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Fターム[4F074CB34]の内容

Fターム[4F074CB34]に分類される特許

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【課題】折り曲げた際に割れが生じにくく、耐屈曲性の高いエポキシ樹脂多孔シート及びその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明のエポキシ樹脂多孔シートは、連通する空孔を有するものであり、原料成分としてエポキシ当量300以下のエポキシ樹脂とエポキシ当量400以上のエポキシ樹脂とを含有し、エポキシ当量300以下のエポキシ樹脂の含有量はエポキシ樹脂全体に対して40〜80重量%であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、高い膜強度を有する多孔質層と、その多孔質層をセパレータとして用いた、サイクル特性が良好で耐ショート性に優れたリチウムイオン二次電池を提供することである。
【解決手段】酸化物無機粒子(A)を含有し、かつ反応性の官能基を有するポリマー(B)と該反応性の官能基と反応する架橋剤(C)を反応させることにより形成されるものを含有することを特徴とする多孔質層。 (もっと読む)


【課題】粒子内部及び表面に部分的に空孔を有するポリマー粒子を容易に製造する方法及び部分多孔質ポリマー粒子を提供する。
【解決手段】単官能ビニルモノマー、多官能ビニルモノマーとしてジアリルフタレート、重合開始剤及び特定の多孔質化剤を水中に分散させ懸濁状態とし、懸濁重合法により重合した後に多孔質化剤を除去することを特徴とする部分多孔質ポリマー粒子の製造方法及び該製造方法により製造した部分多孔質ポリマー粒子である。 (もっと読む)


【課題】優れたポリオレフィン多孔質膜を高い生産性で得る製造方法を提供する。
【解決手段】本発明のポリオレフィン多孔質膜の製造方法は、重量平均分子量50万以上のポリオレフィンと溶剤とを含む溶液を溶融混練して混練物を得る工程(a)と、混練物を押出し、冷却してゲル状成形物を得る工程(b)と、ゲル状成形物を延伸して延伸シートを得る工程(c)と、延伸シートから溶剤を除去し、乾燥して微細多孔が形成されたフィルムを得る工程(d)と、フィルムのMDおよびTDの両方向を固定して、MDおよびTDの少なくとも一方向に0%を越えて0.1%未満の延伸倍率で前記フィルムを延伸しながら熱処理を行う工程(e)と、フィルムのMDおよびTDの少なくとも一方向に前記フィルムの縮幅をしながら熱処理を行う工程(f)と、を含む。 (もっと読む)


【課題】粒子内部及び表面に部分的に空孔を有するポリマー粒子を容易に製造する方法及び部分多孔質ポリマー粒子を提供する。
【解決手段】単官能ビニルモノマー、多官能ビニルモノマーとしてトリアリルシアヌレート、重合開始剤及び特定の多孔質化剤を水中に分散させ懸濁状態とし、懸濁重合法により重合した後に多孔質化剤を除去することを特徴とする部分多孔質ポリマー粒子の製造方法及び該製造方法により製造した部分多孔質ポリマー粒子である。 (もっと読む)


【課題】
高い阻止性能と高い液体透過性能を両立した高性能なポリアミド中空糸膜及びその製造方法を提供する。
【解決手段】
ポリアミド中空糸膜であって、熱誘起相分離法によって製造するにあたり、凝固浴に使用するポリアミドの融点未満の温度で当該ポリアミドを溶解させることができる溶媒を20質量%以上含有せしめる。この中空糸膜は、外圧透水量が500L/m・atm・h以上であり、且つ0.1μmの粒子の阻止率が90%以上であり高い液体透過性と阻止性能を両立するものである。 (もっと読む)


【課題】生分解性樹脂を被膜とするマイクロカプセルであって、内部に水溶液等の水相を貯留できる中空部を有するものを製造するための方法を提供する。
【解決手段】所定の脂肪族ポリエステル樹脂(A)を含む油相(O)と水相(W1)とを乳化してW1/Oエマルションを調製し、さらに水相(W2)と乳化しエマルションを調製した後にエマルションに含まれる有機溶媒(o)を留去し、脂肪族ポリエステル樹脂(A)を析出させることにより、脂肪族ポリエステル樹脂(A)で構築された外殻層(II)と、当該外殻層(II)の内部に形成された中空部(I)とからなる構造とを有する中空微粒子を形成させる工程を含み、かつ、水相(W2)は、乳化剤として、所定の脂肪族ポリエステル樹脂(B1)由来のブロックと親水性高分子(B2)由来のブロックとからなるジブロック共重合体(B)を含むことを特徴とする、中空微粒子を製造する方法。 (もっと読む)


【課題】ポリイミド本来の特長を損なうことなく、誘電率を低くすることができる多孔質ポリイミド膜の製造方法を提供する。
【解決手段】極性を有する揮発性の溶媒に、ポリイミド前駆体の材料と、三級アミンを有する光硬化性樹脂前駆体を溶解させた溶液を作製し、この溶液を基板上に塗布することにより膜を形成した後、溶媒の一部を膜から蒸発させる。そして、この膜に二酸化炭素を溶解させることにより、膜内に溶媒の液滴を生成し、更に膜に光を照射することにより光硬化性樹脂前駆体を硬化させる。その後、溶媒を蒸発させることにより、膜内のうち溶媒が存在していた部分に空孔を形成する。こうして製造されるポリイミド膜は、空隙率が高いため誘電率が低く、しかもポリイミド本来の特長である高耐熱性、高耐溶剤性及び高絶縁信頼性が損われることがない。 (もっと読む)


【課題】厚みがあるポリフッ化ビニリデンの多孔質体の製造方法を提供する。
【解決手段】主成分としてポリフッ化ビニリデンを含み、厚みが1mm以上である多孔質体の製造方法であって、前記ポリフッ化ビニリデンを100〜160℃で加熱して溶媒に溶解させてポリフッ化ビニリデン溶液を得、前記ポリフッ化ビニリデン溶液を−196〜30℃で1分〜24時間冷却して析出した成形体を得、前記成形体を分離し、乾燥して、主成分としてポリフッ化ビニリデンを含む多孔質体を得る工程を含む。この溶媒は、ポリフッ化ビニリデンに対する貧溶媒と、ポリフッ化ビニリデンに対する良溶媒とを含む。 (もっと読む)


【課題】直接体液灌流に使用可能で、血液、血漿をはじめとする体液から分子量20万Da未満の悪性物質を高い効率且つ高い選択性で除去できる吸着材の担体及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】エチレン−ビニルアルコール共重合体及びポリビニルピロリドンからなる多孔質粒子の製造方法であって、エチレン−ビニルアルコール共重合体、ポリビニルピロリドン及びこれらの良溶媒から、50℃における粘度が1000mPa・s以上6500mPa・s以下の原液を調製する原液調製工程と、前記原液をノズルから吐出して、空走部を通過させた後に、5℃以上55℃以下の、前記エチレン−ビニルアルコール共重合体の貧溶媒中で粒子状に凝固させる成形工程と、を経て、エチレン−ビニルアルコール共重合体及びポリビニルピロリドンからなり、排除限界分子量が20万Da以上60万Da以下である多孔質粒子を得る多孔質粒子の製造方法。 (もっと読む)


【課題】優れた濾過性能を備え、かつ高い耐熱性を有する、表面が親水化されたエチレン/テトラフルオロエチレン共重合体の多孔体の製造方法。
【解決手段】エチレンに基づく繰返し単位とテトラフルオロエチレンに基づく繰返し単位を含有するエチレン/テトラフルオロエチレン共重合体と親水性高分子とを、300℃以下で前記エチレン/テトラフルオロエチレン共重合体を溶解しうる溶媒に、300℃以下かつ得られる溶液の相分離温度以上の温度で溶解して溶液を得る工程(A)と、前記溶液を300℃以下かつ前記溶液の相分離温度以上の温度で成形して成形物とする工程(B)と、前記溶液の相分離温度以上の温度の成形物を前記溶液の相分離温度以下の温度に冷却して前記エチレン/テトラフルオロエチレン共重合体と親水性高分子とを凝固させる工程(C)と、を有する方法で作成され、その表面が、水との接触角が70度以下である、親水化されたエチレン/テトラフルオロエチレン共重合体多孔体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】耐熱性多孔質層と複合した時に、優れたシャットダウン機能と工程通過性を付与でき、かつ、電解液の液枯れを防止可能なポリオレフィン微多孔膜を提供すること。
【解決手段】X線測定により得られたポリオレフィンの結晶構造で、配向軸が2本あり、それぞれ配向軸1、配向軸2とした時、配向軸1が機械方向に対し0〜20度、配向軸2が機械方向に対し60〜90度であり、配向軸1の配向度が65〜80%、配向軸2の配向度が65〜80%であり、配向全体の積分値に占める配向軸1の積分値の割合が20〜40%である事を特徴とするポリオレフィン微多孔膜。 (もっと読む)


【課題】耐熱性多孔質層と複合化した場合にも、優れた機械強度およびシャットダウン特性が得られ、かつ、電解液の液枯れを防止可能なポリオレフィン微多孔膜を提供すること。
【解決手段】赤外二色性測定より求めた、フィルムの機械方向における結晶部の配向度CMDと機械方向に垂直な方向における結晶部の配向度CTDとの比率CTD/CMDが0.81以上1.24以下であり、フィルムの機械方向における非晶部の配向度AMDと機械方向に垂直な方向における非晶部の配向度ATDとの比率ATD/AMDが0.68以上1.46以下であることを特徴とするポリオレフィン微多孔膜。 (もっと読む)


【課題】クッション性を確保し被研磨物の平坦性精度を向上させることができる研磨パッドを提供する。
【解決手段】研磨パッド10は、湿式凝固法により、ウレア結合によるハードセグメントの含有率HSCが8〜40%のポリウレタンポリウレア樹脂で形成された樹脂シート2を備えている。樹脂シート2では、研磨面Spを有し、内部に厚み方向に縦長の多数のセル3が形成されている。樹脂シート2の厚みtに対して縦長方向の長さが50%以上の大セル3aは、長さの1/2を超える長さ分で研磨面Spから離れた位置に最大孔径Aを有している。樹脂シート2では、研磨面Spから厚みtの5%分内側にセル3で形成された開孔の平均孔径Bに対する最大孔径Aの比A/Bの単位面積あたりの平均値が5〜20の範囲に調整されている。樹脂シート2の硬度が高まり、研磨圧で大セル3aが変形する。 (もっと読む)


【課題】
イオン伝導性と強度を兼ね備えていると共に、それ自体、接着性を有するイオン伝導性多孔質膜を用いる高分子ゲル電解質の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明によれば、主鎖にポリアクリレート、ポリメタクリレート、ポリエチレンオキシド、ポリプロピレンオキシド、ポリ(エチレンオキシド/プロピレンオキシド)、ポリフォスファゼン、ポリビニルエーテル又はポリシロキサン構造を有し、側鎖に鎖状オリゴアルキレンオキシド構造を有するポリマーを基材多孔質膜に担持させた後、このポリマーを架橋させ、架橋体として、接着性多孔質膜を得、次いで、上記ポリマーの架橋体を膨潤させる有機溶媒とこの有機溶媒に溶解する電解質塩とからなる電解液を上記接着性多孔質膜に接触させることを特徴とする高分子ゲル電解質の製造方法が提供される。 (もっと読む)



【課題】生分解性であって、1μm程度の大きさの粒子を阻止するが水溶性高分子は透過させることができ、かつデプスフィルターとして利用可能な非対称性構造を有する、新規のポリ乳酸製の精密濾過膜及びその製造方法を提供する。
【解決手段】ポリ乳酸を溶媒に溶解して得たポリ乳酸の溶液を型に入れて薄膜状とし、型とともに溶液よりも低温に維持されたポリ乳酸の非溶媒に浸漬することによってデプスフィルター型精密濾過膜を得た。好ましくは、溶媒はジメチルスルホキシドであり、非溶媒は水である。 (もっと読む)


【課題】
製膜後の改質処理工程を用いることなく高い水透過性と高い溶質除去性を併せ持つ複合逆浸透膜を提供することを目的とするものである。
【解決手段】
表面から深さ1μmの層(A層)の平均細孔径が200nm以下であって、平均空隙率が40〜75%であり、かつメタフェニレンジアミン拡散量が1×10−3 mol/m以上2×10−3 mol/m以下であることを特徴とするポリスルホン膜。 (もっと読む)


【課題】本発明は、様々な濾過用途で使用することができる、膜と基材との間で強力な接着を有する材料を提供することを課題とする。
【解決手段】第1の平均孔径を有する、焼結された多孔性の第1ポリマー材料、及び前記第1の平均孔径よりも小さい第2の平均孔径を有する、沈殿した多孔性の第2ポリマー材料を含む複合多孔質材料であって、前記第1の平均孔径は少なくとも2μmであり、前記第2の平均孔径は最大2μmであり、前記第2ポリマー材料の少なくとも一部は、少なくとも1つの直接的な物理的結合によって前記焼結された多孔性の第1ポリマー材料に融合され、前記第2ポリマー材料は前記第1ポリマー材料の少なくともいくつかの孔の中に存在する、複合多孔質材料。 (もっと読む)


【課題】リチウムイオン二次電池の安全性を高めるセパレータとして有用な透気度、耐圧縮性、電解液含浸性、機械的特性、及び耐熱収縮性に優れており微小な細孔と比較的粗大な細孔とを有する構造を有し、かつ表面粗さが比較的大きい耐熱性ポリオレフィン微多孔膜とその製造方法を提供することである。
【手段】プロピレン系エラストマー樹脂を選択し、介在させることにより、融点が大きく異なり、相溶性も必ずしも良くない超高分子量ポリエチレンと4−メチル−1−ペンテン系重合体樹脂(TPX)とを押出内で溶融混練し、均一な樹脂混合物の溶融物をできるようにして、すなわち、超高分子量ポリエチレンの含有率を10−60重量%、4−メチル−1−ペンテン系重合体樹脂(TPX)70−30重量%、プロピレン系エラストマー樹脂10−30重量%からなるポリオレフィン混合物及び製膜用の可塑剤とを二軸押出機にて溶融混練し、ダイより押出し、冷却して得られたゲル状シート成形物を延伸した後に前記製膜用の可塑剤を溶媒により除去し、洗浄し、再び、所定の倍率で延伸し、熱処理する。本発明の製造方法により、微小な細孔と比較的粗大な細孔とを有する構造を発現し、かつ表面粗さが比較的大きいことから、透気度、耐圧縮性、電解液含浸性、機械的特性、及び耐熱収縮性に優れる耐熱性ポリオレフィン微多孔膜を得ることが出来る。 (もっと読む)


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