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Fターム[4F074CA02]の内容

Fターム[4F074CA02]に分類される特許

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【課題】低温での安全性に優れたポリオレフィン系多孔フィルムを提供する。
【解決手段】ポリオレフィン系樹脂と熱可塑性エラストマーと粒子とを含み、次の式で算出される伸度保持率が70%以上であるポリオレフィン系多孔フィルムを特徴とする。
伸度保持率(%)={−30℃における突き刺し伸度(mm)/25℃における突き刺し伸度(mm)}×100 (もっと読む)


【課題】耐熱性を有するとともに十分な光散乱性を有する光散乱性フィルムと光散乱性偏光板を提供する。さらに、当該光散乱性偏光板が、バックライトを有する液晶表示装置の背面側偏光板として具備されている液晶表示装置を提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂と可塑剤とを含有するフィルムを延伸して得られる形状異方性の空孔を内部に有する光散乱性フィルムであって、(1)前記熱可塑性樹脂としてセルロースエステルを含有し、かつ(2)前記可塑剤が、数平均分子量が600以下であり、水中25℃での第1酸解離定数pKaが2.2〜5.0の範囲内の酸からなるエステル系可塑剤であることを特徴とする光散乱性フィルム。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、電気性能に寄与する優れた透気特性を有しながら、安全性の確保の点で重要なシャットダウン特性を具備した多孔性フィルムを提供することを目的とする。
【解決手段】
本発明は、動的粘弾性測定により周波数10Hzで測定した損失正接のピーク温度が−100〜20℃の間に少なくとも1つ存在するポリ4−メチル−1−ペンテン重合体系樹脂組成物を主成分とする層を有しており、当該ポリ4−メチル−1−ペンテン重合体系樹脂組成物が、ポリ4−メチル−1−ペンテン系重合体である成分と、軟質成分として、ビニル芳香族化合物と共役ジエンとの共重合体、またはその水素添加誘導体である成分とを含む樹脂組成物であり、少なくとも1方向に延伸されてなることを特徴とする多孔性フィルムを提供する。 (もっと読む)


【課題】電池セパレータとして用いた場合に出力特性に優れ、耐久性が大幅に向上する微多孔性フィルムを提供することを課題とする。
【解決手段】熱可塑性樹脂を含む微多孔性フィルムであって、圧縮変形量が0.5μm〜1.8μm、圧縮変形増加率が100〜115%、気孔率が30〜60%である、微多孔性フィルム。 (もっと読む)


【課題】耐熱性、賦型性、成形性に優れた架橋ポリオレフィン系発泡体の製造方法を提供する。
【解決手段】(1)DSC吸熱ピークの1つが155〜165℃、MFRが1〜10g/10分、かつ230℃における溶融張力が1〜5cNであるプロピレン−エチレンブロック共重合体(A)が10〜55重量%、DSC吸熱ピークの1つが130〜150℃、MFRが0.5〜10g/10分、かつ230℃における溶融張力が1〜10cNであるプロピレン−エチレンランダム共重合体(B)が25〜70重量%、及びMFR1〜20g/10分、DSC吸熱ピークの1つが100〜130℃であるエチレン−α−オレフィン共重合体(C)が10〜40重量%である樹脂組成物に、熱分解型発泡剤を添加し、架橋度が30〜60%になるように架橋した後、発泡させる、架橋ポリオレフィン系樹脂発泡体の製造方法、及び(2)該樹脂発泡体を表皮材と積層一体化してなる積層品である。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、リチウムイオンの透過性に優れており高性能のリチウムイオン電池を構成することができ且つデンドライトによる正極と負極の短絡を防止することができるプロピレン系樹脂微孔フィルムを提供する。
【解決手段】 本発明のプロピレン系樹脂微孔フィルムは、プロピレン系樹脂フィルムを一軸延伸することによって微小孔部が形成されてなるプロピレン系樹脂微孔フィルムであって、透気度が100〜400s/100mLで且つ微小孔部の開口端の最大長径が1μm以下で平均長径が500nm以下であると共に、孔密度が15個/μm2以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】破膜温度が高く、TD及びMD方向のいずれの熱収縮も小さく、且つ透過性に優れた微多孔性フィルムを提供する。
【解決手段】(a)ポリプロピレン樹脂100質量部と、(b)ポリフェニレンエーテル樹脂5〜90質量部と、を含有する熱可塑性樹脂組成物からなる微多孔性フィルムであって、
所定のメルトフローレートが、1.5g/10分以上5.0g/10分以下である微多孔性フィルム。 (もっと読む)


【課題】破膜温度及び突刺し強度が高く、且つ透過性に優れた微多孔性フィルムを提供する。
【解決手段】
(a)ポリプロピレン樹脂100質量部と、(b)ポリフェニレンエーテル樹脂5〜90質量部と、を含有する熱可塑性樹脂組成物からなる微多孔性フィルムであって、
所定のメルトフローレートが、0.5g/10分以上1.5g/10分未満である微多孔性フィルム。 (もっと読む)


【課題】本発明が解決しようとする課題は、透湿性に優れ、かつ臭気が抑制された、主にポリ乳酸系樹脂からなる多孔性フィルムを提供することを目的とする。
【解決手段】 ポリ乳酸系樹脂(A)を主体とする熱可塑性樹脂100質量部に対し、消臭剤(B)を0.1〜200質量部含む組成物からなり、空孔率が10〜80%であることを特徴とする多孔性フィルム。 (もっと読む)


【課題】超臨界状態または亜臨界状態の流体を利用して多孔体を製造する。
【解決手段】表面に開口すると共に厚さ方向に連通性を有する多数の微小孔が存在する多孔体の製造方法であって、熱可塑性樹脂組成物からなる少なくとも1層の中間層と、該中間層の両側に接着性樹脂を含む樹脂組成物からなる接着層が積層された少なくとも3層構造の積層体を作製する工程と、得られた前記積層体に超臨界状態または亜臨界状態の流体を含浸させた後に、該超臨界状態または亜臨界状態から解放して前記流体を気化させることにより、独立微小孔と連通微小孔が混在した微小孔を形成して多孔化する工程と、
前記微小孔を形成する多孔化工程の後、少なくとも一軸方向に延伸して微小孔を更に連通させる延伸工程を含む多孔体の製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】テトラフルオロエチレンコポリマーを製造するための重合方法、及び当該方法で製造されたコポリマーが提供される。
【解決手段】コポリマーは分散/微粉末型であり、重合したテトラフルオロエチレンモノマー単位と、式:(Cn(2n+1))CH=CH2(式中、6≦n<10)の共重合した高級同族体コモノマー単位とを含有し、一次粒子はコア−シェル構造を有していると考えられ、重合したコモノマー単位はコポリマー組成全体に対して0.01モル%〜0.3モル%の量で存在する。コポリマーの原分散一次粒径(RDPS)は0.210μm未満であってかつコポリマーの標準比重(SSG)は2.143未満である。コポリマーが0.05モル%〜0.25モル%の量で存在するコモノマー単位を有すること、そして、RDPSが0.178μm〜0.200μmの範囲内であってかつSSGが2.140未満であることが好ましい。本発明に従って製造されるコポリマー、(パーフルオロヘキシル)エチレン(PFHE)及び(パーフルオロオクチル)エチレン(PFOE)は直径0.1インチの延伸ビードの形状に成形でき、その延伸ビードの破断強度は少なくとも10.0ポンドとすることが可能で、13.0ポンドを超える場合もある。 (もっと読む)


【課題】
高い阻止性能と高い液体透過性能を両立した高性能なポリアミド中空糸膜及びその製造方法を提供する。
【解決手段】
ポリアミド中空糸膜であって、熱誘起相分離法によって製造するにあたり、凝固浴に使用するポリアミドの融点未満の温度で当該ポリアミドを溶解させることができる溶媒を20質量%以上含有せしめる。この中空糸膜は、外圧透水量が500L/m・atm・h以上であり、且つ0.1μmの粒子の阻止率が90%以上であり高い液体透過性と阻止性能を両立するものである。 (もっと読む)


【課題】電池使用時の高温状態においても形状を保持することのできる優れた熱収縮率を有し、かつ透気度の良好な微多孔製フィルムを提供すること。
【解決手段】ポリプロピレンを含む微多孔性フィルムであって、透気度(膜厚20μm換算)が10秒/100cc〜1000秒/100ccであり、重量平均分子量Mwが70万〜100万であり、かつ結晶化度が50%〜60%である微多孔性フィルム。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、リチウムイオンの透過性に優れており高性能のリチウムイオン電池を構成することができ且つデンドライトによる正極と負極の短絡を防止することができるプロピレン系樹脂微孔フィルムを提供する。
【解決手段】 本発明のプロピレン系樹脂微孔フィルムは、プロピレン系樹脂フィルムを一軸延伸することによって微小孔部が形成されてなるプロピレン系樹脂微孔フィルムであって、上記プロピレン系樹脂は、分子量が5万以下の成分量が25〜60重量%で且つ分子量が70万以上の成分量が19〜30重量%であって重量平均分子量が35万〜50万であると共に溶融粘弾性測定から得られる角周波数ωが1rad/sでの緩和時間τが0.6〜0.8sであり、更に、透気度が100〜400s/100mLで、気孔率が40〜65%で、微小孔部の開口端の最大長径が500nm以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】比誘電率及び誘電正接が低く、かつ、耐電圧が高いコンデンサ用フィルム及びコンデンサ用フィルムの製造方法、並びにコンデンサの提供。
【解決手段】本発明のコンデンサ用フィルムは、結晶性ポリエステルからなり、表面に露出しない状態で内部に空洞を有するコンデンサ用フィルムであって、前記空洞の中心から前記コンデンサ用フィルムの表面までの最短距離(a)と、前記コンデンサ用フィルムの平均厚み(b)とが、a/b≧0.01の関係を満たす。本発明のコンデンサ用フィルムは、未延伸結晶性ポリエステル成形体を延伸することで得られる。 (もっと読む)


【課題】比誘電率及び誘電正接が低く、かつ、耐電圧が高いコンデンサ用フィルム及びコンデンサ用フィルムの製造方法、並びにコンデンサの提供。
【解決手段】本発明のコンデンサ用フィルムは、結晶性ポリオレフィン樹脂からなり、表面に露出しない状態で内部に空洞を有するコンデンサ用フィルムであって、前記空洞の中心から前記コンデンサ用フィルムの表面までの最短距離(a)と、前記コンデンサ用フィルムの平均厚み(b)とが、a/b≧0.01の関係を満たす。本発明のコンデンサ用フィルムは、未延伸結晶性ポリオレフィン樹脂成形体を延伸することで得られる。 (もっと読む)



【課題】リチウムイオン二次電池の安全性を高めるセパレータとして有用な透気度、耐圧縮性、電解液含浸性、機械的特性、及び耐熱収縮性に優れており微小な細孔と比較的粗大な細孔とを有する構造を有し、かつ表面粗さが比較的大きい耐熱性ポリオレフィン微多孔膜とその製造方法を提供することである。
【手段】プロピレン系エラストマー樹脂を選択し、介在させることにより、融点が大きく異なり、相溶性も必ずしも良くない超高分子量ポリエチレンと4−メチル−1−ペンテン系重合体樹脂(TPX)とを押出内で溶融混練し、均一な樹脂混合物の溶融物をできるようにして、すなわち、超高分子量ポリエチレンの含有率を10−60重量%、4−メチル−1−ペンテン系重合体樹脂(TPX)70−30重量%、プロピレン系エラストマー樹脂10−30重量%からなるポリオレフィン混合物及び製膜用の可塑剤とを二軸押出機にて溶融混練し、ダイより押出し、冷却して得られたゲル状シート成形物を延伸した後に前記製膜用の可塑剤を溶媒により除去し、洗浄し、再び、所定の倍率で延伸し、熱処理する。本発明の製造方法により、微小な細孔と比較的粗大な細孔とを有する構造を発現し、かつ表面粗さが比較的大きいことから、透気度、耐圧縮性、電解液含浸性、機械的特性、及び耐熱収縮性に優れる耐熱性ポリオレフィン微多孔膜を得ることが出来る。 (もっと読む)


【課題】熱の有効活用を可能とし、かつ、設計の自由度が高い保熱器の提供。
【解決手段】熱源とシートとを有し、前記熱源と前記シートとの距離が1.0mm以上50mm以下であり、前記シートが、独立した空洞を有する樹脂フィルムを少なくとも有し、前記樹脂フィルムにおける前記空洞が前記樹脂フィルムの厚み方向と直交して配向しており、前記厚み方向における前記空洞の平均長さをr(μm)として、前記空洞の配向方向における前記空洞の平均長さをL(μm)とした際のL/r比が10以上であり、かつ、前記樹脂フィルムの厚みが1.0mm以下である保熱器である。 (もっと読む)


【課題】熱硬化性樹脂、金属塩および金属よりなる群から選ばれた1種以上の物質により被覆処理された非ハロゲン系難燃剤をボイド発生の核材として使用し、環境に優しい難燃性に優れた白色ポリエステルフィルムを提供する。
【解決手段】ポリエステルと、ポリエステルに非相溶な物質により被覆処理された難燃剤を、混合した樹脂組成物を、少なくとも1軸に延伸配向して形成させることによって達成できる。さらに、安価で生産性に優れ、かつ優れた難燃性、機械・電気特性、耐熱性、隠蔽性、耐候性などの耐環境性、劈開防止性、および太陽電池の電換効率の向上に資する太陽光反射性を有する太陽電池用熱可塑性樹脂シート。 (もっと読む)


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