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Fターム[4F072AB03]の内容

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Fターム[4F072AB03]に分類される特許

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【課題】本発明は弾性率だけでなく、樹脂成形体本来の強度も向上した微細セルロース繊維を含有するエポキシ樹脂コンポジットを提供する。
【解決手段】本発明は、天然セルロースに、N−オキシル化合物、および共酸化剤を作用させることにより得られる反応物繊維を下記式(1)に示すカチオン構造を有する有機オニウム化合物で処理して得られる微細修飾セルロース繊維0.01〜25質量部と、エポキシ樹脂100質量部からなるエポキシ樹脂コンポジットを提供する。
【化1】
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【課題】非常に開繊しにくい有機繊維を平易な方法にて開繊し、ポリオレフィン系樹脂中に均一に混合する方法を提供すること。
【解決手段】有機繊維(A)とポリオレフィン樹脂(B)とを、回転羽根を有するミキサーで混合する有機繊維含有ポリオレフィン樹脂組成物の製造方法であって、ポリオレフィン樹脂(B)の重量に対する有機繊維(A)の重量の比が90/10より小さく、ポリオレフィン樹脂(B)が、ポリオレフィン樹脂パウダー(B−1)とポリオレフィン樹脂ペレット(B−2)との混合物(但しポリオレフィン樹脂パウダー(B−1)のポリオレフィン樹脂(B)に対する重量割合が50重量%以上である)、もしくは該ポリオレフィン樹脂パウダー(B−1)単独であることを特徴とする、有機繊維含有ポリオレフィン樹脂組成物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 構造強度に優れ、また、成形後に必要な機械加工が可能な繊維強化樹脂を用いた構造部材及びレドームを得ることを目的とする。
【解決手段】 構造部材のうち、主構造部はオレフィン織布8を含有し、取付部はオレフィン織布を含有せずガラスクロスを含有させる。主構造部のオレフィン織布8を接続部へ延在させ、取付部のガラスクロス9cを接続部へ延在させて積層する。ガラスクロス9aとガラスクロス9bは主構造部から取付部まで跨っている。積層した繊維にマトリックス樹脂7を含浸し、成型工程により硬化させ、構造部材を一体成形する。 (もっと読む)


【課題】電子機器に用いられるリチウムイオン電池の部分内部短絡等による急激な温度上昇と熱逸走状態を回避するため、リチウムイオン電池の外装缶に貼り付けることで急激な温度上昇を抑制し、リチウムイオン電池のセパレーターシャットダウン機能を有効に作用させることができ、かつ外装缶への貼り付け性、外装缶保護性、貼り付け修正性に優れる
シートを提供する。
【解決手段】基材に吸熱性物質がバインダーで固着されたシートであって、シートとして吸熱量が40℃以上160℃以下の範囲で2000J/m2以上であり、吸熱ピーク温度のうち少なくとも一つの吸熱ピーク温度が60℃以上150℃以下であり、かつシートの厚さが400μm以下であるシート。 (もっと読む)


本発明は、階層化構造物の形状、その形状に応じた階層化構造物の工学的効果、その工学的効果の増大方法、新規素材または部品に対する階層化構造物の応用方法、階層化構造物の大量製造方法に関する。本発明は、階層化構造物およびその製造方法に関し、内部の基地にナノスケール領域の特性長さを有する少なくとも1つ以上のナノオブジェクトが一定のパターンによって配列されたことを特徴とする階層化構造物を含む。本発明によれば、ナノスケール領域で発生する優れた特性を巨視的なスケール領域の構造物でも活用することができ、スケールが互いに異なる構造物を相違するスケールに関係なく容易に連係することができる。
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【課題】プリプレグ化する際の含浸性に優れ、プリプレグ化した後の取り扱い性(タック性)、耐熱性、強靭性のバランスが優れる繊維基材用含浸材の提供。
【解決手段】繊維基材に含浸させるエポキシ樹脂組成物であって、[A]エポキシ化ポリフェニレンエーテル、[B]エポキシ樹脂、[C]硬化剤を含み、前記[A]が特定の構造を有するエポキシ化ポリフェニレンエーテルであることを特徴とするエポキシ樹脂組成物からなる繊維基材用含浸材。 (もっと読む)


【課題】疲労特性と衝撃特性の双方に優れた繊維強化複合材料を低コストに提供する。
【解決手段】高分子系母材中にミクロフィブリルセルロースを分散させたものを繊維状強化材に含浸させ、これを固化させることで、高分子系母材を繊維状強化材で強化した繊維強化複合材料を製造する。 (もっと読む)


【課題】セルロース繊維を複合化したことによる高強度、高弾性率及び低線膨張性を十分に確保した上で、低位相差、低ヘーズかつ高光透過率で、光学的等方性、透明性等の光学特性に優れたセルロース繊維複合材料を提供する。
【解決手段】セルロース繊維とマトリクス材料とを含むセルロース繊維複合材料であって、セルロース繊維含有量が40重量%以上で、厚み50μmにおける位相差が20nm以下で、膜厚10μm以上200μm以下のいずれかにおいてJIS K7136によるヘーズが5%以下であることを特徴とするセルロース繊維複合材料。 (もっと読む)


【課題】 バガス繊維を使って、高剛性で安価な、射出成形が可能な繊維強化ポリプロピレン樹脂材を提供する。また、このバガス繊維強化ポリプロピレン樹脂材を製造する方法と、これを射出成形して得る高性能で安価な成形品を提供する。
【解決手段】 繊維長さが0.5mmから50mmの範囲にあるバガス繊維と、MFR100以上の高流動ポリプロピレンと、無水マレイン酸によりグラフト重合した変性ポリプロピレンを、重量割合でバガス10〜50%、ポリプロピレンが50〜90%、変性ポリプロピレン0〜10%の範囲で配合し、160℃ないし200℃で混練することにより射出成形用バガス繊維強化樹脂材を製造する。 (もっと読む)


【課題】高透明性で高弾性率、低線熱膨張係数、かつ平坦性や平滑性の高いナノファイバーシート、特に光透過率の高い、均質で平坦なシートを、セルロースのみで実現したナノファイバーシートを提供する。
【解決手段】下記(1)〜(3)の物性を満たすナノファイバーシート。物理的な表面平滑化処理工程を経てこのナノファイバーシートを製造する方法。
(1) 60μm厚での波長600nmの光の平行光線透過率が70%以上
(2) JIS K7161法によるヤング率が10GPa以上
(3) ASTM D606法による線熱膨張係数が10ppm/K以下 (もっと読む)


【課題】植物性材料を50〜95質量%と多く含有しながら優れた流動性を有し、射出成形に適した熱可塑性組成物の製造方法及びこれを用いた成形体の製造方法を提供する。
【解決手段】本組成物の製造方法は、植物性材料(ケナフ繊維等)と熱可塑性樹脂(PP等)とを含有し、その合計を100質量%とした場合に植物性材料を50〜95質量%含有する方法であって、植物性材料202と柔軟剤201とを接触させて植物性材料に柔軟剤を付着させる柔軟剤処理工程と、混合溶融装置1を用いて熱可塑性樹脂を溶融させながら柔軟剤が付着された植物性材料と混合する混合工程と、得られた混合物を押し固めてペレットを得るペレット化工程と、をこの順に備える。本成形体の製造方法は前記得られた熱可塑性組成物を射出成形して成形体を得る。 (もっと読む)


本発明は、車両用ボディシェル構造の製造方法に関し、硬化可能なマトリクス材料を入れ込まれた平坦な布製の支持エレメントが準備され、この支持エレメントは、強化/成形エレメントの対応する位置決め後に、少なくとも1つのシェル中子の周囲に成形され、続いてマトリクス材料が硬化される。少なくとも1つのシェル中子を取り除くと、溶接接合の一体型ボディシェル構造ができる。本発明は、さらに、本方法によって製造されたボディシェル構造に関する。 (もっと読む)


【課題】経時変化が極めて小さく、水系で安全性の高いリグニン誘導体を含む成形材料用バインダーと、それを用いることによって、高強度で耐久性に優れた成形体を提供することを目的とする。
【解決手段】第3級アミンを有する有機媒体と、リグニン誘導体と、必要によりさらにアルカリ金属水酸化物を含有する成形材料用バインダー。好ましくは、さらにフェノールとアルデヒドを含有する成形材料用バインダーであって、フェノールとアルデヒドは反応してフェノール・アルデヒド樹脂を形成し、前記フェノール・アルデヒド樹脂中にリグニン誘導体が共有結合、または分散して存在する。このような成形材料用バインダーを成形材料に塗布・含浸させた後、加熱、乾燥し、次いで硬化させると、成形体が得られる。前記成形材料がセルロース系材料、特にセルロース繊維の場合、植物資源のセルロースやリグニンを有効活用するものであり、植物資源の活用策や、炭酸ガス排出量の削減などに対しても、大いに貢献する技術である。 (もっと読む)


本発明は、ケナフ(Hibiscus cannabinus)靭皮微繊維と、ポリプロピレン及び/又はポリ乳酸のポリマーとの混合物を含み、上記微繊維を20〜80重量%含有している複合材料に関する。本発明によれば、ケナフ微繊維とポリプロピレン又はポリ乳酸のマトリックスとを含む、高強度で環境にやさしい自動車構成材のための複合材料を達成できる。 (もっと読む)


【課題】熱可塑性樹脂中において高度に分散させることが可能な表面修飾バイオファイバーを提供すること。
【解決手段】水にバイオファイバーを、バイオファイバー濃度が0.01〜5質量%となるように添加して機械的攪拌処理を施し、25℃における粘度が10〜900mPa・sであるバイオファイバー水分散液を調製する工程と、前記バイオファイバー水分散液と、該バイオファイバー100質量部に対して1質量部以上200質量部未満のアルキルまたはアルケニルケテンダイマーとを混合し、前記バイオファイバーの表面に前記アルキルまたはアルケニルケテンダイマーを付着させる工程と、前記アルキルまたはアルケニルケテンダイマー付着バイオファイバーに加熱処理を施す工程と、を含むことを特徴とする表面修飾バイオファイバーの製造方法。 (もっと読む)


【課題】生分解性を有する液体侵入抵抗性繊維シートの提供。
【解決手段】繊維シートを生分解性組成物により被覆又は含浸して液体進入抵抗性を付与する。繊維シートには薄葉紙、紙又は板紙が包含され、生分解生組成物には少なくとも1種類の酪酸ポリヒドロキシおよびマイクロ波適用可能にするように十分な無機充填剤、0℃よりも低いガラス転移温度を持つ軟質生分解性重合体、少なくとも10℃のガラス転移温度を持つ剛性生分解性重合体が含まれる。 (もっと読む)


【課題】溶融混練性に優れ、計量が容易で、落下点でダマにならず、均一なコンパウンドを製造することが可能で、かつ、耐熱性、耐衝撃性、難燃性に優れる樹脂組成物を製造することが可能な組成物、それを配合してなる樹脂組成物、及び成形品を提供する。
【解決手段】(A)有機繊維又は炭素繊維から選ばれる強化繊維100質量部と(B)微粒子100〜5000質量部とを混合、造粒してなる組成物である。該組成物を樹脂に配合することにより、強化繊維と微粒子がバランスよく配合されるため、各単独系ではなし得なかった高い相乗効果が発現し、高剛性、耐衝撃性、難燃性及び耐トラッキング性に優れる樹脂組成物となる。 (もっと読む)


【課題】解繊されたセルロース繊維と熱可塑性樹脂の混合物を含むセルロース繊維含有熱可塑性樹脂組成物の製造方法の提供。
【解決手段】 セルロース繊維集合体と熱可塑性樹脂から、解繊されたセルロース繊維に熱可塑性樹脂が付着した混合物を得る工程、前記混合物を押出成形機にて溶融混練した後、60〜200メッシュ(JIS Z8801及びISO 3310)のメッシュ部を通過させ、その後、押し出す工程を有しているセルロース繊維含有熱可塑性樹脂組成物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】熱硬化性樹脂積層板にした際に打抜き加工性に優れるプリプレグ、並びに、打抜き加工性に優れる熱硬化性樹脂積層板を提供する。
【解決手段】熱硬化性樹脂組成物を、基材に含浸してなるプリプレグであって、
前記基材が、再生セルロース連続長繊維を70重量%以上含む不織布又は織布であることを特徴とするプリプレグ、及び当該プリプレグ1枚以上を成形してなる、熱硬化性樹脂積層板である。 (もっと読む)


【課題】高い強度や剛性を得るために重要な、竹とマトリックス樹脂の界面密着度を向上させた複合材料を提供する。
【解決手段】本発明に係る複合材料1は、竹2を強化繊維または強化粒子として用いた複合材料であって、前記竹2と、前記竹2と結合してマトリックスを形成するマトリックス樹脂3と、前記竹2と前記マトリックス樹脂3との結合を強固なものとするために、分子内にルイス酸として働く官能基を1つ以上有するとともに、水素結合を発現し得る特性基を1つ以上有し、かつpHが8以下であり、前記マトリックス樹脂100質量部に対して0.01〜30質量部の含有量で含有される有機物添加剤4と、を含むことを特徴としている。 (もっと読む)


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