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Fターム[4F072AB15]の内容

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Fターム[4F072AB15]に分類される特許

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【課題】放熱性が高いマトリックスとの親和性が高い放熱材料を得ることができるピッチ系炭素短繊維を提供すること。
【解決手段】下記(i)〜(iv)の要件を満足するピッチ系炭素短繊維。
(i)メソフェーズピッチを原料として得られ、
(ii)平均繊維径が5〜20μmであり、
(iii)平均繊維長が5〜6000μmであり且つ
(iv)表面pHが3.0〜4.8である。 (もっと読む)


【課題】取扱性、樹脂含浸性、賦形性、力学特性に優れた成形材料、プリフォーム、FRPを提供する。
【解決手段】多数本の強化繊維糸条2が並行に引き揃えられたシートの複数層が、積層され、一体化された多層成形材料1であって、下記(イ)〜(ハ)の要件を満足することを特徴とする成形材料。(イ)前記シート間において複合材料のマトリックスを構成する第1の熱可塑性樹脂を成分とする帛体3が配置され、(ロ)積層体が第2の熱可塑性樹脂を成分とするステッチ糸4および/または第1の熱可塑性樹脂を成分とする帛体3により一体化されており、(ハ)積層体を構成する強化繊維糸条の繊維長Laが10〜100mmの不連続繊維から構成される紡績糸であるシートを含み、(ニ)積層体を構成する強化繊維糸条の50%以上が、積層体を構成する強化繊維糸条の繊維長Laが10〜100mmの不連続繊維から構成される紡績糸である。 (もっと読む)


【課題】 成形品において電着塗装が可能であるとともに、表面が平滑で塗装適性にも優れ、安定してクラスA−表面を実現することが可能な炭素繊維強化シート状成形材料、及び、煩雑な操作及び高コストを必要とせずとも、該成形材料を安定的に低不良率で生産できる製造方法を提供する。
【解決手段】 不飽和ポリエステル(a)、ビニル単量体(b)、熱可塑性ポリマー(c)、ポリイソシアネート(d)、充填材(e)、導電性カーボンブラック(f)及び幅広炭素繊維束(g)を必須成分として含む炭素繊維強化シート状成形材料であって、 上記炭素繊維強化シート状成形材料は、(a)〜(c)の総量100質量%に対して、熱可塑性ポリマー(c)が10〜30質量%であり、ポリイソシアネート(d)が0.3〜5質量%であり、導電性カーボンブラック(f)が1〜12質量%であり、(a)〜(g)の総量100質量%に対して、幅広炭素繊維束(g)が10〜35質量%である炭素繊維強化シート状成形材料である。 (もっと読む)


【課題】 表面が平滑で塗装適性にも優れ、成形品において安定してクラスA−表面を実現することが可能な炭素繊維強化シート状成形材料、及び、煩雑な操作及び高コストを必要とせずとも、該成形材料を安定的に低不良率で生産できる製造方法を提供する。
【解決手段】 不飽和ポリエステル(a)、ビニル単量体(b)、熱可塑性ポリマー(c)、ポリイソシアネート(d)、充填材(e)及び幅広炭素繊維束(f)を必須成分として含み、(a)〜(c)の総量100質量%に対して、熱可塑性ポリマー(c)が10〜30質量%であり、ポリイソシアネート(d)が0.3〜5質量%であり、(a)〜(f)の総量100質量%に対して、幅広炭素繊維束(f)が10〜35質量%である炭素繊維強化シート状成形材料である。 (もっと読む)


【課題】耐久性および操縦安定性を向上し、同時に転がり抵抗を低減した空気入りタイヤ、特に乗用車用空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】キャップゴムとベースゴムよりなるトレッド部を有する乗用車用タイヤであって、前記ベースゴムは、ジエン系ゴム成分100質量部に対して、キチン繊維および/またはキトサン繊維を5〜80質量部配合したゴム組成物であり、前記キチン繊維および/またはキトサン繊維の繊維径Dが100nm以下であり、繊維径Dと繊維長さLの比で表されるアスペクト比(L/D)が5以上である。 (もっと読む)


【課題】熱伝導性が高く、ピッチ系炭素短繊維が著しく高充填された炭素繊維複合シート及びその製造方法を提供する。
【解決手段】樹脂マトリクスとして、芳香族ポリアミドを用いることで、極めて大量のピッチ系炭素繊維フィラーを添加した熱伝導率の高いシートを、湿式法で作製する。また、それらを用いた熱伝導性シート、電気伝導性シート、電波遮蔽体を提供する。 (もっと読む)


【課題】耐熱性を満足しつつ、透明性に優れかつ線膨張率が小さく、光学異方性を制御した繊維強化複合材料を提供する。
【解決手段】固有複屈折を有する微細な金属炭酸塩の添加によって、固有複屈折を制御されたセルロースからなる不織布を含有する繊維強化複合材料。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、単糸表面が十分に熱硬化性樹脂によって被覆され、薄葉でありながら幅、厚さが均一であり、且つ高強度と可撓性を両立した繊維強化テープを提供することにある。
【解決手段】熱硬化性樹脂及び高強力繊維開繊マルチフィラメントから成るテープにおいて、テープの側断面から見た時、単繊維繊度が0.1〜5.5dtexの単糸が厚さ方向に1〜3層重なっており、テープの幅/厚さ比が10以上、その幅の変動係数が7%以下、且つ、実質的に単糸間に熱硬化性樹脂が充填されている繊維強化テープとする。 (もっと読む)


【課題】 解繊されたセルロース繊維を含有するものが得られるセルロース繊維含有熱可塑性樹脂組成物の製造方法の提供。
【解決手段】 攪拌手段として回転羽根を有するミキサー中にセルロース繊維集合体を入れ、高速攪拌することにより、前記セルロース繊維集合体を解繊するとき、前記セルロース繊維集合体として棒状のパルプシートを用い、ミキサーの羽根とのなす角度が45°〜90°の範囲になるようにして、前記棒状のパルプシートと前記羽根を接触させて解繊する工程、前記ミキサー内に熱可塑性樹脂を入れた後に攪拌することで、発生した摩擦熱により前記熱可塑性樹脂を溶融させて、解繊されたセルロース繊維に前記熱可塑性樹脂が付着した混合物を得る工程、前記混合物を冷却しながら低速攪拌する工程を有するセルロース繊維含有熱可塑性樹脂組成物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 機械的強度に優れた繊維強化ポリアミド樹脂組成物の製造方法を提供すること。
【解決手段】 複数本束ねた強化繊維を、熱溶融したポリアミド樹脂とともに、貫通孔が形成されたダイスの当該貫通孔に通して引き抜くことによって得られた、ポリアミド樹脂付着繊維束を切断してペレットを得る、ペレット作製工程と、前記ペレットを低酸素条件下において前記ポリアミド樹脂の融点未満で加熱する加熱工程と、を有する、繊維強化ポリアミド樹脂組成物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 機械特性、摺動特性、成形品表面外観、耐候性などに優れた車両外装機構部品が得られる樹脂組成物、およびこの樹脂組成物を原料として製造される車両外装機構部品を提供すること。
【解決手段】 第一発明は、(A)成分:熱可塑性ポリエステル樹脂を主成分とする熱可塑性樹脂100重量部、(B)成分:繊維長さ方向に直角な断面の長径と短径の比が1.5〜10.0の範囲の異形断面形状を有する繊維状強化剤25〜150重量部、および、(C)成分:着色成分1〜15重量部を含む車両外装機構部品製造用樹脂組成物を要旨とし、第二発明は、この樹脂組成物を成形してなる車両外装機構部品を要旨とする。
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【課題】柔軟性があり、放熱性に異方性を持ち、生産性が高い熱伝導性炭素繊維複合シートを提供すること。
【解決手段】ピッチ系炭素繊維フィラーと熱硬化性樹脂成分とを連続的に複合体とし、柔軟性が高く熱伝導率に異方性がある熱伝導性炭素繊維複合シートを作成する。 (もっと読む)


【課題】引張特性、曲げ特性、耐衝撃性などの機械的特性に優れた繊維強化環状オレフィン系樹脂組成物を提供する。
【解決手段】環状オレフィン系樹脂及び有機繊維で構成された繊維強化樹脂組成物を調製する。この繊維強化樹脂組成物は、有機繊維のロービングを引き抜き成形して調製してもよい。前記有機繊維は、全芳香族ポリアミド系繊維、ポリアリレート系繊維、ポリパラフェニレンベンズオキサゾール系繊維などであってもよい。有機繊維の平均繊維径は5〜20μmである。環状オレフィン系樹脂と有機繊維との割合(重量比)は、環状オレフィン系樹脂/有機繊維=30/70〜95/5程度である。本発明の繊維強化樹脂組成物は、平均繊維長が3〜50mmのストランド状ペレットであり、ペレットの長さ方向に対して平行に配列した有機繊維を含有してもよい。 (もっと読む)


【課題】セルロース繊維強化複合体の製造方法において、原料中において細径化セルロース繊維の分散を保ったまま、原料を合成することにより高分子化合物中に細径化セルロース繊維が分散したセルロース繊維強化複合体を提供する。
【解決手段】磨砕工程において高分子化合物の前駆体である液体多価アルコール類中にパルプを分散した状態で、磨砕機に通してセルロース繊維を解し、その後に該液体多価アルコール類の水酸基と化学結合する官能基を複数有する化合物と反応させて高分子化合物を合成し成形する。 (もっと読む)


【課題】軽量、かつ高強度、高弾性率で、耐熱性、耐摩耗性、耐衝撃性にも優れ、含浸性がよくボイドが少なく、成形性やリサイクル性に優れた繊維補強熱可塑性樹脂複合材料および該複合材料を用いた成形体を提供する。
【解決手段】パラ系アラミド繊維を強化材とし、熱可塑性樹脂をマトリックスとする複合材料であって、パラ系アラミド繊維を芯糸とし熱可塑性樹脂繊維を組糸とする組紐又は前記組紐と熱可塑性樹脂フィルムあるいは不織布との積層体を、加熱圧縮成形してなることを特徴とする複合材料。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、高剛性を有する炭素繊維複合樹脂材料を提供することにある。
【解決手段】本発明にかかる炭素繊維複合樹脂材料は、エポキシ樹脂のマトリクス中に、エポキシ化エラストマーと、気相成長炭素繊維と、を含む。炭素繊維複合樹脂材料における、エポキシ化エラストマーとエポキシ樹脂とエポキシ樹脂の硬化剤とを合わせたポリマー成分中のエポキシ化エラストマーの含有率は10〜40重量%であり、かつ、気相成長炭素繊維の含有率は10〜45重量%である。炭素繊維複合樹脂材料は、30℃における動的弾性率(E’)が30GPa以上である。 (もっと読む)


【課題】補強繊維の化学構造及び補強繊維基材の形態を特定することにより、機械特性、特に疲労寿命の向上を図った繊維強化樹脂成形体を提供する。
【解決手段】短繊維が抄造により所定形状に附形された補強繊維基材とする。そして、補強繊維がポリパラフェニレンテレフタルアミドの短繊維を必須成分として含む。好ましくは、第2成分として、メタ系アラミドの短繊維を必須成分として含む。ポリパラフェニレンテレフタルアミドの短繊維配合量は、45〜95質量%であることが好ましい。繊維強化樹脂成形体は、上記樹脂成形体用補強繊維基材を熱硬化性樹脂と複合したものである。 (もっと読む)


【課題】特に、複雑な形状の成形に適する補強用基布として有用な多軸織物に関するものである。
【解決手段】一方向に引き揃えた繊維束シートを角度を変えて積層した積層体を、ステッチ糸で厚さ方向に貫通して、積層体の表面と裏面の間を表面方向に沿って往復しステッチした多軸織物であって、この繊維束シートを構成する糸が、繰り返し単位の95モル%以上が下記式(1)で示されるポリケトンで構成される繊維のフィラメント糸であることを特徴とする多軸織物。
【化1】
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【課題】複数の微小樹脂の懸濁液及びその製造方法を提供する。
【解決手段】懸濁液は、複数の微小樹脂を含有し、かつ、溶媒中で、複数の原料樹脂に機械的剪断力を作用させて得られる懸濁液であって、前記複数の原料樹脂が、平均繊維長0.01〜5mm及び平均繊維径0.001〜500μmを有する繊維状樹脂、及び/又は平均径0.01〜50mmを有する不定形状樹脂である。前記複数の微小樹脂の少なくとも一種が、繊維状微小樹脂であってもよい。また、繊維状微小樹脂の平均繊維長(L)が0.01〜1mm程度、平均繊維径(D)が0.001〜1μm程度、アスペクト比(L/D)が100〜10000程度であってもよい。前記繊維状微小樹脂の割合は、複数の微小樹脂中0.1〜90重量%程度であってもよい。前記懸濁液は、繊維状微小樹脂と不定形状微小樹脂とで構成され、前記不定形状微小樹脂の平均粒子径は1mm以下であってもよい。 (もっと読む)


【課題】強度を低下させることなく、かつ、セルロースナノファイバーなどの微細繊維に含まれる水分を容易に除去し、安価に製造が可能な、フェノール樹脂複合材、およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】微細繊維とフェノール樹脂プレポリマーとからなる液状混合物を繊維性基材に含浸し、積層成形されたことを特徴とするフェノール樹脂複合材。また、微細繊維とフェノール樹脂プレポリマーとからなる液状混合物を繊維性基材に含浸し、積層成形するフェノール樹脂複合材の製造方法であって、前記液状混合物を得る工程が、前記微細繊維をフェノール及びホルマリンを主成分とする混合液に混合、分散させる第1の工程の後に、重合触媒を加え、加熱、重合しフェノール樹脂プレポリマーとする第2の工程からなることを特徴とするフェノール樹脂複合材の製造方法。 (もっと読む)


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