説明

Fターム[4F201AG03]の内容

Fターム[4F201AG03]に分類される特許

101 - 120 / 125


【課題】ガスバリア性が高く、スムーズに歩留まり良くラミネートによる製袋加工を行うことができ、S字カールのない包装物を効率的に得ることが可能な蒸着ポリアミド系混合樹脂積層フィルムロールを提供する。
【解決手段】本発明の蒸着ポリアミド系混合樹脂積層フィルムロールは、蒸着前のフィルムを巻き取ったフィルムロールの巻き終わりから2m以内に1番目の試料切り出し部を設け、フィルムの巻き始めから2m以内に最終の切り出し部を設けるとともに、1番目の試料切り出し部から約100m毎に試料切り出し部を設けた場合、各切り出し部から切り出されたすべての試料について、エラストマーの含有率、引張弾性率や長手方向の厚み斑等の物性が、所定の範囲の変動幅になるように調整されている。 (もっと読む)


【課題】高湿度下においてもスムーズに歩留まり良くラミネートによる製袋加工を行うことが可能な二軸配向ポリアミド系樹脂積層フィルムロールを効率的に製造するための製造方法を提供する。
【解決手段】本発明のフィルムロールの製造方法は、ポリアミド系樹脂を移動冷却体面上へシート状に溶融押出し冷却することにより未延伸シートを得る溶融押出冷却工程、未延伸シートを縦方向および横方法に二軸延伸する二軸延伸工程、および二軸延伸された二軸延伸フィルムをロール状に巻き取る巻取工程を含んでいる。そして、溶融押出冷却工程においては、ポリアミド系樹脂の移動冷却体面への溶融押出し冷却に際し、直流高圧を印可した電極と溶融状態のポリアミド系樹脂積層シートとの間に、ストリーマコロナ状態のコロナ放電が行われ、溶融状態のポリアミド系樹脂積層シートに移動冷却体面と密着させるのに十分な電荷が付与される。 (もっと読む)


発泡体は断熱性に優れるが、吸湿して断熱性が低下し強度がない。そのため、吸湿しない断熱材で、強度のある断熱材が求められている。 本発明によれば、プラスチックの粉末又は細粒と、架橋発泡するポリオレフィン粒状体を金型に入れ、回転しながら加熱すると表皮のある発泡複合体が一工程でできる。この複合体は吸湿することなく強度があり、断熱材として優れている。 又、架橋発泡するポリオレフィン粒状体の表面に発泡しないか、わずかに発泡する材料を被覆して成形すると、好ましくは、コアに5乃至50mmの発泡体の粒状体に厚さ0.05乃至0.5mmの補強体を被覆したコアになり、軽量で強度があり、衝撃で変形はするが壊れないで木と同等の強度のある成形体ができる。
(もっと読む)


【課題】液晶表示素子にフィルムを組み込んだ際、高温、高湿経時後でも色ムラの発生を抑制できる熱可塑性樹脂フィルムを製造できる。
【解決手段】熱可塑性樹脂フィルムを、2N/cm2 以上120N/cm2 以下の張力で搬送しながら、熱可塑性樹脂のガラス転移温度Tg−30°C以上Tg+20°C以下の温度で10秒以上600秒以下の時間、熱処理を行なう。 (もっと読む)


【課題】 プリフォームにおいて、着色樹脂からなる着色層の層厚を上下方向に徐々に変化させることを課題とするものであり、もって着色濃度に係るグラデーションが高度に現出され、今までにない加飾性を有する2軸延伸ブロー成形の合成樹脂製壜体を提供する。
【解決手段】 2軸延伸ブロー成形用のプリフォーム成形方法において、
底部の中央に対向位置するゲートを介して金型キャビティ内に着色樹脂をショートショット状態に1次射出し、この1次射出の終了時点から所定の待機時間後、逐次的にプリフォームを形成する主材料となる主材樹脂を2次射出し、前記待機時間の調整により、2次射出により主材樹脂を、ショートショット状態で金型キャビティ内に位置する着色樹脂の中央部を突き抜くように流動させ、プリフォームの内周面近傍と外周面近傍に2重円筒状に着色樹脂からなる着色層を形成すると共に、この着色層の層厚がプリフォーム上方向に向かって徐々に減少するグラデーション領域を形成する。 (もっと読む)


【課題】 プリフォームにおいて、異なる色合いの着色樹脂からなる複数の着色層を積層状に形成し、さらにこれら着色層の層厚を上下方向に徐々に変化させることを課題とするものであり、もって着色濃度、色合い、あるいはこの両者に係るグラデーションが高度に現出され、今までにない加飾性を有する2軸延伸ブロー成形の合成樹脂製壜体を提供することにある。
【解決手段】 底部中央に対向位置するゲートを介して金型のキャビティ内に少なくとも1つの着色樹脂を含む複数の樹脂を逐次的に射出する2軸延伸ブロー成形用のプリフォーム成形方法逐次射出法であって、ショートショット状態で金型キャビティ内に位置する先に射出した着色樹脂の中央部を楔状に突き進むように次に射出する樹脂を流動させて積層状とし、プリフォームにおいて、前記先に射出した着色樹脂からなる着色層の層厚が底部のゲートに対向する位置に向かって漸減的に変化するグラデーション領域を形成するようにする。 (もっと読む)


【課題】着色濃度に係るグラデーションが高度に現出され、今までにない加飾性を有する2軸延伸ブロー成形の合成樹脂製壜体の提供。
【解決手段】少なくとも3ケの層形成流路を有する多重ノズル部11より金型内に射出するプリフォームの射出成形方法であり、少なくとも1つの供給部から所定時間、所定の圧力若しくは速度でプリフォームを形成する主材料となる主材樹脂を内流路15および外流路17に供給し、同時に他の供給部から着色樹脂を所定の圧力若しくは速度で中流路16に供給し、着色樹脂の供給の開始時間、終了時間、圧力若しくは速度プロファイルを含めた射出パターンを調整し、中間層の上流部分、あるいは下流部分でこの中間層の層厚を、それぞれ上流方向、あるいは下流方向に向かって徐々に減少せしめ、中間層の層厚に係るグラデーション領域を形成する。 (もっと読む)


熱可塑性樹脂の一方が酸素不活性材料であり、他方が酸素感受性材料である少なくとも二種類の熱可塑性樹脂を同時に熱処理する方法および物品であって、物品が更に酸素感受性材料に接触させると酸素感受性材料を酸素反応性材料に転化する促進剤を含む、方法および物品を開示する。区分化ペレット(更にゾーン化ペレットとしても知られている)構造を利用する方法は、各成分の大部分がペレット中の個々の区分またはゾーン内に位置し、熱可塑性樹脂がペレット中に均一に分散されている場合よりも大気中の化合物(例えば酸素)との反応が少なくなる。これは特に酸素掃去システムへの使用である。
(もっと読む)


【課題】 容器の形状によらず、胴部の外表面を合成樹脂製フィルム層で密着状に剥離可能に被覆した合成樹脂製容器を得ることを技術課題として、もって、使用中の外観の低下がなく、今までにない独特な装飾性、あるいはフィルム層によりガスバリア性等の機能が十分に発揮され、そして分別回収が可能な容器を提供することを目的とする。
【解決手段】 少なくとも胴部外表面の一部をフィルム層により剥離可能に被覆した延伸ブロー成形による容器本体において、このフィルム層が、プリフォームに予めインモールドで接着された合成樹脂製のフィルムを、延伸ブロー成形時にプリフォームと共に延伸して形成したものとする。 (もっと読む)


【課題】改善された視覚的特性および触覚的特性を提供し、革新的なパッケージング設計を可能にし、改善されたグリップ性および断熱性を提供することができるオーバーモールドされた容器およびその製造方法。
【解決手段】容器はポリマーのリサイクル流に最小限の影響しか与えずに、コスト効率の良い方法で作ることができる。容器を作る方法は、PET共重合体などの熱可塑性ポリマーを含む容器プリフォームを提供するステップと、プリフォームの少なくとも一部上にエラストマー材料をオーバーモールドして、オーバーモールドされたプリフォームを形成するステップと、オーバーモールドされたプリフォームをブロー成形してオーバーモールドされた容器を形成するステップと、を含む。一実施形態においては、オーバーモールドされた容器は飲料容器である。 (もっと読む)


【課題】比較的比重差が小さい複数のゴム材料からなるゴム材料積層体から、単一のゴム材料をゴムチップとして分離回収することを可能としたゴムチップの製造方法を提供すること。
【解決手段】複数種のゴム材料が直接又は非ゴム材料を介して接合されたゴム材料積層体であって、1つのゴム材料と他のゴム材料の少なくとも1つとの比重差が10%以上であるゴム材料積層体を粉砕してゴムチップにする工程と、そのゴムチップを粒径選別して、粒径差が0.5mm以下となる1又は2以上の粒子群に選別する粒径選別工程と、その粒径選別されたゴムチップを更に各々比重選別する工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】
本発明の目的は、ガスバリア薄膜を成膜し終えたプラスチック容器について、簡易且つ安価で、生産効率を低下させることなく、ガスバリア性を向上させる方法を提供することである。
【解決手段】
本発明に係るプラスチック容器のガスバリア性向上方法は、内表面又は外表面の少なくともいずれか一方の表面にガスバリア薄膜を成膜しているプラスチック容器を加温して、該プラスチック容器をわずかに収縮させると共に該プラスチック容器の収縮に追従させて前記ガスバリア薄膜を収縮させることを特徴とする。 (もっと読む)


射出成形可能であり、透明フィルムにすることができるか、または(共押出成形および/または積層化によって)多層フィルム製品に組み込むことができるバリヤー組成物であって、ドライベースで、a)45〜90重量%の、デンプンおよび/またはヒドロキシルアルキル基、アセテートもしくはジカルボン酸無水物またはグラフト性ポリマーとの反応によって改変されたデンプンから選択される加工デンプン;b)ポリビニルアルコール、酢酸ポリビニル、およびエチレンとビニルアルコールのコポリマーから選択され、溶融状態のデンプン成分と適合する融点を有する、4〜12重量%の水溶性ポリマー;c)ソルビトールと、グリセロール、マルチトール、キシリトール、マンニトール、トリオレイン酸グリセロール、エポキシ化アマニ油もしくは大豆油、クエン酸トリブチル、クエン酸アセチルトリエチル、トリ酢酸グリセリル、2,2,4−トリメチル−1,3−ペンタンジオールジイソブチラート、ポリエチレンオキシドまたはポリエチレングリコールから選択される少なくとも1種の他の可塑剤との5〜45重量%の非結晶性混合物;d)0.3〜2.5重量%のC12〜22脂肪酸または塩;e)0.25重量%〜3重量%の2〜10の親水性親油性バランス値を有する乳化剤系;である組成物。そのバリヤーフィルムは、飲料用ビンにブロー成形するためにはポリエチレンテレフタレート(PET)またはポリ乳酸(PLA)と共射出成形することができ、高度ガスバリヤー性容器またはクロージャーのためにはポリエチレン(PE)もしくはポリプロピレン(PP)または生分解性ポリマーと共射出成形することができ、あるいは、薄膜包装用途またはブロー成形容器のためにはポリエチレン、ポリプロピレンまたはポリ乳酸と共押出成形することができる。 (もっと読む)


互いに向き合って配置されるデカップラ繊維層(12)と質量層(14)を有する音響減衰積層体(10)を成形する装置と方法に関する。積層体(10)のデカップラ繊維層(12)と質量層(14)は、それぞれ、熱風源(36)と加熱されたプラテン(34)によって実質的に同一の時間内に選択された温度に加熱される。加熱された積層体(10)は型(40)に移送され、型(40)によって所定の三次元形状に成形される。
(もっと読む)


【課題】 ドープを移送する際に温度調整を行い、ゲル状物質の発生を防ぐ。
【解決手段】 ドープ15をポリマーにTACを用いて調製する。ドープ15を移送装置30を用いて保温しつつ移送する。移送装置30は、熱媒体36によりドープ15の温度調整を行う。熱媒体36の流路35は、シリンダ31とジャケット34により形成する。ジャケット34は、接合用フランジ32,33に取り付けられフルジャケットとなっている。フルジャケット内に熱媒体36を供給するためフランジ32,33の温度もシリンダ31の温度と同一温度になる。このため、移送装置30では低温部分が無く、ドープ15の温度を一定に保持することができる。低温部分で発生する会合体に起因するゲル状物質の発生を防ぐ。 (もっと読む)


好ましい実施形態において、方法および装置は、成型可能な材料を有する物体を生産可能である。物体は、単層および多層である。物体は様々な方法により形成されることができる。
(もっと読む)


共押出しで管状の熱可塑性樹脂でできた多層予備成形体を製造するための装置を記載する。共押出しヘッド(10)は同軸に設けられた流路(FK1,FK2)を備え、
この流路には各々、個々の流入開口部(ZF1,ZF2)から、分配環(26,28)内で環状に分配された溶融材料が供給される。各分配環(26,28)内の間隙幅(s1,s2)は、流入開口部(ZF1,ZF2)の領域内においては、流入開口部(ZF1,ZF2)と反対側の領域内の間隙幅(s2,s6)よりも広い。同様に流路(FK1,FK2)は間隙幅を考慮して非対称である。
(もっと読む)


本発明は、圧縮成型によって多層物体の製造を目的とする、対称軸を有する多層ドーズに関する。独創的なドーズは、第一の合成樹脂と、第一の樹脂中に封入され、ドーズの容積の20%未満を占有する薄い機能層(3)を具備する。多層ドーズは、層(3)が、対称軸の周囲を回転する物体のシェルを形成することと、層と前記軸との間の距離が可変であることを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、圧縮成型により多層物体を作製するための多層の合成樹脂製ドーズに関し、前記ドーズは、対称軸を具備し、かつ第一の合成樹脂(2)と、前記対称軸の周囲に形成される回転体の外部シェルを形成し、また対称軸に平行な方向に配置される二つの端部を具備する少なくとも一つの合成樹脂の薄い機能層(3)から成る。独創的ドーズは、機能層(3)が、第一の合成樹脂(2)中に全体的に、もしくは一つ以上の端部が前記第一の樹脂(2)中に封入されるように、封入されることを特徴とする。
(もっと読む)


本発明は、厚みEを有する壁を形成し、また物体構造を形成し、かつその容積の少なくとも80%を構成する第一の樹脂と、第一の型の樹脂中に別々に封入される少なくとも二つの機能層を形成する第二の樹脂を具備する多層軸対称の物体に関する。独創的な多層構造体は、(a)機能層が物体の別々の部分に配分されることと、(b)機能層が物体の対称軸上で心出しされた回転体を形成することと、(c)二つの機能層が前記壁に垂直な方向において一部重複されることを特徴とする。 (もっと読む)


101 - 120 / 125