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Fターム[4F202CU12]の内容

プラスチック等の成形用の型 (108,678) | タイヤ用型、コア (1,668) | 中子 (312) | ブラダー (236)

Fターム[4F202CU12]に分類される特許

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【課題】加硫成型するときに生タイヤとブラダーとの間に停滞した空気を排出することができるブラダーを提供する。
【解決手段】内周側が開口するリング状の成型空間を有する金型の内周面に、当該金型内にセットされた生タイヤを押圧するブラダーにおいて、ブラダーの押圧面に一端が開口するエア抜き孔を設け、このエア抜き孔を介してブラダーの押圧面と生タイヤとの間のエアを外部に放出可能とし、このブラダーは、金型のトレッド部に対応する樽状のトレッド部成型部位と、サイド部に対応するサイド部成型部位とより成り、かつ金型の成型空間より小径のリング状となった隔壁より形成し、この隔壁内に沿って、エア抜き孔を形成し、エア抜き孔は、孔の内面に凹凸が設けられ、エア抜き孔には、一端に圧力調整手段を接続する。 (もっと読む)


【課題】パンクの発生を確実に検出して、安定した検出結果が得られ、検出の精度を向上させたタイヤ加硫用ブラダーのパンク検出装置、およびこのパンク検査装置を用いたタイヤ加硫用ブラダーのパンク検査方法を提供する。
【解決手段】センサ検出面が下方に向くように配置されたセンサおよびセンサボックスと、センサボックスとタイヤ加硫装置に設けられた加熱加圧媒体の蒸気の流路とを接続する導入管とを備え、導入管は150〜210mmの長さを有し、一端がセンサ検出面と相対向するようにセンサ検出面から50〜80mmの距離に配置され、センサ検出面と相対向する導入管端部の開口部にフィルターが設けられているタイヤ加硫用ブラダーのパンク検出装置。インフレーションスチーム工程およびプレス開時工程において蒸気の漏れを監視するタイヤ加硫用ブラダーのパンク検出方法。 (もっと読む)


【課題】タイヤ加硫装置のブラダ内の温度分布の均一性を高めつつ、ブラダが局部的に損傷するのを抑制する。
【解決手段】加硫モールド内に収納した生タイヤ内でブラダ20を膨張させ、噴出口43からスチームSをブラダ20へ向かって噴き出してブラダ20内に供給する。噴出口43とブラダ20との間に、拡散部材44を傾斜させて配置し、拡散部材44により、噴出口43から噴き出してブラダ20へ向かうスチームSの流れを遮り、ブラダ20内の所定方向に向けて反射させるようにして拡散させる。拡散部材44により、スチームSがブラダ20に直接噴き出されて当たるのを防止しつつ、スチームSを拡散させてブラダ20内に供給し、スチームSにより生タイヤを加熱して加硫成型を進行させる。 (もっと読む)


【課題】タイヤ加硫装置のブラダ内の温度分布の均一性を高めつつ、ブラダが局部的に損傷するのを抑制する。
【解決手段】加硫モールド内に収納した生タイヤ内でブラダ20を膨張させ、複数の噴出口43からスチームSをブラダ20内に噴き出して供給する。噴出口43のスチームSの噴出方向をセンターポスト30に向け、噴出口43から噴き出したスチームSをセンターポスト30に当てて、スチームSを所定方向に拡散させるようにしてブラダ20内に供給する。これにより、スチームSがブラダ20に直接噴き出されて当たるのを防止しつつ、各噴出口43からブラダ20の周方向の同じ側に向けてスチームSを噴き出して、ブラダ20内にスチームSの螺旋流を発生させ、生タイヤを加熱して加硫成型を進行させる。 (もっと読む)


【課題】大型または超大型タイヤにおける形状不良を効果的に抑制する。
【解決手段】上モールド27が下モールド17上の未加硫タイヤYに接触する直前に、アウターリング52に設けられた挿入ピン67を、上基台24に形成された挿入孔66に挿入して、上モールド27に対し概略的なセンタリングを行い、その後、ホルダー36の当接面63を上基台24の外周面22aに当接させて上モールド27に対し高精度のセンタリングを行うようにしたので、高精度のセンタリングを行うときに生じる上モールド27の半径方向へのずれ量が減少し、これにより、未加硫タイヤYの変形量が低減する。 (もっと読む)


【課題】上モールド47が異常下降したときでも、安全を確保しながら加硫装置の破損を効果的に抑制する。
【解決手段】下モールド25の他側方に受け台63を設置するとともに、該下モールド25と受け台63とを連結体66により連結し、下モールド25を作業位置Dまで移動させたとき、受け台63を上停止位置Hにおける上モールド47の直下まで移動させるようにしたので、上モールド47が上下動手段60の故障等によって自重により下降しようとしたときの、該上モールド47の下降開始から、受け台63により下降が停止されるまでの距離が短くなり、衝撃が小さくなる。 (もっと読む)


【課題】装置を大型化させることがなく容易に反転作業が可能で、作業者に大きな負担をかけることもなく作業性を向上させると共に、品質の安定したタイヤを提供することができるブラダー反転装置とブラダーのタイヤ加硫装置への取付け方法を提供する。
【解決手段】ブラダー反転装置は、電磁マグネットが設けられた反転体と、反転体を反転させる第一駆動手段と、反転体に連結された第二駆動手段と、ブラダーを昇降させる昇降台を有するリフターと、第一および第二の駆動手段の制御手段とを備え、リフターの昇降台は反転体を回避して上昇可能な形状に形成され、上側にビードリングが取付けられたブラダーのビードリングを電磁マグネットに吸着させ、反転体を反転させた後に電磁マグネットによるビードリングの吸着を解除し、昇降台を上昇させてブラダーを再びリフターに載置し、下降させるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】 耐久性をさらに向上させるとともに、空気入りタイヤの製造コストの抑制に寄与する空気入りタイヤの加硫用ブラダーを提供する。
【解決手段】 加硫用ブラダー200は、生タイヤ10の内側面15を押圧する押圧機構300と、押圧機構300を拡縮させる拡縮機構400とを備える。押圧機構300は、複数の外側羽根311Aを有する外側羽根部311と、複数の内側羽根312Aを有する内側羽根部312とを備える。複数の外側羽根311Aは、外側羽根部311がタイヤ径方向外側に向かって拡径された場合、隣接する外側羽根311Aとタイヤ周方向に沿って離隔した状態で内側面15を押圧する。複数の内側羽根312Aは、内側羽根部312がタイヤ径方向外側に向かって拡径された場合、隣接する外側羽根311Aの間に配設されるとともに、内側面15を押圧する。 (もっと読む)


【課題】生産性に優れるタイヤ加硫機22の提供。
【解決手段】このタイヤ加硫機22は、ローカバー4が押し当てられタイヤの外面を形成しうるモールド24と、このローカバー4に当接しつつこのタイヤの内面を形成しうるブラダー26と、このタイヤの内面に当接しているブラダー26をこのタイヤから剥離させうるラムシリンダー30とを備えている。このラムシリンダー30は、その先端にブラダー26と当接しうるボールノーズ46を備えている。このボールノーズ46の表面50は、凹凸を有している。好ましくは、このタイヤ加硫機22では、上記ボールノーズ46の表面50は、その先端48に向かって延在する複数の溝52を有している。好ましくは、このタイヤ加硫機22では、上記溝52の長さの、上記ボールノーズ46の長さに対する比は2/3以上である。 (もっと読む)


【課題】 ブラダー表面に迅速に弾性被膜を形成し、ゴム製品の成型加硫工程時におけるブラダーの離型性に優れ、さらに連続成型加硫できるゴム製品の成型加硫用離型剤組成物と、この成型加硫用離型剤組成物を使用して、効率よく行われるゴム製品の製造方法とを提供する。
【解決手段】 ゴム製品の成型加硫用離型剤組成物は、特定の変性ポリシロキサンである成分(A)〜(E)と、界面活性剤と、水とを含有する離型剤であって、成分(A)の配合量を100重量部としたときに、それぞれの配合量が、成分(B)が50〜200重量部、成分(C)が100〜300重量部、成分(D)が100〜300重量部、成分(E)が1〜50重量部、界面活性剤が1〜50重量部、水が300〜5000重量部である。 (もっと読む)


【課題】耐久性の向上を図りながらタイヤの転がり抵抗を低減する。
【解決手段】金型内に装填した生タイヤのタイヤ内腔内に、高温の加熱媒体を充填して前記生タイヤをタイヤ内腔側から加熱する内側加熱と、前記金型を加熱して前記生タイヤをタイヤ外面側から加熱する外側加熱とからなる加熱工程を含む。加熱工程中において、金型の温度T1を、140〜165℃の範囲に制御する金型温度制御と、ベルトコードの表面からの距離が3mm以内であるコード近傍領域Yにおけるトッピングゴムの最高温度T2を140〜165℃の範囲に制御するコード近傍温度制御とを行う。ベルト層のトッピングゴムは、変性ブタジエンゴム及び/又は変性スチレンブタジエンゴムを10〜45質量%含むゴム成分100質量部に対して、カーボンブラック及び/又はシリカからなる補強剤を25〜55質量部含有させた。 (もっと読む)


【課題】加硫成形された製品タイヤの品質を向上させ得る加硫用ブラダーを提供する。また、かかる加硫用ブラダーを用いた生タイヤの加硫成形方法を提供する。
【解決手段】タイヤ2を金型3との間に挟み込み、膨張することで該タイヤ2を金型3に押圧する加硫用ブラダー5である。かかる加硫用ブラダー5は、加硫成形の温度域にて回復する形状記憶材料からなる形状補整部を有する。 (もっと読む)


【課題】生タイヤの加硫モールドへの咬み込み等を防止しつつ、加硫モールド内で生タイヤを拡張させる加圧流体が生タイヤへ接触して浸透するのを防止する。
【解決手段】コア20の周りにキャビティKよりも小さい生タイヤGTを形成し、コア20を外型10内に挿入して組み合わせ、生タイヤGTと外型10との間に隙間がある状態で加硫モールド1を型閉めして、生タイヤGTをキャビティK内に収納する。コア20と、その外面に装着した膨張可能な膜体25との間に、コア20に貫通して形成した供給孔を通して加圧流体を供給し、加圧流体により膜体25を膨張させる。この膨張する膜体25により、生タイヤGTを拡張させて外型10に押し付け、その内面に所定圧力で押圧しつつ、生タイヤGTを加熱して加硫成型する。 (もっと読む)


【課題】簡易な構造で、かつ大型タイヤ用であってもモールドの交換作業性および保守管理性に優れたタイヤ加硫機の中心機構、および当該タイヤ加硫機のモールド操作方法を提供すること。
【解決手段】タイヤ加硫機100のベース19に取り付けられ、下モールド3を上昇させる割りモールド用シリンダ21と、割りモールド用シリンダ21に取り付けられ、かつ、軸方向に接離可能に下モールド3の下方から当該下モールド3に対して上端部が当接される当接部材20と、ベース19に取り付けられ下部ビードリング5を昇降させる下部リング用シリンダ26と、を備える中心機構6である。割りモールド用シリンダ21により当接部材20を介して下モールド3を上昇させ、下部リング用シリンダ26により下部ビードリング5を介して下モールド3を下降させるよう構成されている。 (もっと読む)


【課題】生タイヤおよびタイヤ加硫用ゴムブラダーのいずれにも離型剤を塗布等する必要なしに、製品タイヤを加硫用ゴムブラダーから容易に、かつ確実に離型させることができるタイヤ加硫用ゴムブラダーを提供する。
【解決手段】加硫金型の内側に配設されて、生タイヤを加硫金型の成型表面に押圧し、ゴムブラダー1の、タイヤとの接触表面に不織布からなる離型層3を設けてなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】後加硫においてタイヤを少ない冷却液により液管理が容易で効率良く冷却することができるポストキュアインフレーション方法および装置を供する。
【解決手段】 タイヤ保持工程と、タイヤTの内側で一対のリム8,9間に設けられた袋状に密閉され伸縮可能なブラダ10の内部に気体を供給してブラダを膨張させる気体供給工程と、膨張したブラダ10の内部に冷却液をブラダ内容積の一部を占める量供給する冷却液供給工程と、回転軸7を回転駆動して保持されたタイヤTをブラダ10とともに回転しタイヤTの内側下部にブラダ10を介して溜まった冷却液によりタイヤTを冷却する冷却工程と、気液排出工程とを備えたタイヤのポストキュアインフレーション方法および装置。 (もっと読む)


【課題】タイヤ内面と加硫ブラダー間にエアーが残ることを抑制して不良タイヤの発生を低減することができ、またブラダーライフが短くなることを防止して生産性を向上させることができるBOM式加硫装置用の加硫ブラダーを提供する。
【解決手段】生タイヤの内面に接して膨張することにより前記生タイヤを金型面に押圧して成形するためのBOM式加硫装置用の加硫ブラダーであって、中央部が径方向の外側に突出した胴部と、前記胴部の上下各端部に続くフランジ部とを備え、前記フランジ部の各々が開口部を形成しており、前記胴部の子午線断面形状が、前記各フランジ部に続く上下の各グリップ部と、前記各グリップ部に続いて中央部まで径方向の外側に向けて伸びる上下の各直線部と、前記各直線部を緩やかな曲線で結ぶ中央部により形成された加硫ブラダー。 (もっと読む)


【課題】ブラダー本体の外表面または未加硫タイヤの内表面に塗布する離型剤の量の低減または離型剤塗布工程の省略を行うことができ、しかもエアー抜き効果の低減を招来することなくインナーライナー部材の厚さを確保することのできるタイヤ加硫用ブラダー、タイヤの加硫成形方法及び空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】ブラダー本体52の外表面にタイヤ周方向の一方から他方に向かってタイヤ幅方向の一方に延びるように形成された複数の第1主溝53が設けられるとともに、第1主溝53と交差する複数の第2主溝54が設けられているので、ブラダー本体52の外表面が各主溝53,54によって複数の陸部DBに区画され、各陸部DBの頂部TPがタイヤ周方向に向かって凸形状となり、ブラダー本体52とタイヤの内表面との密着が各陸部DBの頂部TPを起点として解除される。 (もっと読む)


【課題】離型時におけるブロック等の陸部の欠損を生じることなく、摩耗時におけるウエット性能の低下を効果的に抑制することを可能にした空気入りタイヤ及びその製造方法、並びに、タイヤ加硫モールドを提供する。
【解決手段】溝部と陸部とから構成されるトレッド部の陸部にサイプを設けた空気入りタイヤにおいて、サイプ5の長さ方向の少なくとも一端を陸部内で終端させ、サイプ5にサイプ厚さ方向の一方側へ突き出した第1オフセット部51と該第1オフセット部51よりもタイヤ径方向内側の位置でサイプ厚さ方向の他方側へ突き出した第2オフセット部52とを設け、摩耗時のサイプ長さ(L2)を新品時のサイプ長さ(L1)と実質的に同一にする一方で、摩耗時のサイプパス長さ(M2)を新品時のサイプパス長さ(M1)よりも長くする。 (もっと読む)


【課題】カーカス層と熱可塑性樹脂フィルムのインナーライナー層との間に介在させたタイゴム層のスプライス部に加硫成形時に発生するブリスターを抑制するようにした空気入りタイヤの加硫装置を提供する。
【解決手段】カーカス層5と熱可塑性樹脂を主成分とするインナーライナー層6との間にタイゴム層7を介在させ、このタイゴム層7の周方向両端部を段差状にオーバーラップスプライスした未加硫タイヤTを加硫金型1に挿入し、内側からブラダー2を膨張させて加硫成形する空気入りタイヤの加硫装置において、ブラダー2の外表面に、未加硫タイヤTの少なくともショルダー領域9の前記スプライス部に対応させて、そのスプライス部と±10°以下の角度で交差する少なくとも1本の凸条3を設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


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