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Fターム[4F202AH14]の内容

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Fターム[4F202AH14]に分類される特許

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【課題】 保持器の寸法精度の高精度化を図り、強度不足の改善を図ると共に、保持器構成部材の密着性の向上を図り、さらに種々の保持器形状に適用することができる転がり軸受用保持器およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 この転がり軸受用保持器は、樹脂材料を芯金1と共に金型でインサート成形して成る。転がり軸受用保持器は、樹脂材料からなる樹脂部2内に芯金1を埋め込み、前記樹脂部2に、芯金1の前記金型のキャビティ内で支持させる支持箇所6を露出させた支持箇所露出部16を複数箇所に設けた。 (もっと読む)


【課題】2つの円環部を有する転がり軸受用樹脂保持器において、一方の円環部におけるウェルドレス化を実現しつつ、他方の円環部におけるウェルド部の強度を改善することが可能な転がり軸受用樹脂保持器を提供する。
【解決手段】転がり軸受用樹脂保持器53は、第1円環部62と、第2円環部64と、第1及び第2円環部62,64を連結し、周方向に所定の間隔で配置された複数の柱部66と、を有し、強化繊維を添加した溶融樹脂を射出することによって成形される。第1円環部62には、ウェルド部Wが形成されず、第2円環部64には、ウェルド部Wが形成され、第2円環部64は、ウェルド部Wにおいて配向が乱された強化繊維を有する。 (もっと読む)


【課題】ウェルド部における強度を改善しつつ、樹脂溜まりと周方向にオーバーラップする位置においても強度を維持することが可能な軸受用樹脂製保持器を提供する。
【解決手段】キャビティ40の内周側周縁部44には、キャビティ40内のウェルド部Wが形成される位置と周方向にオーバーラップする位置に設けられ、ウェルド部Wが形成された後に溶融樹脂が流入する第3樹脂溜まり80と、第3樹脂溜まり80から周方向にオフセットした位置に設けられ、当該第3樹脂溜まり80に溶融樹脂が充填された後に溶融樹脂が流入する第1樹脂溜まり60と、第1及び第3樹脂溜まり60、80から周方向にオフセットした位置に設けられ、第1樹脂溜まり60に溶融樹脂が充填された後に溶融樹脂が流入する第2樹脂溜まり70と、が設けられている (もっと読む)


【課題】ころ軸受用保持器のポケットにおいて、内径側ころ止め突起を省略する一方、その突起に代わる新たなころ止め手段を案出することにより潤滑性を向上させることである。
【解決手段】ポケット14の内壁面16に外径側ころ止め突起17を設け、前記内壁面16の相互間に内径側に至るに従い相互間の距離が小さくなるくさび角θを付与し、内壁面16の内径側端部における相互間の距離yをころ径より小さくなるように設定し、ころ21が内壁面16のくさび形状に噛みこむことにより内径方向への逸脱を防止するようにした。 (もっと読む)


【課題】ころ軸受用保持器のポケットにおいて、内径方向へのころの逸脱を防止する機構を失うことなく、内径側ころ止め突起高さを低くすることにより潤滑性を向上させることである。
【解決手段】ポケット14の内壁面16に外径側ころ止め突起17及び内径側ころ止め突起17aを設け、前記内壁面16の相互間に内径側に至るに従い相互間の距離が小さくなるくさび角θを付与し、前記内壁面16の傾斜分だけ内径側ころ止め突起17aの高さbを外径側ころ止め突起17の高さaより低く設定した。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、真円度に優れる転がり軸受用樹脂製保持器およびその製造方法を提供する。
【解決手段】軸受に組込まれて複数の転動体を保持する複数のポケットを備えた転がり軸受用樹脂製保持器の製造方法である。転がり軸受用樹脂製保持器を成形するときのゲートの最小径サイズを、1.50mm以上の大きさとし、かつゲート36を、保持器1の回転軸に直交する平面上に、保持器円周方向等間隔でポケット数を割り切れる3以上の整数個備える金型30を用いて射出成形を行う。また、成形するときのゲートの最小径サイズを、1.50mm以上の大きさとし、かつゲート36を、保持器円周方向等間隔で配置し、かつ式:ゲート数=ポケット数/n(nは3以下の正の整数)を満足する整数個備える金型30を用いて射出成形を行う。 (もっと読む)


【課題】軸受用樹脂製保持器の十分な強度を必要とする部分においてウェルド部の形成を抑制し、且つ、ウェルド部の強度を向上することが可能な軸受用樹脂製保持器、及びその製造方法を提供することにある。
【解決手段】キャビティ40の外周側周縁部42又は内周側周縁部44には、キャビティ40内にウェルド部Wが形成される前に、溶解樹脂Gが流入する少なくとも1つの第1樹脂溜まり部60と、キャビティ40内にウェルド部Wが形成された後に、溶解樹脂Gが流入する少なくとも1つの第2樹脂溜まり部70と、が設けられる。第1樹脂溜まり部60は、該第1樹脂溜まり部60を設けない場合にキャビティ40内の前記ウェルド部が形成される位置W´ならびにゲート50と、周方向にラップしない位置においてキャビティ40の外周側周縁部42又は内周側周縁部44に設けられる。 (もっと読む)


【課題】シェル形針状ころ軸受のインサート成型時において、外輪の加工精度にバラツキがあっても、その影響を受けることなく効率よく成型できるインサート成型用金型を提供することである。
【解決手段】一対の軸方向金型21、22を備え一方の軸方向金型22が他方の金型21の方向に弾性を付与するコイルばね26によって進退自在に支持され、前記一方の軸方向金型22の型締め時の軸方向の位置がシェル形針状ころ軸受11の外輪13の軸方向寸法のバラツキ量に応じて変動する構成とした。 (もっと読む)


【課題】樹脂製の軸受保持器を多数個取り可能な射出成形金型であって、構造が複雑でなくコンパクトな軸受保持器用金型、および該金型を用いて製造された潤滑油流動性や保持器強度に優れる軸受保持器、並びに該金型を用いた軸受保持器の製造方法を提供する。
【解決手段】ラジアル軸受の軸受保持器9を樹脂組成物の射出成形で多数個取りするための軸受保持器用金型1であり、固定型2と可動型3とスライドコア4とを有し、固定型2と可動型3とのパーティングラインが1ヶ所であり、該金型における成形キャビティが、可動型3の可動方向に直列にスライドコア4により分けられて複数形成され、保持器9の内径側中空部を形成するコアピン5を有し、それぞれの成形キャビティに樹脂を充填するためのサブマリンゲートが該コアピン5に形成されており、スライドコア4の可動方向内側に、保持器9のポケット部を形成するためのポケット形成用凸部4cが設けられている。 (もっと読む)


【課題】ボイドが無く高強度で、寸法精度に優れる保持器を、圧縮専用の別機構や、ポケットのバリ取り作業を要することなく低コストで提供する。
【解決手段】保持器形状と一致するキャビティと、キャビティの保持器円環部相当部位の適所に連続して該保持器円環部相当部の外部に設けられた樹脂溜りと、樹脂溜りに連続する空洞及び空洞を摺動する可動ピンを配設した成形用金型を用いるとともに、可動ピンを引いて該可動ピンの先端と樹脂溜りとの間に空所を形成した状態で溶融樹脂組成物を射出してキャビティ、樹脂溜り及び空所を充填した後、溶融樹脂組成物が固化する前に可動ピンを樹脂溜り側に移動して樹脂溜り内の溶融樹脂組成物をキャビティ内に押し込み、この圧縮状態のまま溶融樹脂組成物を固化させて保持器を製造する。また、このようにして得られた保持器を備える転がり軸受を提供する。 (もっと読む)


【課題】ポケットのバリ取り作業や圧縮専用の別機構が不要で、低コストで寸法精度や強度に優れる転がり軸受用保持器を提供する。
【解決手段】保持器形状と一致するキャビティ本体部と、前記キャビティ本体部の保持器の下端面相当部分から該下端面の幅で形成される円筒状の空所とで形成されるキャビティを有し、かつ、前記空所内を昇降する可動スリーブを備える成形用金型を用いるとともに、前記可動スリーブを前記下部円環部の最終厚さとなる位置よりも降下させた状態で、溶融樹脂組成物を射出して前記キャビティを充填した後、前記溶融樹脂組成物が固化する前に、前記可動スリーブを前記位置まで上昇させて該溶融樹脂組成物を圧縮し、圧縮状態のまま前記溶融樹脂組成物を固化させて転がり軸受用保持器を製造する。また、このようにして得られた保持器を備える転がり軸受を提供する。 (もっと読む)


【課題】効率的に溶融樹脂をキャビティ内に充填して、樹脂部材の成形安定性を向上させることができ、プーリ外周面の真円度が向上した樹脂製プーリを提供する。
【解決手段】互いに同心に設けられた内径側円筒部及び外径側円筒部と、これら両円筒部の間に設けられた円板部と、円板部の両平面に放射状に配設されるリブとを有する樹脂部材を転がり軸受の外輪の外周部に固設した樹脂製プーリであって、円板部は両円筒部と同心に形成される円環状肉厚部を有し、円環状肉厚部の軸方向幅をA、円環状肉厚部の径方向幅をA、板部の軸方向幅をB、リブの周方向幅をRC、、溶融樹脂を注入するゲートの直径をGとした時、下記の式を満たす。
>B 、A>R 、A>G (もっと読む)


【課題】ボイドが無く高強度で、寸法精度に優れる保持器を、圧縮専用の別機構や、ポケットのバリ取り作業を要することなく低コストで提供する。
【解決手段】保持器形状と一致するキャビティが形成され、かつ、該キャビティの保持器円環部端面に対応する境界面の適所に設けた空洞に該空洞内を摺動する可動ピンを配設した成形用金型を用いるとともに、前記可動ピンを引いて該可動ピンの先端と前記境界面との間に空所を形成した状態で溶融樹脂組成物を射出して前記キャビティ及び前記空所を充填した後、前記溶融樹脂組成物が固化する前に前記可動ピンを移動して該可動ピンの先端を前記境界面と一致させ、ボイドの発生源となる固化時の樹脂収縮分を補完し、次いで、圧縮状態のまま前記溶融樹脂組成物を固化させて転がり軸受用保持器を製造する。また、このようにして得られた保持器を備える転がり軸受を提供する。 (もっと読む)


【課題】側部及び底部を一体に有し、底部にスラスト動圧溝が形成されたハウジングを、バリの発生や成形不良を招くことなく、樹脂の射出成形で高精度に成形する。
【解決手段】内側20のうち、少なくともハウジング7の側部7aの内周面7a1を成形する成形面21、及び、底部7bのスラスト動圧溝7b10を成形する溝成形面22aを、一体の金型に形成する。また、内型20の成形端面22のうち、スラスト動圧溝7b10の溝底を成形する溝底成形面22a1を、成形端面22の外径端部まで面一に連続させる。 (もっと読む)


【課題】従来よりもウエルド部の強度を高めた合成樹脂製保持器、並びに耐久性に優れる転がり軸受を提供する。
【解決手段】キャビティのウエルド位置に一致する位置の内径側に設けられた開口に通じる第1の樹脂溜りと、前記第1の樹脂溜まりに近接して該キャビティに設けられた開口に通じる第2の樹脂溜りとを備える保持器成形用金型を用いて保持器成形用樹脂組成物を射出成形する。また、前記合成樹脂製保持器を備える転がり軸受を提供する。 (もっと読む)


【課題】潤滑不良状態での耐久性向上、即ち、焼き付きにより回転不能に至るまでの時間の延長をより十分に図れる構造を実現する。
【解決手段】保持器5dを構成する大径側リム部12aのうちで、円周方向に関する位相が各ポケット15aに整合する部分の内周面部分に、径方向外方に凹んだ保油凹部19を設ける。これら各保油凹部19の底面のうちで前記各ポケット15aの内面に開口している部分を、これら各ポケット15a内に保持された各円すいころ4aの大径側端面10に形成された凹部20に対向させる。潤滑不良時に、前記各保油凹部19に残った潤滑油を、前記大径側端面10と大径側鍔部8の軸方向内側面11との摺動部の潤滑に有効利用し、前記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】内筒体と外筒体と該両筒体の間に配設される中間筒体と各筒体の間に介設されるゴム材料とを一体成形するための成形用金型において、型閉じ状態にて、中間筒体により区画される内筒体側の内側キャビティと外筒体側の外側キャビティとのそれぞれにゴム材料を充填する際に、各キャビティ内に発生する加硫ガス等に起因した剥離や膨れといったゴム材料の成形不良を防止する。
【解決手段】外側キャビティ17に連通するエア排出流路を備えるとともに、ゴム注入流路を、内側及び外側キャビティ16,17にそれぞれゴム材料を導く内側及び外側注入流路部36,37に分岐させて、各注入流路部36,37の流路断面積を、外側キャビティ17へのゴム材料の充填速度が、内側キャビティ16へのゴム材料の充填速度以下になるように設定した。 (もっと読む)


【課題】外周に接地層を有する注型品であって、絶縁層内の絶縁欠陥を調査するための電気試験を短時間で行う。
【解決手段】中心導体1と、中心導体1の周りに形成された絶縁層2と、絶縁層2の周りに設けられた接地層3とを有する注型品において、絶縁層2は、中心導体1端から接地層3までの沿面方向を形成する沿面絶縁部と、中心導体1と接地層3間の貫通方向を形成する貫通絶縁部とで構成され、沿面絶縁部と貫通絶縁部とを形成する注型金型が分離しており、沿面絶縁部を形成する注型金型を離型し、貫通絶縁部を形成する注型金型を接地して電気試験を行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】防振ゴムの成形用金型において、既存の成形用金型の形状等を大幅に代えることなく、金型の分割面に形成されるバリに、貫通孔を確実に形成する。
【解決手段】第1パイプ部材23及び第1外筒体13と、すぐり孔が形成された第1ゴム弾性体とを備えるトルクロッドの成形用金型61である。筒軸方向と垂直な分割面61aを構成する下型71及び上型81を備えている。下型71及び上型81には、第1ゴム弾性体を成形するためのと、すぐり孔を形成するための空間形成部とが形成されている。第1及び第2下側空間形成部の先端部には、樹脂ネジ93が螺合挿入される挿入孔が形成されている。空間形成部は、型締め状態では、先端面同士が接近して樹脂ネジ93を膨張させる。 (もっと読む)


【課題】ナットの外形寸法を大きくすることなく、ナットの軸方向端部の外周面や端面に加工を施すことが可能なボールねじを提供する。
【解決手段】ボールねじ1は、ねじ軸3と、ナット5と、ねじ溝3a,5aにより形成されるボール転動路7に転動自在に装填された複数のボール9と、ナット5内部に形成されており且つボール9をボール転動路7の終点から始点へ戻し循環させるボール循環路11と、ボール9をボール転動路7の終点から掬い上げてボール循環路11の一端部に案内するエンドデフレクタ12Aと、ボール9をボール循環路11の他端部からボール転動路7の始点に案内するエンドデフレクタ12Bと、を備えている。エンドデフレクタ12Aは、ナット5の軸方向一端部の端面に設けられた凹部14に嵌め込まれており、エンドデフレクタ12Bは、ナット5の軸方向他端部の外周面と内周面とを貫通する貫通孔15に嵌め込まれている。 (もっと読む)


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