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Fターム[4F072AB03]の内容

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Fターム[4F072AB03]に分類される特許

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【課題】 製作費用を低くしつつ、必要な強度を確保することができ、まくら木などに用いることのできる繊維強化樹脂構造物を提供する。
【解決手段】 本発明の繊維強化樹脂構造物であるまくら木1は、樹脂成形体A及び樹脂成形体Aよりも高強度な樹脂成形体Bを有し、これらが接合している。また、樹脂成形体Aは長繊維20を偏在させるように配置した状態で樹脂を固体化することによって成形されたものであり、樹脂成形体Bと接合される接合面10側ほど、長繊維20の配置密度が大きくなるように配置している。 (もっと読む)


本発明は、(a)エポキシ樹脂及び(b)式(1)で表される構造を持つフェノール性水酸基含有ポリアミド樹脂を含有するエポキシ樹脂組成物、該組成物の硬化方法、該組成物を用いたワニス・プリプレグ・シート、式(1)で表されるポリアミド樹脂を有効成分とするエポキシ樹脂硬化剤に関するものである。
本発明のエポキシ樹脂組成物の硬化物は、薄膜状に成形した場合でも十分なフレキシビリティを有し、ハロゲン系難燃剤、アンチモン化合物等の難燃剤を含有しないにもかかわらず難燃性を有し、耐熱性、接着性に優れているため、成形材料、注型材料、積層材料、塗料、接着剤、レジスト等の広範囲の用途にきわめて有用である。 (もっと読む)


【課題】 木材などリグノセルロース物質をフェノール類に液化溶解したものを原料として合成したエポキシ樹脂をマトリックス樹脂とし、繊維にて強化して高性能で付加価値の高い繊維強化エポキシ樹脂複合材料を得ることを課題とする。
【解決手段】 リグノセルロース物質をフェノール類と加熱反応させて得た液化溶解物をエポキシ樹脂化し、該樹脂と繊維を混合・成形することによって、天然物を主原料とすることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、耐熱性、機械強度に優れ、生分解性が良好なバランスのとれた生分解性複合体を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明は、(1)(A)90〜99モル%のL―乳酸単位より構成されるポリ乳酸単位Aおよび(B)90〜99モル%のD―乳酸単位より構成されるポリ乳酸単位Bからなり、ポリ乳酸単位Aとポリ乳酸単位Bとの重量比が90:10〜10:90の範囲にあり、重量平均分子量が10万〜50万であり、示差走査熱量計(DSC)測定において、昇温過程における融解ピークのうち、195℃以上の融解ピークの割合が80%以上であるステレオコンプレックスポリ乳酸、並びに
(2)天然繊維を含有し、
ステレオコンプレックスポリ乳酸と天然繊維との重量比が98:2〜1:99の範囲である生分解性複合体である。 (もっと読む)


【課題】 構造部材に使用される衝撃吸収部材であって、従来よりもさらに大きなエネルギー吸収量を実現する衝撃吸収部材の製造方法を提供する。
【解決手段】 中空の構造部材200と、その表面の全部又は一部を覆う、繊維強化部材100とからなる衝撃吸収部材300の製造方法であって、硬化後に繊維強化部材100となるプレプリグ150を形成するプレプリグ形成工程と、繊維強化部材100が、引張最大荷重特性、圧縮最大荷重特性、引張最大変位特性、及び圧縮最大変位特性からなる群より選択される一以上の特性を有し、異なる前記特性が前記構造部材の表面上に交互に形成されるようにプレプリグ150を構造部材200上に配置するプレプリグ配置工程と、プレプリグ150を硬化させて繊維強化部材100を形成するプレプリグ硬化工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】温度条件や波長等に影響を受けることなく、常に高い透明性が維持され、かつ、繊維とマトリクス材料との複合化により様々な機能性が付与された繊維強化複合材料を提供する。
【解決手段】繊維集合体と、該繊維集合体に含浸されたマトリクス材料とを備える繊維強化複合材料であって、該繊維集合体の走査電子顕微鏡画像を二値化して得た二値画像から作製した一方向ランレングス画像を統計解析して得られる、該繊維集合体の空孔領域に相当する明所領域の線分長さをLとしたとき、L≧4.5μmの線分の合計長さが、全解析長さの30%以下である繊維強化複合材料。≧4.5μmRL割合が30%以下という、ナノサイズの微細繊維が極めて微細かつ緻密なネットワークを形成した三次元交叉構造体よりなる繊維集合体にマトリクス材料を含浸させたものである。 (もっと読む)


【課題】 従来品に比べ環境負荷が小さく、安全衛生面に優れた成形体を具体化させることを課題とした。
【解決手段】 環境負荷の小さい強化材料を選択して用い、結合材組成物にショ糖と金属リン酸塩、さらには石灰粉末を添加した全く新しい結合材を開発して使用することで得られた成形体は、アスベスト公害、シックハウス病、発癌性などの問題の少ない材料として、安価に提供し得るものである。 (もっと読む)


【課題】ハロゲン化合物を含まず、難燃性、耐熱性、金属箔引き剥がし強度に優れた樹脂組成物およびそれを用いたプリプレグ、金属箔張積層板、印刷配線板を提供する。
【解決手段】(a)(1)ホスフィン酸塩または(2)ジホスフィン酸塩、(b)熱硬化性樹脂、(c)該熱硬化性樹脂の硬化剤、を必須成分とする樹脂組成物であって、(a)(1)で示されるホスフィン酸塩又は(2)で示されるジホスフィン酸塩の粒子の平均粒径が2〜7マイクロメートルであり、かつ該粒子の長径と短径の比(長径短径)の比が1〜3である樹脂化合物。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ハロゲン系難燃剤を使用せずに、優れた難燃性を有すると共に、比誘電率、誘電正接に代表される電気特性に優れ、かつ、該当樹脂組成物を用いたプリプレグを用いることで、成形性、耐薬品性、耐熱性の特性バランスが優れている積層板を提供することにある。
【解決手段】(A)1分子中にエポキシ基を少なくとも2個以上有する非ハロゲン化エポキシ樹脂、(B)トリアジン変性フェノール樹脂硬化剤、(C)水和物または水酸化物を含有しない無機充填材、(D)ジアルキルホスフィン酸金属塩、(E)3官能性シラン化合物を必須成分として含有することを特徴とする難燃性樹脂組成物。また、この難燃性樹脂組成物を含浸してなるプリプレグまたはその積層体の両面または片面に金属層が形成されてなる金属張積層板を提供する。 (もっと読む)


前処理された繊維および空洞を持つ内腔を有する繊維を含む複合材が開示されている。結合剤、化学発泡剤、および触媒を含む懸濁液を毛管作用により内腔中に引き込んで繊維を前処理する。前処理された繊維を高分子材料に埋め込んで、複合材を形成してもよい。内腔の天然の空洞は懸濁液により維持されて、繊維に本来の密度と強度の特性を維持させる。
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本発明は、マトリックスを高熱伝導性充填樹脂(32)で含浸する方法を提供し、これが樹脂含浸マトリックスを製造する。高熱伝導性材料(30)は、樹脂(32)を5〜60体積%有する。これを約5〜30%まで圧縮すると樹脂中に装填した高熱伝導性材料間の距離が少なくなり、次に樹脂を硬化させる。
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本発明は、密閉金型システム、ハンドレイアップ適用および/またはスプレーアップ適用での使用に適する、好ましくは、1バールの圧力において30%より大きい圧縮抵抗性を有する、ドレープ可能なコア材料であって、ウェブ内にフォーム構造を含有する少なくとも一つの繊維質ウェブを基材としており、前記フォーム構造が多数の部材から形成されており、それら部材は樹脂に対して透過性である流路によって相互に分離されている、前記コア材料に関する。さらに、本発明はかかるコア材料を含む積層物、コア材料の製造方法、およびかかる積層物の製造方法に関する。
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強化繊維フィラメントとヤーンに浸潤する樹脂とで構成されるヤーンであって、前記樹脂は繰り返し融解することができ、かつ室温まで冷却することによって凝固させることができ、前記ヤーンのフィラメントは前記樹脂によって互いに少なくとも部分的に結合しており、前記ヤーンはその総重量に対して2.5〜25重量%の浸潤樹脂を含有し、前記浸潤樹脂は少なくとも2種のエポキシ樹脂E1とE2の混合物で構成され、E1は樹脂の2,000〜2,300mmol/kgの範囲のエポキシ値を有し、E2は樹脂の500〜650mmol/kgの範囲のエポキシ値を有し、そして前記混合物中のエポキシ樹脂E1およびE2の重量比E1:E2は、前記浸潤樹脂混合物が樹脂の550〜2,100mmol/kgの範囲のエポキシ値を有するように選択されることを特徴とする前記ヤーン、前記ヤーンを含んでなる予備成形物、前記予備成形物を製造するための方法、および複合材料を製造する際のその使用が提供される。 (もっと読む)


複数の粘着性高分子繊維と組合せたエラストマーラテックス支持体から製造した物品。上記繊維は、密着マットを形成して、少なくとも部分的に互いに接着して、繊維強化エラストマー物品を形成する。
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湿式使用のチョップドストランドガラスを使用する熱可塑性複合材(295)を形成するための方法が提供される。湿式チョップドストランドガラス繊維のような湿式補強繊維が、該繊維を第1のオープナー(210)、コンデンサ(220)、および任意に第2のオープナー(230)に連続的に通すことによって開かれる。この開かれた補強繊維は樹脂(240)と混合され、第1のシート形成器(270)に移送される。樹脂は、好ましくはポリプロピレン繊維である。高い構造的一体性を有する最終複合材を形成するために、任意の第2のシート形成器を使用してもよい。得られたシートは、機械的強化のために、針穿刺フェルト製造機に通されてもよい。次いで、該シートは、補強ガラス繊維および樹脂を結合させるために熱結合装置(290)に通される。熱結合装置を出て行く複合材製品は、続いて、複合材物品を製造するためのモールドプロセスにおいて補強剤として使用することができる。 (もっと読む)


本発明は、特にネットワークが密接する連続高剛性または可撓性マトリックスを備える複合材料を製造するために、繊維状、フィラメント状、および/または多孔性ネットワーク内に粉末を含浸するための新規の電気的粉末含浸方法であって、一方での粉末と、他方でのネットワークとが、下側電極と上側電極との間に配置され、これらの電極が、誘電体によって互いから電気的に絶縁され、AC発生器のそれぞれの極に接続されて、粉末と前記ネットワークに同時に電界を及ぼし、上側電極が少なくとも1つの電極管を備え、印加されるAC電界が0.10〜20kV/mmであることを特徴とする方法に関する。

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【課題】 グラファイト粉末、フエノール樹脂及びセルロース質繊維とからなる抄造法により、固体高分子型燃料電池用インターコネクター板等として優れた特性を有するグラファイトシート並びに導電性複合シートの提供。
【解決手段】 平均粒径1〜30ミクロンのグラファイト粉末が70〜85重量%、重量平均分子量100,000以下のフェノール樹脂が7〜20重量%及びセルロース質繊維が7〜20重量%から製造されたグラファイトシートであって、電気比抵抗が200mΩcm未満かつ通気率が1×10ー4cc/cm2 /sec/atm以下であるグラファイトシート並びに該抄造シートの1枚または複数枚を金属シートまたはグラファイトを含む導電性成形板に積層した後、5Kg/cm2 以上の加圧下、220〜400℃の温度において10分間以上焼成した導電性複合シート。 (もっと読む)


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