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Fターム[4F202CU12]の内容

プラスチック等の成形用の型 (108,678) | タイヤ用型、コア (1,668) | 中子 (312) | ブラダー (236)

Fターム[4F202CU12]に分類される特許

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【課題】タイヤ加硫成形時に、グリーンタイヤの内壁面との摩擦係数を低減させ、タイヤの操縦安定性を向上させることが出来るタイヤ加硫用ブラダー及びこのタイヤ加硫用ブラダーを使用したタイヤの製造方法を提供する。
【解決手段】ブラダー本体1は、長手方向の中央を境として上下に円錐台状に形成されると共に、表面には、グリーンタイヤの内面と点接触する複数の突起部3が形成されている。この突起部3の専有面積比率は、ブラダー本体1の総表面積の50%を超え、100未満であることが好ましく、50%未満、即ち、ブラダー本体1の表面部が50%以上だとグリーンタイヤの内面と点接触する比率が減少し、タイヤ性能は基準と顕著な差がなくなる。また、突起部3の専有面積比率がブラダー本体1の総表面積の100%近くになると、排気効率が悪くなる。ブラダー本体1の表面から突起部3の頂点までの高さを、0.3〜3.0mmに設定することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 コア加硫成型方法による加硫成型を行うときに、内型の熱膨張を簡単な構造で吸収することにより、内型の破損、及び未加硫ゴムのはみ出しによるバリの発生を防止する。
【解決手段】 上金型29、下金型24及びトレッド金型33を有する外型と、内型11とからなり、金型を閉止したときに外型の内面と内型の外面とにより画定されるキャビティ36にグリーンタイヤ18を収容し、加硫成型を行う。内型11の外表面には、耐熱性を有し、かつ伸縮性のある弾性体薄膜14が貼付けられている。弾性体薄膜14は、加硫成型時に、内型11の熱膨張によりキャビティ36が収縮してその内部の圧力が上昇すると、半径方向内側へ押されることで収縮するため、キャビティ36が拡張し、キャビティ36内の圧力の上昇を抑制する。 (もっと読む)


【課題】耐久性が向上されたタイヤ加硫用ブラダー2の提供。
【解決手段】タイヤ加硫用ブラダー2は、流体の充填により膨張する本体4と、この本体4の上端P1から半径方向略内向きに延びる上モールドグリップ6と、この本体4の下端P2から半径方向略内向きに延びる下モールドグリップ8と、この上モールドグリップ6からさらに半径方向略内向きに延びる上クランプ10と、この下モールドグリップ8からさらに半径方向略内向きに延びる下クランプ12とを備えている。この本体4は、架橋ゴムからなる。この本体4は、高モジュラスゴム18からなる第一ゴム領域14と、この第一ゴム領域14の下に位置し低モジュラスゴム20からなる第二ゴム領域16とを備えている。この第一ゴム領域14と第二ゴム領域16とは、軸方向に隣接して配されている。 (もっと読む)


【課題】製品タイヤへのベアの発生を防止するとともに、タイヤの発熱耐久性の低下およびタイヤコストの増加を制御する。
【解決手段】カーカス素材を円筒状に形成してなるカーカスバンド11を、中央部分が機械的作用によって拡径変形された所定のトロイダル形状とするとともに、そのカーカスバンド11の外面側に、少なくとも、ベルト層14、トレッドゴム15およびサイドウォールゴム16を貼着させて生タイヤを成型するに当り、生タイヤ18の幅方向断面内で、成型の終了時にタイヤ最大幅位置を特定することになる部分でのサイドウォールゴムの厚みtを、トレッドゴム15の、幅方向中央部のゴム厚みTに対して20〜40%の範囲内の厚みとするとともに、タイヤ14の内周側から外周側に向けて、生タイヤの断面高さHの60%を越える一方で、最広幅ベルト層14の側縁より半径方向内方側に存在するバットレス域19のゴム厚みtを、トレッドゴムの前記ゴム厚みTの40〜80%の範囲内の厚みとする。 (もっと読む)


【目的】歪みを少なくし、耐久性の高い航空機用ラジアルタイヤを提供する。
【構成】ジグザグ無端ベルトトプライ51Aのプライ幅は幅W1とされ、第1コード部52Aはタイヤ赤道面Eと角度θ1で交差されている。ジグザグ無端ベルトトプライ51Bのプライ幅W2は、プライ幅W1よりも狭い幅W2とされている。第2コード部52Bは、タイヤ赤道面Eと角度θ1よりも小さい角度θ2で交差されている。中間コード部52Cは、ジグザグ無端ベルトトプライ51Aと51Bとの、層の切換え付近に配置されており、少なくとも1周巻回されている。中間コード部52Cで構成される部分のプライ幅は幅WMとされ、中間コード部52Cはタイヤ赤道面Eと角度θMで交差されている。角度θMは、θ1>θM>θ2とされ、幅WMは、W1>WM>W2とされている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、金型交換の頻度が増えても稼動率が低下せず、効率良くタイヤの生産が行えるタイヤ加硫設備の金型開閉・加硫ステーションを提供することにある。
【解決手段】ベースフレーム305と、ベースフレーム305に立設された昇降案内用の柱306と、柱306の左右のベースフレーム305上にそれぞれ設けられた金型組立体Mの滑走用架台501および位置決め装置316と、左右のベースフレーム305に設けられたタイヤ金型組立体内部のブラダ組立体M300と分離・接合自在とされたブラダ操作・駆動装置314と、タイヤ金型組立体Mの加熱室C1a、加熱板M100A,M200Aおよびブラダ組立体M300内部への加熱加圧媒体の供給を行い、分離・接合自在とされた加熱加圧媒体供給装置315とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 タイヤ内側に形成された隔壁部によってタイヤ気室がタイヤ幅方向に複数に分割されてなる空気入りタイヤにおいて、各タイヤ気室の形状を所望の形状に形成して、タイヤのユニフォミティを向上させることを目的とする。
【解決手段】 主気室構成用コア60の挿入された生タイヤ12へセンターポスト62を挿通させ、モールド金型63へ収納する。センターポスト62の副気室28に対応する各々の位置には、ブラダー64が取り付けられている。ブラダー64を膨張させて、副気室28の内側から外側へ向かって所定の圧力で加圧する。これにより、隔壁部24は、主気室構成用コア60へ押し当てられ、タイヤサイド部20は、モールド金型63へ押し当てられる。この状態で、所定時間、所定の温度で加硫を行なう。 (もっと読む)


ブラダを下金型装置内の加硫位置において膨出及び縮小可能とすると共に加硫位置から下金型装置の中心線に沿って所定距離離れたタイヤ受け渡し位置においても膨出及び縮小可能とする。調芯軸を上金型、ブラダ、下金型装置を挿通させた状態で、タイヤ受け渡し位置に搬入された生タイヤをブラダを膨出させてブラダに保持させ、ブラダにより下金型装置内へ型込めし、加硫処理後にブラダが加硫済みタイヤを加硫位置から受け渡し位置へ型抜きし、調芯軸を下金型及びブラダから抜いた後、受け渡し位置でブラダを縮小させてこのブラダから取り外し可能とした。
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本発明は、空気タイヤの製造の際に加硫ブラダーに接着用下塗りとして塗布されるべきシリコーンオイルエマルションの形の組成物に関する。本発明はまた、本発明の接着用下塗りによって被覆された加硫ブラダーにも関する。 (もっと読む)


【課題】 タイヤ内面に熱可塑性樹脂又は熱可塑性樹脂とエラストマーとのブレンド物からなる内層を設けた空気入りタイヤ及びその製造方法であって、ブラダーの擦れによる外観の悪化を防止することを可能にした空気入りタイヤ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 タイヤ内面に熱可塑性樹脂又は熱可塑性樹脂とエラストマーとのブレンド物からなる内層8を設け、該内層8をタイヤ断面高さHに対してビードトウから0.2Hの位置を含む部分に配置すると共に、ビードトウから0.2Hの位置を基準として上下にそれぞれ少なくとも0.05Hの範囲に、内層8を覆うように該内層8の構成材料よりも軟化点が高い他の熱可塑性樹脂又は他の熱可塑性樹脂とエラストマーとのブレンド物からなる保護層9Aを配置する。保護層9Aの替わりに、ゴム組成物からなる保護層9Bを配置しても良い。 (もっと読む)


【課題】エネルギーロスが少なく、容易に移設することができ、さらに、低コストで新設することができる加硫システムを提供する。
【解決手段】複数の加硫機を有する加硫システムにおいて、加熱媒体を加熱することによって加熱媒体を介してブラダに熱量を供給して生タイヤを加熱することが可能な配管73a、73b等の循環経路と、循環経路内を加熱媒体を加熱する電気ヒータ77と、電気ヒータ77への供給電力を制御する温度制御装置とを、加硫機ごとに別々に設ける。 (もっと読む)


【課題】 多種類のサイズのタイヤの加硫に共通して使用を可能にすると共に、タイヤの加硫故障率を低減するようにしたタイヤ加硫用ブラダー及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 タイヤ加硫用ブラダ−1におけるクランプ部1aを加硫した状態に成形すると共に、これらの部分を除く本体部分を未加硫状態に成形することにより、最初にタイヤのサイズに関係なく使用できるタイヤ加硫用ブラダ−1を製造しておき、このタイヤ加硫用ブラダ−1を使用してタイヤを加硫することにより、そのサイズに適合した形態を有するタイヤ加硫用ブラダ−1を製造する。 (もっと読む)


【課題】グリーンタイヤの内部でブラダーを膨脹させてグリーンタイヤの位置を固定する際のグリーンタイヤとブラダーとの接触条件を規定することにより、空気入りタイヤのコード張力を均一化し、耐久性の向上を図るようにした空気入りタイヤの製造方法及び製造装置を提供する。
【解決手段】グリーンタイヤ16を加硫機に挿入し、該グリーンタイヤ16の内部でブラダー14を膨脹させてグリーンタイヤ16の位置を固定する際に、グリーンタイヤ16の少なくとも片側のビード部とブラダー14との間に、ブラダー14がグリーンタイヤ16に直接接触しないように複数のガイド部材21を配置し、グリーンタイヤ16の位置を固定した後、グリーンタイヤ16とブラダー14との間に介在するガイド部材21を外し、金型を閉じて加硫成型を行う。 (もっと読む)


【課題】タイヤの空気室内での空気の振動によって発生するノイズを低減する。
【解決手段】タイヤ10は、カーカス12と、インナーライナー14とを有する。インナーライナー14は、カーカス12に隣接している、非発泡ゴムからなる第1のインナーライナー層16と、タイヤ10の最も内側の表面19を形成する、発泡多孔ゴムからなる第2のインナーライナー層18とを有する。第2のインナーライナー層18は、硬化によって分解して窒素ガスを放出する窒素放出発泡剤を有する化合物を硬化させたものである。第2のインナーライナー層18は、最も内側の表面19に物理的に形成された、平均直径が50〜250μmの複数の空洞を有している開放セル構造を持っている。 (もっと読む)


【課題】 ブラダーの構造を複雑にすることなしに、タイヤ加硫時における加硫故障を低減するようにしたタイヤ加硫用ブラダーを提供する。
【解決手段】 タイヤを加硫する際に加硫金型の内側に装着されるゴム製のブラダー1において、ブラダー1の架橋密度を幅方向に異ならせ、左右の両ショルダー領域B、Bの架橋密度を中央領域Aの架橋密度よりも小さくした。 (もっと読む)


【課題】 ユニフォミティを改善しうる空気入りタイヤ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 トレッド部2からサイドウォール部3をへてビード部4に至り、ラジアル配列されるコードをトッピングゴムで被覆したカーカスプライ10、トレッド部の内方かつカーカスの半径方向外側に配されるベルト層7とを具える空気入りタイヤ1である。カーカスプライ10は、トレッド部でタイヤ周方向に周回し、かつタイヤ周方向の始端部、終端部を重ね継ぎされる連続プライ部11と、その両側の短冊プライ部12とからなる。前記短冊プライ部12は、カーカスプライの両側縁10Eから前記連続プライ部11までトッピングゴムをカーカスコード間のスリット13により裂いてなる短冊片12aが周方向に連設される、サイドウォール部3の形状に合わせて半径方向内方に、かつ隣合う短冊片12aを重ねつつ折曲げられることによりサイド部6Sをなすことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】タイヤ質量の増加が伴われず、タイヤ剛性の向上された自動二輪車用空気入りタイヤ2の提供。
【解決手段】自動二輪車用空気入りタイヤ2は、トレッド4、サイドウォール6、ビード8、カーカス10及びベルト12と備えている。このビード8は、コア24、エイペックス26、ビードトゥーBT及びビードヒールBHを備えている。リム組前の自由状態において、このタイヤ赤道面が中心とされ左右対称に位置する一対のビードヒール間の軸方向距離は正規のリム幅よりも1インチ以上大きい。リム組後の標準状態において、軸方向におけるこのコア24の中心CCの位置は、ビードトゥBTとビードヒールBHとの中心からビードトゥBTとの間にある。 (もっと読む)


【課題】 タイヤ加硫用ブラダーの負圧時におけるブラダ−の破損を防止するようにしたタイヤ加硫装置を提供する。
【解決手段】 加硫ブラダ−2の上下両端部をそれぞれ上部クランプリング3aと下部クランプリング3bとに把持し、加硫ブラダ−2の内側に、上部クランプリング3a側の中心に固定したセンターポスト4aと下部クランプリング3b側の中心に固定したスリーブストッパー4bとを互いに摺動可能に嵌合した中央支持機構4を設け、加硫ブラダ−2の収縮時に負圧を負荷させるタイヤ加硫装置において、中央支持機構4の周囲に、この中央支持機構4と共に上下に伸縮する籠体5を配置した。 (もっと読む)


【課題】 成形および加硫兼用のブラダを用いて、タイヤ成形時に成形された所要形状を加硫時まで維持できるようにした。
【解決手段】 内側可撓膜および骨材層を備えた成形ドラムに、成形、加硫兼用の外側可撓膜を嵌装し、これら内側可撓膜、骨材層および外側可撓膜からなる三層構造のブラダを膨出拡径させて、タイヤをトロイダル形状に形成し、生タイヤ成形後に、前記外側可撓膜に対して内側可撓膜および骨材層を収縮縮径させて、内側可撓膜および骨材層と外側可撓膜とを分離させ、前記外側可撓膜内を密閉してトロイダル形状を維持した状態で移動して、生タイヤを加硫し、加硫後、前記外側可撓膜を収縮縮径させて、タイヤ内部から前記外側可撓膜を取り外すようにした。 (もっと読む)


【課題】 ドレンの排出を支障なく行ないながら、循環管路にドレンの流入がないように形成して、流体送り装置に過大な負荷がかかることがないようにしたタイヤ加硫機の提供。
【解決手段】 ブラダー1と、ブラダー内に開口した流体供給口2及び流体排出口3と、流体供給口に接続した流体供給管路20及び流体排出口に接続した流体排出管路30とを備えたタイヤ加硫機において、流体供給口及び流体排出口とは別に2ヵ所に循環口70,71がブラダー内に開口して形成され、2ヵ所の循環口が流体供給口及び流体排出口よりも上方に配置されると共に、2ヵ所の循環口の間に循環管路7が形成され、この循環管路の途中に流体送り装置5が配設されている。 (もっと読む)


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