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Fターム[4F201BK75]の内容

Fターム[4F201BK75]に分類される特許

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【課題】本発明の目的は、紙配合熱可塑性樹脂組成物の製造方法において、微粉砕し難いプラスチックフィルムラミネート紙の混練生産性と、解繊されていないセルロース繊維の分散性を改善させるとともに、混練工程の発熱を軽減させ、さらには黄変防止を行なうことである。
【解決手段】本発明に係る紙配合熱可塑性樹脂組成物の製造方法は、パルプ若しくは粉砕古紙と熱可塑性樹脂とを含有し、混練によって複合化された紙配合熱可塑性樹脂組成物の製造方法において、前記パルプ若しくは前記粉砕古紙と前記熱可塑性樹脂とを含む混合物若しくは組成物をセルロース繊維膨潤剤の存在下で加熱混練する工程を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】可塑化混練部および溶融混練分散部で発生する内圧を低下し、シリンダ、スクリュの摩耗低減、および混練によるフィラーの凝集物を発生させずに、フィラーの分散を向上することができる、プラスチック原料の可塑化混練押出機を提供する。
【解決手段】可塑化混練部に、ディスクB1枚の幅がシリンダ内径Dの0.1〜0.5倍で、ディスクBのチップ部GのディスクBの前面側の頂部aとそのディスクBの後面側の頂部bとの間の角度である螺旋角度θが、ディスクBの断面A−Aを軸先端方向にみてスクリュの反回転方向に0°<θ<90°の範囲内にあり、スクリュ2の軸周りのディスク相互間のずれ角度である位相角度Eが0°<E<90°で配列されているツイストニーディングディスクを、シリンダ内径Dの1.9倍以上の長さで組み込んでいる。 (もっと読む)


【課題】 両連続相構造が形成されるブレンド組成を予言する二成分系ポリマーブレンドの組織構造評価方法を提供することにより,各種高分子材料設計が極めて能率的に行なえるようにすることを目的とする.
【解決手段】 二成分系ポリマーブレンド中に溶融混練により形成された組織構造による界面自由エネルギーの大きさを比較することにより,両連続相構造が形成されるブレンド組成を予測する、また、溶融混練機中でブレンド試料に生じるせん断応力σ,成分ポリマー間の界面張力γ12,ブレンド組成から推算した分散相粒子半径を用いて界面自由エネルギーを計算し,その大きさを比較することにより,両連続相構造が形成されるブレンド組成を予測する。 (もっと読む)


【課題】シリカの分散性を向上させて品質の安定化を図るとともに、短時間で目標粘度のゴムを得ることができる生産性に優れたシリカ配合ゴム材料の混練システムを提供する。
【解決手段】密閉型混練機1から最終混練機19により最終混練ゴムRFを得るまでの工程を連続して行ない、オープン構造のロール混練機に構成した反応促進混練機5では、シリカとカップリング剤とのカップリング反応によって発生するアルコール等の生成成分を外部に発散させながら一次混練ゴムR1を混練しつつ、外気に曝される一次混練ゴムR1にヒータ7で必要な熱量を付与しながら混練を行なうことによりカップリング反応を促進させる。 (もっと読む)


混合又は可塑化又は集塊により材料を処理する装置は、スクリュハウジング(6)内に互いに並んで設けられる少なくとも2つのスクリュ(1,2)を持っている。これらのスクリュのスクリュねじ(7)が互いにかみ合っている。スクシュは回転のため少なくとも1つの電動機(3)により駆動される。処理すべき材料が、スクリュハウジング(6)の引込み開口(39)を通してスクリュ(1,2)へ供給され、処理される材料が、排出開口(51)を通してスクリュハウジングから出て行く。処理装置の作動中にスクリュ(1,2)の互いに隣接するスクリュねじ(7)の間に存在する間隙(8)を交互に周期的に増大又は縮小する変化装置(19)が存在し、この間隙の増大又は縮小がスクリュ(1,2)のスクリュねじ(7)の回転運動に重畳されている。
材料を処理する方法は、材料が、スクリュの搬送作用により生じる圧縮に加えて、スクリュによる周期的な押しつぶしを受けるようにする。 (もっと読む)


【課題】十分な絞り効果が得られる混練度調整装置を提供する。
【解決手段】噛合型2軸押出機1に使用される混練度調整装置4であって、スクリュ3,3の円形断面部20,20の外周に沿う2つの円弧状の対向縁33a,33bを有して円形断面部を上下から挟むように配置され、円形断面部に上下方向から近接離反自在な絞り部材23a,23bと、円形断面部を左右から挟み混練度調整位置とスクリュ抜き取り位置とに切り替え可能なスペーサ部材22a,22bと、を有し、スペーサ部材は、混練度調整位置において円形断面部の左右外側の周面とバレル内周面との間隙FCを閉じるように、かつ、スクリュ抜き取り位置において間隙を開放するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】 シリカ及びシランカップリング剤を配合してなるゴム組成物を混練するにあたって、ミキサーの稼働効率を高めると共に、設備コストの増大を抑制しながらシランカップリング剤の反応を効率的に行うことを可能にしたゴム組成物の混練方法及び混練設備を提供する。
【解決手段】 シリカ及びシランカップリング剤を配合してなるゴム組成物をミキサー1により160℃以下の温度で混練した後、そのゴム組成物Rを120℃以上の温度に保ちながら一対の混練ロール6a,6bの上に搬送し、これら混練ロール6a,6bから与えられる剪断力でゴム組成物Rを自己発熱させて140℃〜160℃の温度を維持し、混練ロール6a,6bのギャップを通過したゴム組成物Rのシートを複数のコンベヤ8a〜8bを介して混練ロール6a,6bの上に戻し、そのシートが混練ロール6a,6bから排出されてから再び混練ロール6a,6bに戻るまでの温度低下を10℃以下にする。 (もっと読む)


本発明は熱可塑性ポリマー及び交差結合可能なゴムを混合し、熱可塑性エラストマーを生成する方法に関し、熱可塑性ポリマー、交差結合可能なゴムを溶融・混合し、混合中に動的交差結合され又は、続く溶融加工で交差結合剤で動的交差結合させても良い。
熱可塑性加硫物を生成する方法は:
a) 熱可塑性ポリマー及び加硫可能なエラストマーのブレンドを、少なくとも3つのインターメッシュスクリューを持つ複数スクリュー押出機で溶融加工し、スクリューは3−170の混合ゾーンを持ち、前記押出機はL/D比が15-100、一L/D当り3 から17のメッシュを持つスクリューを持ち、
b)a)の溶融加工されたブレンドに少なくとも一つの硬化剤を、押出機の長さの最初の46%の少なくとも1箇所で加え、又は、ブレンドの硬化を開始させるために第二の押出機でa)の溶融加工ブレンドに少なくとも一つの硬化剤を加え、及び
c)少なくとも部分的に前記エラストマーを反応溶融加工により硬化させること
を含む。 (もっと読む)


【課題】 ポリエチレンナフタレートに優れた湿度変化に対する寸法安定性や優れた電気特性を具備させられる改質ポリエステル樹脂組成物およびその製造方法の提供。
【解決手段】 ポリエチレンナフタレート樹脂(A)とビニル系熱可塑性樹脂(B)と溶解性パラメーターが21.0〜26.0(MJ/m30.5の熱可塑性非晶樹脂(C)とを溶融混練する際に、熱可塑性樹脂(B)の割合を1〜30重量%および熱可塑性非晶樹脂(C)の割合を0.1〜5重量%とし、かつ二軸混練押出機によって、樹脂に付与する比エネルギーが0.28〜0.35kW・h/kgとなる条件で溶融混練する改質ポリエステル樹脂組成物の製造方法およびそれによって得られた再溶融後の分散保持性に優れた改質ポリエステル樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】 ゴム組成物の混合において、粘度、モジュラス等の物性及び品質の安定したゴム組成物が得られ、性能の安定したゴム製品を提供できるゴム組成物の混合方法及び混合装置を提供する。
【解決手段】 ゴム組成物を複数のステップで混合するゴム組成物の混合方法において、ゴム組成物を密閉式混合機で混合するゴム組成物の混合過程で、混合機内でゴム組成物を複数のステップで混合する混合方法において、少なくとも1つのステップで、混合用ロータ2の回転駆動のための電力の積算量Sが、予めこのステップ用に設定された目標積算電力量S1に達した後に、次のステップに移るように制御する。 (もっと読む)


樹脂ブレンドの混練性,相溶性を向上させ、樹脂に添加した添加剤やフィラーの分散性を向上させる。 溶融・流動状態の樹脂材料に、超音波振動を付与する超音波振動付与装置において、超音波振動を前記樹脂材料に付与する振動子31又はこの振動子の振動を前記樹脂材料に伝達する振動伝達部材32を有し、この振動子31と樹脂材料を接触させて、又は振動伝達部材32を前記樹脂材料に接触させて、振動子31又は振動伝達部材32を前記樹脂材料の流路11に設け、振動子31の振動又は振動伝達部材32の振動により、前記樹脂材料以外の他の部材が実質的に振動しないように、振動伝達抑制手段16,Gを設けた。
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リサイクルされた熱可塑性プラスチック材料から排水エレメントを作る方法は、スクリュウ(36)を有するスクリュウ押出機に細断された廃棄プラスチックを供給するステップを含む。押出機では、廃棄物が圧縮され、ツインプレート凝集機に配送される。一方のプレート(70)は他方のプレート(40)に近接し、それに対して回転する。プレート間で廃棄プラスチックは凝集され、押出機のスクリュウおよびプレートにより付与された機械的エネルギーがプラスチック材料を熱可塑性材料の約融点まで加熱する。溶融されたプラスチック材料の熱いヌードルがプレートの出口から押し出る。ヌードルは、産出物コンベアベルト(26)の上方に近接して配置された出口(23)を有する圧縮機ファンネル(24)のシュート(22)に運ばれる。ベルトは、圧縮機ファンネルの出口から、材料の圧縮されたリボン(110)を、ファンネル内のヌードルがヌードル(16)をファンネル内でヌードルを共に束ねるに充分であるが多数の空間をそれらの間に残さないように圧縮するヘッドを有するような速度で運ぶ。リボンは冷却されそしてバットに細断される。
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【課題】二軸押出機を用いてポリアミド/ポリフェニレンエーテル樹脂組成物を製造する工程において、加工時の樹脂温度の大幅な上昇及びそれに起因する樹脂組成物の分解とストランドの変色、及び押出時のサージングをも解消した製造方法を提供すること。
【解決手段】ポリフェニレンエーテルとポリアミドを溶融混合する工程における押出機のスクリュー構成として、少なくとも一つの混練ブロックを有し、その混練ブロックが、複数のスクリューエレメントより構成され、そのL/Dが1.0〜3.0の範囲内とした製造方法。 (もっと読む)


【課題】モータの駆動効率を高く維持しつつ種々の用途における所定の回転数に容易に対応することができる混練機および混練制御方法を提供することである。
【解決手段】固定速モータが一定の回転数で回転し、可変速モータが任意の回転数で回転する。遊星歯車式変速機の太陽歯車、遊星歯車、内歯歯車および歯車保持機の働きにより、固定速モータと可変速モータとの差動回転数が回転数として伝達され、一対の混練ロータに与えられる。 (もっと読む)


【課題】透明性に優れ、かつ耐熱性、耐衝撃性、靱性にも優れており、特にゴム成分配合による着色悪化の少ない熱可塑性樹脂組成物を提供する。
【解決手段】グルタル酸無水物構造単位25〜50重量%、不飽和カルボン酸アルキルエステル単位50〜75重量%、不飽和カルボン酸単位10重量%以下、その他のビニル単量体単位酸単位10重量%以下を有する熱可塑性重合体および、ゴム質含有重合体からなる熱可塑性樹脂組成物。
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【課題】本発明は、スクリュが樹脂に与えるせん断速度の適切な範囲を設定し、スクリュ設計及びスクリュ形状の決定をするための押出し試験を効率よく行うことができるようにすることを目的とする。
【解決手段】本発明によるスクリュ式混練押出機は、シリンダ(11)の上流から下流へ向けて、固体輸送部(A)、可塑化混練部(B)、溶融体輸送部(D)、及び放出部(F)を複数のスクリュ(12)を用いて形成し、樹脂を溶融・混練するようにしたスクリュ式混練押出機において、前記スクリュ(12)が樹脂に与えるせん断速度が500から1200l/sであるようにした構成である。 (もっと読む)


本発明の方法は、溶融ポリマーと発泡剤流を混合帯域に供給すること、前記の発泡剤をポリマーメルト中に急速分割混合により第一のスタティックミキサー中で分散すること、そのように得られた混合物を第二のスタティックミキサー中で保持及び集中的に分割混合すること、混合中に第三のスタティックミキサー中で中間温度まで混合物を冷却すること、前記の混合物を造粒の温度まで冷却すること、ポリマー糸の押出し、二次急冷、かつそれらを造粒することにある。工程中、ポリマーメルト流Gpと発泡剤流GEAの質量比は13.0〜19.0にわたり、急速分割混合のための第一のスタティックミキサー中の温度は式(I)に従い、第二及び第三のスタティックミキサーは式(II)及び(III)に従い、それぞれが計算され、式中GEAmaxは最大の可能な発泡剤流量を示し、GEAcurrentはメルトフローインデックスと(0.8〜12.0)×10-5の範囲内の質量平均分子量(Mw)との比率で使用される発泡剤流量を示す。本発明の方法は、広範囲の分子量を有する発泡性顆粒の形状におけるポリスチレン及び耐衝撃ポリスチレンを製造することが可能である。
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【課題】2種以上の熱可塑性樹脂に超臨界流体を作用させることにより、一方の熱可塑性樹脂を高度に特異な分散形態で均一分散させて、靭性と耐熱性が優れた熱可塑性樹脂組成物を製造する方法を提供すること。
【解決手段】炭酸ガス透過係数が1×10−10cm・cm/cm・sec・cmHg未満の熱可塑性樹脂(A)の1種または2種以上と、炭酸ガス透過係数が1×10−10cm・cm/cm・sec・cmHg以上の熱可塑性樹脂(B)の1種または2種以上を含む熱可塑性樹脂組成物の合計100重量部に対して、3〜50重量部の超臨界状態にある流体を2軸押出機内にて添加して、該流体が超臨界状態を保つ押出機内圧力を維持しながら溶融混練し、更にベント口で減圧して該超臨界状態にある流体を脱気して混練して押出しする熱可塑性樹脂組成物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 混練済みの可塑性材料を取り出す際、最初に押し出されてくる未混練分を極力減らす。
【解決手段】
上面に投入口2を備えた混練室1aの前方には、その混練室1aに連通されたバレル1bが突設され、そのバレル1bの先には、先細り形状のノズル3が延設されている。又その混練室1a内には、本体1の後方にて軸受け4a、4bにより回動自在に支持され、先端がバレル1b内の先端にまで達したシャフト4が、バレル1bと同軸にて貫通された状態に配置されている。シャフト4には、混練室1a内に位置する部分にパドル5が断続的に設けられていると共に、バレル1b内に位置する部分にスクリュー羽根が周設されており、混練室1aにおけるバレル突設側と反対側の内壁面には、パドルの回転奇跡より上方部分を内側に張り出させて形成される傾斜ガイド7が設けられている。シャフト4は、モータ9により正逆いずれの回転駆動も可能となっている。 (もっと読む)


【課題】 強化繊維を含有しながらも金型転写性にすぐれ、成形品の表面光沢にすぐれ、電気・電子部品等に用いられる端子類のような金属インサートを有するインサート成形品に適用した場合の気密性にもすぐれたポリエステル樹脂組成物を提供する。
【解決手段】 熱可塑性ポリエステル樹脂30〜95重量部、強化繊維5〜70重量部(合計100重量部)を主成分とする原料を押出機で溶融混練し、製造されたペレット状樹脂組成物を、更に複数回押出機で溶融混練する。 (もっと読む)


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