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【課題】乾燥速度を向上させて固体電解質を連続的にフィルム化して、一定品質かつイオン伝導度が高いフィルムを連続的に製造する。
【解決手段】固体電解質を含むドープ24を走行する流延バンド82に流延して流延膜を形成する。流延膜を流延バンド82から剥がしたフィルム62をテンタ64に送り、両側端部をクリップ64aで把持し幅方向に延伸しながら乾燥する。乾燥室69では、複数のローラ68で支持しながらフィルム62を乾燥する。流延室63とテンタ64と乾燥室69とに接続された圧力制御装置210で、各室内の流延膜やフィルム62の近傍を600hPa以下まで減圧する。流延膜やフィルム62の乾燥速度を向上させて乾燥することができるので、製造時間の短縮を図りながら、一定品質の固体電解質フィルムを連続して製造することができる。この固体電解質フィルムは不純物を含まず、燃料電池に用いると高いイオン伝導度を発現する。 (もっと読む)


【課題】プロトン伝導性ポリマーの充填構造を好適化してプロトン伝導性を改善することができる電解質膜及び、それを用いた固体高分子型燃料電池を提供する。
【解決手段】多孔性基材の細孔内にプロトン伝導性ポリマーを充填してなる電解質膜において、陽電子消滅法により求められる陽電子消滅寿命τ3(ns)の値がτ3<2であり、かつ、相対強度I3(%)がI3<9であることを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、−CF2SO3X、−CF2SO2F、又はこれらの組み合わせを末端とする複数のペンダント基(式中、XはH+及び一価カチオンから成る群から選択される)、及び少なくとも1つの−CF2Y末端基(式中、Yは塩素原子、臭素原子、ヨウ素原子、ニトリル基、及び−SO3X基から成る群から選択される)を含むフルオロポリマーに関する。 (もっと読む)


【課題】その製膜性を維持して化学的安定性に優れた電解質膜を提供すること。
【解決手段】フルオロカーボン系電解質ポリマーを過酸化水素と2価の鉄イオンを含む水溶液に浸漬処理することにより、化学的に不安定な末端を除去したフルオロカーボン系電解質ポリマーを用いて電解質膜を製膜する。 (もっと読む)


【課題】 より高いプロトン伝導度とより小さなメタノール透過度とを併せ持つ固体高分子電解質膜、並びに高性能の燃料電池を提供する。
【解決手段】 放射線を照射した後、一官能性モノマーをグラフト重合させたフッ素系樹脂薄膜に再度放射線を照射し、多官能性モノマーをグラフト重合させて固体高分子電解質膜を得る。また、この固体高分子電解質膜を燃料極と空気極との間に設けて燃料電池とする。 (もっと読む)


【課題】炭化水素系固体高分子電解質膜と電極との接合性を高めた電解質膜・電極接合体を提供し、炭化水素系固体高分子電解質膜を用いた燃料電池における耐久性を向上させる。
【解決手段】ガラス転移温度が220℃以上の炭化水素系高分子電解質からなる高分子電解質膜に、前記炭化水素系高分子電解質よりもガラス転移温度の低いプロトン伝導性ポリマーを含有する一対の電極を接合する方法であって、前記電解質膜を前記電極ではさみこんだ後、前記プロトン伝導性高分子のガラス転移温度より40℃以上高く、かつ220℃以下の温度で加熱圧着することを特徴とする高分子電解質膜と電極との接合方法、該接合方法により得られた電解質膜・電極接合体及び該電解質膜・電極接合体を用いた燃料電池。 (もっと読む)


【課題】イオン交換膜に用いることができる新規スルホン酸基含有ポリマー、および該ポリマーを含むイオン交換樹脂、該イオン交換膜を用いた膜/電極接合体および燃料電池を提供する。
【解決手段】下記化学式(1)で表される構造の繰り返し単位を含むスルホン酸基含有ポリマー。


[化学式(1)において、Xは−S(=O)2−基またはC(=O)−基を、YはHまたは1価の陽イオンを、Ar1は下記化学式(2)で表される構造を、それぞれ表す。]


[化学式(2)において、R1、R2はそれぞれ独立して、H原子および炭素数1〜4のアルキル基からなる群より選ばれる基を、n1、n2はそれぞれ独立して0〜2の整数を、それぞれ表す。] (もっと読む)


【課題】
本発明は、発光表示と反射表示の両方の表示を可能とし、その発光表示特性を向上すると共に、反射表示寿命を長寿命化する表示装置を提供する。
【解決手段】
本発明の表示装置は、第1基板1と、第1基板1上に設けられた第1電極6及び第2電極7と、第1基板1に離間対向して設けられた第2基板2と、第2基板2上に設けられた第3電極3と、第1基板1と第2基板2との間の第1基板側1に設けられ、電気化学的な酸化若しくは還元を経て発光する発光材料を含む第1層5と、第1基板と第2基板との間の第2基板側に設けられ、電気化学的な酸化若しくは還元により変色する着色材料を含む第2層4と、さらに、第1層5と第2層4の間に、前記発光材料や前記発光材料の酸化種若しくは還元種に対しては非透過性若しくは難透過性の電解質層である第3層8を具備することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 イオン伝導性とメタノール阻止性の優れた固体高分子電解質膜を提供する。
【解決手段】 該固体高分子電解質は、酸性基を有するモノマーと塩基性基を有するモノマーとを共重合させて得られる重合組成物を含有し、前記酸性基を有するモノマーがスルホン酸基、ホスホン酸基およびカルボキシル基からなる群より選ばれた少なくとも1種を有する脂肪族モノマーであり、前記塩基性を有するモノマーがアミノ基、アミド基およびウレア基からなる群より選ばれた少なくとも1種を有する脂肪族モノマーまたは芳香族モノマーである。 (もっと読む)


構造(1a)または(1b)
【化1】


(式中、ZはS、SO、またはPOR(ここで、Rは場合により酸素もしくは塩素を含有していてもよい1〜14個の炭素原子の線状もしくは分枝パーフルオロアルキル基、6〜12個の炭素原子のアリールもしくは置換アリール基、または1〜8個の炭素原子のアルキルを含んでなる)を含んでなり;Rは場合により酸素もしくは塩素を含有していてもよい1〜20個の炭素原子の線状もしくは分枝パーフルオロアルケン基を含んでなり;QはF、−OM、−NH、−N(M)SO、および−C(M)(SO(ここで、MはH、アルカリカチオン、またはアンモニウムを含んでなり;R基は過フッ素化または部分フッ素化アルキルを含んでなり、そして場合によりエーテル酸素を含んでいてもよい)から選択され、nは(1a)については1または2であり、そしてnは(1b)については1、2、または3である)を含んでなるモノマー。これらのモノマーは、高分子電解質膜を製造する時に有用であるホモポリマーおよび共重合体の製造に使用される。これらの膜を含有する燃料電池などの電気化学セルもまた記載される。
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本発明は、好ましくは5〜500μmの粒度を有する単分散アクリル含有ビーズポリマーの製造方法と、さらにはそれらの官能化によりイオン交換体を与えることと、に関する。 (もっと読む)


均一な吸収およびドーピング剤の良好な保持を特徴とし、ドーピングされる場合に高温での高い機械的安定性を保証する、燃料電池用膜。そのような膜は、少なくとも1種のポリマーからなり、その窒素原子は、多塩基性無機オキソ酸の誘導体の中心原子に化学的に結合されている。膜は、水のないポリマー溶液とオキソ酸誘導体とから、膜鋳型内に導入された溶液を、自己支持膜が形成されるまで加熱し、次いで後者を温度調整することによって、製造される。本発明の膜と、ドーピング剤としてリン酸とを含む、膜電極ユニット(MEA)を有する本発明の燃料電池は、例えば、測定周波数1000Hz、動作温度160℃、水素のガス流170mL/minおよび空気に対して570mL/minにおいて、0.5〜1Ωcmのインピーダンスを有する。これらは、高温高分子電解質膜燃料電池として、少なくとも250℃までの動作温度で使用できる。
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少なくとも一つの複素環を有し、プロトン交換膜(PEM)の製造に使用できるポリマー、ポリマー先駆体及び他の材料を記載する。代表的な例において、該複素環はフッ素化されたイミダゾール環である。該複素環は低い値のpKaを有するために選択でき、及びトリアゾール環、他の窒素含有複素環又はこれらの誘導体であってもよい。ポリマー及び複合物が優秀なプロトンで伝導性をもって調製された。これら材料の適用は、燃料電池及び他のイオン伝導性用途を含む。 (もっと読む)


スルホネート官能性またはハロゲン化スルホニル官能性ポリマーと、ビスアミジン化合物とを混合し、続いてビスアミジン化合物のアミジン基を三量体化してトリアジン結合を形成することによって、燃料電池などの電解槽中で使用され得るような強化ポリマー電解質膜を製造するための方法が提供される。ハロゲン化スルホニルまたはスルホネート基は、次にスルホン酸基に変換され、ポリトリアジンで強化されたポリマー電解質をもたらすことができる。
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構造1a、構造1bおよびそれらの混合物
【化1】


(式中、Yは、−RSOF(スルホニルフルオリド)、−RSOM(フルオロスルホン酸または塩)、−RSONH(フルオロスルホンアミド)および−RSON(M)SO(イミド)よりなる群から選択され;ここでは、MはH、アルカリカチオンまたはアンモニウムであり;そしてRおよびR基は、過フッ素化または部分的にフッ素化されており、かつエーテル酸素を場合により含んでいてもよく;そしてnは1aに対して1と2との間であるか、またはnは1bに対して1と3との間である)よりなる群から選択されるグラフト化モノマーを、ベースポリマー上にグラフト化することによって製造される、フッ素化イオン交換ポリマー。これらのイオン交換ポリマーは、燃料電池で使用される触媒被覆膜および膜電極アセンブリの製造において有用である。

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燃料電池に使用されるようなポリマー電解質膜およびそれらの製造方法。前記ポリマー電解質膜が、1200より小さい当量および101℃〜155℃のTgを有するポリマーまたはポリマーのブレンドを含む。 (もっと読む)


本発明の電気式脱塩装置(EDI)モジュールは、電極(13、14)間に配置する少なくとも一つの脱塩室(11)と少なくとも一つの濃縮室(12)とを区画する少なくとも一つのイオン交換膜を備えたものであって、各脱塩室及び各濃縮室にはイオン交換体が設けられ、ある脱塩室又は濃縮室に存在するイオン交換体が、イオン交換樹脂ビーズ(17)、又は、イオン交換繊維からなる少なくとも一つの不織布もしくは織布(21、22)のいずれかから構成され、かつ前記イオン交換樹脂ビーズ及び前記不織布もしくは織布の両方が該EDIモジュールに存在することによって特徴付けられる。
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