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【課題】優れた強度及び振動減衰特性を兼ね備えた制振性繊維強化樹脂成形体を提供することにある。
【解決手段】強化繊維とマトリクス樹脂とからなる繊維強化樹脂成形体において、強化繊維が少なくとも強化繊維Aと強化繊維Bの2種を含み、該強化繊維Aが、引張弾性率が5〜50GPa、25℃における損失正接(tanδ)が0.040以上のパラ型芳香族ポリアミド繊維、強化繊維Bが、引張弾性率が54GPa以上の繊維であり、強化繊維A:強化繊維Bとの体積比率が5:95〜28:72であることを特徴とする制振性繊維強化樹脂成形体とする。 (もっと読む)


本発明は、カーボンナノチューブ(CNT)のエポキシマトリックスへの組み込みおよびそれによるエポキシ系CNTナノ複合材料を製造の方法に関する。初期およびオゾン処理CNTはいずれも、常に、この方法により樹脂中へ均質に分散される。初期CNT(p−MWCNT)と比べて、オゾン処理CNT(f−MWCNT)は、エポキシ樹脂内で機械特性についてかなり向上させる。 (もっと読む)


【課題】リング状補強繊維基材の内径を大きくする場合においても、用いるリング状基材を変更することなく、前記内径の大きいリング状補強繊維基材の製造に対応する。
【解決手段】筒状に織られた又は編まれた布が裏返されながら巻き込まれてなるリング状基材を形成し、前記リング状基材を予備成形する樹脂成形体用リング状補強繊維基材の製造法であって、リング状基材の内径を所定寸法まで拡大した後、熱圧によりその状態を維持させる。具体的には、リング状基材2の内径を徐々に拡大する円錐形状の導入部11と、導入部の基部に連続する円柱体部12と、導入部から円柱体部へ移動したリング状基材の収容部13と、収容部に配置されたリング状基材を円柱体部の軸方向に圧縮する圧縮手段15とを備える。収容部13の入口の外周部は、下方から入口に向ってテーパ状に拡がっていることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】機械的強度、ねじ引き抜き強度、締め込み強度及び締め込み性に優れ、かつ、雰囲気の湿度変化による強度低下が少ないねじ部材用ポリアミド樹脂組成物を提供する。
【解決手段】(A)ポリアミド樹脂30〜65重量%、(B)繊維状強化材35〜70重量%を含有するポリアミド樹脂組成物であって、(A)ポリアミド樹脂は、ポリアミド樹脂の少なくとも1種を構成する、少なくとも1種のモノマーが芳香環を含有し、(B)繊維状強化材は、繊維長さ方向に垂直な断面の形状が扁平である場合にはその断面の短径が、断面の形状が円形である場合にはその断面の直径が3〜8.5μmであることを特徴とする、ねじ部材用ポリアミド樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】ゴムまたは樹脂との接着に優れた補強用繊維を提供し、かかる補強用繊維を容易に製造する方法を提供すること。
【解決手段】繊維表面に平均粒径が7〜500μmの粒子がその一部を埋没させて存在しているとともに、凹部が存在することを特徴とする。さらには、凹部の繊維軸方向の平均長さが0.1〜20μm、繊維の周方向の平均長さが平均0.1μm〜繊維径の1/2倍であり、各凹部の平均間隔が0.1〜50μmであることが好ましく、繊維の直径が5〜400μmであることや、粒子がガラスであることが好ましい。またその製造方法は、繊維表面を粒子によりブラスト処理する補強用繊維の製造方法であって、該粒子が平均粒径7〜500μmの多角形状で、平均新モース硬度が4〜12であり、ブラスト処理が粒子をドライ状態にて、エアー圧0.01〜10MPaの条件にて処理を行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 耐高電圧性に優れ同時に機械的強度、寸法安定性に優れた充填剤強化の耐高電圧部品製造用樹脂組成物、およびこの樹脂組成物を原料として製造された耐高電圧部品に関する。
【解決手段】 第一発明は、(A)成分:酸素指数が20以上の熱可塑性樹脂を主成分とする樹脂100重量部、(B)成分:繊維長さに直角な断面の長径と短径の比(扁平率)が1.5〜10の異形断面形状を有する繊維状強化材5〜150重量部を含有してなることを樹脂組成物を要旨とし、第二発明は、この樹脂組成物を原料として製造された耐高電圧部品を要旨とする。 (もっと読む)


【課題】高い強度や剛性を得るために重要な、竹とマトリックス樹脂の界面密着度を向上させた複合材料を提供する。
【解決手段】本発明に係る複合材料1は、竹2を強化繊維または強化粒子として用いた複合材料であって、前記竹2と、前記竹2と結合してマトリックスを形成するマトリックス樹脂3と、前記竹2と前記マトリックス樹脂3との結合を強固なものとするために、分子内にルイス酸として働く官能基を1つ以上有するとともに、水素結合を発現し得る特性基を1つ以上有し、かつpHが8以下であり、前記マトリックス樹脂100質量部に対して0.01〜30質量部の含有量で含有される有機物添加剤4と、を含むことを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】固縛型コーナ部及びフランジ並びにそれらを備えた物品を提供する。
【解決手段】本発明には、固縛型フランジコーナ部が含まれ、固縛型フランジコーナ部は、少なくとも1つのバリヤ繊維プライと、バリヤ繊維の周りに巻き付けられた少なくとも1つの繊維トウとを含む。また、本発明には、固縛型コーナ部を有するフランジが含まれ、フランジは、少なくとも1つのバリヤ繊維プライと、バリヤ繊維の周りに巻き付けられた少なくとも1つの繊維トウと、繊維トウ上に施工された少なくとも1つの充填繊維プライと、充填繊維上に施工された少なくとも1つのフランジ繊維プライとを含む。さらに、本発明には、固縛型フランジコーナ部を有するフランジを備えた複合構造体を組み入れた物品が含まれ、固縛型フランジコーナ部は、少なくとも1つのバリヤ繊維プライと、バリヤ繊維の周りに巻き付けられた少なくとも1つの繊維トウとを含む。 (もっと読む)


少なくとも1つのポリマー樹脂及び場合により少なくとも1つの繊維強化材を含み、ポリマー樹脂が、少なくとも1つの2官能エポキシ樹脂、及びその骨格中に少なくとも1つのメタ置換フェニル環を有する、2つを超える官能基を有する少なくとも1つのエポキシ樹脂を含む、複合材料。 (もっと読む)


【課題】繊維材料との接着性を良好に維持しつつ、未加硫時の貯蔵安定性および押出し加工性に優れるホースを得ることができるゴム組成物、該ゴム組成物を用いた繊維ゴム複合体ならびに該ゴム組成物をゴム層に用いたホースの提供。
【解決手段】エチレン−プロピレン−ジエン共重合体ゴムを50〜100質量%含有するゴム成分と、BET法により測定した比表面積が30〜130m2/gである酸化マグネシウムとを含有し、
前記酸化マグネシウムの含有量が、前記ゴム成分100質量部に対して1〜20質量部であるゴム組成物。 (もっと読む)


【課題】複合材料の耐熱・耐食性やプリプレグの成形性などの熱硬化性樹脂を使用した際の利点を保ちつつ広い成形条件において耐衝撃性の改善された複合材料と、該複合材料の原料となるプリプレグを提供する。
【解決手段】次の構成要素[A]、[B]および[C]を含むプリプレグであって、構成要素[C]は、構成要素[B]に不溶であるとともに、長軸長と短軸長の比で表される異形度が2以上30以下であり、かつ、プリプレグの内部よりも表面に高濃度に分布することを特徴とするプリプレグ。
[A]:強化繊維
[B]:熱硬化性樹脂を主体とするマトリックス樹脂
[C]:熱可塑性樹脂を主体とする微粒子 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、高剛性を有する炭素繊維複合樹脂材料及びその製造方法を提供することにある。
【解決手段】本発明にかかる炭素繊維複合樹脂材料の製造方法は、第1の混合工程(a)と、第2の混合工程(b)と、第2の混合物を硬化する工程(c)と、を含む。第1の混合工程(a)は、エポキシ化エラストマーに、エポキシ樹脂を混合して第1の混合物を得る。第2の混合工程(b)は、その第1の混合物に、平均直径が20〜200nmかつ平均長さが5〜20μmの気相成長炭素繊維を混合して、気相成長炭素繊維が分散した第2の混合物を得る。第2の混合物を硬化する工程(c)は、第2の混合物を硬化して高剛性の炭素繊維複合樹脂材料を得る。 (もっと読む)


本発明は、エアレイドセルロース繊維材料を含む繊維強化熱可塑性樹脂、ならびにその使用に関する。 (もっと読む)


【課題】光硬化性樹脂中における強化繊維の分散性を高め、かつ両者間の接着性を高めた樹脂成形品を提供する。
【解決手段】セルロース系繊維3としてフィブリル化した竹繊維(竹セルロースミクロフィブリル)を光硬化性樹脂2に配合する。竹セルロースミクロフィブリルが光硬化性樹脂2中に均一に分散した状態の樹脂組成物7に光照射手段6から光を照射し、被照射領域8の光硬化性樹脂2を硬化させる。 (もっと読む)


実質上気孔を有しないプレプレグを形成する方法が開示される。本発明の方法によれば、強化材料は含浸用樹脂の温度より上の温度まで加熱される。形成されるプレプレグは実質上気孔を有しないし、そして有用な製品に成形されるとき長時間の圧密を必要としない。
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【課題】 作業性と成形性とを良好に保ちつつ、耐熱性、熱伝導性および高強度を兼ね備えたエポキシ樹脂成形体を提供することを一の課題とする。
【解決手段】 本発明のエポキシ樹脂成形体は、補強材にエポキシ樹脂が含浸されてなるエポキシ樹脂成形体であって、粒径15〜100μmの大粒径粒子群と粒径4μm未満の小粒径粒子群とを有する水酸化アルミニウム粉体が、前記エポキシ樹脂100重量部に対して250〜350重量部配合され、前記エポキシ樹脂は、エポキシ当量250以下のエポキシ樹脂70質量%以上と、エポキシ当量250を超えるエポキシ樹脂とが配合されてなることを特徴とする。 (もっと読む)


前処理された繊維および空洞を持つ内腔を有する繊維を含む複合材が開示されている。結合剤、化学発泡剤、および触媒を含む懸濁液を毛管作用により内腔中に引き込んで繊維を前処理する。前処理された繊維を高分子材料に埋め込んで、複合材を形成してもよい。内腔の天然の空洞は懸濁液により維持されて、繊維に本来の密度と強度の特性を維持させる。
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本発明は、少なくとも一つの平面的な繊維組織体を有し、かつ、熱可塑性プラスチックマトリックスに含浸された、繊維ウェブに基づいて、繊維強化されたプレート材料を生産するための方法に関する。本発明は、ポリエステルの環状又は大環状オリゴマーを含む反応性出発物質を用いて、一つ又はそれ以上の繊維組織体が含浸又は被覆され、重合ポリエステルを含む表面層によって、一つ又はそれ以上の結合され、含浸され又は被覆された繊維組織体を含む繊維ウェブの片面又は両面を被覆することを特徴とする。前記表面層によって被覆された繊維ウェブは、加圧装置で加圧されてプレート材料を形成し、これにより、反応性出発物質は重合して繊維組織体を囲繞するプラスチックマトリックスになり、表面層に恒久的に結合される。
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