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Fターム[4F071FD03]の内容

高分子成形体の製造 (85,574) | イオン交換樹脂成形体の製造(製造方法) (511) | イオン交換基含有重合体の基材への含浸、塗布 (99)

Fターム[4F071FD03]に分類される特許

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【課題】より短時間でかつより簡単な装置を用いて、補強膜として機能する多孔質材料20中に電解質樹脂(溶液)30が均一に含浸した複合型電解質膜を製造する。
【解決手段】補強膜として機能する多孔質材料20に電解質樹脂が含浸している複合型電解質膜を製造する方法において、多孔質材料20を圧縮する工程と、圧縮後に多孔質材料20に生じる復元力Pを利用して多孔質材料20に電解質樹脂(溶液30)を含浸させる工程とを少なくとも含むようにする。 (もっと読む)


【課題】製造時の寸法変化が抑えられ、イオン交換容量が高く、強度、親水性・導電性に優れたイオン交換体およびその製造方法を提供する。
【解決手段】イオン交換体は、ポリビニルアルコール系樹脂をコートした基材を気体状無水硫酸で処理することによって製造される。ポリビニルアルコール系樹脂はポリビニルアセタール樹脂であることが好ましい。また、基材はポリエステル系繊維、または少なくとも一部が該繊維から構成される布昂であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、電解質膜の耐久性、プロトン伝導性がほぼ維持され、かつメタノール透過抵抗の改善された改質陽イオン交換膜からなる燃料電池用隔膜を製造しうる方法を提供することを目的としている。
【解決手段】 本発明に係る、燃料電池用隔膜の製造方法は、
架橋された炭化水素系陽イオン交換膜の少なくとも片面に、
重量平均分子量(但し、化合物が、その塩基性部位がカウンターアニオンにより中和されている化合物である場合には、該カウンターアニオンの重さは分子量から除く)が700以上8000未満の重合性塩基性化合物を含浸し、
該重合性塩基性化合物を重合する工程を含むことを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】容易に製造可能な電解質膜の製造方法、電解質膜、膜−電極接合剤体及び固体高分子形燃料電池を提供する。
【解決手段】架橋重合体を含む電解質膜の製造方法であって、アルコキシシランを含む電解質混合体を調製する調製工程と、多孔質基材を親水化処理する親水化工程と、電解質混合体を親水化処理された多孔質基材に含浸する含浸工程と、含浸工程で得られた電解質混合体を含む多孔質基材の厚みを調整して成膜する成膜工程と、成膜工程で得られた膜に含まれる電解質混合体中のアルコキシシランを加水分解及び縮合、又は縮合して架橋構造を形成し、電解質混合体を硬化する硬化工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、含水率が高く、電気抵抗が低く、イオン伝導性に優れた陰イオン交換膜、およびその製造方法並びに高出力のアニオン型燃料電池を提供可能とする燃料電池用隔膜を提供することを目的とする。
【解決手段】ハロゲノアルキル基を有する芳香族重合性単量体を含む重合性組成物を多孔質膜に含浸させた後に重合して得られる陰イオン交換膜前駆体をポリアミンと反応させて、陰イオン交換樹脂が多孔質膜の空隙部に充填されてなる炭化水素系陰イオン交換膜であって、該イオン交換樹脂が芳香族環を有し、かつ、その芳香族環に陰イオン交換基を複数有する基が結合してなる炭化水素系陰イオン交換膜を得る。 (もっと読む)


【課題】製塩に用いられる陽イオン交換膜について、従来使用されている膜と比較し、電気抵抗を増加させずに、濃縮性能を向上させる。
【解決手段】ポリオレフィンからなる多孔性基材の細孔内に、スチレンとジビニルベンゼンとを少なくとも共重合成分とした共重合体を充填して、電離放射線を照射した後、スルホン酸基を導入することを特徴とする製塩用陽イオン交換膜。前記細孔内に、スルホン酸基を導入可能な官能基を有するスチレン及びジビニルベンゼンを含有する重合性混合物を充填して、熱重合を行い、電離放射線を照射した後、スルホン酸基を導入することを特徴とする製塩用陽イオン交換膜。その製造方法。 (もっと読む)


【課題】低濃度から高濃度まで水酸化ナトリウム水溶液を効率よく安定に製造する。
【解決手段】スルホン酸基を有する含フッ素重合体からなる第1層と、その陰極側に配置されるカルボン酸基を有する含フッ素重合体からなる第2層の少なくとも2層を有する陽イオン交換膜であって、前記第2層の厚さが15μmより大きく、かつ、前記第2層の、25質量%水酸化ナトリウム水溶液中の含水率と40質量%水酸化ナトリウム水溶液中の含水率の差が3.5%以下である含フッ素陽イオン交換膜。 (もっと読む)


本発明は、−少なくとも1種のフルオロイオノマー(1)[フルオロイオノマー(I−1)](前記フルオロイオノマー(I−1)は、4から20J/gの融解熱を有する);
−少なくとも1種のフルオロイオノマー(1)[フルオロイオノマー(I−2)](前記フルオロイオノマー(I−2)は、実質的に非晶質であり、すなわち、4J/g未満の融解熱を有し、ここで、フルオロイオノマー(I−2)の水抽出可能な割合は40重量%未満である)
を含む液体組成物であって、
前記液体組成物が、フルオロイオノマー(I−1)およびフルオロイオノマー(I−2)を少なくとも2:1の重量比(I−1)/(I−2)で含む液体組成物に関する。 (もっと読む)


【課題】製塩に用いられる陽イオン交換膜について、従来使用されている膜と比較し、電気抵抗を増加させずに、濃縮性能を向上させる。
【解決手段】ポリオレフィンからなる多孔性基材の細孔内に、スルホン酸基を導入可能な官能基を有するスチレンおよびジビニルベンゼンを含有する重合性混合物を充填して、熱重合をおこなうことにより得られるポリオレフィンからなる多孔性基材の細孔内にスルホン酸基を有する共重体が充填されている製塩用陽イオン交換膜。 (もっと読む)


【課題】プロトン伝導性能を維持し得る電解質膜を製造可能な電解質膜の製造方法、及び、プロトン伝導性能を維持し得る電解質膜を提供する。
【解決手段】ポリビニルスルホン酸樹脂とポリエチレン樹脂とアミン系界面活性剤とを溶媒中で混合して樹脂組成物を得る混合工程と、該樹脂組成物を成膜する成膜工程と、を有し、ポリエチレン樹脂の少なくとも一部は酸性基が付与されたポリエチレン樹脂である、電解質膜の製造方法とし、ポリビニルスルホン酸樹脂とポリエチレン樹脂とを混合して生成される樹脂組成物を有し、ポリエチレン樹脂の少なくとも一部は酸性基が付与されたポリエチレン樹脂である、電解質膜とする。 (もっと読む)


【課題】製膜性および膜強度に優れ、高プロトン伝導性を実現する複合高分子電解質膜、該複合高分子電解質膜を用いた膜−電極接合体および燃料電池を提供する。
【解決手段】親水性ブロックと疎水性ブロックとからなるブロック共重合体と、固体酸とを含有する複合高分子電解質膜であって、前記複合高分子電解質膜が前記親水性ブロックが形成する親水性ドメインと、前記疎水性ブロックが形成する疎水性ドメインとからなるミクロ相分離構造を有し、前記親水性ドメインに前記固体酸が局在化している複合高分子電解質膜、該複合高分子電解質膜を用いた膜−電極接合体および燃料電池。 (もっと読む)


【課題】インピーダンスが低くてクロスオーバーが抑制された膜電極接合体と、前記膜電極接合体を用いる燃料電池とを提供すると共に、前記膜電極接合体の製造が容易となる膜電極接合体の製造方法を提供する。
【解決手段】燃料極4と、酸化剤極3と、前記燃料極4及び前記酸化剤極3の間に配置された電解質膜2とを具備する膜電極接合体1であって、前記電解質膜2は、厚さ1μm以下で、厚さ方向に貫通した貫通孔5を有し、かつ前記貫通孔5の孔径の平均値が前記厚さ以下の大きさである無機多孔質膜6と、前記無機多孔質膜6の前記貫通孔5内に充填されたプロトン伝導性電解質7とを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、無機担体とイオン交換性樹脂とからなり、イオン交換速度が速く、交換容量が高く、機械的強度にも優れた多孔性のイオン交換体およびそれを製造する方法を提供することを課題としている。
【解決手段】本発明の多孔性イオン交換体は、無機多孔質担体と、これに担持されたイオン交換性樹脂とからなり、平均体積が5×10-4mm3/個以上であり、水銀圧入法によ
り測定した総細孔容積が0.5〜1.5cm3/gであり、かつ、貫通孔を有することを
特徴としている。 (もっと読む)


【課題】
従来のイオン交換膜の製造法は、製膜後、イオン交換基を固定導入するため、煩雑であり、また多量の廃液を生じる。そのため、イオン交換膜の製造コストは高いものにならざるを得なかった。
【解決の手段】
乳化重合による水系エマルジョンは、表面及びその近傍に親水性のイオン交換基を多く含む。そのエマルジョンを用い、製膜すると、粒子間の界面近くにイオン交換基を多く含む構造が膜に残り、イオンが移動可能な経路を形成する。樹脂に対し0.1〜3mmol/gのイオン交換基濃度を有する水系エマルジョンを用いることにより、イオン交換膜を作ることができる。 (もっと読む)


【課題】燃料電池の運転において、含水による電解質膜の膨張によって膜内に大きなストレスが形成されるのを回避することができ、高性能かつ耐久性のある膜電極接合体を製造することができる電解質膜を得る。
【解決手段】多孔質補強膜32と一体化したフッ素型電解質樹脂膜35を加水分解処理してイオン伝導性を付与する。加水分解処理時の含水により、多孔質補強膜32による規制を受けて膨張した補強膜一体型電解質樹脂膜35Aを、その膜体の外周をクランプ20等により固定した状態で乾燥させて、無含水状態の電解質膜とする。 (もっと読む)


【課題】高温環境下での使用においても優れた耐久性と寸法安定性を長期にわたって維持することができる固体高分子膜、およびこの固体高分子膜を用いた電解質膜・電極接合体と固体高分子電解質型燃料電池を提供する。
【解決手段】本発明の固体高分子膜1は、互いに連通する微細孔2を有する固体高分子膜1であって、そのガラス転移温度が210℃以上であり、前記微細孔2に電解質を含浸させたときの面積変化率が10%以下であることを特徴とし、この固体高分子膜1を用いて電解質膜・電極接合体4および固体高分子電解質型燃料電池を構成する。 (もっと読む)


【課題】厚みムラやシワ、凹凸が生じにくい高分子電解質膜の製造方法を提供する。
【解決手段】支持体上にイオン性基含有高分子電解質の膜状物を形成させる膜形成工程(A)、前記膜を無機酸含有酸性液に接触させてイオン性基を酸型に変換する酸処理工程(B)、前記酸処理膜中の遊離の酸を除去する酸除去工程(C)及び前記酸除去膜を乾燥する乾燥工程(D)を有する高分子電解質膜の製造方法であって、前記(B)から(D)までの工程を、膜を支持体から剥離することなく実施する高分子電解質膜の製造方法であり、好ましくは、膜形成工程(A)が、イオン性基含有高分子電解質の溶媒溶液を支持体上に流延して流延膜とする流延工程(A)、前記流延膜を乾燥する乾燥工程(A)及び前記乾燥膜を前記イオン性基含有高分子電解質の溶媒と混和する液体で脱溶媒する脱溶媒工程(A)からなる。 (もっと読む)


【課題】 電解槽等での膜の破損や変形が起こりにくい、寸法安定性に優れる芳香族炭化水素系の高分子電解質膜を提供する。
【解決手段】 芳香族炭化水素系の高分子電解質膜であって、熱機械分析装置を用い窒素気流下25℃で30分間乾燥した後、5℃/分の速度で350℃まで加熱したときの寸法変化率曲線において、150〜200℃における傾きで表される線膨張係数が−55〜50μm・m−1・℃−1の範囲である高分子電解質膜であり、線膨張係数が、−50〜10μm・m−1・℃−1の範囲で、高分子電解質が、ポリアリーレンエーテル構造及び/又はポリアリーレンスルフィド構造を含む高分子電解質膜であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】プロトン伝導性の低下を起こすことなく、耐久性が向上した燃料電池用の高分子電解質膜/触媒接合体及びその製造方法、並びに該膜/電極接合体を用いた燃料電池の提供。
【解決手段】ポリマー(A)85〜95重量%およびポリマー(B)5〜15重量%が混合されてなる高分子電解質膜2と、該高分子電解質膜の少なくとも片面に直接接合された電極触媒層1とを含み、膜/触媒界面の表面粗度が1μm以下であることを特徴とする、水素を燃料とする燃料電池用の高分子電解質膜/触媒接合体。 (もっと読む)


【課題】 炭化水素系高分子固体電解質膜の機械的強度不足の解決と耐久性の向上を図り、燃料電池に用いた場合の耐久性をより向上させる複合高分子電解質膜を提供する。
【解決手段】イオン性基非含有ポリマーからなる多孔膜にイオン性基含有ポリマーが複合されてなる複合高分子電解質膜であり、イオン性基含有ポリマーとイオン性基非含有ポリマーとは同一の有機溶媒に可溶であり、イオン性基含有ポリマーの軟化温度が140〜250℃であることを特徴とする複合高分子電解質膜。イオン性基含有ポリマーは、好ましくは化学式1の構造単位を有する。
【化1】


[化学式1において、Xは−S(=O)−基又は−C(=O)−基を、YはH又は1価の陽イオンを、ZはO又はS原子のいずれかを、Zは、O原子、S原子、−C(CH−基、−C(CF−基、−CH−基、シクロヘキシル基のいずれかを、n1は1以上の整数を表す。] (もっと読む)


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