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Fターム[4F203AC02]の内容

Fターム[4F203AC02]に分類される特許

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【課題】有機過酸化物を含むゴム組成物で形成された未加硫成形体の加硫に供しても、耐引裂性、離型性が大きく改善された成形部材(加硫用成形部材)を提供する。
【解決手段】成形部材としてのジャケット10を、ブチルゴムとエチレン−α−オレフィンエラストマーと架橋剤(硫黄及び樹脂架橋剤)とを含み、ブチルゴムとエチレン−α−オレフィンエラストマーとの割合が前者/後者=10/90〜60/40(質量比)であるゴム組成物の架橋体で形成し、引裂性を改善し、加硫成形体としてのベルトスリーブ7に対する離型性を改善し、使用回数(寿命)を大きく向上させる。樹脂架橋剤は、アルキルフェノール・ホルムアルデヒド樹脂と架橋助剤とを含んでいてもよい。 (もっと読む)


【課題】切れた長尺被処理物をつなぐ修理及び電子線照射装置内の点検を容易にする電子線照射装置を提供する。
【解決手段】電子線照射対象の長尺被処理物Sを巻き掛けて走行させるキャプスタン装置3に長尺被処理物Sを新たに巻き掛け走行させる電子線照射装置2において、キャプスタン装置3及び電子ビームキャッチャー6を電子線照射室1に対して出し入れすることができ、電子ビームキャッチャー6は電子線照射室1から引き出されたキャプスタン装置3に対して出し入れ可能とすることから、電子線照射装置の修理及び点検作業が容易になる。 (もっと読む)


【課題】加硫容器の内部の密閉性を確保しつつ、未加硫ゴム成形体等を円滑に移送する。
【解決手段】加硫容器11の入口部、および出口部12のうちの少なくとも一方に配設されたシール部材13は、通過する未加硫ゴム成形体W等が摺接するシール体14と、加硫容器11に装着されてシール体14を保持する保持体15と、を備えるとともに、未加硫ゴム成形体W等との間に、前記移送方向に沿って複数のシール空間C1〜C3を画成し、保持体15には、加硫容器11の内部Aと外部Bとを連通する連通路17と、連通路17と複数のシール空間C1〜C3とを各別に連結する複数の導入路18と、が形成され、連通路17において、複数の導入路18それぞれに前記移送方向に沿う加硫容器11の内部A側から隣接する各部分に、該移送方向に対して交差する方向に延びる迂回部19が各別に備えられている。 (もっと読む)


【課題】未加硫ゴムの内部における金属ワイヤの食い込みや位置ずれ、或いは、接着性の低下を確実に防止するとともに、極めて短時間でゴム部材を製造することが可能なゴム部材製造方法及び製造装置を提供する。
【解決手段】未加硫ゴムをブローポイント以上の加硫度に達するまで加硫する第一の工程と、第一の工程を経た未加硫ゴムを当該未加硫ゴムの加硫度よりも高い加硫度まで加硫する第二の工程とを含み、第二の工程は、第一の工程を通過した未加硫ゴムを電磁誘導により加熱する形態とした。 (もっと読む)


【課題】金型によるコンプレッション成型及びゴムストリップの積層を組み合わせてビード部材を製造する。
【解決手段】
ビードコア20と前記ビードコアに形成されたスティフナーとからなるビード部材を製造する製造方法であって、一対の金型10a、10bのキャビティ内にビードコア20およびゴム材料Gを配置し、前記一対の金型10a、10bを加圧して、ビードコア20および前記ゴム材料Gを前記ゴム材料Gがスティフナーの一部となるよう一体に成型し、前記成型したビードコア20および前記ゴム材料Gにスティフナーの他の部分となるゴムストリップを積層することにより、ビード部材を製造する。 (もっと読む)


【課題】装置全体のスペースが小さく、また、折り返し部を複数備えても、被加硫物の最初の端部を加硫通路内に設置することが容易な紐状ゴムの加硫装置を提供すること。
【解決手段】複数の折り返し部を備えた筒状の搬送通路と、該搬送通路の外周面を被覆する発熱体と、搬送通路のほぼ中心軸を通り、該通路内部及び外部を循環する態様で配置される搬送ベルトと、該ベルトの搬送手段と、前記搬送ベルトと被加硫物端部に着脱自在に装着し、搬送ベルトと被加硫物の駆動を同期させる取り付け駒と、を備えて構成し、前記搬送手段は、駆動源に接続される駆動プーリーと、搬送通路の折り返し部及び搬送通路外部の曲がり部に備える従動プーリーと、により構成し、該従動プーリーには、搬送ベルト装着用の溝と、被加硫物搬送用の溝を並列して備え、被加硫物の装置への取り付け段階で、前記取り付け駒を介して、被加硫物と搬送ベルトが並列に連結されるように構成した。 (もっと読む)


【課題】アバタ等の外観不良が生じず、マンドレルの差し込み、抜き取り等の作業性に優れたゴムホースの製法を提供する。
【解決手段】マンドレルに未加硫ゴムホースを嵌挿するに際し、マンドレルの外周面および未加硫ゴムホースの内周面の少なくとも一方に予め下記(X)の水性液を塗布する工程と、上記マンドレルに未加硫ゴムホースを嵌挿した状態で未加硫ゴムホースを加硫する工程と、上記加硫工程を経た後で加硫されたゴムホースからマンドレルを引き抜く工程とを備えたゴムホースの製法である。
(X)下記(A)と(B)との混合液からなり、粘度が2000〜5000mPa・sの範囲に調整された水性液。
(A)水分量が40〜94重量%の範囲のシリコーン系エマルジョン。
(B)水溶性増粘剤。 (もっと読む)


【課題】リング金型の組立及び解体という高負荷の作業を廃止し、作業負荷の飛躍的な軽減と製造効率の飛躍的な向上とを図る。
【解決手段】外被布で周囲が覆われた環状のベルト100を加硫してラップドVベルトを製造する。ベルト装着領域50aでは、駆動ドラム11aの外周において軸方向に沿って螺旋状に連続して延びるよう形成されたV状溝26に対して未加硫状態のベルト100が嵌め込まれ、一対のドラム11にベルト100が架け渡されるように装着される。一対のドラム11の軸間距離が調整され、ベルト100に張力が付与される。加硫領域50bでは、駆動手段16によって駆動ドラム11aが回転駆動されて軸方向に移動するベルト100が、加熱手段14によって加熱されて加硫される。 (もっと読む)


【課題】前工程から供給されるタイミングにかかわらず、未加硫ゴムホースを連続加硫することができるゴムホースの連続加硫装置を提供する。
【解決手段】連続加硫装置1におけるゴムホースの移動経路に無端状の紐状部材6を掛け渡して回転させると共に、その紐状部材6が加硫槽2の入口4及び出口5で加硫槽2の外部を通過するようにする。 (もっと読む)


【課題】シール性が良好で、加硫容器内の圧力が変化してもゴム被覆ホースとの接触による摩擦力を適正に保持し得て、ゴム被覆ホースを出口から滑らかに導出させることができ、またシール部材によってゴム表面を傷付けてしまうのを防止することのできるシール装置を提供する。
【解決手段】ゴム被覆ホース10を加圧下で加硫処理する連続加硫装置の出口40をシールするシール装置を、中心孔にゴム被覆ホース10を通して中心孔62の内周面をゴム被覆ホース10の外面に弾性接触させ、シールを行うリング状のシール部材53-1,53-2と、シール部材53-1,53-2に接する状態にセットされ、それらを後側からバックアップするリング状のバックアップリング54-1,54-2とを備えて構成する。そのバックアップリング54-1,54-2はテーパ形状となして、加硫容器内の内圧の作用でシール部材53-1,53-2を変形させて、変形部分を逃し込む逃し空間68-1,68-2を形成するものとしておく。 (もっと読む)


【課題】心線の並びの乱れを防止することのできるベルトスリーブ加硫装置及びベルトスリーブの加硫方法を提供する。
【解決手段】ベルトスリーブ加硫装置1は、未加硫ゴム層とこの未加硫ゴム層に螺旋状に巻回された心線とを含むベルトスリーブ40が巻き掛けられる2つのプーリ2、3と、それぞれ加熱用の熱盤9、10が設けられ、2つのプーリ2、3に巻き掛けられたベルトスリーブを40挟むように、ベルトスリーブ40の外側に配置される第1プレス金型7と、ベルトスリーブ40の内側に配置される第2プレス金型とからなる1対のプレス金型6と、熱遮断手段20とを備えている。熱遮断手段20は、第2プレス金型8と、ベルトスリーブ40の第2プレス金型8に対してそのプレス面8aと反対側の部分との間に配置されており、第2熱盤10を含む第2プレス金型8からベルトスリーブ40への伝熱を遮断する。 (もっと読む)


【課題】離型性と、ジャケットの寿命を改善できるベルトスリーブの加硫用ジャケットを提供する。
【解決手段】ベルトスリーブ7を加硫する際に使用するジャケット10であり、ブチルゴムにエチレン−α−オレフィンエラストマーを混合したゴム組成物を架橋した筒状体であり、該エチレン−α−オレフィンエラストマーのヨウ素価を10以下としたベルトスリーブ7の加硫用ジャケット10である。 (もっと読む)


【課題】機能表面を有する帯状体の小片(B)を、ひとつずつほぼ均等な隙間を設けて配列する手間を省略でき、機能表面を保護しながら、各々の保護材、すなわち個々の小片(B)の表面を保護している伸縮性剥離材(A)を除去する手間も省略でき、さらには、延伸プレス加硫に用いた場合においては、各小片(B)が規則的に延伸に追随することが出来、ほぼ等間隔で小片(B)をゴム製品表面に存在させることができる帯状体を提供する。
【解決手段】機能表面を有する帯状体(b−1)を型抜きして得られる少なくとも一部が繋がった状態の型抜きされた帯状体(b−2)に、帯状の伸縮性剥離材(a)を、該機能表面が該伸縮性剥離材(a)に埋没するように圧着し、そして帯状体(b−2)の繋がっている部分を切除することにより帯状体(b−2)を複数の独立した小片(B)とする。 (もっと読む)


【課題】ホースの柔軟性を低下させることなく、短繊維がホース長手方向に配向したものよりも優れた耐摩耗性を有する短繊維入りゴム製筒体の製造方法を提供する。
【解決手段】長さ方向に短繊維2が配向した短繊維入り未加硫ゴム製筒体3を螺旋状にカットしてテープ状に切り出し、得られた未加硫ゴムテープ5を立てた状態でマンドレル6の外周面に螺旋状に巻回して未加硫ゴム層7を形成し、その後、該未加硫ゴム層7を加硫することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】マンドレルの形状にかかわらず表面追従性に優れ、厚み変動が少なく、テープ間密着性に優れたゴム製筒体の製造方法及びその製造装置の提供を目的とする。
【解決手段】 ゴム供給手段3からマンドレル1に未加硫ゴムテープ2を送り出し、ゴム供給手段3とマンドレル1とをマンドレル1の軸方向Aに相対的に移動させながらマンドレル1を回転させることによって、マンドレル1の外周面に未加硫ゴムテープ2を螺旋状に巻き付け、得られた未加硫ゴム層4を加硫するゴム製筒体の製造方法であって、離間配置された回転ローラ6,6間に張架されたエンドレスベルト8を未加硫ゴム層4の外面に接触させることにより、エンドレスベルト8がマンドレル1の回転にしたがって移動しながら、未加硫ゴム層4を円弧状に接圧することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】外観が円錐台形状のゴム製筒体の全体又は外面ゴム層を形成する材料として好適に使用可能な複合ゴムテープを提供するとともに、係る複合ゴムテープを用いたゴム製筒体の製造方法を提供する。
【解決手段】未加硫ゴムと短繊維1とを混合して得られる複合ゴムを、押出装置2に形成されたスリット状の押出口6から押し出すことによって、長さ方向Aに短繊維1が配向した複合ゴムテープ3を製造する方法であって、前記押出口6が円弧状のスリット形状とされ、押出口6から押し出された複合ゴムテープ3をさらに長さ方向Aに引張ることにより、複合ゴムテープ3の厚みの変化を抑制しつつ、テープ幅を変化させるようにする。 (もっと読む)


【課題】 熱盤からの熱を効率的に伝達することを可能にして、効果的な加硫により、加硫装置の短縮・小型化を実現して設備費を軽減し、加硫ベルト表面の平滑化も図れる長尺ベルトの連続加硫方法およびその装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 熱盤4、5により加圧される上下一対の金属製無端バンド2、3間にてゴムベルト1を連続加硫する長尺ベルトの連続加硫方法において、所定の加硫圧にて平板状の熱盤4、5を加圧してゴムベルト1を加硫した後、前記熱盤4、5への加圧力を減圧すると同時に金属製無端バンド2、3を駆動して前記ゴムベルト1を所定長さ送り、順次これを繰り返すことにより、平板状の熱盤4、5の採用によって効率的で均一な加圧および熱伝達が可能となり、全体の加硫時間の短縮、装置の小型化を実現し、加硫工程間でのゴムベルト1の送り時にもある程度の加圧力を保持してブリードアウト現象を抑制する。 (もっと読む)


【課題】 短時間で兼用の成形型の温度を変えることができるゴムクローラ製造装置及びゴムクローラの製造方法を得る。
【解決手段】 クローラ部材(クローラ用素材)は、内型12の外周面12Aに巻かれて成形された後、外型20と内型12との間に挟まれて加熱及び加硫される。加硫処理後には、冷却水供給部42から内型用管部30に冷却水が供給される。冷却水が内型用管部30内を流通することによって、内型12が短時間で冷却される。 (もっと読む)


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