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Fターム[4F074CA02]の内容

Fターム[4F074CA02]に分類される特許

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【課題】ポリエチレンと十分な量のポリプロピレンを含み、適度な透過性、機械的特性及びメルトダウン特性を有するポリオレフィン微多孔膜、その製造方法、電池用セパレータ及び電池を提供する。
【解決手段】ポリエチレン系樹脂と、重量平均分子量が6×105以上で、1.8×106以上の分子量を有する部分の割合が10質量%以上で、融解熱(走査型示差熱量計により測定)が90 J/g以上のポリプロピレンとを含有するポリオレフィン微多孔膜。 (もっと読む)


【課題】わずかに屈曲抵抗に寄与しながら、ワイヤーの縦の長さにそった良好な負荷分割を与える、導体用のジャケット材料を提供する。
【解決手段】本発明は、あらゆる形態の電磁エネルギー導体用の改良されたジャケット用材料である。本発明のジャケット材料は、可撓性で耐久性の複合材料を作成するため、延伸膨張ポリテトラフルオロエチレンのような多孔質ポリマーに吸収されたシリコーン材料を含む。ケーブルジャケットとして適用されると、本発明の複合材料は、特に負荷分割、繰り返しの屈曲による疲労への抵抗、過酷な環境条件への抵抗の面において、シリコーン単独の使用に勝る劇的な改良を与える。劣化することなく繰り返しのオートクレーブサイクルに耐える本発明の材料の性能は、生物・医療用途のケーブルジャケット用に特に適切にする。 (もっと読む)


【課題】延伸フィルムに基づく膜の経済的な製造である。
【解決手段】本発明は、延伸後の膜化工程として1つ或は複数の第二処理段階を介して合成される、(A)ポリマブレンド、及び少なくとも(B)0.1〜15μmの平均粒径を持つ1つの追加含有成分から成る延伸ポリマフィルムに関連する。含有成分(B)の平均粒子径は0.1〜15μm、好ましくは0.5〜8.0μmであり、特に好ましくは1.0〜7.0μmである。膜はアルケン-アルカン分離、電気透析、海水の淡水化、燃料電池やその他の膜技術への応用に用いられる。 (もっと読む)


【課題】均一微細発泡セルを有し、延伸することによっても発泡セルの破壊がなく、外観に優れ、真珠様光沢を有し、リサイクル性に優れた無架橋タイプのポリプロピレン系発泡延伸フィルムの提供。
【解決手段】メタロセン触媒を用いて重合されたMFRが0.5〜20g/10minのプロピレン系樹脂100〜40重量%、低密度ポリエチレン樹脂0〜30重量%および軟化点温度が110℃以上である脂環族炭化水素樹脂0〜30重量%とを配合してなる樹脂組成物100重量部に対し、発泡剤を0.05〜6.0重量部配合したプロピレン系樹脂組成物を、少なくとも一方向に延伸させることよって得られるポリプロピレン系発泡延伸フィルム。 (もっと読む)


【解決手段】
線状低密度ポリエチレン50〜90重量%と分岐状低密度ポリエチレン10〜50重量%とからなるポリエチレン樹脂100重量部に対して、無機充填剤30〜200重量部を含有するポリエチレン樹脂組成物であって、メルトフローレート(MFR)が1.0〜5.0g/10分、一軸伸張粘度指数(η)が60,000Pa・秒以下、歪み硬化度(λ)が1.6以上であることを特徴とするポリエチレン樹脂組成物からなる多孔フィルム(ただし、λ=η/ηであり、ηは変形時間5秒における一軸伸張粘度を表す。)。
【効果】
高い表面品質を維持しつつ、ドローダウンやドローレゾナンスを抑え、厚みムラの少ない多孔性フィルムを高い生産性(高速成形性)にて得ることができる。 (もっと読む)


【課題】原反シートへの成形性、延伸による微細孔の開孔性及び柔軟性に優れた、脂肪族ポリエステル樹脂を原料樹脂とする多孔性シートを提供すること。
【解決手段】脂肪族ポリエステル樹脂、充填剤及び可塑剤を含む樹脂組成物を、溶融成形して原反シートとし、該原反シートを少なくとも1軸延伸してなる多孔性シートであって、前記充填剤の配合量が、前記脂肪族ポリエステル樹脂100重量部に対して20〜300重量部であり、前記可塑剤が、分子中に2個以上のエステル基を有し且つエチレンオキサイドの平均付加モル数が3〜9の化合物であり、該可塑剤の配合量が、前記脂肪族ポリエステル樹脂100重量部に対して1〜100重量部であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 環境適合性に優れ、更には生分解性を有する押出発泡体、およびその安定した製造方法を提供することである。
【解決手段】 微生物から生産される式(1)
[−O−CHR−CH−CO−] (1)
(ここに、RはC2n+1で表されるアルキル基で、n=1以上15以下である。)
で示される一種以上の単位からなる共重合体(以下、ポリ(3−ヒドロキシアルカノエート):略称P3HA)と有機過酸化物とを混合してなる樹脂組成物(A)に、揮発性発泡剤を溶融混練して混合物を作製し、該混合物を融点Tm+20℃以下、80℃以上に調整された成形ダイを通じて低圧領域に押し出した直後、連続的に吐出物の表面温度を80℃未満になるように冷媒を使用して急冷することを特徴とするP3HA樹脂押出発泡体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 発泡シートの気泡の隠蔽性に優れ、外観美麗な成形体を得るのに好適に使用できるポリプロピレン系樹脂発泡シートおよびポリプロピレン系樹脂積層発泡シートを提供する。
【解決手段】 基材樹脂としてポリプロピレン系樹脂100重量部に対して酸化チタンを0.2〜5.0重量部含有させ、発泡シートの密度、独立気泡率、厚みおよび厚み方向セル数を特定することにより、気泡の隠蔽性に優れるポリプロピレン系樹脂発泡シートを得ることができる。 (もっと読む)


【課題】柔軟性及び成形加工性に優れた、脂肪族ポリエステル樹脂を原料樹脂とする多孔性シートを提供すること。
【解決手段】脂肪族ポリエステル樹脂、充填剤及び可塑剤を含む樹脂組成物を、溶融成形して原反シートとし、該原反シートを少なくとも1軸延伸してなる多孔性シートであって、前記充填剤の配合量が、前記脂肪族ポリエステル樹脂100重量部に対して20〜300重量部であり、前記可塑剤が、トリメット酸であり、該可塑剤の配合量が、前記脂肪族ポリエステル樹脂100重量部に対して0.5〜100重量部であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】柔軟性及び成形加工性に優れた、脂肪族ポリエステル樹脂を原料樹脂とする多孔性シートを提供すること。
【解決手段】脂肪族ポリエステル樹脂、充填剤及び可塑剤を含む樹脂組成物を、溶融成形して原反シートとし、該原反シートを少なくとも1軸延伸してなる多孔性シートであって、前記充填剤の配合量が、前記脂肪族ポリエステル樹脂100重量部に対して20〜300重量部であり、前記可塑剤が、脂肪族リン酸エステルであり、該可塑剤の配合量が、前記脂肪族ポリエステル樹脂100重量部に対して0.5〜100重量部であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 軽量で、焼却時に灰分がほとんどでず、透湿度に優れ、経済性に優れた簡便な多孔質フィルムの製造方法および該製造方法により得られた多孔質フィルムを提供する。【解決手段】 MFRが1.5〜10.0g/10minの熱可塑性樹脂(A)2〜50質量%、前記熱可塑性樹脂(A)とは異なる種類であるMFRが20〜50g/10minの熱可塑性樹脂(B)50〜98質量%を含む熱可塑性樹脂混合物を溶融混合し、該溶融混合した熱可塑性樹脂をフィルム化し、ついで延伸してなる多孔質フィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 丈夫で吸収力の高い脂取り紙を提供するものである。
【解決手段】ポリプロピレン(PP)フイルムとポリエチレン(PE)フイルムを交互に積層した積層フイルムを延伸多孔化する脂取り紙の製法において、前記PPフイルムとPEフイルムは、溶融温度よりも20〜60℃高い温度で、特定のドラフト比と引取速度で溶融成形され、PPフイルムの複屈折を10×10−3〜25×10−3で且つ熱処理後の100%伸長時の弾性回復率を80〜94%、及びPEフイルムの複屈折を20×10−3〜48×10−3で且つ50%伸長時の弾性回復率を20〜80%とした後に積層し、加熱ロール間に1〜3kg/cmのニップ圧にて0.5〜8m/minで熱圧着した積層フイルムを、熱処理後、20〜35℃で5〜200%、次いで70〜130℃で100〜400%延伸し、最後の延伸より5〜45℃高い温度で熱処理する油取り紙の製法。 (もっと読む)


【課題】
【解決手段】
A)100ないし60質量部のポリプロピレンホモポリマー、
B)0ないし40質量部の、低密度ポリエチレン又はブテン、ヘキセン又はオクテンとのポリエチレン共重合体、及び
C)成分A)の質量に対し0.005質量%ないし0.5質量%の少なくとも1つの、トリスアミド部分を含有する有機化合物からなる類から選択されたβ−核剤
を含有する組成物から作成された微孔性フィルムであって;
23℃/50%r.h.において≧200g/m2d又は
23℃/85%r.h.において≧800g/m2
の水蒸気透過性を有するフィルム。 (もっと読む)


【課題】環状ポリオレフィン系樹脂からなる成形体の廃材樹脂を、焼却処理によってではなく、環境負荷の少ない状態で有効処理する。
【解決手段】発泡性粒子の基材樹脂を、70〜97質量%のスチレン系樹脂と、3〜30質量%の環状ポリオレフィン系樹脂からなる成形体の廃材樹脂、との混合樹脂で構成する。スチレン系樹脂中に、好ましくは粒子長径が5μm以下、より好ましくは3μm未満の微粒子とされた廃材樹脂が分散している。この基材樹脂に揮発性発泡剤を含有させる。このスチレン系樹脂発泡性粒子を用いて成形した発泡成形品は、基材樹脂の100質量%がスチレン系樹脂であるスチレン系樹脂発泡性粒子を用いて成形した発泡成形品と同等の物性を示す。 (もっと読む)


【課題】嵩比重が小さく、耐破断性、自然収縮性、収縮特性に優れた熱収縮性空孔含有フィルム、及び該フィルムを用いた成形品及び熱収縮性ラベルが装着された容器の提供。
【解決手段】 ポリ乳酸系樹脂組成物と、該ポリ乳酸系樹脂組成物に非相溶な周波数10Hz、歪み0.1%、チャック間2.5cm、昇温速度1℃/分で昇温して測定したときの80℃における貯蔵弾性率が0.25GPa以上2.0GPa以下であるポリオレフィン系樹脂組成物とからなる混合樹脂組成物を少なくとも一軸方向に延伸してなるフィルムにおいて、A成分からなるマトリックス中に分散しているB成分からなる分散ドメインの主収縮方向に直交する方向に対するアスペクト比を5〜50、80℃の温水中で10秒間浸漬したときの主収縮方向の熱収縮率が30%以上とし、さらに示差走査熱量分析における第二昇温過程における結晶融解熱量(ΔHm)と第一降温過程における結晶化熱量(ΔHc)との差(δΔH)が5J/g以上とする。 (もっと読む)


【課題】医療の分野、特に医用分離膜に適用可能である高分画性能、高透水性能、高物理的強度にも優れた医用分離膜用微孔性ポリプロピレンシートおよびそれを用いた医用分離膜を提供する。
【解決手段】透水量が1×10−11/(sec・m・Pa)以上であり、実質的に無核の孔を有し、β晶活性を有し、かつ120℃で15分間保持した時の長手方向と幅方向の熱収縮率の和が0〜20%であることを特徴とする医用分離膜用微孔性ポリプロピレンシート。 (もっと読む)


【課題】
長期的な寸法安定性に優れ、大画面液晶テレビ用途でその耐用年数に十分対応できる寸法安定性を有する微細発泡フィルムを提供する。
【解決手段】
フィルムの見かけ比重が0.9〜1.4g/cmであり、フィルム製膜の長手方向におけるフィルムの加熱収縮率が、150℃×30分において0.1〜2%で、190℃×20分において0.5〜9%であり、かつフィルム断面の厚さ方向の中央部分で観察される換算粒子径0.15〜1.45μmの無機フィラーの個数が200〜800個/1000μmであることを特徴とする、微細発泡フィルム。 (もっと読む)


【課題】 高容量、高出力でありながらも、極めて高い安全性を発現することができ、特に、1個当たりのセパレータ使用量が多い電気自動車またはハイブリット電気自動車の電源用リチウムイオン電池のセパレータとして好適に使用することができる芳香族ポリアミド及び/又は芳香族ポリイミドを含む多孔性フィルムを提供すること。
【解決手段】 芳香族ポリアミド及び/又は芳香族ポリイミドを含む多孔性フィルムであって、該フィルムのガーレ値(秒/100cc)の平均値をGave、最大値をGmax、最小値をGminとしたとき、下式を同時に満たしている芳香族ポリアミド及び/又は芳香族ポリイミドを含む多孔性フィルムとする。
5≦Gave≦1,000
0≦(Gmax−Gmin)/Gave≦0.6 (もっと読む)


【課題】ポリテトラフルオロエチレン多孔質膜とその製造方法において、ポリテトラフルオロエチレン未焼成体を延伸して、より均一な膜面を有するポリテトラフルオロエチレン多孔質膜を製造することである。
【解決手段】本発明に係るポリテトラフルオロエチレン多孔質膜とその製造方法は、ポリテトラフルオロエチレン未焼成体を延伸して製造されるポリテトラフルオロエチレン多孔質膜とその製造方法であって、ポリテトラフルオロエチレン未焼成体を弾性変形が支配的な延伸速度で所定の延伸倍率まで延伸する第1延伸工程(S20)と、第1延伸工程(S20)により延伸したポリテトラフルオロエチレン未焼成体を塑性変形が支配的な延伸速度で延伸する第2延伸工程(S22)とを有する。 (もっと読む)


【課題】高い通気性を有し、熱収縮率が低く、熱がかかる2次加工に適した多孔質フィルムの製造方法。
【解決手段】メルトインデックス3.0g/10分を超え10g/10分以下、密度0.930〜0.950g/cmの線状低密度ポリエチレン100〜40質量%、メルトインデックスが0.1g/10分を超え3.0g/10分以下である線状低密度ポリエチレン0〜60質量%よりなるポリエチレン系樹脂と無機充填剤を含んでなる樹脂組成物を、フロストラインの高さをダイス径の0.5〜4.0倍としてインフレーション法により未延伸フィルムとし、次いで、得られた未延伸フィルムをフィルムの流れ方向に延伸するポリエチレン系多孔質フィルムの製造方法である。 (もっと読む)


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