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Fターム[4F201AB18]の内容

Fターム[4F201AB18]に分類される特許

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【課題】
カーボンナノチューブを少量添加した場合でも効率よく導電性を発現できる導電性複合材料を提供することを課題とする。
【解決手段】
カーボンナノチューブと熱可塑性樹脂を混練した後、成形した複合材料を熱可塑性樹脂のガラス転移温度よりも20℃低い温度から150℃高い温度で加熱し、この状態において加圧し、樹脂中での複数のカーボンチューブが互いに電気的に接触し、上記樹脂成形体が10Ω/□以下の表面抵抗率を備えている導電性成形品の製造方法。 (もっと読む)


【課題】新規なエラストマー複合体を提供する。
【解決手段】凝固ゴム反応装置の混合ゾーンに高速流の微粒子充てん材と低速流のエラストマーラテックスを供給し、該混合ゾーン内に生ずる高い剪断流と乱流状態下に混合、凝固させることによって、酸又は塩の凝固剤を使うことなく強固に結合したエラストマー複合体が製造される。かかるエラストマー複合体では、微粒子充てん材のマクロ分散が格別に優れるという効果を有する。 (もっと読む)


【課題】高温度での成形に用いることが可能であり、高い剛性および高い耐衝撃性を有する成型体が得られる複合繊維強化熱可塑性樹脂ペレットの提供。
【解決手段】複合繊維強化熱可塑性樹脂ペレットを、有機繊維と無機繊維の2種以上を含む強化繊維と、熱可塑性樹脂とで構成した。強化繊維の有機繊維および無機繊維の重量比率を、有機繊維/無機繊維=1/1〜1/10に設定し、熱可塑性樹脂および前記強化繊維の比率を、熱可塑性樹脂/強化繊維=95/5〜60/40に設定した。強化繊維を、ペレットの長手方向に略整列状態で存在させ、さらに10〜200回/mの範囲で撚られた状態で熱可塑性樹脂中に存在させた。 (もっと読む)


【課題】火災等が発生した場合に、各種配管同士の間に隙間が生じている場合であっても、この隙間を有効に閉塞させることができる耐火成形物の製造方法を提供すること。
【解決手段】
[1]円筒キャビティを備えた円筒成形型に熱膨張性層状無機物を含む樹脂組成物を供給する工程と、
前記熱膨張性層状無機物を含む樹脂組成物を、前記円筒キャビティに沿った円方向に攪拌する工程と、を少なくとも有する耐火成形物の製造方法。
[2]建築物に設置された配管と配管との接続面に、上記[1]の製造方法により得られた配管接続部設置用耐火成形物を備えたことを特徴とする、耐火措置構造。 (もっと読む)


【課題】再現性のよいポリ乳酸射出成型品の耐熱性改良法及び耐熱性の改良されたポリ乳酸射出成型品を提供する。
【解決手段】ポリ乳酸を通常結晶形成温度以下の温度で射出成型して得られたポリ乳酸射出成型物に局所的に加熱して、成型物の局所範囲を140℃以上160℃以下の温度にすることを特徴とするポリ乳酸射出成型品の耐熱性改良法、またポリ乳酸を溶融状態から通常結晶の形成温度以下の金型温度で成型中の成型物に局所的に加熱し、成型物の局所範囲を120℃以上140℃以下の温度にしてポリ乳酸射出成型品を得ることを特徴とするポリ乳酸射出成型品の耐熱性改良法、および前記の耐熱性改良法によって得られる耐熱性の改良されたポリ乳酸射出成型品1。 (もっと読む)


【課題】ロール型混練機によってゴム材料を混練する場合に効率良く、粘度が安定した混練ゴムを得る。
【解決手段】ゴム材料の混練制御方法において、混練ゴムの最適な混練り温度及び累積加硫度を設定する予備設定工程と、加硫剤投入前の未加硫ゴムを混練し、仕事量が一定の値に達したら加硫剤を投入する未加硫ゴム混練工程と、前記加硫剤投入後の未加硫ゴム材料の混練中のゴム温度を所定時間毎に測定する温度測定工程と、設定された前記混練温度と、前記温度測定工程において測定された前記ゴム温度とを下記のアーレニウスの反応式に代入して加硫度及び所定時間毎の累積加硫度を求める算出工程と、前記累積加硫度が設定された累積加硫度となったときに混練を終了する工程とを備えているゴム材料の混練制御方法。 K=exp(−Ea/R(1/T−1/To))但し、Eaは活性化エネルギー、Rはガス定数、Tはゴム温度、Toは混練温度、Kは加硫度。 (もっと読む)


【課題】マトリックスの比誘電率の値に関わらずマトリックスとなる樹脂の持つ本来の特性を損なわずに、優れた導電性を付与する炭素繊維配向連接フィルムの製造方法及び該製造方法により得られたフィルムを提供する。
【解決手段】 樹脂マトリックスと炭素繊維を混合する混合工程と、前記混合工程で得られた混合物に対して、前記炭素繊維が前記混合物中で可動な状況下としながら周波数50Hz以上100MHz以下の交流電場をかける電場印加工程と、前記電場印加工程により前記炭素繊維が配向し、かつ連接した状態を保持する状態にて固化する固化工程とを有することを特徴とする炭素繊維配向連接フィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】カレンダー法により製膜され、良好な外観を長期間保持できる高弾性ウレタン系樹脂フィルム着色用のマスターバッチを提供すること。
【解決手段】1)カーボンブラック 10〜30重量%、2)重量平均分子量(Mw) 30,000〜70,000のポリカプロラクトン25〜45重量%、3)溶融開始温度180℃以下のウレタン系樹脂25〜65重量%からなり、紫外線吸収剤、酸化防止剤、および光安定剤を含むカレンダー成形高弾性ポリウレタン系樹脂着色用マスターバッチにより上記の課題を解決した。 (もっと読む)


【課題】ゴム−充填材複合体において充填材を均一に微分散させることで、ゴム組成物の低発熱性、耐疲労性及び加工性を向上させる。
【解決手段】カーボンブラックやシリカなどの充填材を5〜20重量%含有する充填材スラリーを流速300〜700m/秒で分散処理チャンバー(1)に供給することで前記充填材を粉砕してスラリー中に微分散させ、該分散処理した充填材スラリーと濃縮天然ゴムラテックスの少なくとも一方を流速300〜700m/秒で混合処理チャンバー(10)に供給することで両者を混合して、ゴムポリマー中に充填材を微分散させる。 (もっと読む)


【課題】溶融合成樹脂や粘液状物等に微細線状体を添加し、混練、引延、配向を促進させることで、混練物の物性を改善する混練技術の提供。
【解決手段】物性の異なる複数の素材からなる溶融又は溶液状態の混練物2の混練装置において、混練、引延、配向を促進させる為、適宜の間隙を設けた溝付き或いは突起状の混練引延配向促進用付与体を付与した回転体3を少なくとも4個以上、直列又は曲列に多段設置した混練装置。更に、該回転体3は、順次、その表面速度を変更することで、混練物の混練引延配向を増進させ、物性を改善することができる。 (もっと読む)


【課題】ゴムの混練及び成型を行う場合に、混練されたゴムの保管を不要にし、かつ熱エネルギーの無駄をなくす。
【解決手段】バンバリーミキサー1から排出された混練済のゴムG1は二軸押出機2のホッパー21に投入される。二軸押出機2は、投入されたゴムG1を押し出す。押し出されたゴムは、ストレーナ3を通ることで異物が除去され、ギアポンプ4により定量で押出ヘッド5へ送られ、リボン状に成型されたゴムG2が押し出される。バンバリーミキサー1で混練する工程から押出ヘッド5より押し出す工程までを連続して行うので、混練されたゴムの保管は不要である。また、ゴムの成型時の熱入れが不要であるため、熱エネルギーの無駄がなくなる。 (もっと読む)


【課題】ゴムの補強性や耐摩耗性などの改良を図ることができ、かつハンドリング性や混練り性の良好なカーボンブラック含有マスターバッチを効率よく製造する方法を提供する。
【解決手段】(a)ゴム成分を含むゴム液とカーボンブラック分散スラリー液との混合液を調製する工程、(b)前記混合液を凝固処理し、形成された凝固物を取り出す工程、及び(c)取り出された凝固物を乾燥させる工程を有し、かつ前記(a)工程におけるカーボンブラック分散スラリー液が、未造粒カーボンブラックを分散させたスラリー液であることを特徴とする未造粒カーボンブラックを用いたウェットマスターバッチの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】加硫戻りに対する抵抗を改善した少なくとも一つのジエンエラストマー、補強用充填剤、加硫系及びマレイミド化合物を含む、タイヤの製造に使用し得るゴム組成物の提供。
【解決手段】式(I)(式中、R1、R2、R3及びR4は、同一か又は異なる炭化水素基であり、nは、0又は1であり、n=0である場合には、Xは窒素原子であり、n=1である場合には、Xは炭素原子又はケイ素原子である)のポリマレイミドを、自動車と路面との間の接触系のゴム仕上り製品或いはゴム半製品、特にタイヤの製造のために本組成物を用いる。
【化1】
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【課題】ウインタータイヤに有効であるタイヤのトレッドに使用し得るゴム組成物の提供。
【解決手段】本発明は、少なくとも一つのジエンエラストマー、補強用充填剤及び加硫系に基づく組成物を有するタイヤトレッドであって、組成物が10〜40pceのキサンタンガム粉末を含有することを特徴とする、前記トレッドに関する。本発明は、また、少なくとも一つのジエンエラストマー、補強用充填剤及び加硫系に基づくトレッド用ゴム組成物を得る方法であって、加硫系を除く組成物の成分の熱機械的混練を伴う第一相を含む、前記方法に関する。本発明は、組成物が10〜40pceのキサンタンガム粉末を含有し且つキサンタンガム粉末が第一混練相の間に組み込まれることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】大型車両用のタイヤに用いられる改善されたゴム組成物の提供。
【解決手段】少なくとも2pceの亜鉛を含有し、pceがエラストマー100部に対する部を意味する、少なくとも一つのジエンエラストマーに基づき且つ少なくとも: - 補強用充填剤、- 式: (RCOO)2Zn(式中、Rは、炭素原子1〜16個を有する環状又は非環状、直鎖又は分枝鎖アルキル、炭素原子1〜16個を有するアリール、アラルキル又はアルカリールより選ばれる炭化水素基である)を有するカルボン酸亜鉛を含む硫黄ベースの架橋系に基づくゴム組成物を用いる。また、本発明のゴム組成物を調製する方法及びタイヤ又はこれらのタイヤ用のゴム半製品を製造するための本組成物の使用である。 (もっと読む)


【課題】硬度を充分に高め、発熱性を低くするだけでなく、破断伸びも向上させることができるゴム組成物を製造する。
【解決手段】ジエン系ゴム(1)を溶媒に溶解させて溶液を得、該溶液にフェノール樹脂および/または変性フェノール樹脂、ならびにカーボンブラックを添加して攪拌し、該溶液を撹拌しながら貧溶媒で処理して再沈させてウェットマスターバッチを調製し、その後、調製したウェットマスターバッチとジエン系ゴム(2)とを混練りすることにより、ゴム組成物を製造する。 (もっと読む)


【課題】ウインタータイヤに有効であるタイヤのトレッドに使用し得るゴム組成物の提供。
【解決手段】本発明は、少なくとも一つのジエンエラストマー、補強用充填剤及び加硫系に基づく組成物を有するタイヤトレッドであって、組成物が10〜40pceのグアーガム粉末を含有することを特徴とする、前記トレッドに関する。本発明は、また、少なくとも一つのジエンエラストマー、補強用充填剤及び加硫系に基づくトレッド用ゴム組成物を得る方法であって、加硫系を除く組成物の成分の熱機械的混練を伴う第一相を含む、前記方法に関する。本発明は、組成物が10〜40pceのグアーガム粉末を含有し且つグアーガム粉末が第一混練相の間に組み込まれることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】カーボンナノファイバーが均一に分散された炭素繊維複合材料及びその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の炭素繊維複合材料の製造方法は、エラストマー30を素練りしてエラストマーの分子量を低下させ、液体状のエラストマーを得る工程(a)と、工程(a)で得られたエラストマーと、平均直径が0.5ないし500nmのカーボンナノファイバーと、を混合して混合物を得る工程(b)と、工程(b)で得られた混合物中におけるエラストマーの分子量を増大させ、ゴム状弾性体の混合物を得る工程(c)と、工程(c)で得られたゴム状弾性体の混合物を混練し、剪断力によってカーボンナノファイバーをエラストマー中に分散させて炭素繊維複合材料を得る工程(d)と、を含む。 (もっと読む)


【課題】混練工程数を増すことなく、かつ簡便な混練方法により天然ゴム組成物の粘度を適度に調整し、かつカーボンブラック分散性を向上する天然ゴム組成物を提供する。
【解決手段】天然ゴム100重量部に対してカーボンブラック及び/又はシリカを、その合計量で20〜120重量部含むゴム組成物を製造するための天然ゴム組成物の製造方法であって、第1の混練工程において、天然ゴム100重量部に対して前記カーボンブラック及び/又はシリカの15〜30重量部と酸化亜鉛2〜20重量部を添加した配合物を混練し、第2の混練工程において、前記第1工程で得たゴム混合物に残余のカーボンブラック及び/又はシリカと、加硫系以外の配合剤を添加混練し、第3の混練工程において、前記第2工程で得たゴム混合物を再度混練し、第4の混練工程において、前記第3工程で得たゴム混合物に加硫系配合剤を添加し混練する。 (もっと読む)


【課題】ゴムや硫黄などの被混練物の混練時間を短縮すること。
【解決手段】密閉式の混練機において、前記ラムを混練室を密閉する下限位置と、被混練物を投入するための第1の上限位置と、混練中に混練物の切り替えしのための第2の上限位置間で上下動させる油圧シリンダ・ピストン機構とを備える。前記下限位置と第2の上限位置間のストロークを、前記下限位置と第1の上限間のストロークよりも短く設定し、混練物の切り替えしのために生じる混練ロスタイムを短縮する。 (もっと読む)


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