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Fターム[4F074CA02]の内容

Fターム[4F074CA02]に分類される特許

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【課題】 多孔性フィルムにコート層を設けることで、シャットダウン性と滑り性を同時に付与した多孔性フィルムを提供すること、および、それにより、リチウムイオン二次電池のセパレータに好適に使用できる多孔性フィルムを提供すること。
【解決手段】 多孔性のポリプロピレンフィルムの少なくとも片面に、融点が100〜150℃のコート層を設け、かつ、コート層同士の動摩擦係数を0.1〜0.4とする。 (もっと読む)


【課題】耐熱性があり、高強度で高性能な上、薄膜化と生産性に優れた電池用セパレーターや分離膜等多くの用途に有用な通流体性微多孔フィルムとその製造方法を提供する。
【解決手段】結晶融点が140〜250℃のα−オレフィンと一酸化炭素との共重合体樹脂を主成分とする熱可塑性樹脂(A)、及び結晶融点が80〜240℃のポリオレフィン系樹脂を主成分とする熱可塑性樹脂(B)15〜90体積部と、抽出可能であって、200℃での粘度が1000CPS以下であり、且つ不活性な有機液状物質(C)85〜10体積部を主成分とする組成物よりなる少なくとも1層の微多孔形成前駆層とを、多層ダイにより押し出し、伝熱媒体により、直接又は間接的に急冷固化させ、次いで15℃以上で且つ上記前駆層を構成する熱可塑性樹脂(A)のビカット軟化点に50℃を加えた温度以下であって、且つ該樹脂の結晶融点以下の温度条件で、少なくとも1方向に面積延伸倍率で、2倍以上50倍以下に延伸し、その前後に上記物質(C)を抽出することにより微多孔フィルムを得ることを特徴とする耐熱性の通流体性微多孔フィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は多成分系複合分離膜及びその製造方法に関する。
【解決手段】本発明は活性層と支持層を含む複合分離膜において、両側の外郭に活性層が存在し、その内部には支持層が存在する形態で構成される多成分系複合分離膜。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、凹凸の縞模様が殆どなく熱融着性に優れた低密度なポリスチレン系樹脂発泡シートの製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明のポリスチレン系樹脂発泡シートは、ポリスチレン系樹脂を押出機に供給して発泡剤の存在下にて溶融混練して押出発泡して円筒状発泡体を製造し、この円筒状発泡体の外表面を冷却した後に上記円筒状発泡体をその径方向に押し潰して、上記円筒状発泡体の内面同士を熱融着させて二枚合わせのポリスチレン系樹脂発泡シートを製造するポリスチレン系樹脂発泡シートの製造方法であって、上記ポリスチレン系樹脂は、そのメルトフローレイトが0.5〜3.0g/10分で且つZ平均分子量(Mz)が6.0×105〜10.0×105であると共に、Z平均分子量(Mz)と重量平均分子量(Mw)との比(Mz/Mw)が2.0〜4.0であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、極めて優れた断熱性能を有し、かつ、建築資材、産業資材に適正な強度を有するスチレン系樹脂押出発泡体を提供する。
【解決手段】 特定のハイドロフルオロカーボンおよび炭素数3〜5の飽和炭化水素を含む発泡剤を用いて、特定の3方向平均気泡径および厚み方向気泡異方化率を有する気泡構造とすることにより、極めて優れた断熱性能を有し、かつ、建築資材、産業資材に適正な強度を有するスチレン系樹脂押出発泡体を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】電池用セパレータに要求される種々の物性をバランスよく備えた複合微多孔膜を提供する。
【解決手段】ポリプロピレンを主成分として含むポリプロピレン層と、当該ポリプロピレン層に積層され、ポリエチレンを主成分として含むポリエチレン層とを有する積層体を延伸処理して得られる、
気孔率が30〜80%であり、ポリプロピレン多孔層とポリエチレン多孔層とを有し、ポリプロピレン多孔層の気孔率がポリエチレン多孔層の気孔率よりも大きい複合微多孔膜。 (もっと読む)


【課題】良好な突刺強度を備える複合微多孔膜を提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂及びフィラーを含むフィラー配合層と、当該フィラー配合層に積層され、ポリエチレンを主成分として含むポリエチレン層とを有する積層体を延伸処理して得られる、フィラー配合多孔層とポリエチレン多孔層とを有する複合微多孔膜。 (もっと読む)


内部に分散された架橋結合されていないランダムSAN−重合体並びに内部に分散または溶解された無機不透明化顔料、白化剤、着色剤、紫外線吸収剤、光安定剤、酸化防止剤および難燃剤よりなる成分群からの少なくとも1種の成分を有する連続相線状ポリエステルマトリックスより本質的になるフィルムであって、ここでフィルムが白色であり、微孔形成されており、非透明性でありそして軸延伸されており、線状ポリエステルマトリックスが少なくとも1種の芳香族ジカルボン酸、少なくとも1種の脂肪族ジオールおよび場合により少なくとも1種の脂肪族ジカルボン酸より本質的になる単量体単位を有し、線状ポリエステル対架橋結合されていないSAN−重合体の重量比が2.0:1〜19.0:1の範囲内であり、該少なくとも1種の脂肪族ジメチレン単量体単位の1種がネオペンチレンおよび1,4−シクロヘキサンジメチレンよりなる群から全ての脂肪族ジメチレン単量体単位の30モル%もしくはそれより少ない濃度で選択されるフィルム;合成紙としてまたはその中でのフィルムの使用;フィルムを含んでなる像記録要素;非透明な微孔形成された軸延伸されたフィルムの製造方法、並びにそれを用いて透明なパターンを得る方法。 (もっと読む)


【課題】 ハロゲン系化合物による抗菌性を発揮し微生物汚染性に優れた表面をもつ樹脂成形物を提供する。
【解決手段】 少なくとも外表面に微多孔性構造が形成された樹脂成形物を、ハロゲン化合物及び/又はハロゲン原子を含有する水溶液中に浸漬させることにより、微多孔性構造の樹脂材中にハロゲン系抗菌剤を吸着させ、抗菌性樹脂成形物を製造する。 (もっと読む)


【課題】多孔膜としての機能に優れた電池セパレータや分離膜、通気防水材等に好適な機能を有し、かつ安価なポリオレフィン樹脂多孔膜を提供する。
【解決手段】結晶性ポリプロピレン(A)30〜90重量%と、結晶性ポリプロピレン(A)中に分散したプロピレン−α−オレフィン共重合体(B)10〜70重量%とからなり、結晶性ポリプロピレン(A)のメルトフローレートをMFRPPと、プロピレン−α−オレフィン共重合体(B)のメルトフローレートをMFRRCとの比MFRPP/MFRRCが10以下であり、1段目で結晶性ポリプロピレン(A)を製造し、連続して2段目でプロピレン−α−オレフィン共重合体(B)を製造する工程を含む多段重合法により得られたポリオレフィン樹脂(C)を主成分とした樹脂組成物を溶融押出し、ドラフト比1〜10の範囲で膜状成形物に成形した後、その膜状成形物を100℃以下の温度で少なくとも一方向に延伸することにより、共重合体(B)自体が占める領域の中で生じる開裂によって形成される連通した細孔を有するポリオレフィン樹脂多孔膜。 (もっと読む)


【課題】透気度と強度を兼ね備えている多孔質フィルム、特に電池用セパレーターとして使用する際に十分な強度と透気度を有する多孔質フィルムを提供する。
【解決手段】ポリオレフィン樹脂100質量部(融点;Tm℃)に対し、充填剤を2〜25質量部配合した樹脂組成物から原反フィルムを作製し、前記原反フィルムを−20〜+50℃における1段以上の低温延伸により1.1〜3.0倍の延伸倍率となるように延伸した後、さらに(Tm−70)〜(Tm−5)℃における2段以上の高温延伸により1.1〜3.0倍の延伸倍率となるように延伸を行い、透気度が厚さ25μmあたり10〜1000秒/100mlで、かつ、ピン刺し強度が厚さ25μmあたり2〜8Nとなる多孔質フィルムを製造する。 (もっと読む)


【課題】ポリオレフィン微多孔膜の製造方法について、高温における寸法安定性を向上し、強度を損なうことなく透過性能を自在に調節することができる手段を提供する。
【解決手段】ポリオレフィン微多孔膜の製造方法において、抽出前延伸および抽出後延伸を併用し、抽出後延伸に長さ方向と幅方向の延伸を別の工程で行う方法を取り入れる。 (もっと読む)


【課題】ポリオレフィン微多孔膜の製造方法について、高速連続生産を実現すると共に、乾燥時の収縮を抑えることにより品質及び品質の均一性を高める事ができる手段を提供する。
【解決手段】ポリオレフィン樹脂と可塑剤からなる組成物を溶融混練し、押し出して冷却固化させシート状に成形し、少なくとも1軸方向に少なくとも1回の延伸を行った後、前記可塑剤を溶剤で抽出し、抽出後にフィルム又はシートの幅を機械的に拘束した状態で乾燥することにより前記溶剤を除去する。 (もっと読む)


【課題】耐圧縮性、電解液注入性、機械的特性、透過性及び耐熱収縮性に優れたポリオレフィン微多孔膜を提供する。
【解決手段】超高分子量ポリエチレンの含有率が5質量%以下のポリエチレンを用いてゲル状成形物を形成し、これを延伸し、洗浄し、再び1.1〜1.8倍の倍率で延伸し、熱処理することにより得られ、水銀圧入法により求めた孔径分布曲線が少なくとも二つの極大を示す構造を有するポリオレフィン微多孔膜。 (もっと読む)


【課題】 浄水処理、飲料水製造、工業用水製造、排水処理などの水処理に好適な透過性能、分画性能、強度、さらに工程制御性、コスト性、良孔形成性に優れた多孔膜を安価かつ容易に製造することが可能になる中空糸膜の製造方法を提供すること。
【解決手段】 少なくとも1種以上の塩を溶解させた塩水溶液を用いて凝固する工程を含むことを特徴とするフッ化ビニリデン多孔膜の製造方法。 (もっと読む)


【課題】透過性、機械的強度、耐熱収縮性、メルトダウン特性、電解液吸収性及び耐圧縮性のバランスに優れたポリオレフィン多層微多孔膜、その製造方法、かかる多層微多孔膜からなる電池用セパレータ、及びそれを具備する電池を提供する。
【解決手段】重量平均分子量が1×106以上の超高分子量ポリエチレンの割合が7質量%以下の第一のポリエチレン系樹脂からなる第一の微多孔層と、前記超高分子量ポリエチレンの割合が8質量%以上の第二のポリエチレン系樹脂からなる第二の微多孔層とを有するポリオレフィン多層微多孔膜であって、前記第一の微多孔層は、水銀圧入法により求めた孔径分布曲線が少なくとも二つのピークを有する構造を有するポリオレフィン多層微多孔膜。 (もっと読む)


【課題】無機粉体を高濃度含有すると共に高強度で加工性に優れたフィルム状電子機器用部材の提供。
【解決手段】ポリオレフィン樹脂1重量部以上20重量部以下と無機粉体80重量部以上99重量部以下からなるフィルム状多孔体に、該多孔体を構成するポリオレフィンとは異なる樹脂類を含浸させてなるフィルム状電子機器用部材。 (もっと読む)


【課題】縦横方向に等しい機械物性比を備えた燃料電池電解質膜用の多孔質膜を得る。
【解決手段】ポリテトラフルオロエチレン薄膜を1軸延伸して得られる、直交する2方向で強度異方性がある多孔質樹脂シート1a,1bを、強度の大きい方向を交差させた姿勢で互いに積層し、積層した多孔質樹脂シート同士を熱融着等の手段で一体して、多孔質膜10とする。 (もっと読む)


【課題】 溶融成形性のフッ素樹脂を延伸してなる連続孔を有する多孔質フィルムや特に多孔質中空糸のごとき硬質の多孔質成形体を提供する。
【解決手段】 ETFE、PFA、FEP、PCTFE及びECTFE等の溶融成形性のフッ素樹脂を延伸してなる連続孔を有する硬質の多孔質成形体が提供される。この成形体において、特に50%伸張時の弾性回復率30%以上の特性を有するように再結晶化したエチレン−テトラフルオロエチレン系共重合体からなる中空糸、中実糸、またはストランドのからなる原反の場合、この中空糸、中実糸、またはストランドの長さ方向に延伸して微細孔を形成させて空孔率15%以上とした硬質の中空糸、中実糸、またはストランドの多孔質成形体が提供される。 (もっと読む)


【課題】ポリエチレンと十分な量のポリプロピレンを含み、適度な透過性、機械的特性及びメルトダウン特性を有するポリオレフィン微多孔膜、その製造方法、電池用セパレータ及び電池を提供する。
【解決手段】ポリエチレンと、重量平均分子量が6×105以上で、5×104以下の分子量を有する部分の割合が5質量%以下で、融解熱(走査型示差熱量計により測定)が90 J/g以上のポリプロピレンとを含有するポリオレフィン微多孔膜。 (もっと読む)


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