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【課題】 アミドイミド系ポリマー若しくはイミド系ポリマーからなる水処理用分離膜の製造方法において、アミドイミド系ポリマー又はポリアミック酸の非溶剤を含む水溶性凝固液に導くことなく、優れた空孔特性を有するアミドイミド系ポリマー又はイミド系ポリマーからなる水処理用分離膜が得られる製造方法を得る。
【解決手段】 本発明のアミドイミド系ポリマー若しくはイミド系ポリマーからなる水処理用分離膜の製造方法は、アミドイミド系ポリマー若しくはポリアミック酸と、該アミドイミド系ポリマー若しくはポリアミック酸の良溶媒である溶剤とからなる液組成物を基材の片面に塗布しフィルム状に流延した後、アミドイミド系ポリマー又はポリアミック酸の非溶剤を含む水溶性凝固液に導くことなく加湿乾燥に付し、ポリアミック酸を用いた場合にはさらにイミド化工程を経てイミド系ポリマーとする工程を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】直接体液灌流に使用可能で、血液、血漿をはじめとする体液から分子量20万Da未満の悪性物質を高い効率且つ高い選択性で除去できる吸着材の担体及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】多孔質粒子の製造方法であって、エチレン−ビニルアルコール共重合体、ポリビニルピロリドン及びこれらの良溶媒を含み、且つエチレン−ビニルアルコール共重合体100質量部に対するポリビニルピロリドンの割合が45質量部以上の原液を調製する原液調製工程と、原液をノズルから吐出して、空走部を通過させた後に、貧溶媒中で粒子状に凝固させる成形工程とを備え、エチレン−ビニルアルコール共重合体のガラス転移温度をTgとしたときの貧溶媒の温度が(Tg−2)℃以下であり、エチレン−ビニルアルコール共重合体及びポリビニルピロリドンからなり、排除限界分子量が20万Da以上60万Da以下である、多孔質粒子の製造方法。 (もっと読む)


【課題】孔径の表裏差が小さく、破断強度や突き刺し強度に優れた芳香族ポリアミド多孔質膜を提供すること。
【解決手段】下記式(1)で示される構造を含む芳香族ポリアミドであって、該芳香族ポリアミド1kg当たりに存在するアミド基数が3.8〜6.3molである芳香族ポリアミド多孔質膜とする。
−NH−Ar−NH−CO−Ar−CO− ・・・(1)
ただし、Ar、Arはいずれも芳香族基を示す。 (もっと読む)


【課題】高い通液性を有しながら粒子捕集効率に優れた濾過膜を提供し、かつ生産性に優れた製造方法を提供する。
【解決手段】セルロースフィブリルが積層した多層構造で、かつ孔径が厚さ方向で異なるヒドロゲルセルロース多孔質膜であり、多層構造の少なくとも1層におけるセルロースフィブリルの平均繊維径が100nm未満であり、粒径5nmの金ナノコロイドを70%以上捕集でき、かつ該多孔質膜の厚さ方向で表面から厚さに対して50%以内である該多孔質膜の孔径が大きい側の表面は粒径20nmの金ナノコロイドの通過率が70%以上である、ヒドロゲルセルロース多孔質膜。 (もっと読む)


【課題】熱誘起相分離法によるポリフッ化ビニリデン系多孔質膜の親水化方法であって、透水性の大きな低下を招くことなく、膜を親水化する方法を提供する。
【解決手段】熱誘起相分離法によって作製されたポリフッ化ビニリデン系多孔質膜を、濃度0.01〜3重量%のパーヒドロポリシラザン含有溶液に浸せきした後、140〜165℃の温度で加熱乾燥を行う。本発明方法によれば、ポリフッ化ビニリデン系多孔質膜を所定濃度のパーヒドロポリシラザン含有溶液に浸せきすることで、膜細孔内に溶液が有効に染み込み、これを加熱することによって膜表面および膜細孔内表面に-SiO2-基が形成され、膜表面のみならず膜全体が親水化される。また、透水性の大きな低下を招くことなく、膜が親水化されているといった特徴を有している。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、従来の多層型電波吸収体の製造方法よりも、積層作業および各層の厚みの制御が容易であり、かつ、電波吸収体の製造リスクを低減することができる電波吸収体の製造方法を提供することである。
【解決手段】本発明に係る電波吸収体の製造方法は、積層工程および加熱工程を備える。積層工程では、導電性フィラーの濃度が異なる複数の導電性フィラー含有加熱自己結着性多孔質樹脂シートが、導電性フィラーの濃度が低いものから順に又は高いものから順に積層される。加熱工程では、積層工程において積層された導電性フィラー含有加熱自己結着性多孔質樹脂シートが加熱されて、複数の導電性フィラー含有加熱自己結着性多孔質樹脂シートが一体化されて電波吸収体が製造される。 (もっと読む)


【課題】電池内部から電解液が漏れ出ることを防止し、かつ電解液に対して化学的に安定であるフッ素樹脂を含有する気体透過膜、及び該気体透過膜を有する空気電池の提供。
【解決手段】下記一般式(1)で表されるフッ素樹脂を含有する気体透過膜である。


ただし、前記一般式(1)中、X及びYは、それぞれ独立に、ヒドロキシル基、カルボキシル基、アミノ基、及びフォスファゼン環のいずれかを有する特定の基、並びに下記構造式(2)で表される基のいずれかを表す。p、q、r、及びsは、それぞれ独立に、0〜30の整数を表し、p、q、r、及びsのいずれもが同時に0にはならない。p、q、r、及びsを繰返し単位数とする各構造単位は、ランダムな配列を取っていてもよく、ブロック化した配列を取っていてもよい。
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【課題】 航空機の部材や建築構造部材等として、火災防止や軽量性が重要とされる分野に主として用いられる、軽量で十分な機械的強度を有し、耐熱性、難燃性、低吸湿で寸法安定性に優れるハニカム用基材を提供する。
【解決手段】 ポリフェニレンサルファイド繊維からなる織布又は不織布を支持体とするハニカム用基材であって、支持体の繊維間空隙が多孔質のポリアミドイミド樹脂で満たされていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ポリフッ化ビニリデン多孔質膜を簡便安価に製造する方法を提供すること。
【解決手段】本発明の多孔質膜の製造方法は、ポリフッ化ビニリデン系樹脂を70℃〜110℃の温度下で溶媒に溶解して溶液を調製すること、および該溶液を支持体上に塗布した後、30℃〜70℃で乾燥させることを含む。好ましい実施形態においては、上記溶媒が、N,N−ジメチルアセトアミドまたはN−メチル−2−ピロリドンである。 (もっと読む)


【課題】使用する洗浄液の量を抑制した効率的な膜の洗浄方法によって、透水性、分離特性、低ファウリング性に優れた分離膜を提供する。
【解決手段】分離膜の形成後に、分離膜に蒸気および/または液体を5m/s以上の流束で接触させる分離膜の製造方法であって、蒸気および/または液体に接触した後の平均粒径0.083μmのポリスチレン微粒子の阻止率が80%以上である、分離膜の製造方法。 (もっと読む)


【課題】研磨レートを確保し被研磨物に対するスクラッチを抑制することができる研磨パッドを提供する。
【解決手段】研磨パッド10は、湿式凝固法により、流動開始温度が150〜220℃の範囲のポリウレタン樹脂で形成されたウレタンシート2を備えている。ウレタンシート2は、一面側に、凸部5と、凸部5の間に形成された凹部6とを有している。凸部5の表面が研磨面Pを構成している。凸部5には、平均孔径が30μm以下の多数の細孔4が形成されている。凸部5の表面では、細孔4が開孔しており、開孔4aが形成されている。凹部6では、細孔4より小さい微細孔4sが形成されており、表面の開孔が凸部5の細孔4より縮径ないし閉塞されている。ウレタンシート2では、厚み方向に長さを有する気泡の開孔が無形成となり、凹部6により研磨液が循環供給され研磨屑が排出される。 (もっと読む)


【課題】三次元的に連続した樹脂含有相と三次元的に連続した空孔相とからなる共連続構造を有する多孔質樹脂フィルムを低コストで簡便に製造することが可能な共連続多孔質樹脂フィルムの新たな製造方法を提供する。また、当該製造方法で製造された共連続多孔質樹脂フィルムを提供する。
【解決手段】三次元的に連続した樹脂含有相と三次元的に連続した空孔相とからなる共連続構造を有する多孔質樹脂フィルムを製造する共連続多孔質樹脂フィルムの製造方法であって、樹脂組成物を、水を含有する溶媒に溶解する溶解工程、前記樹脂組成物を支持体に流涎する流涎工程、前記樹脂組成物の一部を析出させる析出工程、及び乾燥工程を有することを特徴とする共連続多孔質樹脂フィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】生分解性であって、1μm程度の大きさの粒子を阻止するが水溶性高分子は透過させることができる、新規のポリ乳酸製の精密濾過膜及びその製造方法を提供する。
【解決手段】ポリ乳酸を水含有1,4−ジオキサンに溶解して得た溶液を、型に塗布して薄膜状とし、40〜60℃で2〜5分間放置した後、前記型とともに10℃以下に冷却し、その後、低温に維持された水に浸漬することによりポリ乳酸製濾過膜を得た。 (もっと読む)


【課題】 アミドイミド系ポリマー若しくはイミド系ポリマーからなる多孔性フィルムの製造方法において、アミドイミド系ポリマー又はポリアミック酸の非溶剤を含む水溶性凝固液に導くことなく、優れた空孔特性を有するアミドイミド系ポリマー又はイミド系ポリマーからなる多孔性フィルムが得られる製造方法を得る。
【解決手段】 本発明のアミドイミド系ポリマー若しくはイミド系ポリマーからなる多孔性フィルムの製造方法は、アミドイミド系ポリマー若しくはポリアミック酸と、該アミドイミド系ポリマー若しくはポリアミック酸の良溶媒である溶剤とからなる液組成物を基材の片面に塗布しフィルム状に流延した後、アミドイミド系ポリマー又はポリアミック酸の非溶剤を含む水溶性凝固液に導くことなく加湿乾燥に付し、ポリアミック酸を用いた場合にはさらにイミド化工程を経てイミド系ポリマーとする工程を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】透水性、分離特性、低ファウリング性に優れたポリフッ化ビニリデン系樹脂多孔質膜を提供する。
【解決手段】多孔質基材に多孔質樹脂層が積層されてなる多孔質膜であって、該多孔質樹脂層がポリフッ化ビニリデン系樹脂と、ポリビニルピロリドン系樹脂と、重量平均分子量が1万以上20万以下のポリアクリル酸エステル系樹脂および/またはポリメタクリル酸エステル系樹脂とを有することを特徴とする多孔質膜。 (もっと読む)


【課題】結晶性ポリオレフィンからモノリス構造体を容易に製造できる方法を提供する。
【解決手段】溶解度パラメータが7〜13の範囲内の有機溶媒から選択され、溶解度パラメータの値の差が2以上の有機溶媒Iと有機溶媒IIからなる混合有機溶媒99〜50重量部に結晶性ポリオレフィン1〜50重量部(両者合わせて100重量部とする。)を加えて加熱し、透明溶液を得る第1工程、該透明溶液を冷却してゲル状の不透明体を得る第2工程、該ゲル状の不透明体に溶解度パラメータが8〜12の範囲にある有機溶媒IIIを接触させて第1工程で使用した混合有機溶媒を置換する第3工程、次いで不透明体中の有機溶媒を除去する第4工程を経ることを特徴とする結晶性ポリオレフィンモノリス構造体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】通気性を有するフッ素系熱可塑性エラストマー多孔質体の製造方法、およびフッ素系熱可塑性エラストマー多孔質体を提供する。
【解決手段】本発明のフッ素系熱可塑性エラストマー多孔質体は、フッ素系熱可塑性エラストマーに、所定の溶媒に溶解するフィラーを混合し加熱成形する成形工程と、前記成形工程にて成形された成形体から、前記フィラーを前記溶媒によって溶出させる溶出工程と、によって製造される。このような製造方法であれば、精密な気泡の分布や発泡倍率の制御が容易であり、良好な通気性を付与することができる。 (もっと読む)


【課題】高伸度かつ均一性の高い孔を有する全芳香族ポリアミド多孔質膜を提供すること。
【解決手段】下記式(1)で示される繰り返し単位を有するポリマーで形成された全芳香族ポリアミド多孔質膜とする。
−NH−Ar−NH−CO−Ar−CO− ・・・(1)
ただし、
ArおよびArはいずれも芳香族基であり、
Arの10モル%以上が4,4’−ジフェニルエーテル基であり、
Arの20モル%以上がベンゼン環に対しメタ配向性を有する基であり、
ArとArの合計の50モル%以上がベンゼン環に対しパラ配向性を有する基である。 (もっと読む)


【課題】折り曲げた際に割れが生じにくく、耐屈曲性の高いエポキシ樹脂多孔シート及びその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明のエポキシ樹脂多孔シートは、連通する空孔を有するものであり、原料成分としてエポキシ当量300以下のエポキシ樹脂とエポキシ当量400以上のエポキシ樹脂とを含有し、エポキシ当量300以下のエポキシ樹脂の含有量はエポキシ樹脂全体に対して40〜80重量%であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】従来のポリオレフィン製微多孔膜と同等又はそれよりも低い膜抵抗を有すると共に、高気孔率、即ち、高出力特性をも有するポリオレフィン製微多孔膜を提供する。
【解決手段】下記式(1A)及び(2A)で表される条件を満足する、ポリオレフィン製微多孔膜。
−0.010≦(SM100−SM60)/40≦0.070 (1A)
0.005≦(ST120−ST60)/60≦0.050 (2A)
(式(1A)及び(2A)中、SM100、SM60、ST120及びST60は、それぞれ、100℃における長さ方向、60℃における長さ方向、120℃における幅方向及び60℃における幅方向の前記ポリオレフィン製微多孔膜の収縮応力を示す。) (もっと読む)


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