説明

Fターム[4F074CB63]の内容

Fターム[4F074CB63]に分類される特許

1 - 14 / 14


【課題】熱可塑性樹脂とセルロース材料にマスターバッチ化された熱膨張性マイクロカプセルを配合することにより、より軽量化された発泡木質プラスチック成形体を製造することを課題とする。
【解決手段】熱膨張性マイクロカプセルをベース樹脂によりマスターバッチ化する工程と、熱可塑性樹脂とセルロース材料とマスターバッチ化された熱膨張性マイクロカプセルとを、50ないし70重量部:30ないし50重量部:4ないし6重量部の配合割合で溶融混練し、押出成形又は射出成形する工程と、を含み、ベース樹脂の融点が、熱膨張性マイクロカプセルの発泡開始温度以下であり且つ熱可塑性樹脂の融点以下である、発泡木質プラスチック成形体の製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】 曲げ比強度が改善した熱可塑性樹脂複合体、及び該熱可塑性樹脂複合体を含む成形体を提供する。
【解決手段】 ポリアミド系樹脂又はポリプロピレン系樹脂である樹脂成分、及びガラス微小中空球を含み、ガラス微小中空球は、ガラス微小中空球100質量%に対して、0.5〜3質量%のシランカップリング剤及び1〜5質量%の合成樹脂エマルジョンで表面処理されている、熱可塑性樹脂複合体。 (もっと読む)


【課題】マイクロバルーンにより形成されたのではない中空空間を有さない発泡ポリマー組成物、好ましくは自己接着剤を提供する。
【解決手段】膨張可能な微小中空球を使用した発泡ポリマー組成物の製造方法であって、第1のプロセスラインでは、1種または複数の使用すべきポリマーの少なくとも主な部分が属する第1の出発物質が予備混合物へと混合および脱ガスされ、その後、この予備混合物が加圧され、その圧力は、この圧力と予備混合物の温度との組合せが、使用すべき微小中空球の膨張を誘発する臨界点にある圧力および温度の組合せより下にあるような圧力であり、第2のプロセスラインでは、使用すべき微小中空球が属する第2の出発物質が脱ガスされ、その後、第2のプロセスラインで処理された第2の出発物質が、第1のプロセスラインで製造された予備混合物に添加され、その後、第2の出発物質が予備混合物と混合される方法。 (もっと読む)


【課題】液晶ポリエステルと板状充填材と中空状充填材とを所望の割合で含む組成物を有利に製造する。
【解決手段】シリンダーと、前記シリンダー内に配置されたスクリュウと、前記シリンダーに上流側から順に設けられた第1供給部、第2供給部及び第3供給部とを有する押出機を用い、前記スクリュウを回転させながら、前記シリンダーに、液晶ポリエステルを前記第1供給部から供給し、板状充填材を前記第2供給部から供給し、中空状充填材を前記第3供給部から供給し、溶融混練して押し出すことにより、組成物を製造する。 (もっと読む)


【課題】断熱性、透明性に優れ、ハンドリングの容易な透明断熱シートを提供すること。
【解決手段】平均空孔径が10nm以上、70nm以下、空孔率が90〜99%の多孔性骨格を有する断熱シート。 (もっと読む)


【課題】強度の向上を図りつつ、十分な低密度化を達成したシンタクチックフォーム形成用材料およびシンタクチックフォームの製造方法を提供する。
【解決手段】マイクロバルーンと、前記マイクロバルーンの平均粒径の1/10以下である無機粉体と、熱硬化性樹脂とを含有してなることを特徴とするシンタクチックフォーム形成用材料。マイクロバルーンと、前記マイクロバルーンの平均粒径の1/10以下である無機粉体とを混合し、混合物Mを得る第1工程と、混合物Mをモールド20内に充填する第2工程と、第2工程後、液状の熱硬化性樹脂Rを前記モールド20内に注入して前記マイクロバルーンに含浸させる第3工程と、前記モールド20内で前記熱硬化性樹脂Rを加熱硬化させる第4工程とを有するシンタクチックフォームの製造方法。 (もっと読む)


【課題】実質的に平滑な表面を有するポリマーフォームを包含する物品を提供する。
【解決手段】レーザー三角形分割輪郭測定により測定して、約75マイクロメートルより小さいRa値を有する実質的に平滑な表面を有するポリマーフォームを含み、前記ポリマーフォームが複数の微小球を含み、それらの少なくとも1つは発泡性ポリマー微小球である、物品、及び該物品の押出法による製造方法。 (もっと読む)


【課題】耐火性及び断熱性に優れ、かつ主要成分である有機マイクロバルーンが飛散しないようにした断熱材製造用のプレミックス組成物及び断熱材を提供する。
【解決手段】断熱性を有する有機マイクロバルーン4と、有機マイクロバルーンよりも比重が大きい、金属水酸化物系の難燃性無機粒子6と、有機マイクロバルーンに対する親和力がセメントに比べて大きく、かつ加水によりエマルジョンとなる性質を有する合成樹脂製結合材8とを少なくとも主成分とし、かつ全成分に対する有機マイクロバルーンの容積比を70%以上とした、断熱材製造用のプレミックス組成物であって、有機マイクロバルーンの表面に、有機マイクロバルーンよりも比重の大きい難燃性無機粒子を担持させて、複合マイクロバルーン2とし、その有機マイクロバルーンが、水を加えたときに合成樹脂製結合材と結合するように設計した。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、優れた耐熱性を有し、高い発泡倍率を実現できることから、強い剪断力が加えられる混練成形、カレンダー成形、押出成形、射出成形等にも好適に使用可能な熱膨張性マイクロカプセルを提供することを目的とする。また、本発明は、該熱膨張性マイクロカプセルを用いた発泡成形体を提供することを目的とする。
【解決手段】 重合体からなるシェルに、コア剤として揮発性膨張剤が内包された熱膨張性マイクロカプセルであって、温度200℃、周波数10Hzにおけるシェルの貯蔵弾性率(E’)が1×10N/m以上、温度250℃、周波数10Hzにおけるシェルの貯蔵弾性率(E’)が1×10N/m以上であり、かつ、熱機械分析で測定した最大変位量が300μm以上である熱膨張性マイクロカプセル。 (もっと読む)


【課題】強度の向上を図りつつ比重を軽くする上で有利な構造体の製造方法を提供する。
【解決手段】マイクロバルーンに圧力をかけることで強度の弱いマイクロバルーンを破損させる加圧工程と、加圧工程で破損したマイクロバルーンの破片を除去することで破損していないマイクロバルーンを得る選別工程と、選別工程で得た前記マイクロバルーンを使用して前記構造体を成形する成形工程とを含む。圧壊強度を低下させる強度の弱いマイクロバルーンを除去することで強度の強いマイクロバルーンを用いて構造体を得ることができ、また、比重の重い破片を除去するので、構造体の圧壊強度の向上を図りつつ比重を軽くする上で有利となる。 (もっと読む)


高結晶化度ポリオレフィンと少なくとも一種の分散剤を含有する分散液及びその製造方法を開示する。その分散液を使用する各種用途も開示する。 (もっと読む)


本発明は、
a)溶媒中にポリマー1〜20重量%を含有する溶液を調製し;
b)該ポリマー溶液に粒子を加え;
c)粒子を含有するポリマーを、加熱、冷却、熟成または凝固によって固化することにより、ポリマー発泡体を得るか、あるいは粒子を含有するマトリクスを得て該ポリマーマトリクスから隔室を有するポリマー発泡体を得て;そして
d)任意的に該ポリマー発泡体を洗浄、乾燥および/または加熱する;
ことにより真空または気体が充填された隔室を有するポリマー発泡体を製造する方法であって、
上記工程b)において、
i)上記粒子が不活性の中空粒子、ただし該中空粒子の中空部分はポリマー発泡体を与える真空または気体が充填された隔室である、であるか;あるいは
ii)上記粒子がポリマーマトリクスを与える上記溶媒に不溶の中実粒子であって;上記工程c)において、加熱、冷却、熟成または凝固の後に、該中実粒子を該中実粒子が可溶であり上記ポリマーが不溶である第二の溶媒に溶解することによって該中実粒子をポリマーマトリクスから除去してポリマー発泡体を与えるか;あるいは
iii)上記粒子が、上記工程b)において上記溶媒に溶解するときに膨張する、および/または上記工程c)において気泡を放出してポリマー発泡体を与えるものであり、ただし上記ポリマーはアラミドおよび剛直なロッド状ポリマーから選択される、
前記方法によって製造することができる、ポリマーの発泡体に関する。 (もっと読む)


【課題】セル壁の破断やボイドを来たすことなく、美麗な外観を呈し、高い剛性を有し、均一で大きいセル径を有する発泡体を提供する。
【解決手段】ポリプロピレンに熱膨張性マイクロカプセルのマスターバッチを添加したものを射出成形機の加熱バレル(1)にホッパ(3)から供給し、加圧下に混合した。超臨界状態にある二酸化炭素を、加熱バレル(1)の途中に設けられたガス注入口(2)から加熱バレル(1)内に注入し、樹脂組成物に含浸させるとともに、同組成物を該熱膨張性マイクロカプセルの膨張開始温度以上の温度で加圧下に溶融させ、得られた発泡性樹脂組成物を金型(7)のキャビティ内に向けて射出した後、金型(7)の可動型(9)をキャビティ拡大方向へ後退させることにより圧力を低下させた。こうして発泡体を得た。 (もっと読む)


【課題】 例えば自動車などに適用され、自動車内外からの騒音を低減できる吸音材、及び、吸音させたい周波数帯を調整する調整方法を提供する。
【解決手段】 この吸音材は、マトリックス材4中に、粒状体2を内包しているカプセル体3が分散されており、粒状体2の周囲に空間が形成されている。空間の容積、粒状体2の材質、粒状体2が存在しない場合の空間の容積と粒状体2の容積の比率などを調整することにより、吸音させたい周波数帯を調整することができる。 (もっと読む)


1 - 14 / 14