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Fターム[4F071BA02]の内容

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【課題】冷却流延方式でありながらも、幅方向の屈折率を高め、Reがより大きいセルロースアシレートフィルムを製造する。
【解決手段】ドラムから剥ぎ取った湿潤フィルム12をテンタに導入する。テンタでは、湿潤フィルム12の各側部をピンで保持する。テンタでは、湿潤フィルム12を、結晶化温度Tc以上の温度に高めて結晶化を促進する結晶化工程を実施する。結晶化工程の終了前に、湿潤フィルム12を縮幅する。縮幅は、乾燥による湿潤フィルム12の幅方向での収縮を妨げないようにして行う。この縮幅は、セルロースアシレートの結晶部を幅方向Xに配向させる工程である。また、結晶化工程の終了後には、湿潤フィルム12の幅を拡げる拡幅工程を実施する。この拡幅は、セルロースアシレートの非晶部を幅方向Xに配向させる工程である。 (もっと読む)


本発明は、軟材パルプから製造された三酢酸セルロース(CTA)を使用して、液晶ディスプレイ(LCD)に使用するのに適しているフィルムを製造する手段を提供する。驚くべきことに、フィルム流延ドープ中の或る添加剤とCTAの金属及び硫黄含有量との組合せによって、軟材CTAが、同様の硫黄含有量のリント系CTAのものに類似する、流延基体からの剥離特性を示すことが可能になることが見出された。この添加剤は酸スカベンジャーとキレート化剤との組合せを含む。 (もっと読む)


良好な冷水溶解度、湿潤取扱適性、および熱成形適性を持ち、分子量分布がいずれも単峰性である2以上のPVOHポリマーのブレンド材で構成され、約13.5cP〜約20cP(または対応する重量平均分子量)の範囲の粘度、約84%〜約92%の加水分解度、約1〜約5の範囲の多分散指数値、約4質量%〜約10質量%の残留湿分、および0.255〜0.315の範囲の樹脂選択指数値を特徴とするPVOH樹脂を含み得る、可塑化された水溶性フィルム;該フィルムの作製方法;該フィルムを作成するためのPVOH樹脂を含む組成物;および該フィルムで作成されたパウチおよびパケット商品、が開示される。
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【課題】特定の芳香族酸二無水物とジアミンを特定の作成方法で作成することにより、着色が大幅に低減された透明ポリイミドフィルムを得ることを目的とする。さらに、当該ポリイミドフィルムを用いた透明性や耐熱性、寸法安定性が求められる製品又は一部材を形成するためのフィルム材料として有用なポリイミドフィルム組成物、さらには、当該樹脂組成物を用いて作製した耐熱性に優れる製品又は一部材を提供することを目的とする。
【解決手段】特定のポリアミド酸溶液に脱水触媒及び沸点180℃以下を有するイミド化剤を混合し反応させることにより、様々な無機材料と同程度の線膨張係数と高い寸法安定性を有し着色が大幅に低減されたポリイミドフィルムが得られる。 (もっと読む)


【課題】優れた特性を有する繊維複合材料を提供することであり、特にフィルム変形による故障が改善された光学フィルム、及びその製造方法を提供すること。更にはリターデーションの変動が抑制された光学フィルムを提供することであり、当該光学フィルムを用いた偏光板、及び当該偏光板を用いた液晶表示装置を提供すること。特に大型の液晶表示装置における位相差フィルムとして使用されることにより、該液晶表示装置が長期間使用されたときに生じる視野角の変動やカラーシフトが改善され、好適に用いられる光学フィルム、及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】カルボキシル基およびアシル基を有するセルロースナノファイバーと、樹脂を含有することを特徴とする繊維複合材料。
ただし、該アシル基の炭素数は2〜30であり、該カルボキシル基は金属塩であってもよい。 (もっと読む)


【課題】水処理膜やガス分離膜、浸透圧発電用の逆浸透膜、食品や化学品の製造用の膜など、幅広い応用が可能な、ナノメートル厚みで大面積のものを作製可能な薄膜を提供する。
【解決手段】枠に張られたポリビニルアルコール、ポリグルタミン酸、ゼラチンなどの界面活性高分子の水溶液の泡膜を乾燥させることで得られる高分子自立膜及びそれを使用した分離膜。 (もっと読む)


【課題】光弾性係数が小さく、偏光子との貼合性に優れ、かつ位相差の発現性に優れた光学フィルムを提供し、耐久性が良好な偏光板及び液晶表示装置を提供すること。
【解決手段】下記一般式(I)で表される繰り返し単位を有するポリマー(A)を含有する光学フィルム。
【化1】
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【課題】本発明の目的は、ラクトン環含有重合体とセルロースエステル樹脂を含む光学フィルムであって、広幅のフィルムであっても幅手方向の位相差ムラが少なく、位相差の熱変動も少ない光学フィルムの製造方法を提供することにある。
【解決手段】下記一般式(1)で表されるラクトン環含有重合体(A)とセルロースエステル樹脂(B)を95:5〜50:50の質量比で溶剤に溶解したドープ液を用いて、溶液流延法で製膜することを特徴とする光学フィルムの製造方法。
【化1】


(式中、R、R、Rは、それぞれ独立に、水素原子または炭素数1〜20の有機残基を表す。) (もっと読む)


【課題】光学特性、熱線膨張係数等の耐熱性に優れた透明フィルム、特に表示素子用プラスチック基板用フィルムを提供する。
【解決手段】フマル酸ジエステル系樹脂および環状エーテル基を有するポリオルガノシロキサンからなることを特徴とする透明フィルム。 (もっと読む)


【課題】低加湿条件下において優れたプロトン伝導性を有し、固体高分子型燃料電池としたときに、長期発電耐久性を達成することができる高分子電解質材料および高分子電解質膜の製造方法を提供する。
【解決手段】加水分解性基およびイオン性基を含有するジオールモノマー類とジハライドモノマー類の脱塩重縮合によって得られる、高分子電解質膜の製造方法で、(1)加水分解性ジオールモノマーを含むジオール類とジハライドモノマー類を塩基性化合物と加熱し、電解質プレポリマー溶液を得る工程、(2)該電解質プレポリマー溶液にイオン性基含有ジオールモノマー類とイオン性基含有ジハライドモノマー類の特定モル%量を添加し、加熱脱水し、電解質ポリマー溶液を得る工程、(3)該電解質ポリマー溶液を、固液分離し、塗液とする工程、(4)該塗液を基材上に流延塗工し、塗膜形成する工程、(5)該膜状物を、酸性水溶液と接触させて高分子電解質膜とする工程 (もっと読む)


【課題】偏光板に位相差フィルムとして組み込んだときに良好なコントラストを有し、かつ、搬送性が良好であるプラスチックフィルムおよびその製造方法の提供。
【解決手段】内部ヘイズが0.08以下であり、全ヘイズが0.41以上であるプラスチックフィルム(但し、内部ヘイズは、フィルム中に最も多く含まれる熱可塑性樹脂の屈折率±0.02以内の屈折率を有するオイルを用い、該オイルでフィルム両表面を覆って測定したヘイズ値である。)。 (もっと読む)


【課題】フィルム幅方向において均一な配向角度を有するポリイミドフィルムを提供すること。
【解決手段】製膜幅が1m以上であって、フィルムの機械搬送方向(MD)と垂直方向の直線上に製膜幅両端から200mm内側に入った両2点を選び、該2点を結ぶ直線の範囲内で、該2点を含む直線上の中央部±200mm以内の1点と、さらに任意の5点を選び、少なくともこれらの8点のすべてにおいて、配向角度(θ)が90゜±23゜の範囲内にあることを特徴とするポリイミドフィルム。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、光学特性、耐熱性に優れた光学フィルム、特にディスプレイ用光学フィルムを提供する。
【解決手段】 特定のN−置換マレイミド系樹脂残基単位を含むマレイミド系樹脂よりなり、厚みが10〜400μmである光学フィルム。 (もっと読む)


【課題】ハンドリング性、および成形時の流動性に優れ、低線熱膨張係で低吸水の樹脂層となる樹脂シート、及び樹脂シートを用いた信頼性に優れる薄型で、微細配線回路形成が可能なプリント配線板、更には前記プリント配線板を用いた信頼性に優れる半導体装置を提供する。
【解決手段】(A)ジシクロペンタジエン型シアネート樹脂、(B)エポキシ樹脂、及び(C)無機充填材を必須成分とする樹脂組成物からなる樹脂層を基材上に形成してなることを特徴とする樹脂シート。 (もっと読む)


【課題】低熱膨張係数、高強度、低湿度膨張係数の各種特性を有するとともに、高温時における変色を抑制し得る組成物、およびかかる組成物を成形してなる複合体を提供すること。
【解決手段】本発明の組成物は、繊維状フィラーを含み、所定の形状に成形して複合体を製造し得る組成物であって、この繊維状フィラーは、JIS K 7120で規定された熱重量測定方法に準拠して測定された180℃における重量減少率が、図1の熱重量曲線aのように15重量%以下となるものである。このような繊維状フィラーは、いかなる方法で製造されたものでもよいが、繊維状フィラーに酸化処理を施した後、さらに熱分解抑制処理を施したものが好ましく用いられる。熱分解抑制処理としては、例えば、繊維状フィラーに化学修飾を施す処理、カップリング剤またはカップリング剤の加水分解物を導入する処理、酸化防止剤を導入する処理等が挙げられる。 (もっと読む)


【課題】光学的異方性が小さく実質的に光学的等方性であり、液晶表示装置の光ムラ発生を抑止できるセルロースアシレートフィルムを提供する。
【解決手段】セルロースアシレート及びポリエステル系オリゴマーを含有するセルロースアシレートフィルムであって、セルロースアシレートに対してポリエステル系オリゴマーを30質量%以上含有する。 (もっと読む)


【課題】使用環境の湿度の変化に対するRe、Rthの変動が抑制されたセルロースアシレートフィルムの提供。
【解決手段】セルロースアシレートと、下記式で表される化合物を含むことを特徴とするセルロースアシレートフィルム。


(式中、R1およびR2はそれぞれ独立に水素原子、炭素数1〜20のアルキル基、炭素数1〜20のアルケニル基、炭素数2〜20のアルキニル基、炭素数5〜20のヘテロアリール基または炭素数6〜20のアリール基を表し、Xはハメットのσp値およびσm値がi)σm<0 かつ σp≧0、ii)σp<0 かつ σm≧0またはiii)σp≧0 かつ σm≧0のうちいずれかの関係を満たす置換基を表す。) (もっと読む)


【課題】光硬化性および耐候性を有する複合フィルムを提供すること。
【解決手段】複合フィルムは、少なくともウレタンポリマーを含む複合フィルムであって、分光測色計により測定される促進耐候性試験における120時間後のΔb*値(受光角度15度)、および、暗所における80℃雰囲気下での促進耐熱試験におけるΔb*値(受光角度15度)が、いずれも4.0以下である。また、複合フィルムは、さらに、暗所における85℃、相対湿度85%雰囲気下での促進耐湿熱性試験におけるΔb*値(受光角度15度)が6.0以下であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】ハンドリング性に優れており、更に熱伝導性及び加工性に優れた樹脂シート及び積層体を提供する。
【解決手段】本発明に係る樹脂シート2は、熱可塑性エラストマー(A)と、熱伝導率が10W/m・K以上であり、かつ新モース硬度が3.1以上である第1の無機フィラー(B)と、有機樹脂フィラー(C1)及び新モース硬度が3以下である第2の無機フィラー(C2)の内の少なくとも一方の物質(C)とを含有する。本発明に係る樹脂シート2では、上記第1の無機フィラー(B)の含有量は20〜60体積%であり、かつ上記物質(C)の含有量は1〜40体積%である。本発明に係る積層体1は、樹脂シート2と、樹脂シート2の一方の面2aに積層された発熱部品3と、樹脂シート2の他方の面2bに積層された金属筐体又は放熱部品4とを備える。 (もっと読む)


【課題】主鎖に環構造を有するアクリル系重合体とセルロース系樹脂に共通の優れた光学特性と耐熱性を有する光学フィルムを提供することを目的とする。
【解決手段】主鎖に環構造を有するアクリル系重合体とトリアセチルセルロースを含み、ヘイズが1以下である光学フィルムである。 (もっと読む)


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