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Fターム[4F072AB03]の内容

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Fターム[4F072AB03]に分類される特許

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【課題】セルロースを含有しているため機械特性が高く、成形体と成したときに反り、曲がりが発生しないうえ、射出成形、押出成形等に対応可能な流動特性をもったセルロース含有熱可塑性樹脂を作製できるセルロース含有熱可塑性樹脂の製造方法、セルロース含有熱可塑性樹脂及びその成形体を提供する
【解決手段】乾式解繊機により解繊された繊維状セルロースと熱可塑性樹脂と酸無水物とをバッチ式密閉型混練装置を用いて高温高圧水蒸気環境下で溶融混練するセルロース含有熱可塑性樹脂の製造方法において、高温高圧水蒸気環境における温度範囲が150〜370℃であり、かつ圧力範囲が0.20MPa以上で飽和水蒸気圧までの間であることを特徴とするセルロース含有熱可塑性樹脂の製造方法及びその製造方法で作成したセルロース含有熱可塑性樹脂。 (もっと読む)


【課題】優れた柔軟性を有しながら、一定の強度も担保された樹脂成形体を提供する。
【解決手段】樹脂と繊維とを含み、前記樹脂はポリオレフィンであり、前記繊維は表面処理されていない天然繊維であり、前記繊維の繊維径が90μm以下であり、且つ繊維間距離が200μm以下である樹脂成形体である。 (もっと読む)


【課題】ビーズミルを用いて植物繊維を効率よく微細化することにより、例えば射出成形後において弾性率の異方性が小さい樹脂成形材料に用いられるミクロフィブリル化植物繊維の製造方法、及び該製造方法により得られる樹脂成形材料を提供し、また、該製造方法により得られるミクロフィブリル化植物繊維と樹脂とを混合することによって得られる弾性率の異方性が小さい成形材料及びその製造方法を提供する。
【解決手段】(1)植物繊維及び水を含む懸濁液を調製する工程、及び(2)工程(1)により得られる懸濁液、及びビーズをビーズミルに入れ、解繊する工程を含む、ミクロフィブリル化植物繊維の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、マトリックス樹脂中でのセルロース繊維の分散性に優れ、該セルロース繊維が高度に配向して含有されることで、引張り強度、曲げ強度などの機械的強度や線膨張係数等の熱特性に優れた繊維複合材料を提供することにある。
【解決手段】少なくとも平均繊維径が2nm以上、200nm以下であるセルロース繊維とマトリックス樹脂を含み、該セルロース繊維の繊維配向度が50%以上95%以下であることを特徴とする繊維複合材料。 (もっと読む)


【課題】パルプ繊維複合PP(ポリプロピレン)は、パルプ繊維表面のフィブリル化した微細繊維に残存する空気が射出成形時に分離して成形品に気泡として残留して意匠性を著しく低下させる。このため、パルプ繊維にエラストマーなどの希薄溶液を付与後に絞液して付着させる手段などによって対処していたが、反面、衝撃強度の低下をもたらしていた。
【解決手段】この発明に係るパルプ繊維強化樹脂の製造方法は、パルプ繊維を空気とともに対流・攪拌した状態で低弾性エラストマーを含む分散液を吹き付けながら混合した後に、前記分散液に用いた溶媒を除去したものを、熱可塑性樹脂と混練して複合化することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】パルプ繊維とPP(ポリプロピレン)の複合体に親水性を持続して付与する非水溶性のPVA(ポリビニルアルコール)を添加する手段に対し、表面に水の薄膜を保持したうえで、その気散作用が必要な加湿器のエレメントなどへの適用が困難であった。
【解決手段】この発明に係る親水性樹脂の製造方法は、界面活性剤を含浸させた後にマトリックスとする熱可塑性樹脂の融点以下で前記界面活性剤を含んで粘性に富む熱可塑性樹脂を塗布したパルプ繊維を、熱可塑性樹脂を非水溶性の親水性樹脂とともに水溶性の親水性樹脂を添加し、それらを溶融混練して成ることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】水との親和性に劣るPP(ポリプロピレン)などを濡れ性が優れるPVA(ポリビニルアルコール)を媒体としたパルプ本来の親水性を有効に発現するように改質でき、成形品の吸水性が向上し、帯電防止のほかに成形品表面に水分を保持する機能を備える複合樹脂材料が得られる親水性樹脂の製造方法を提供する。
【解決手段】この発明に係る親水性樹脂の製造方法は、界面活性剤を含浸させた後に、粘性に富む熱可塑性樹脂を水にディスパージョンしたものを吹き付ける工程を備えたパルプ繊維と、マトリックスとする熱可塑性樹脂と、を熱可塑性樹脂よりも低い溶融粘度を呈する親水性樹脂などとともに溶融混練して成ることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】帯電防止のほか、成形品表面に高い親水性を保持して水の薄膜を成形する機能を必要とする成形部品向けの、パルプ繊維と熱可塑性樹脂から成る複合材料を提供する。
【解決手段】界面活性剤の希薄水溶液を含浸させた後に、マトリックスとする熱可塑性樹脂の融点以下で前記界面活性剤を含んで粘性に富む熱可塑性樹脂の水分散液を塗布したパルプ繊維と、水に不溶のデンプン質と、を湿潤状態で混合した後に乾燥し、これとマトリックスとする熱可塑性樹脂とを溶融混練する親水性樹脂の製造方法。 (もっと読む)


【課題】優れた機械強度を有する熱硬化性樹脂成形材料を得るために用いられる、アニオン変性ミクロフィブリル化植物繊維及びその製造方法、並びに該アニオン変性ミクロフィブリル化植物繊維と熱硬化性樹脂を含有する成形材料、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】熱硬化性樹脂、及び塩基存在下で式(I):X−(CH−COOH(I)
(式(I)中、Xはハロゲン原子を表し、nは、1又は2を表す)で表されるカルボン酸又はその塩によってアニオン変性されたアニオン変性ミクロフィブリル化植物繊維を、熱硬化性樹脂100重量部に対して、10〜900重量部含有する成形材料である。 (もっと読む)


【課題】確実に射出成形可能であり、自動車部材に要求される剛性を確保しながら良好な靭性も有する自動車部材用繊維強化プラスチックを提供する。
【解決手段】繊維と樹脂とを含有する繊維強化プラスチックであって、繊維として天然繊維と該天然繊維よりも硬い補強繊維とを含む。樹脂は熱可塑性樹脂であり、天然繊維の繊維長が5mm以下であり、繊維を混合して射出成形してなる。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、引張り強度、曲げ強度などの機械強度や低線膨張特性に優れ、家電品の筺体や電子デバイスの基板材料、自動車用部品、住宅内装材料、包装・容器材料等の広範囲な用途に適用できる繊維複合材料を得ることにある。
【解決手段】少なくともセルロース繊維の骨格からなる空隙率が10%以上、80%以下であるセルロース多孔性構造体とマトリックス樹脂を含むことを特徴とする繊維複合材料。 (もっと読む)


【課題】機械強度や低線膨張特性に優れ、用いられるマトリックス樹脂の選択範囲が広く、家電品の筺体や電子デバイスの基板材料、自動車用部品、住宅内装材料、包装・容器材料等の広範囲な用途に適用できる繊維複合材料を得ることにある。
【解決手段】少なくとも界面活性剤とマトリックス樹脂を含有する非水溶性分散媒体中に、セルロース繊維が分散してなり、前記非水溶性分散媒体中で前記界面活性剤が逆ミセルを形成し、前記逆ミセル内に前記セルロース繊維が内包されてなるセルロース繊維分散体を用いて成型されることを特徴とする繊維複合材料。 (もっと読む)


【課題】溶融時の流動性が高く、特に射出成形性が良好であるセルロース含有熱可塑性樹脂を得ることができるセルロース含有熱可塑性樹脂の製造方法、その製造方法で製造したセルロース含有熱可塑性樹脂およびその成形体を提供する。
【解決手段】セルロース繊維と熱可塑性樹脂とを、バッチ式密閉型混合装置が備える回転羽根により高速撹拌し、圧力0.20MPa以上の高圧力水蒸気雰囲気中で、高速撹拌に伴う摩擦熱により溶融混合して溶融混合物となす第1混合工程と、前記溶融混合物を加熱混合する第2混合工程とからなることを特徴とするセルロース含有熱可塑性樹脂の製造方法。 (もっと読む)


【課題】補強効果に優れたセルロースナノファイバーと、前記セルロースナノファイバーの製造する方法、前記セルロースナノファイバーを含有する複合樹脂組成物、前記複合樹脂組成物を成形してなる成形体を提供する。
【解決手段】本発明のセルロースナノファイバーは、平均重合度が600以上30000以下であり、アスペクト比が20〜10000であり、平均直径が1〜800nmであり、X線回折パターンにおいて、Iβ型の結晶ピークを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 電子機器などに搭載される印刷回路用基板に用いられる、品質安定に優れ、かつ、低吸水で耐湿電気絶縁性に優れたフェノール樹脂紙プリプレグ、および積層板を提供する。
【解決手段】 撥水性を有する薬剤を含む薬液に含浸させて得られるクラフト紙やリンター紙などの基材にフェノール樹脂ワニスを含浸して得られるフェノール樹脂プリプレグ、および前記フェノール樹脂プリプレグを少なくとも上下1枚以上重ね合わせ加熱加圧してなる製造される積層板。 (もっと読む)


【課題】硬化物の耐熱性、低熱膨張性に優れ、良好な溶剤溶解性を実現する硬化性樹脂組成物、その硬化物、プリント配線基板を提供する。
【解決手段】下記構造式(i)


で表される骨格を有する化合物(a)を主たる成分として含有するエポキシ樹脂(A)、及びナフトールノボラック樹脂(B)を必須成分とする。 (もっと読む)


本開示は、2以上のベンゾオキサジンモノマー化合物を含んでなるベンゾオキサジン成分、および少なくとも1つのエポキシ樹脂を含んでなる熱硬化性樹脂組成物を提供し、熱硬化性樹脂組成物の硬化により形成される生じた硬化生成物が、高周波数で高熱耐性および低い誘電体損を有することを特徴とする。この熱硬化性樹脂組成物は特に高速プリント回路基板および半導体装置での使用に適する。 (もっと読む)


【課題】改良された導電性を有し、標準の複合材料と比較してほとんど又は全く重量増加のない複合材料を提供する。
【解決手段】少なくとも1種の高分子樹脂及び少なくとも1種の繊維強化材を含む少なくとも1種のプリプレグと、前記高分子樹脂中に分散した導電性粒子とを含む複合材料。 (もっと読む)


本発明は、炭素単繊維、炭素繊維束又はそれらの混合物を定義された異方性配向で含有し、かつ少なくとも1つの熱可塑性マトリックス材料を含有する繊維複合材料からのシート状半製品の製造法に関し、該方法は、炭素繊維の異方性を、炭素と異なる紡織繊維の良好な配向性を利用しながらカード法において発生させ、その際、炭素と異なる紡織繊維の少なくとも部分が熱可塑性であり、かつ炭素繊維は炭素繊維含有の廃材又は使用済み品から分離したことを特徴としている。カード法によって面状に作製された、長手方向において炭素繊維の特定の配向を有する繊維ウェブは、少なくとも1つの後続の工程において熱の作用下でシート材料へと圧縮する。本発明による方法により、炭素繊維を、例として、紡織繊維系の製造廃物、付着又は硬化した製造廃物から、調製された使用済みCFK部材等から、強化繊維として用いることが可能となり、それをもって、より費用対効果が大きい出発材料が提供され、かつ上述の使用済み品に含まれた炭素繊維、炭素繊維束又はそれらの混合物が、目的に適った使用に新たに供給される。 (もっと読む)


【課題】安価で高い断熱性能を有し、かつ量産性、柔軟性、施工性に優れた多孔質シリカ−繊維複合体の製造方法、多孔質シリカ−繊維複合体およびそれを用いた真空断熱材を提供する。
【解決手段】pH3〜4.5の酸性水溶液、非イオン性界面活性剤、水溶性の非プロトン性極性有機溶媒、および尿素を含む混合液に、アルキルトリアルコキシシラン、アリールトリアルコキシシラン、ビス(トリアルコキシシリル)アルカンからなる群より選択される1または複数を氷冷下添加し、シロキサンゾルを生成させ、これを繊維構造体に含浸後、その内部で前記シロキサンゾルを一定の温度で反応させ、多孔質の酸化ケイ素ゲルを生成させることにより多孔質シリカ−繊維複合体を調製後、内部に含まれる水をアルコール溶媒に置換し、常圧下で加熱乾燥させる多孔質シリカ−繊維複合体の製造方法。 (もっと読む)


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