹脂を10〜30重量%、及びポリエステル繊維織布を25〜35重量%含む。 (もっと読む)


【課題】 カーボンナノファイバーを用いた摩擦材の製造方法及び摩擦材、炭素繊維複合材料の製造方法及び炭素繊維複合材料を提供する。
【解決手段】 本発明の摩擦材2は、強化繊維と、摩擦調整材と、ゴム組成物と、バインダ樹脂と、を含む摩擦材である。ゴム組成物は、エラストマーに平均直径が0.5〜500nmのカーボンナノファイバーが均一に分散された粒子状の炭素繊維複合材料である。摩擦調整材は、鋭角なエッジを少なくとも1箇所以上有し、平均粒径0.1〜500μmの粒子状の堅果殻もしくはケイ酸化合物を含む。 (もっと読む)


【課題】ポリエステル繊維織布の表面処理が不要でありかつフェノール樹脂との十分な接着性が得られる繊維強化樹脂組成物を提供する。
【解決手段】50〜63重量%のレゾール型フェノール樹脂を50〜37重量%のポリエステル繊維織布に対し含浸させた摺動部材用繊維強化樹脂組成物であって、前記レゾール型フェノール樹脂が、ビスフェノールAのモル比率が50〜100%であるフェノール類とホルムアルデヒド類とをアミン類を触媒として合成され、ゲルパーミエーションクロマトグラフィー測定による数平均分子量Mnが500〜1000でありかつ重量平均分子量Mwと数平均分子量Mnの比としての分散度Mw/Mnが2.5〜15である。摺動部材用繊維強化樹脂組成物を複数枚積層し互いに接合することにより積層摺動部材を形成する。 (もっと読む)


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