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Fターム[4F072AB03]の内容

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Fターム[4F072AB03]に分類される特許

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【課題】従来のFRP成形には強度確保重視のためガラス繊維とポリエステル樹脂を複合して生成されていたがガラス繊維はリサイクル性が低く焼却時に残渣が発生する等、環境に大きな負荷を強いてきている。また成形作業時に微細化したガラス繊維が人体内外に付着・吸引する可能性が高く、人体への悪影響が懸念されている。
【解決手段】 FRP成形にガラス繊維を使用せず3種の天然繊維を複合使用することにより、リサイクル性を確保し、また天然繊維の使用に伴い成形時の人体の保護も兼ねている。 (もっと読む)


【課題】複数種の固形成分を含む抄紙基材であっても、分散状態に優れる抄紙基材を得る方法であって、さらには、複雑な基材構成の抄紙基材を生産性よく製造することのできる方法を提供すること。
【解決手段】少なくとも、(i):第1の固形成分を分散媒体中に分散させたスラリー(a)に調整する工程、(ii):第2の固形成分を分散媒体中に分散させたスラリー(b)に調整する工程、(iii):スラリー(a)、(b)を同一の抄紙槽に輸送する工程、(iv):工程(iii)で輸送されたスラリーから分散媒体を除去して抄紙基材を得る工程を含む、抄紙基材の製造方法。 (もっと読む)


【課題】圧力ばらつきを減らし、熱伝導性を高めて製品の昇温速度を向上して、生産性が良く配線板を製造できる熱伝導性クッション材を提供する。
【解決手段】熱伝導率が1.5W/m・K以上である樹脂組成物を基材に塗布してなる熱伝導性クッション材であって、樹脂と充填材を含む前記樹脂組成物の熱伝導率が、特定の式より求められる、熱伝導性クッション材。基材が、不織布である前記の熱伝導性クッション材。樹脂組成物が、50℃以上で軟化する前記の熱伝導性クッション材。 (もっと読む)


【課題】優れた特性を有する繊維複合材料を提供することであり、特にフィルム変形による故障が改善された光学フィルム、及びその製造方法を提供すること。更にはリターデーションの変動が抑制された光学フィルムを提供することであり、当該光学フィルムを用いた偏光板、及び当該偏光板を用いた液晶表示装置を提供すること。特に大型の液晶表示装置における位相差フィルムとして使用されることにより、該液晶表示装置が長期間使用されたときに生じる視野角の変動やカラーシフトが改善され、好適に用いられる光学フィルム、及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】カルボキシル基およびアシル基を有するセルロースナノファイバーと、樹脂を含有することを特徴とする繊維複合材料。
ただし、該アシル基の炭素数は2〜30であり、該カルボキシル基は金属塩であってもよい。 (もっと読む)


【課題】PPEの有する優れた誘電特性を維持したまま、ワニス状にしたときの粘度が低く、硬化物の耐熱性に優れた樹脂組成物を提供することを目的とする。
【解決手段】分子内にトリアジン骨格を有するトリアジン骨格含有エポキシ樹脂のエポキシ基の少なくとも一部を、数平均分子量が500〜3000の低分子量ポリフェニレンエーテルの水酸基で予め反応させることによって得られた反応混合物(A)と、平均分子量が600以下で、1分子中に平均2個以上のエポキシ基を有し、分子中のハロゲン濃度が0.5質量%未満のエポキシ樹脂(B)と、1分子中に平均2個以上のシアネート基を有するシアネート樹脂(C)と、硬化促進剤(D)とを含有することを特徴とする樹脂組成物を用いる。 (もっと読む)


【課題】 複数回の加熱処理に耐えうる高耐熱性と易解繊性と高生産性を実現するとともに、セルロース繊維複合体にした際の、高透明性、非着色性、低線膨張係数化、高弾性率を実現する。
すなわち、セルロース繊維複合体を透明基板等の用途に用いる際の実用工程に耐えうる複合体を提供する。
【解決手段】 数平均繊維径が4〜100nmであるセルロース繊維とマトリックスとを含み、ヘーズ2以下、かつ190℃4時間の加熱処理を4回繰り返した後のYI値が25以下であるセルロース繊維複合体。 (もっと読む)


【課題】実用上十分な機械的強度を持ち、環境に対する負荷の少ない複合材料を提供すること。
【解決手段】本発明の複合材料は、カルボキシル基含有量0.1〜3mmol/gの微細セルロース繊維と、バイオマス由来の高分子及び石油由来の高分子からなる群から選択される、成形可能な高分子材料とが混合されたものである。前記バイオマス由来の高分子としては、ポリ乳酸又はパルプが好ましい。前記セルロース繊維の含有量は、好ましくは0.01〜60質量%である。 (もっと読む)


【課題】硬化後に可とう性および強度の双方を保持し、かつ天然産物もしくは天然産物由来の物質を主として含んでなる、安価な熱硬化性バインダーで強化されたコンポジット材料を提供する。
【解決手段】43ミクロン以下のメッシュ粒子サイズの脱脂ダイズ粉体、少なくとも1種のエマルション(コ)ポリマーのポリマー粒子、1種以上のアミノ樹脂、および、場合によっては1種以上の還元糖を含む水性バインダー組成物から得られるコンポジット材料、該材料を製造および使用する方法。 (もっと読む)


【課題】有機長繊維を添加したプロピレン系樹脂からなり、自動車部品に要求される低温衝撃特性と高温剛性が重視されるインストルメントパネル・コンソールボックス・ピラー・トリム類等に成形された、高外観な軽量自動車内装部品を提供する。
【解決手段】プロピレン系樹脂(A)100重量部に対して、有機長繊維(B)5〜60重量部を含有してなる繊維強化プロピレン系樹脂材料により射出成形された自動車用内装部品であって、繊維強化プロピレン系樹脂材料により形成される平面部の平均面密度(材料密度と部品意匠平面部平均肉厚の積)が2kg/m未満であることを特徴とする軽量自動車内装部品などによって提供。 (もっと読む)


【課題】曲げ弾性率及び衝撃強度などの優れた物性バランスを持つ成形体を形成することができ、製品性能を改良し得る繊維強化されたポリ乳酸含有樹脂組成物及びその用途の提供。
【解決手段】成分(A):ポリプロピレン系樹脂、成分(B):ポリ乳酸系樹脂、成分(C):有機繊維、成分(D):酸変性ポリオレフィン系樹脂又は/及びヒドロキシ変性ポリオレフィン系樹脂、成分(E):エポキシ変性ポリオレフィン系樹脂、および、必要に応じて成分(H):プロピレン系重合体を含み、且つ下記の工程(I)〜(IV)を経て製造されたことを特徴とする、繊維強化ポリ乳酸含有樹脂組成物によって提供。
工程(I):成分(B)、成分(E)を溶融混練する
工程(II):工程(I)で得られる組成物、成分(A)の一部、および成分(D)を溶融混練する
工程(III):工程(II)とは別途に、成分(A)の残部、および成分(C)を含む組成物を製造する
工程(IV):工程(II)で得られる組成物、工程(III)で得られる組成物、及び必要に応じて成分(H)とを混合又は溶融混練する。 (もっと読む)


【課題】高い剛性(曲げ弾性率)、良好な曲げ強度、及び高い熱変形温度といった性能と、さらに良好な耐衝撃性(シャルピー衝撃強度)、優れた成形加工性、及び寸法安定性とを有する成形材料及び成形体を提供する。
【解決手段】セルロースに含まれる水酸基の水素原子が、
下記A)で置換された基を少なくとも1つ、及び
下記B)で置換された基を少なくとも1つ含むセルロース誘導体と、
有機繊維とを含有する成形材料。
A)炭化水素基:−R
B)アシル基:−CO−R(Rは炭化水素基を表す。) (もっと読む)


【課題】曲げ弾性率及び衝撃強度などの優れた物性バランスを持つ成形体を形成することができ、製品性能を改良し得る繊維強化されたポリ乳酸含有樹脂組成物及び射出成形体の提供。
【解決手段】成分(A):ポリプロピレン系樹脂、成分(B):ポリ乳酸系樹脂、成分(C):有機繊維、成分(D):酸変性ポリオレフィン系樹脂又は/及びヒドロキシ変性ポリオレフィン系樹脂、および成分(E):エポキシ変性ポリオレフィン系樹脂を含むことを特徴とする繊維強化ポリ乳酸含有樹脂組成物;各成分の含有量が、樹脂組成物全体に対し、成分(A)7〜91.4重量%、成分(B)4〜40重量%、成分(C)4〜40重量%、成分(D)0.1〜3重量%、成分(E)0.5〜10重量%であることが好ましい;工程(I):成分(B)、成分(E)を溶融混練すること、工程(II):工程(I)で得られる組成物、成分(A)、成分(C)、成分(D)を、成分(C)が可塑化しない温度で溶融混練することで製造することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】
未反応フェノール及びアルデヒドが少なく、可撓性に優れた低臭気の乾性油変性レゾール型フェノール樹脂、プリプレグおよび積層板を提供することである。
【解決手段】
桐油、亜麻仁油、脱水ひまし油などの乾性油に酸性触媒下で、未反応フェノールの含有量が2%以下、数平均分子量が600以下の低分子量ノボラック型フェノール樹脂を付加反応させ、しかる後にアルカリ触媒の存在下でアルデヒド類を反応させて得られる未反応フェノールが1%以下と少ないことを特徴とする乾性油変性レゾール型フェノール樹脂、これを主成分としたフェノール樹脂組成物を紙基材に含浸してプリプレグ及び積層板が得られる。 (もっと読む)


本発明は、道路と接触関係をなすよう設計されている走行トレッド(10)を備えたタイヤトレッド(1)であって、走行トレッドは、全体として周方向の向きの少なくとも2本のクラウン(21)を画定する隆起要素(31,32)によって形成されたパターンを有し、トレッドは、複数個のゴム層(C1,C2)の積み重ね体から成る複合材料を含み、各層は、互いに平行であり且つ単一方向に配向された複数本の短い補強繊維を含み、短い補強繊維(f)は、1つのゴム層(C1)とこれに隣接したゴム層(C2)との間でクロス掛け関係にあることを特徴とするトレッドに関する。本発明は又、係るトレッドを備えたタイヤに関する。
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【課題】本発明の課題は、繊維強化材料の疲れ抵抗を改善することである。
【解決手段】本発明の課題は、マトリックス材料(3)、このマトリックス材料(3)中に埋め込まれた第1の繊維(1)、及び、やはりこのマトリックス材料(3)中に埋め込まれた充填片(2、6)を含有する繊維強化プラスチック材料であって、この充填片(2、6)が、繊維強化プラスチック材料中での割れ伝播を妨げるために第1の繊維(1)の間に配置されている繊維強化プラスチック材料により解決される。 (もっと読む)


【課題】熱的および機械的特性に優れた基板形成用組成物、並びにこれを用いたプリプレグおよび基板を提供する。
【解決手段】主鎖に一つ以上の可溶性構造単位を有し且つ主鎖の末端の一つ以上に熱硬化性基を有する熱硬化性液晶オリゴマー(Liquid Crystal Thermosetting Oligomer)と、熱硬化性液晶オリゴマーの主鎖に反応可能な官能基を有するフッ素化合物とを重合反応させてなる化合物を含む基板形成用組成物である。 (もっと読む)


本発明は、セルロース含有繊維および分解された繊維を含むバイオ複合材料を含む顆粒の製造方法、分解された繊維を含むバイオ複合材料の製造方法における前記顆粒の使用、ならびに、本発明の方法により製造される細礫バイオ複合材料に関する。 (もっと読む)


【課題】ミクロフィブリル化セルロース(MFC)を凝集させることなく、疎水性の樹脂に均一な状態で分散したMFC分散液を調製し、疎水性の樹脂中に分散し成形した後も均一な分散状態を保持し、疎水性の樹脂の機械的強度を向上させ、さらには透明性を損なわない樹脂成形体の製造方法を提供することである。
【解決手段】溶媒中でセルロース繊維を湿式粉砕方式にて平均繊維径が2nm以上、100μm以下に粉砕する第1工程、粉砕したセルロース繊維を疎水性に表面処理する第2工程及び表面処理したセルロース繊維を平均繊維径が2nm以上、200nm以下に粉砕する第3工程を有し、前記第3工程で粉砕したセルロース繊維と樹脂を混合した後、成形することを特徴とする樹脂成形体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】運搬、張り付け作業時等の取り扱い時においてもスダレ状に引き揃えた複数本の繊維強化プラスチック線材がバラケルといった問題が生じることのない繊維強化シート及びその製造方法を提供する。
【解決手段】平行に配列された複数本の繊維強化プラスチック線材を長手方向に引き揃え、線材固定材にて前記複数本の繊維強化プラスチック線材をシート状に保持した繊維強化シートの製造方法において、線材固定材3は、連続繊維を使用した芯材Fと、芯材Fの周りに被覆された熱可塑性樹脂層Rfと、を有した熱可塑樹脂被覆糸であり、線材固定材3の横断面積をS1とし、芯材Fの横断面積をS2とすると、繊維比率(S2/S1)×100は、2〜30%であって、線材固定材3を加熱し、繊維強化プラスチック線材2へと加圧することにより、複数本の繊維強化プラスチック線材2に接着される。 (もっと読む)


【課題】織り繊維プリフォーム(100,200)、プリフォーム(100,200)を組み込んだ強化コンポジット、およびそれらの製造方法の提供。
【解決手段】織りプリフォーム(100,200)は、多数のたておよびよこの糸あるいはファイバを含む。それらの糸あるいはファイバは、織り込むことにより、連続的ならせんファブリック(50)を形成する。らせんファブリック(50)は、アルキメデスらせんの形をとる。プリフォーム(100,200)のよこ糸は、一様なあるいは可変性のひピッチ、または一様なあるいは可変性の分離角度をもつ。アルキメデスらせんのらせんファブリック(50)は、集合あるいは巻くことにより、円錐形シェル構造を形成する。その構造は、スピンナあるいは出口コーンの一部になり得る。らせんファブリック(50)は、差動テークアップ機構を備える織機で織り得る。 (もっと読む)


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