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Fターム[4F202CU12]の内容

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Fターム[4F202CU12]に分類される特許

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【課題】加硫の際にブラダーへの硫黄の移行を防止してブラダーの劣化を抑えるとともに、ブラダーとグリーンタイヤとの間でのエアの滞留による加硫故障を防止することができる空気入りタイヤの製造方法および空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】グリーンタイヤ11のビード部2の内側表面における硫黄架橋ゴム5aが露出している部分に貼り付けた不織布または織布からなる保護部材10が、膨張したブラダー14を、硫黄架橋ゴム5aに直接接触させないようにして、未加硫の硫黄架橋ゴム5aからブラダー14への硫黄の移行を遮断し、膨張したブラダー14とグリーンタイヤ11の内側表面との間のエアは、保護部材10を通じてグリーンタイヤ11の外部に排出される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、製造容易かつ安価な金型加熱装置を提供することを目的とする。
【解決手段】側部加熱ユニットH1は、生タイヤTが収容されたタイヤ金型Mを加熱するための金型加熱装置であって、タイヤ金型Mが配置される空間を挟んで、互いに対向する上側リング状部材11及び下側リング状部材12と、上側リング状部材11及び下側リング状部材12の周方向において複数設けられ、上側リング状部材11及び下側リング状部材12を連結する第1板状部材13(非磁性部材)と、第1板状部材13における、リング状部材の中心軸側を向く面に設けられた第2板状部材14(強磁性非導体部材)と、タイヤ金型Mが配置される空間を、側方から取り巻くように、第2板状部材14を介して複数の第1板状部材13に支持されたコイル15と、を備える。 (もっと読む)


【課題】多種多様なローカバーに対する、塗布ムラや塗布不良のないインサイドペイント塗布方法および塗布装置を提供する。
【解決手段】ローカバー情報識別工程S1と、ローカバー情報に対応するサイズデータ取り込み工程S2と、サイズデータをチェーンコンベアのチェーンコンベア幅のチェーンデータに変換するチェーンデータ変換工程S3と、チェーンコンベア調整工程S4と、ローカバー停止位置設定工程S5と、ローカバーをインサイドペイント塗布エリアに搬送すると共に、ローカバー停止位置にローカバーを停止させるローカバー搬送・停止工程S6と、スプレーガンの高さ位置を設定するスプレーガン位置設定工程S7と、スプレーガンの位置を調整するスプレーガン位置調整工程S8と、スプレーガン7よりインサイドペイントを吐出させてローカバーの内面に塗布するインサイドペイント塗布工程S9とを有するインサイドペイント塗布方法および塗布装置。 (もっと読む)


【課題】加硫容器を開いたときに加硫容器から油煙及び高温気体が周囲へ広がることを抑えた加硫タイヤの製造方法、及び、加硫装置を提供することを課題とする。
【解決手段】タイヤ加硫用の加硫容器16内で生タイヤTRを加硫した後に、加硫容器16内の空気を吸引して熱回収装置66へ送給することにより気体から熱を回収する。これにより、加硫容器16を開いた際に加硫容器16から油煙や高温気体が周囲に広がることが回避される。また、熱を回収して再利用することが可能なので省エネ効果が得られる。 (もっと読む)


【課題】 トレッドパターンを成型する環状のトレッド成型面に設けられる凸部に貫通孔が形成された場合において、成型する空気入りタイヤのブロックの欠けによる製造不良を確実に低減できるタイヤ加硫装置及び空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】本発明に係るタイヤ加硫装置100は、生タイヤ10のトレッド11にトレッドパターンを成型する環状のトレッド成型面200を有する。トレッド成型面200は、複数の凸部210を有する。凸部210には、第1側壁210Aから第2側壁210Bに貫通する貫通孔211が形成される。貫通孔211は、小径領域212と大径領域213とを有する。貫通孔211の延在方向Lに直交する小径領域212の面積(S1)は、貫通孔211の延在方向Lに直交する大径領域213の面積(S2)よりも小さい。貫通孔211の延在方向Lに沿った直線PLは、第1側壁210Aまたは第2側壁210Bに対して傾斜する。 (もっと読む)


生タイヤ(2)の加硫および型成形プロセス時に、流体の放出を制御する方法は、エラストマー材料の連続した細長い要素(9)を巻いて、タイヤの回転方向に沿った円周溝(11)の範囲を限定する複数のコイル(9a)を形成することで、生タイヤ(2)の半径方向内側面(10)の少なくとも一部を構築するステップと、円周溝(11)を、生タイヤ(2)によって囲まれた半径方向内側空洞(12)に配置された押しつけブラダ(16)の半径方向外側面(18)に存在する放出チャネルと流体連通させて配置するステップとを含む。 (もっと読む)


【課題】部位毎にタイヤの厚さが不均一であっても部位に関わりなく必要十分な加硫度をゴムに付与することのできるタイヤの加硫方法ならびにその方法に用いられるブラダーを提供する。
【解決手段】タイヤ内側表面11に押し当てられるブラダーの内周面のうち、少なくとも最も厚いタイヤ部分に対応する部分を含む一部分21だけに凹凸が設けられ他の部分22は平滑面であるブラダー1を用いてタイヤを加硫する。 (もっと読む)


【課題】未加硫タイヤに対するタイヤ加硫用ブラダの熱の伝導性を高くし、未加硫タイヤの温度を高速で調節して加硫時間を短縮する。
【解決手段】加硫モールドに収納された未加硫タイヤG内にブラダ20を配置し、ブラダ20の内面23側に加熱媒体を供給して、加熱媒体の熱をブラダ20から未加硫タイヤGに伝達し、未加硫タイヤGを加熱して加硫成形する。断面形状が滑らかな曲線からなるディンプル状の凹部24を、ブラダ20の内面23に複数配置し、凹部24によりブラダ20に肉薄部を形成して熱伝導性を高める。複数の凹部24を所定範囲に配置し、ブラダ20の熱伝導性を各部に応じて設定して、未加硫タイヤGに対するブラダ20の熱伝導性を適宜調節し、未加硫タイヤGやブラダ20の厚い部分の昇温時間を速くして加硫時間を短縮する。 (もっと読む)


【課題】ブラダーの耐久性を損なうことなく、熱媒体の熱をタイヤに伝達する際の伝達率を向上させることのできるタイヤの加硫方法ならびにその方法に用いられるブラダーを提供する。
【解決手段】内面14の少なくとも一部分21が、平滑面上に多数の有底穴部を面状に配置した有底穴部付面で構成されたブラダー1を用いてタイヤを加硫する。 (もっと読む)


【課題】サイドウォール部の屈曲変形時に、タイゴムシートのスプライス部により熱可塑性樹脂フィルムからなるインナーライナーにかかる圧縮力を分散させ、インナーライナーの破損を防止するようにした空気入りタイヤ、及びこの空気入りタイヤの製造方法を提供する。
【解決手段】カーカス層5の内側にタイゴムシート6を介して熱可塑性樹脂を主成分とするフィルムからなるインナーライナー7を内貼りした空気入りタイヤにおいて、タイゴムシート6のタイヤ周方向の端部同士6a、6aをオーバラップしたスプライス部60の少なくともサイドウォール部2のショルダー領域におけるインナーライナー7の表面に、スプライス部60と交差するようにタイヤ周方向に延びる複数条の凹部9を形成した。 (もっと読む)


【課題】製造コストを抑えつつ、タイヤのユニフォミティを向上しうる。
【解決手段】トレッド部2にベルト層7が配された空気入りタイヤの製造方法である。このタイヤの製造方法では、生タイヤTを成形する工程と、生タイヤTを加硫金型20に投入して加硫成型する加硫工程を含む。加硫工程では、トレッド部2のタイヤ内腔面9の中央領域9iが、センター中子30によってタイヤ半径方向外側へ押圧されるとともに、センター中子30のタイヤ軸方向の両外側のタイヤ内腔面9が、流体27又はブラダー47によって押圧される。 (もっと読む)


【課題】ブラダーを使用して加硫成形を行う際にタイヤ内面に離型剤を塗布しなくてもエア溜まりやフィルム破損が生じることのない空気入りタイヤ、および該空気入りタイヤの製造方法を提供する。
【解決手段】内面が、50〜600kGyの照射量で電子線を照射したフィルム層または弾性率20〜1000MPaのフィルム層からなることを特徴とする、空気入りタイヤである。この空気入りタイヤは、フィルム層がジエン系成分を含まないことが好ましい。また、フィルム層を未加硫タイヤの内面に配置した状態でブラダーを用いて加硫成形を行う工程を含む空気入りタイヤの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】加硫時における各種ゴム製品との離型性及び滑り性を向上し、かつその離型性能の持続性を大幅に向上するようにした表面改質ゴム成形体の製造方法を提供する。
【解決手段】ブチルゴムに、酸素の存在下の常温で安定なニトロキシドフリーラジカルを分子中に有する化合物(a)、ラジカル開始剤(b)及び二官能性以上のラジカル重合性モノマー(c)を反応させた変性ブチルゴム(1)を含む変性ブチルゴム組成物(A)、又はブチルゴムに、前記化合物(a)及びラジカル開始剤(b)を反応させた変性ブチルゴム(2)に前記モノマー(c)を配合した変性ブチルゴム組成物(B)と、有機過酸化物とを含むゴム組成物により未架橋のゴム成形体を成形し、この未架橋のゴム成形体の表面に(メタ)アクリロイル基を有するシロキサン化合物を塗布し、これを加熱処理する。 (もっと読む)


【課題】耐久性が向上した寿命の長いタイヤ加硫用ブラダーを提供する。
【解決手段】外層がシリコーンゴム組成物、内層が末端シロキサン変性フッ素ゴム組成物からなるブラダーである。シリコーンゴム組成物はミラブル型であることが好ましく、また、1分子中に2個以上のアルケニル基を含有する直鎖状ジオルガノポリシロキサン;100質量部、平均組成式(RSiO(4−x−y)/2(Rは、脂肪族不飽和基を除く置換または非置換の1価炭化水素基であり、x、yはそれぞれ、1≦x≦2.2、0.002≦y≦1、かつ、1.002≦x+y≦3を満足する正数である)で表され、1分子中に2個以上の水素原子を含有するオルガノハイドロジェンポリシロキサン;0.01〜10質量部、比表面積100m/g以上の乾式シリカ;20〜80質量部、および、加硫剤を含有することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】離型剤が必要なく、耐久寿命の長いタイヤ加硫用ブラダーを提供する。
【解決手段】複数層からなるタイヤ加硫用ブラダーであって、シリコーンゴム組成物を含む最外層と、該最外層と接し、金属を主成分とする層と、を有するタイヤ加硫用ブラダーである。最外層のシリコーンゴム組成物が、(A)1分子中に2個以上のケイ素原子に結合したアルケニル基を含有する直鎖状ジオルガノポリシロキサン、(B)平均組成式(RSiO(4−x−y)/2(但し、Rは、脂肪族不飽和基を除く置換または非置換の1価炭化水素基であり、xおよびyは夫々、1≦x≦2.2、0.002≦y≦1、かつ、1.002≦x+y≦3を満足する正数である)で表され、1分子中に2個以上のケイ素原子に結合した水素原子を含有するオルガノハイドロジェンポリシロキサン、(C)比表面積100m/g以上の乾式シリカ、(D)加硫剤、を含有することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】離製造時の乱流流動戻りを防止し、界面剥離を生じていない良好なタイヤ加硫用ブラダーを提供する。
【解決手段】シリコーンゴム組成物が、(A)1分子中に2個以上のケイ素原子に結合したアルケニル基を含有する直鎖状ジオルガノポリシロキサン、(B)平均組成式(RSiO(4−x−y)/2で表され、1分子中に2個以上のケイ素原子に結合した水素原子を含有するオルガノハイドロジェンポリシロキサン、(C)比表面積100m/g以上の乾式シリカ、(D)ジメチルジシラノール、ビニルトリメトキシシランおよびジフェニルジシラノールよりなる群から選ばれる1種以上、(E)加硫剤、および(F)加硫遅延剤を含有するタイヤ加硫用ブラダーである。 (もっと読む)


【課題】離型剤を塗布することなく、加硫耐久性の良好なタイヤ加硫用ブラダーを提供する。
【解決手段】シリコーンゴム組成物からなる表層1と、シリコーンゴム以外のゴム組成物からなる内層2を有し、シリコーンゴム組成物が、(A)1分子中に2個以上のアルケニル基を含有する直鎖状ジオルガノポリシロキサン100質量部に対し、(B)平均組成式(RSiO(4−x−y)/2で表され、1分子中に2個以上の水素原子を含有するオルガノハイドロジェンポリシロキサン;0.01〜10質量部、比表面積100m/g以上の乾式シリカ;20〜80質量部、加硫剤、を含有し、シリコーンゴム以外のゴム組成物が、ゴム成分として、ブチルゴム、フッ素ゴムおよびイソブチレン−p−メチルスチレン共重合体をハロゲン化したものよりなる群から選ばれる一種以上を含むタイヤ加硫用ブラダーである。 (もっと読む)


【課題】タイヤのサイドウォール部の肉厚を十分薄くするとともにサイドウォール部のベアをなくすこと、および、ビードトウでのゴム流れを抑えることの要件を両立させることのできるタイヤ加硫金型、および、これを用いたタイヤの製造方法を提供する。
【解決手段】タイヤ加硫金型10は、タイヤのビード部の半径方向内側面に対応する第1の金型面11と、ブラダー5に対応する第2の金型面12とを有するビードリング3、7を具え、第2の金型面12は、金型閉止状態において、第1の金型面11のタイヤキャビティ軸方向内側から連続して半径方向内側に向かうよう設けられるとともににタイヤキャビティ中心軸を通る断面において、第1の金型面11に実質的に連続する直線部13を有し、この直線部13は、タイヤキャビティ半径方向外側が軸方向外側に、タイヤキャビティ半径方向内側が軸方向内側になるよう傾斜し、この直線部13のタイヤキャビティ中心軸と直交する直線に対する傾斜角度は、10〜20度である。 (もっと読む)


【課題】ブラダーから排出される熱源としての温水が大量な場合であっても、地下ピット内に温水が溜まることを極力防止し、かつ、排出された温水を早期に地下ピット内から除去することができる熱源回収装置及び回収方法を提供することを目的とする。
【解決手段】地下ピット31内部に設置された昇降手段により生タイヤ内部に挿入されるブラダーに対して供給される熱源を回収する熱源回収装置1であって、熱源回収装置1がブラダーよりも下方、かつ、地下ピット31の底面よりも上方に位置し、ブラダーから放出される熱源を受ける熱源受け台4と、地下ピット31の底面よりも上方、かつ、熱源受け台4よりも下方に位置し、熱源受け台4から排出される熱源を回収する熱源回収タンク80とを備える構成とした。 (もっと読む)


【課題】シェーピングユニットを用いてグリーンタイヤをシェーピングさせるに際し、タイヤ円筒部材を均等に膨張させることができるタイヤシェーピング技術を提供する。
【解決手段】左右のクランプホーマ5,6に設けたビードロック装置52,62によりグリーンタイヤ円筒部材93のビード部材95,95をロックさせる。次に第二ガス流路54からブラダー4とグリーンタイヤ円筒部材93との間に加圧流体を供給させてグリーンタイヤ円筒部材93を予め膨張させる。次に、第一ガス流路53を介してガスポート42からブラダー4の内部にシェーピングガスを供給させてブラダー4を膨張させると共に、第二ガス流路54から加圧流体を排出させてブラダー4をグリーンタイヤ円筒部材93の内面に密着させる。 (もっと読む)


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