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Fターム[4F202CU12]の内容

プラスチック等の成形用の型 (108,678) | タイヤ用型、コア (1,668) | 中子 (312) | ブラダー (236)

Fターム[4F202CU12]に分類される特許

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【課題】インナーライナーを熱可塑性樹脂又は熱可塑性エラストマー組成物で形成した未加硫タイヤを加硫成形するときに、生産性を維持しながら、インナーライナーを損傷しないようにした空気入りタイヤの加硫方法を提供する。
【解決手段】上下のプラテン1,2間に上型11と下型12を配置した加硫金型10に、熱可塑性樹脂又は熱可塑性エラストマー組成物からなるインナーライナーを備えた未加硫タイヤTを挿入し、その内側に挿入したブラダー16を加熱流体の圧入により膨張させて加硫成形するときに、ブラダー16内部の温度を前記インナーライナーの構成材料の融点より5℃以上低くすると共に、プラテン1,2の温度を加硫成形サイクルの前半と後半とを変化させ、加硫前半のプラテン温度を前記融点より15℃以上高くし、加硫後半のプラテン温度を前記融点より5℃以上低くしたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】軽量かつ優れた空気透過防止性能を有するインナー層を有し、ユニフォミティに優れた空気入りタイヤを効率よく製造することができる製造方法を提供する。
【解決手段】複数の分割体2から構成される円筒状の剛性内型1の外周面の全周に配置した熱可塑性樹脂または熱可塑性エラストマー組成物からなるフィルム12の上に、カーカス層13等のタイヤ構成部材を積層してグリーンタイヤGを成形し、グリーンタイヤGを剛性内型1とともに加硫金型の内部に配置した後、所定温度に加熱し、フィルム12を内周側から与圧してインフレートさせてグリーンタイヤGを加硫することにより、タイヤ構成部材の未加硫ゴムが加硫金型の内周面に向かって押圧されて周方向に流動するので、タイヤ構成部材のボリュームの偏りが是正され、ブラダーとして機能したフィルム12はタイヤ内周面に密着接合してタイヤのインナー層になる。 (もっと読む)


【課題】 空気入りタイヤを形作る膨張可能なブラダを提供する。
【解決手段】 取り付けられる前の弛緩した状態のブラダは、互いに向かい合う一対の環状ビードを有し、中央部と、サイドウォール部と、中央部とサイドウォール部との間に挿入されたショルダ部とをさらに有する本体を有し、本体は、外郭面と内郭面によって形成され、中央部は、ショルダ部の軸方向内側の最大値まで大きくなるゲージを有し、ショルダにおけるブラダゲージは、最大値より小さく、ブラダゲージはショルダからビードまで大きくなる。 (もっと読む)


【課題】タイヤ品質の低下を招来することなく、ブラダー本体の外表面または未加硫タイヤの内表面に塗布する離型剤の量の低減または離型剤塗布工程の省略を行うことのできるタイヤ加硫用ブラダーを提供する。
【解決手段】ブラダー本体52の外表面にタイヤ周方向の一方から他方に向かってタイヤ幅方向の一方に延びるように形成された複数の第1エアー抜き溝52aが設けられるとともに、ブラダー本体52の外表面にタイヤ周方向の一方から他方に向かってタイヤ幅方向の他方に延びるように形成された複数の第2エアー抜き溝52bが設けられているので、ブラダー本体52の外表面が各エアー抜き溝52a,52bによって複数の領域DBに区画され、各領域DBの頂部TPがタイヤ周方向に向かって凸形状となるので、ブラダー本体52とタイヤの内表面との密着は各領域DBの頂部TPを起点として解除され易い。 (もっと読む)


【課題】加硫成型時におけるコニシティの制御を可能とする。
【解決手段】ブラダー中心機構は、ブラダーの下開口部を保持する下のクランプリングと、昇降移動可能な筒状のセンタポストと、ブラダーの上開口部を保持しかつセンタポストの上端部に取り付く上のクランプリングと、前記センタポストの内腔内に、上下調整手段を介して取り付くコニシティ調整手段とを具える。
コニシティ調整手段は、上端が上のクランプリングを上方に超えて上下に位置替えしうる上下位置替え部材を含み、加硫金型を閉じる際の上部コンテナの下降にともない、該上部コンテナが、前記上下位置替え部材の上端と当接しかつ前記センタポストを該上部コンテナとともに下降させる。これによりブラダーの高さ中心位置を、加硫金型の高さ中心位置に対して上下に位置替えしてタイヤのコニシティを調整する。 (もっと読む)


【課題】加硫前のシェーピングにおいてローカバーの外観異常の発生を防止することができるローダーおよび加硫装置を提供する。
【解決手段】加硫前のローカバーGを保持するローダー2は、水平方向において放射状に配置されそれぞれが放射中心から等距離となるように連動して放射方向に進退可能な複数のチャック8を有し、それぞれのチャックは、両隣のそれぞれのチャックに向けて放射中心側の端から放射中心を中心とする円の周方向に延びた爪部23を少なくとも各1つ備え、それぞれのチャックが放射中心方向に移動したときに隣り合うチャックにおけるそれぞれの爪部が垂直方向に重なり合うことにより隣り合うチャックの間を覆うように構成される。 (もっと読む)


【課題】ブレーキの誤作動や誤設定などがあったとしても構成部品の損傷や破損を防止することができ、且つ簡易な構造からなるモータ駆動されるタイヤ加硫機の中心機構、およびその制御方法を提供すること。
【解決手段】スクリュー軸16およびスクリュー軸16に螺合されたスクリューナット19を具備するネジ機構と、上部リング体7を昇降させるためにスクリュー軸16を回転させるモータ32と、モータ32を制御するインバータと、ブラダ6がシェーピング状態を保持するように上部リング体7の所定位置を保持する機械式ブレーキ32aとを備え、上金型37の閉動作開始時から上金型37と上部リング体7とが接触する前までの間に、機械式ブレーキ32aの作動を解除するとともにインバータによる上部リング体7の位置制御を開始し、少なくとも機械式ブレーキ32aの作動解除後はインバータにより上部リング体7の位置を制御することを特徴とするタイヤ加硫機の中心機構100。 (もっと読む)


【課題】タイヤ用アルミニウム合金モールド鋳造法において使用する曲線分割ゴム型の製造に用いられるダミーゴム用のゴム組成物として、従来に比し加硫時間が短く、これによりゴム型の製作期間を短縮することができるゴム組成物を提供する。
【解決手段】タイヤ用アルミニウム合金モールド鋳造法において使用する曲線分割ゴム型の製造に用いられるダミーゴム用ゴム組成物である。(A)1分子中に2個以上のケイ素原子に結合したアルケニル基を含有する直鎖状ジオルガノポリシロキサン;100重量部、(B)1分子中に2個以上のケイ素原子に結合した水素原子を含有するオルガノハイドロジェンポリシロキサン;1〜20重量部、(C)比表面積50m/g以上のシリカ微粉末;30〜60重量部、および、(D)白金族金属系触媒;(A)および(B)成分の総量に対し白金族金属の重量換算で5〜300ppm、が混合されてなる。 (もっと読む)


【課題】エア溜まりに起因する加硫故障の改善に寄与するタイヤ用加硫ブラダー及びタイヤ加硫方法を提供する。
【解決手段】上下に延在する円筒状の膨張自在なタイヤ用加硫ブラダー1であり、膨張により未加硫タイヤ20を内側から保持した時に、未加硫タイヤ20のトレッド部21のタイヤ赤道面22に対応する位置5から一方のビード部23に対応する位置6までの第1接触領域7と、位置5から他方のビード部24に対応する位置8までの第2接触領域9を有している。第1接触領域7の内の少なくとも中間領域71のブラダー内周面10にブラダー周方向に延在する窪み部11が設けられている。 (もっと読む)


【課題】エア溜まりに起因する加硫故障を改善することが可能なタイヤ用加硫ブラダーを提供する。
【解決手段】エア抜き溝9は、サイドウォール部当接領域7に位置する溝位置Aからトレッド部当接領域6に位置するエア抜き溝9の内端91まで延在する内側溝部93と、溝位置Aからエア抜き溝9の外端92まで延在し、内側溝部93より幅が狭くかつ深さが深い外側溝部94とから構成されている。エア抜き溝9の幅wが、少なくとも溝位置Aからエア抜き溝9の内端91に向けて内端91まで、隣接するエア抜き溝9の内端91同士が接するように次第に広くなっている。エア抜き溝9の深さdは、エア抜き溝9の内端91からビード部当接領域8に向けて少なくとも溝位置Aまで次第に深くなっている。 (もっと読む)


【課題】加硫回数を経ることによるブラダーの伸びを小さくすることにより繰り返し使用後の硬度の上昇と破断時伸びの低下を抑え、寿命の長いブラダー用ゴム組成物およびそれを用いたタイヤ加硫用ブラダーを提供する。
【解決手段】ゴム成分100重量部に対して、ポリパラフェニレン−テレフタラミド縮合物を0.2〜9.0重量部、有機チオサルフェート化合物もしくはシトラコンイミド化合物を0.1〜5.0重量部含有するブラダー用ゴム組成物、ならびにそれを用いたタイヤ加硫用ブラダー。 (もっと読む)


【課題】離型液の飛散の問題を生じることなく、塗布時間を短縮することが可能なタイヤ加硫用ブラダーへの離型液塗布方法及び装置を提供する。
【解決手段】本発明のタイヤ加硫用ブラダーへの離型液塗布方法は、筒状の転写型1の内面1aに離型液を付着させる工程と、転写型1内にタイヤ加硫用ブラダー8を挿入する工程と、挿入したタイヤ加硫用ブラダー8を膨張させて転写型1の内面1aに付着する離型液をタイヤ加硫用ブラダー8の外表面8aに転写する工程とからなり、塗布装置は、タイヤ加硫用ブラダー8の外表面8aに離型液を転写するための筒状の転写型1と、転写型1の内面1aに離型液を付着させる付着手段3と、転写型1をタイヤ加硫機のタイヤ加硫用ブラダー8まで移動させる移動手段4を有している。 (もっと読む)


【課題】ブラダー表面の表面形状に関係なく、ブラダー表面に離型剤を付着性よくコーティングすることができる離型剤コーティング方法を提供する。
【解決手段】グリーンタイヤ内側に挿入され、グリーンタイヤを加硫成型する際に使用されるブラダー1の表面に離型剤をコーティングする離型剤コーティング方法であって、ブラダー1の表面に大気圧プラズマ処理装置2によりプラズマ放電処理を行なった後、離型剤塗布装置6により離型剤を塗布する。プラズマ放電処理を行なうと、離型剤とブラダー1の表面との接着性を向上させることができ、ブラダー表面の表面形状に関係なく、ブラダー1の表面に離型剤を付着性よくコーティングすることができる。 (もっと読む)


【課題】製品タイヤのインナライナに影響をほとんどもしくは全く及ぼすことなしに、加硫ブラダと生タイヤとの間へのエア溜りの発生、なかでもとくに、生タイヤのショルダ部の内面部分へのエア溜りの発生を有効に防止できる加硫ブラダの製造方法を提供する。
【解決手段】金型内で加硫成形される生タイヤ2内に収納配置され、内部加圧によって膨出変形されて、生タイヤ2を金型側へ押圧する、軸線方向の両端が開口し、全体としてほぼ中高円筒状をなす加硫ブラダを製造するに当って、子午線断面内で、開口3に隣接して半径方向外方へ延びる拡径部5と、ショルダ部6を介してその拡径部5に連続する大径部7とを具える加硫ブラダ1の、生タイヤ2の内面に密着するまでの子午線断面内での目標伸長率を、105%以上140%以下とするとともに、その子午線断面内での、ショルダ部6の外輪郭線を、生タイヤ2の、子午線断面内でのショルダ部8の内輪郭線の曲率半径rと略同一半径の円弧曲線とする。 (もっと読む)


【課題】裾開き形状で成形されたタイヤの欠点である横積み安定性等の問題を克服しながら、リム組み性及び操縦安定性をさらに向上させる。
【解決手段】ビードコア5は、ケーブルビード12からなる。非リム組み状態のタイヤ子午断面において、タイヤ1は、タイヤ内面SIが裾開き状の成形形状Y1を具えるとともに、ビード部4が、この成形形状Y1のタイヤのビード部4よりもタイヤ軸方向内方となる内方位置に、タイヤ形状が安定して一定に保たれる内のタイヤ安定形状Y2を有する。内のタイヤ安定形状Y2のタイヤにおけるビードコア5の断面中心5p間のコア中心巾WC1は、タイヤを正規リムにリム組みしたリム組み状態Y0のタイヤにおけるコア中心巾WC0との差(WC1−WC0)が、0〜+25mmの範囲である。 (もっと読む)


【課題】 ゴムタイヤ製造工程で発生するピール材やベント材などの廃ゴムを経済的にタイヤ原料にマテリアルリサイクルする再生方法及びその装置を提供する。
【解決手段】 ゴムタイヤ製造時の加硫工程に加圧媒体として窒素ガスを供給利用するゴムタイヤ製造工程において、ゴムタイヤ製造工程で発生する廃ゴムを液化窒素を使用した低温微粉砕装置で微粉砕する。この低温微粉砕装置で微粉砕したゴム粉粒体をタイヤ製造用再生原料とし、低温微粉砕装置から導出した気化窒素ガスをタイヤ加硫工程での加圧用ガスとして使用する。 (もっと読む)


【課題】攪拌羽根を回転させてタイヤ内側空間内の混合媒体を強制的に流動させることができ、しかも加硫機の小型化、コストダウンを図れる加硫方法及び加硫機を提供すること。
【解決手段】下側ブラダークランプリング36と上側ブラダークランプリング40との間にタービン50と攪拌羽根52とがセンターポスト34を中心として回転可能に設けられている。タービン50は、供給路42から供給される加熱、加圧媒体により回転される羽根車54と、羽根車54を収容するケース56とを備えている。羽根車54と攪拌羽根52とは、センターポスト34の外周を覆う筒状部材58により連結されている。ブラダーBの内部への加熱、加圧媒体の供給時に、それら加熱、加圧媒体により羽根車54が回転され、同時に攪拌羽根52が回転され、攪拌羽根52によりブラダーB内部の加熱、加圧媒体が攪拌される。 (もっと読む)


【課題】ビード部のビードトゥ側に対応する一部の金型を複雑な機構を用いることなくタイヤ径方向に移動させることのできる空気入りタイヤの加硫成形方法及びその装置を提供する。
【解決手段】ビード部3のビードベース3bからタイヤ内面に亘る部分を成形する可動金型14をスプリング14cによって未加硫タイヤTの内周よりもタイヤ径方向内側に移動させておき、未加硫タイヤTのタイヤ外面側に下型12(上型11)を配置した後、未加硫タイヤT内で膨張させたブラダー15bの押圧によって可動金型14をタイヤ径方向外側に移動させるようにしたので、未加硫タイヤTの内周部を可動金型14に接触させることなく下型12(上型11)に挿入することができるとともに、複雑な機構を用いることなく可動金型14をタイヤ径方向に確実に移動させることができる。 (もっと読む)


【課題】 空気入りタイヤの性能、特に、ユニフォミティーを向上させることができ、スクラップの発生を軽減することが可能な加流用ビードリング、及び、この加流用ビードリングを有するタイヤ加硫装置を提供する。
【解決手段】 本発明は、未加硫タイヤ11を加硫成型するタイヤ加硫装置1に設けられるビードリング7(加流用ビードリング)であって、未加硫タイヤ11のビード部11Cにおけるビードシート部11aを成型する位置(ビードシート成型位置7A)に回動可能に設けられ、かつ、リング周方向に複数分割される回動部材15を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】水系の離型剤に対する耐食性を向上させたビードリングを提供する。
【解決手段】タイヤ加硫成形用のブラダー1の下端部を保持する下側のビードリング2に周方向に所定の間隔で設けた複数のベントホール4に、耐食性のベントピース5を内嵌することにより、ブラター1の下端部に流れ落ちた水系の離型剤が直接接触しなようにベントホール4を保護し、余分な水系の離型剤は耐食性のベントピース5を通じて外部に排出される。 (もっと読む)


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