説明

Fターム[4F074AH04]の内容

Fターム[4F074AH04]に分類される特許

61 - 80 / 138


【課題】高性能多孔性絶縁膜として期待される誘電率、機械強度を満たし、化学的安定性に優れる多孔質膜を形成し得る有機酸化ケイ素系微粒子を提供する。
【解決手段】無機酸化ケイ素または有機酸化ケイ素を含んでなる内核と、前記内核の周囲に加水分解性シラン化合物を用いて塩基性触媒存在下で形成した有機酸化ケイ素を含んでなる外殻とを備える有機酸化ケイ素系微粒子であって、前記内核または外殻を構成するケイ素原子のうち、炭素原子と直接結ばれた結合を少なくとも1つ持つケイ素原子の数Tと、4つの結合が全て酸素原子と結ばれた結合であるケイ素原子の数Qの比T/Qの値が、内核よりも外殻の方が大きく、前記外殻形成用加水分解性シラン化合物が、炭素鎖を介して、または一部の炭素間に1つのケイ素を含有する炭素鎖を介して結合した、2つ以上の加水分解性基を有するケイ素を持つ加水分解性シラン化合物を含む有機酸化ケイ素系微粒子。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、成形サイクルが短く且つ成形直後において表面硬度の高い発泡成形品を得ることができる発泡性ポリスチレン系樹脂粒子を提供する。
【解決手段】 本発明の発泡性ポリスチレン系樹脂粒子は、ポリスチレン系樹脂粒子100重量部にブタン4.5〜10重量部及びプロパン0.7〜2.7重量部を含有する発泡剤を含浸させてなることを特徴とするので、発泡成形サイクルが短いと共に、発泡性ポリスチレン系樹脂粒子を用いて得られた発泡成形品はその発泡直後においても優れた表面硬度を有しており粘着性フィルムなどの貼着作業も円滑に且つ確実に行なうことができる。 (もっと読む)


【課題】 スチレン改質ポリエチレン系樹脂予備発泡粒子の製造方法において、ポリエチレン系樹脂粒子にスチレン系単量体を含浸、重合させる際にポリエチレン系樹脂粒子同士が付着しにくいスチレン改質ポリエチレン系樹脂予備発泡粒子の製造方法を提供すること。
【解決手段】 ポリエチレン系樹脂粒子を含む水性懸濁液にスチレン系単量体を添加することによりポリエチレン系樹脂粒子にスチレン系単量体を含浸、重合させて得られるスチレン改質ポリエチレン系樹脂粒子を発泡させるスチレン改質ポリエチレン系樹脂予備発泡粒子を製造する方法において、ポリエチレン系樹脂粒子が、エチレン−酢酸ビニル共重合体を樹脂温度230℃以上280℃以下で押し出し、水中カット方式により作製されたポリエチレン系樹脂粒子であるスチレン改質ポリエチレン系樹脂予備発泡粒子の製造方法。 (もっと読む)


【課題】肌理の細かく機械的強度の良好なPTFE多孔体を得ることでき、且つ気孔率を容易に制御することができる技術を提供すること。
【解決手段】PTFE粉末と、造孔剤とを含むPTFE混合体を所定形状に成形した後、上記造孔剤を除去することによって製造するPTFE多孔体であって、上記PTFE粉末は、平均二次粒径が100μm以下であり、且つ、ファインパウダーであることを特徴とするPTFE多孔体。上記PTFE粉末は、二次粒径が30μm以下の粉体を主体とし、且つ、ファインパウダーであることを特徴とするPTFE多孔体。 (もっと読む)


【課題】 耐久性に優れ、研磨特性の安定性及び寿命特性に優れる研磨パッドを提供することを目的とする。
【解決手段】 基材層上に研磨層が設けられている研磨パッドにおいて、前記研磨層は、開口を有する略球状の連続気泡を含む熱硬化性ポリウレタン発泡体からなり、
前記研磨層は、研磨層断面における連続気泡の開口の平均開口径Aが20〜40μm、研磨層表面における連続気泡の開口の平均開口径Bが10〜30μm、かつ平均開口径Aは平均開口径Bより大きい連続気泡構造を有することを特徴とする研磨パッド。 (もっと読む)


【課題】 耐久性に優れ、粗研磨及び仕上げ研磨の両方に用いることができる研磨パッドを提供することを目的とする。
【解決手段】 基材層上に研磨層が設けられている研磨パッドにおいて、前記研磨層は、略球状の連続気泡を含む熱硬化性ポリウレタン発泡体からなり、
前記研磨層は、ガラス転移温度(Tg)が20℃〜90℃の範囲内にあり、かつガラス転移温度(Tg)における貯蔵弾性率E’(Tg)と、ガラス転移温度(Tg)より20℃低い温度における貯蔵弾性率E’(Tg−20℃)との比〔E’(Tg−20℃)/E’(Tg)〕が10以上であることを特徴とする研磨パッド。 (もっと読む)


【課題】
より簡便に{短時間に、少ないエネルギーで}、多孔質ポリマーを得る方法を提供することである。
【解決手段】
細孔形成剤(PG)を溶解しない溶剤(Sv1)に、ポリマー(P)を溶解させてポリマー溶液(PS)を得る工程(1)、
ポリマー溶液(PS)に細孔形成剤(PG)を分散させてスラリー(SL)を得る工程(2)、
スラリー(SL)を溶剤透過性密閉容器(V)に入れ、これを、溶剤(Sv1)及び細孔形成剤(PG)を溶解できる溶剤(Sv2)の中に浸漬して、溶剤(Sv1)及び細孔形成剤(PG)を溶剤(Sv2)に溶出させる工程(3)を含むことを特徴とする多孔質ポリマーの製造方法を用いる。
(もっと読む)


【課題】曲げ加工性、耐剥離性に優れた反射シートに好適な性質を備えてなる、空孔率の高い多孔膜の製造技術を提供する。
【解決手段】ポリオレフィンと不活性微粒子とを含み、ポリオレフィンと不活性微粒子との重量比が25〜2:75〜98である組成物5〜70重量部と、大気圧における沸点が200℃未満の揮発性溶媒30〜95重量部からなる溶液を調製し、前記溶液をポリオレフィン組成物の融点乃至融点+60℃の温度範囲においてダイより押出して押出物を得、ついで前記押出物を冷却してゲル状の成形物を成形し、更に前記ゲル状成形物に含まれる溶媒の全部又は一部を乾燥除去し、しかる後、乾燥処理された成形物を延伸することからなる空孔率が70〜95体積%の多孔膜の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 従来の発泡粒子にみられた気泡の不均一、気泡の微細化を起こさず、また、気泡径と発泡倍率を独立してコントロールしやすく、かつ型内発泡成形した際に、融着性が良好で、表面性に優れた発泡成形体が得られるポリプロピレン系樹脂発泡粒子の製造方法を提供すること。
【解決手段】 メルトインデックス2〜9g/10分のポリプロピレン系樹脂100重量部に対して、発泡核形成作用の無い吸水性物質0.01〜5重量部、発泡核剤0.005〜1重量部を含んでなるポリプロピレン系樹脂粒子を、密閉容器に水系分散媒と共に分散させ、ポリプロピレン系樹脂粒子の軟化温度以上の温度まで加熱した後、密閉容器の内圧よりも低い圧力域に放出して発泡させ、揮発分率0.1〜7重量%、発泡倍率8〜25倍、平均気泡径が130〜500μm、気泡径バラツキが0.4未満であるポリプロピレン系樹脂発泡粒子の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 水を発泡剤として用いる熱可塑性樹脂発泡粒子の製造方法において、発泡粒子の気泡の不均一化や気泡の微細化を起こさず、また型内発泡成形を行った際に、融着性が良好で、かつ表面性が良好で、寸法精度の高い型内発泡成形体が得られる熱可塑性発泡粒子を提供すること。
【解決手段】 密閉容器内に熱可塑性樹脂粒子を水系分散媒に分散させ、熱可塑性樹脂粒子の軟化温度以上の温度まで加熱した後、水系分散媒に含まれる水を発泡剤として密閉容器の内圧よりも低い圧力域に放出する熱可塑性樹脂発泡粒子の製造方法において、前記熱可塑性樹脂粒子が、熱可塑性樹脂100重量部に対し、0.05重量部以上2重量部以下のポリエチレングリコール、および発泡核剤を含んでなる熱可塑性樹脂組成物からなることを特徴とする熱可塑性樹脂発泡粒子の製造方法。 (もっと読む)


【課題】少量のカーボンナノチューブの使用であっても良好な導電性を有する発泡体を提供すること
【解決手段】本発明は、(工程1)カーボンナノチューブを添加した媒体に、発振周波数50〜150kHzの超音波を照射して、上記カーボンナノチューブを上記媒体中に分散させる工程;及び(工程2)工程1で得られたカーボンナノチューブを分散させた媒体に、発振周波数20〜40kHzの超音波を照射して、上記カーボンナノチューブを発泡体に含浸させる工程を特徴とする、カーボンナノチューブ担持発泡体の製造方法;及び上記製造方法で得ることができる発泡体に関する。 (もっと読む)


【課題】 分散媒中において分散安定であり、予成形時に発泡粒子間の融着を阻害せず、なおかつ予備発泡粒子表面に付着する分散剤が金型を汚染・腐食することのないポリオレフィン系樹脂発泡予備発泡粒子の製造方法を提供すること。
【解決手段】 ポリオレフィン系樹脂粒子、水、分散剤を含んでなる分散液と二酸化炭素を含む発泡剤を耐圧容器内に入れ、加圧下、耐圧容器内を所定の温度まで加熱した後、前記分散液を耐圧容器内よりも低圧雰囲気下に放出する、ポリオレフィン系樹脂予備発泡粒子の製造方法において、前記分散剤が無機硫酸塩であるポリオレフィン系樹脂予備発泡粒子の製造方法。 (もっと読む)


【課題】超高分子量ポリエチレン多孔質シートを連続的に生産できるようにする。
【解決手段】超高分子量ポリエチレン粉体と分散剤と界面活性剤とを混合した分散液をキャリアシート1上に塗布して塗膜2aを形成する。ついで、塗膜2aを加熱することにより超高分子量ポリエチレン粉体を焼結させてシート状多孔質体2bを得る。シート状多孔質体2bからキャリアシート1を剥がした後に、シート状多孔質体2bに残存した分散剤および界面活性剤を除去する。その後、シート状多孔質体2bを厚さ方向に圧縮して、超高分子量ポリエチレン多孔質シート2cを得る。 (もっと読む)


スキャフォールドは、マクロ孔を画定しかつ自己架橋可能な基を含む置換基で部分的に置換されたヒドロキシプロピルセルロースを含むポリマーを含み、該部分的に置換されたヒドロキシプロピルセルロースは該自己架橋可能な基を介して架橋されている。該マクロ孔は、50マイクロメートルより大きい平均孔径を有し、かつ少なくとも部分的に相互連結している。一つの方法において、連続水相および連続ポリマー相を含む両連続エマルジョンを形成する。該ポリマー相は自己架橋可能な基を含む置換基で部分的に置換されたヒドロキシプロピルセルロースを含み、かつ少なくとも部分的に相互連結した孔を画定するポリマーを形成するために該ポリマー相を自己架橋可能な基を介して架橋する。別の方法において、連続ポリマー相および連続水相を含む両連続エマルジョンを形成するために、ポリマー前駆体と水とを含む溶液中で相分離を誘導する。該ポリマー前駆体は自己架橋可能な基を含み、かつ少なくとも部分的に相互連結したマクロ孔を画定するポリマーを形成するために該ポリマー前駆体をエマルジョン中の自己架橋可能な基を介して架橋する。

(もっと読む)


【課題】 本発明は、樹脂粒子中に難燃剤を均一に含浸させることができ、型内発泡成形により、ニクロムカットした際に良好な切断面が得られるポリスチレン系樹脂発泡成形体を得ることができる難燃性発泡性ポリスチレン系樹脂粒子の製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明の難燃性発泡性ポリスチレン系樹脂粒子の製造方法は、水性懸濁液中に分散させたポリスチレン系樹脂粒子に発泡剤を含浸させる前又は含浸中に、可塑剤100重量部に粉末状の難燃剤14〜200重量部を加熱して溶解させた後に冷却して難燃剤を析出させてなる難燃剤分散液を上記水性懸濁液中に供給して、上記ポリスチレン系樹脂粒子中に上記難燃剤を含浸させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】架橋剤を用いない高発泡用途樹脂として、高可塑剤量配合でゾルとして高粘度であり、高倍率かつ緻密なセルの発泡体を得る事の出来るプラスチゾルを与える、ペースト加工用ポリ塩化ビニル系樹脂を提供する。
【解決手段】1次粒子の平均径において、0.2μm以上0.6μm以下にピークがあり、乾燥噴霧平均粒子径が30μm以上80μm以下の範囲で、かつ、粉砕後平均粒子径が25μm以上45μm以下の範囲である樹脂であって、アニオン性乳化剤含有量がポリ塩化ビニル系樹脂100重量部に対して0.5重量部以下であるポリ塩化ビニル系樹脂、
及びそれからなるプラスチゾルを用いてなる発泡体シート。 (もっと読む)


【課題】 ペースト塩ビを発泡加工する際、白色度が高く、発泡性及びゾル粘度特性に優れ、かつ、常に安定した白色度を有する発泡体が得られるように経時変化が抑制されたペースト塩ビ、その製造方法、これを用いたペースト塩ビゾル及び発泡成形体を提供する。
【解決手段】 下記一般式(1)、下記一般式(2)で表される化合物の少なくとも1種を100〜3000ppm含有するペースト加工用塩化ビニル系樹脂、及びその製造方法。
SO (1)
(但し、Mはアルカリ金属から選ばれた一種以上を表す。)
(2)
(但し、Mはアルカリ金属から選ばれた一種以上を表す。) (もっと読む)


無機ナノ粒子含有メラミン−ホルムアルデヒド縮合物に基づく研磨発泡体の製造方法であって、以下の工程:
(1)製造する発泡体の予備縮合物と無機ナノ粒子、また必要に応じて他の添加成分(Z)を含む溶液または分散液を調製する工程、
(2)無機ナノ粒子を含む発泡体を得るために、工程(1)からの予備縮合物の溶液または分散液を少なくとも60℃の温度へ加熱して発泡する工程、また必要に応じて、
(3)工程(2)で得られた発泡体を120〜300℃の温度で加熱処理する工程
を含む製造方法により、傷つきやすい表面の研磨の際に、研磨方法が改善させられる。 (もっと読む)


【課題】
基板表面に配線を形成する際に、クラックの発生を抑制し、印刷性、密着性を向上し得る多孔質膜を提供する。
【解決手段】
平均粒子径が2〜200nmの範囲内にあり、特定の金属酸化物からなる一次粒子が2個以上結合した、平均粒子径が70〜3000nmの範囲内にある凝集体粒子を10〜100質量%含む凝集体粒子含有物(A)と、バインダーとして、アルコキシド化合物の加水分解−縮合反応してなるM−O(M:ケイ素、チタン、ジルコニウム、アルミニウム)の繰り返し単位を主骨格とする縮合物(B)とを含塗工液から得られた薄膜からなり、かつ、前記凝集体粒子を構成する一次粒子の平均粒子径よりも大きな長径の平均値を有する細孔を表面に形成してなる多孔質膜である。 (もっと読む)


【課題】耐熱性が高い多孔質フィルムを、より簡便な操作で、安価に製造することのできる製造方法を提供する。
【解決手段】
以下の(a)、(b)および(c)の工程をこの順で含むことを特徴とする液晶ポリエステル含有多孔質フィルムの製造方法。
(a)液晶ポリエステル100重量部を溶媒に溶解させた溶液に、該液晶ポリエステル100重量部に対しフィラーを1〜1500重量部分散したスラリー状塗工液を調製する。
(b)該塗工液を基材の少なくとも片面に塗工し、塗工膜を形成する。
(c)該塗工膜において、溶媒の除去、液晶ポリエステルを溶解しない溶媒への浸漬、乾燥を行い、液晶ポリエステル含有多孔質フィルムを得る。 (もっと読む)


61 - 80 / 138