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Fターム[4F074CA02]の内容

Fターム[4F074CA02]に分類される特許

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【課題】環境問題を発生することなく、PET等の容器用のプラスチックと液比重法による分別が可能であり、かつ、十分な剛性及び耐破断性を有する熱収縮性のフィルムを提供することを目的とする。
【解決手段】下記(A)成分及び(B)成分を、(A):(B)=90〜60:10〜40の質量比で混合した樹脂組成物を少なくとも1軸方向に延伸することにより、嵩比重0.50〜0.99とした熱収縮性空孔含有フィルム。
(A)成分:ビカット軟化点が50〜95℃の乳酸系樹脂組成物
(B)成分:上記(A)成分に非相溶で、80℃における貯蔵弾性率が0.25〜2GPaであり、メルトフローレートが1.0〜5.0g/10minであるポリオレフィン系樹脂組成物 (もっと読む)


【課題】成形時に問題となるメヤニの発生を解決するための組成物、それを用いて作られた、軽量で、通気性、柔軟性、強度、耐水性等に優れたフィルム、さらにそのフィルムの不織布との積層体を提供することを目的とする。
【解決手段】熱可塑性樹脂、有機充填剤、無機充填剤を含む組成物であり、熱可塑性樹脂に有機充填剤を10重量%以上添加することを特徴とする組成物を用いる。有機充填剤と無機充填剤はプリブレンドされて用いられ、平均粒子径、添加量の比が制御される。 (もっと読む)


【課題】単純な樹脂組成にも関わらず電解液保持性に優れ、内部抵抗の少ないポリオレフィン樹脂製電気二重層キャパシタ用セパレータを優れた生産性をもって提供する。
【解決手段】結晶性ポリプロピレン(A)と、(A)中に分散したプロピレン−α−オレフィン共重合体(B)とからなるポリオレフィン樹脂(C)を含有する膜状成形物を延伸して形成された、プロピレン−α−オレフィン共重合体(B)領域に連通した細孔を有するポリオレフィン樹脂製電気二重層キャパシタ用セパレータ。 (もっと読む)


【課題】印刷機上での走行安定性、機材強度、網点の再現性、印刷の鮮明性及び耐水性等に優れるものであって、枚葉オフセット印刷を施す用途、例えば屋外用ポスターや地図、カタログ、パンフレット、メニューなどの商業印刷用途に好適に用いることができる印刷用紙、およびそれを用いたラベルを提供する。
【解決手段】(a)脂肪族ポリエステル樹脂40〜90重量%、(b)無機微細粉末60〜10重量%を含む組成物をフィルムに成形し、該フィルムをポリエステル樹脂の融点よりも1〜100℃低い温度で一軸方向に1.2〜8倍延伸してなる多孔質な延伸フィルムであって、ガーレ剛度が50〜3,000mgであり、空孔率が5〜60%であり、かつフィルム表面の投影面積4,292μm2 当たりの表面積Sが5,000〜50,000μm2 の範囲であり、且つ投影面積4,292μm2 当たりの凸部の体積Vが2,000〜20,000μm3 の範囲である印刷用紙。 (もっと読む)


【課題】 延伸速度を低下させることなく、優れた透気性を有する多孔性フィルムを製造する方法を提供する。また、該製造法により得られる多孔性フィルムを提供する。
【解決手段】 ポリプロピレン樹脂100重量部に対して、(A)アミド系化合物の少なくとも1種からなるβ晶核剤0.0001〜5重量部、(B)分子内に水酸基を1個以上有していてもよい炭素数8〜22の飽和又は不飽和脂肪酸のマグネシウム塩及び亜鉛塩の少なくとも1種0.001〜2重量部を含有することを特徴とする多孔性フィルム用β晶系ポリプロピレン樹脂組成物から、ポリプロピレン樹脂のβ晶結晶を含有する原反シートを得、該原反シートを、好ましくは高い延伸速度で、一軸又は二軸延伸することにより透気性に優れた多孔性フィルムを製造する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、従来のポリオレフィン製微多孔膜と同等以上の性能を有する微多孔膜を、可塑剤を使用しながら容易に溶融混練が出来る製造方法を提案することを目的とする。
【解決手段】 ポリオレフィンを加熱した過剰量の可塑剤に浸漬し、少なくともポリオレフィンの一部を可塑剤により膨潤させた後、余剰の可塑剤を濾過し、得られた膨潤ポリオレフィンを含むポリオレフィンを溶融混練したのち押出し、延伸と可塑剤抽出を行うことを特徴とする、ポリオレフィン製微多孔膜の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 生分解性を有し、かつ、比重が1未満である熱収縮性空孔包含フィルムを提供すること。
【解決手段】本発明の熱収縮性空孔包含フィルムは、(A)乳酸系樹脂と、(B)乳酸系樹脂に非相溶の熱可塑性樹脂とを、(A):(B)=95〜60質量%:5〜40質量%配合した樹脂組成物を用いてなるフィルムを少なくとも1方向に延伸し、嵩比重が0.50〜0.99である。ここで、乳酸系樹脂に非相溶の熱可塑性樹脂(B)は、80℃における貯蔵弾性率が0.25GPa〜2GPaであるポリオレフィン系樹脂であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】油吸収用として、軽量で持ち運び性に優れ、水面、地表、舗装道路上、床上等に流出した油の吸収性に優れ、環境汚染を速やかに防止でき、油が吸収されたことを目視により確認しうる油吸収シート基材、及び、該油吸収シート基材を用いてなる油吸収材を提供する。
【解決手段】油を選択的に吸収するシートであって、空隙率が30〜95%であり、シート1gあたりの軽油吸収量が1g以上であり、軽油吸収後1時間経過時の軽油保持率が60%以上である油吸収性微多孔質ポリプロピレンシート。 (もっと読む)


【課題】 空洞含有構造に由来する優れた特性(軽量、クッション性など)と良好なハンドリング性(搬送性)とを兼ね備えたフィルムを提供する。
【解決手段】ポリエステル樹脂に非相溶の熱可塑性樹脂に由来する空洞をフィルム内部に多数含有する空洞含有ポリエステル系フィルムであって、下記(a)または(b)の条件でフィルムを保存したフィルムを切り出し、この切り出したフィルムを無荷重の状態で、(Tg+30)℃で30分間熱処理した後のカール値が1.0mm以下であることを特徴とする空洞含有ポリエステル系フィルム。
(a)500mm四方に断裁し、室温で6ヶ月保存
(b)直径6インチの管にロール状に1000m巻いたものを、室温で3ヶ月保存 (もっと読む)


【課題】
透湿性及び透気性に優れ、耐水圧性に優れ、外圧による破れや、アイロンや乾燥機による熱に対して耐用性に優れ、二次加工性に優れた微多孔ポリプロピレンフィルムおよび透湿防水布を提供する。
【解決手段】
融解温度が140〜172℃の範囲であるポリプロピレン樹脂からなり、実質的に無核のボイドを有し、空隙率が30〜90%で、フィルムの長手方向と幅方向の5%伸長時の強度(以下F5値と略称する)の和が20〜200MPaの範囲であり、ガーレ透気度が10〜2000sec/100ccの範囲で、透湿度が5000〜100000g/(m・d)の範囲であることを特徴とする微多孔ポリプロピレンフィルム及び微多孔ポリプロピレンフィルムと布帛との積層体であって、耐水圧が50KPa以上で、140℃での熱収縮率が長手方向が5%以下、幅方向が5%以下であることを特徴とする透湿防水布。 (もっと読む)


【課題】 電池用セパレータとして強度および抗張力を有し、巻き取り時に裂けにくくした多孔性フィルムを提供する。
【解決手段】 少なくともポリエチレン樹脂(A)と、溶融張力が3.0gf以上であるポリプロピレン樹脂(B)と、充填剤(C)の3成分を含む樹脂組成物からなるフィルムで、延伸により上記充填剤(C)を起点とする空孔が設けられている。上記ポリエチレン樹脂(A)の密度が0.94g/cm以上とし、該ポリエチレン樹脂(A)100質量部に対して、ポリプロピレン樹脂(B)が1〜50質量部で配合し、充填剤(C)として平均粒径0.1〜50μmの炭酸カルシウムあるいは/および硫酸バリウムを用いている。
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【課題】 延伸方向への機械物性の異方性が小さく、十分な機械的強度を有するのみならず、表面のしわや凹凸が少なく表面平滑性に優れており、且つ断熱性や軽量化が充分であり、印刷性等の仕上がり性にも優れたフィルムを提供する。
【解決手段】 多孔性延伸樹脂フィルムであって、該フィルム中の細孔において、フィルム延伸方向の平均細孔径(A)と、これと直交する厚み方向の平均細孔径(B)の比(A/B)が2以下であり、該樹脂フィルム表面の算術平均荒さ(Ra)が5μm以下であることを特徴とする多孔性延伸樹脂フィルム。 (もっと読む)


熱可塑性フィルム及びラミネート(29)が、押出フィルム製造物を成形した直後に、1インチ以下のショート延伸ギャップ(x)を用いる、速度差のあるロール(24、27)を使用する、押出及び延伸により製造される。この方法と装置(図1)は延伸フィルムの厚さを制御し、望ましい機械的性質をそれらに付与する(例えば、取扱いに適する高弾性率と柔軟性に適う適切な引張強さを有するフィルム製品)。
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本発明では、連続ポリエステル相内にボイド形成剤を含むポリエステル収縮フィルムが開示される。当該ボイド形成剤には、少なくとも一種の第1のポリマー及び少なくとも一種の第2のポリマーが含まれ、当該ポリマー成分は、所定の選定されたガラス転移温度、融点、引張弾性、表面張力、及び溶融粘度のような物性を有する。得られる収縮フィルムは、高不透明度、低摩擦係数、低密度、低収縮力、及び良好な印刷性を有する。当該フィルムは、スリーブ、ラベル及び他の収縮フィルムの用途に有用であり、その低密度によって、再生時に、ソフトドリンクボトル、食品容器などからこれを容易に分離することが可能である。また、ポリマー混合物からのボイド含有ポリエステルの分離方法も開示している。 (もっと読む)


本発明は、通気性のある弾性ポリオレフィンフィルムを準備するためのプロセスに関し、プロセスは、延伸による多孔性の生成を容易にするために、オレフィン、スチレン系熱可塑性エラストマおよび充填材の混合物をブロー成形するステップと、フラットフィルムを得るためにチューブ状のものを圧搾するステップと、フラットフィルムを軟化点まで加熱するステップと、フラットフィルムをプレスするステップと、フラットフィルムを8度から30度に冷却するステップと、通気性をもたせるためにフィルムを横および/または縦方向に延伸するステップとを含む。さらに本発明は、通気性のある弾性ポリオレフィンフィルムを生産するための工場と、通気性のある弾性ポリオレフィンフィルムを生産するためのオレフィン、スチレン系熱可塑性エラストマおよび充填材の混合物の使用とを示す。
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【課題】 400nm〜420nmの波長域においても良好な光反射性を有し、広い波長域に渡って良好な反射性を有する反射フィルムを提供すること。
【解決手段】 反射フィルムは、ルチル型酸化チタンを含有するB層と、ルチル型酸化チタン以外の微粉状充填剤を含有するA層とを有し、このA層は、反射使用面側の最外層に位置し、かつ、A層及びB層はそれぞれ延伸処理により空洞が形成されている。ここで、A層及びB層は、それぞれ独立に、熱可塑性樹脂を有する樹脂組成物から形成されて成り、この熱可塑性樹脂は、脂肪族ポリエステルである。反射フィルムは、A層とB層との2層構成、又は、A層、B層、A層をこの順に有する3層構成であることができる。 (もっと読む)


熱可塑性エラストマーフィルムは、熱可塑性エラストマー及び充填材入りで半結晶の主に線状のポリマーを含む。フィルムは、約25と70重量パーセントの充填材、約5と30重量パーセントの半結晶線状ポリマー、及び約15と60重量パーセントのエラストマーを含む。充填材は、半結晶線状ポリマーと密接に関連している。弾性フィルムは、50パーセント伸びで約50パーセントより小さい荷重損失、及び約100g/m2/24時より大きい通気性を示す。 (もっと読む)


通気性で弾性のフィルム/支持層積層体が、熱可塑性エラストマーの熱可塑性エラストマーフィルムシート及び充填材入り半結晶の主に線状のポリマーを含む。フィルムは、約25から70重量パーセントの充填材、約5から30重量パーセントの半結晶線状ポリマー、及び約15から60重量パーセントのエラストマー性ポリマーを含む。充填材は、半結晶線状ポリマーと密接に組み合わされている。フィルムは、50パーセント伸びにおいて、50パーセントより小さい荷重損失値、及び、100g/m2/24時より大きい通気性を示し、不織層に積層体形成される。 (もっと読む)


【課題】 孔版印刷においてインキ乾燥性の高い印刷物を与えることが可能な微多孔性孔版原紙、および、それを用いた孔版印刷用版の製造方法を提供すること。
【解決手段】 非弾性樹脂フィルムからなり、粘度が0.001〜1Pa・sの低粘度インキを用いた孔版印刷に用いられる微多孔性孔版原紙であって、透気度が1〜600秒、厚みが1〜100μmであるようにする。また、上記孔版原紙を用いた製版は、所望の印刷画像の非画線部において熱溶融により上記原紙の微孔を閉塞させてインキ非浸出部を形成するようにする。 (もっと読む)


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