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Fターム[4F204AD07]の内容

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【課題】 強化繊維基材層、および注入樹脂の拡散を促進させるための樹脂拡散ネットの最適な配置方法を確立し、注入樹脂の未含浸部位の発生を容易に抑えられるようにする。
【解決手段】 成形型1上に強化繊維基材層2を形成し、注入樹脂の拡散を促進する樹脂拡散ネット3を強化繊維基材層2の上層に敷設して、これらの強化繊維基材層2および樹脂拡散ネット3をバッグフィルム5によって成形型上に気密に被覆して成形部を形成する。さらに、この成形部内を真空減圧する減圧源6および成形部内に樹脂注入する注入管4を一定方向に配設する。ここで、樹脂拡散ネット4は、強化繊維基材層2の大きさよりも所定寸法小さい大きさで構成されており、強化繊維基材層2の辺縁部より内側に均等に配設される。そして、真空吸引による減圧環境下で樹脂注入を行い、強化繊維基材層2に注入樹脂を含浸させて繊維強化樹脂成形品を得る。 (もっと読む)


【課題】樹脂封止成形用金型と離型フィルムとを用いて、基板に装着された光素子を樹脂封止成形して光電子部品を製造する際に、曲面形状を有するキャビティの表面に沿って、かつキャビティ全面に、離型フィルムをフィットさせる。
【解決手段】下型3と中間型4との間に離型フィルム7を張設し、中間型4を下降させて中間型4の下面と挟持部材12とによって離型フィルム7を挟持し、更に中間型4を下降させてキャビティ部材20の基板当接部位40よって離型フィルム7を伸張させるとともにエアブロー機構42によって下型キャビティ面5に向かって離型フィルム7をエアブローする。これにより、特有の曲面形状を有するキャビティにおける下型キャビティ面5に沿って離型フィルム7をフィットさせる。その後、キャビティに設けられた複数の凹部に複数の光素子が各々重なるようにして、複数の光素子を複数の凹部に各々収容する。 (もっと読む)


各々が補強材料及び成形可能材料で被覆された2つの両側主表面を有する、特に紙ハニカム構造の圧縮性コア層を備える積層材料(1)から三次元形状サンドイッチ構造が製作される。積層材料(1)は、2つの相互に可動な金型部分(7、9)を有する圧縮金型内で成形される。コア層内のひび、裂け目又は割れ目の形成を低減させるために、第1の金型部分(7)は少なくとも2つの相互に可動な金型部品(10及び11〜12)で構成される。第1の金型部品(10)をその成形位置へ向けて動かすことにより、積層材料(1)の第1の部分が最初に深絞りされ、それにより積層材料にしわが形成され、第2の金型部品(11〜12)が、第1の金型部品(10)よりも後で及び/又は低速で動かされる。第1の金型部品による積層材料(1)の深絞り領域への引き寄せはほとんど又は全く妨害されないという事実により、このようにして第1の金型部品(10)によるしわの形成が促進される。第2の金型部品を異なる副部品(11〜13)で構成し、これらの部品もまたその成形位置へ向けて連続的に動かすようにすることができる。 (もっと読む)


【課題】第2面ファスナの係合部にクッションパッドの一部分が一体化するのを回避できて、係合部に対する第1面ファスナの被係合部に係合部を確実に係合させることができるクッションパッドを製造できるようにする。
【解決手段】アンカー部と係合部とを備えた第2面ファスナ、及び、ファスナ収容溝部62を備えた成形型を準備し、第2面ファスナをファスナ収容溝部62に収容して内嵌させるとともに、面ファスナ部分54を、ファスナ収容溝部62の一端55から突出させ、成形型に発泡樹脂原液を供給し発泡させてクッションパッドを成形するクッションパッドの製造方法であって、第2面ファスナをファスナ収容溝部62に収容する際に、面ファスナ部分54の突出端部54Aを、成形型に形成した受け部30に下側から受け止めさせる。 (もっと読む)


【課題】光回折構造層の素材としての樹脂に多量の離型剤を添加して十分な離型性を確保することができ、しかも、複製版からの離型剤の分離も抑えることが可能な複製版を提供する。
【解決手段】光回折構造を有する複製元の版4と、光回折構造が複製されるべき複製版1の基材2との間に、ポリエーテル変性シリコーンをアクリル変性してなる反応性シリコーンを離型剤として添加させた紫外線硬化樹脂3Aを介在させる。紫外線硬化樹脂3Aに紫外線UVを照射して紫外線硬化樹脂3Aを硬化させつつ、シリコーンと紫外線硬化樹脂3Aとを架橋結合させる。 (もっと読む)


【課題】端子金具のうちハウジングから突出したタブに突部が形成されているものにおいて、端子金具の表面に余分な樹脂を付着させることなくインサート成形できるようにする。
【解決手段】端子金具20には、ハウジング10内への埋設位置から嵌合凹部12の奥端面12Sよりも前方の位置に亘って突部22の形成面(上面)に密着する中子30を取り付けた。保持孔42にタブ21と中子30の前端部を嵌入すると、保持孔42の開口部が中子30で塞がれるので、溶融樹脂の保持孔42内への浸入が規制され、保持孔42内のタブ21に溶融樹脂が付着することが防止される。 (もっと読む)


【課題】
樹脂の無駄や廃棄物の量を増加させずに、バッグフィルムによるパスメディアの拡散効率の低下を防止する。
【解決手段】
成形型上に強化繊維基材を配置し、前記強化繊維基材の全体をバッグフィルムで覆い、前記成形型との間をシールしてキャビティを形成し、前記キャビティ内を減圧するとともに液状樹脂を注入し、前記強化繊維基材に樹脂を含浸させる繊維強化プラスチックの製造方法において、前記強化繊維基材の上に、パスメディアを配置し、前記バッグフィルムのヤング率をEb、厚さをTbとしたとき下記式(I)を満たすヤング率ESおよび厚さTSを有する補助シートを、前記パスメディアと前記バッグフィルムとの間に配置することを特徴とする繊維強化プラスチックの製造方法。
SS>Ebb (I) (もっと読む)


【課題】樹脂封止成形時に用いられる樹脂材料41を金型(キャビティ空間部9)内に供給する際に、キャビティ空間部9内の樹脂材料41が樹脂流動を極力発生させないようにする電子部品35の樹脂封止成形装置50を提供することを目的とする。
【解決手段】本装置50に含まれる樹脂供給機構40に備えた供給部46において、樹脂トレイ42にはシャッター42Aが開く方向と垂直方向に開口したトレイ用のスリット部材42Bを備えると共に、スリット部材42Bの開口部分に投入された所要量の樹脂材料41をシャッター42Aが開くのと略同時にキャビティ空間部9内に供給するように構成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】メンテナンス工数を低減し、成形不良を低減して摩擦材の熱成形を効率的に行なうことができる摩擦材の製造方法を提供する。
【解決手段】ブレーキに用いる摩擦材の原料を予備成形型に投入して所定形状の予備成形品を成形する予備成形工程と、前記予備成形物の摩擦面および側面に粉体離型剤を付着させる工程と、前記粉体離型剤が付着した予備成形物とプレッシャプレートとを熱成形(圧着加熱)する工程と、を含むことを特徴とする構成とすることで、必要以外の箇所に付着させない(塗布しない)ことによる材料ロスの低減、型清浄化の維持(型洗浄頻度の低減)ができ、また、粉体であるため型の温度低下がなく、成形不良の低減、生産性向上を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】圧縮成形された木材を補強する補強部材をその木材に対して容易に装着することができる圧縮木製品の製造方法を提供する。
【解決手段】木材を3次元形状に圧縮成形する圧縮工程と、前記圧縮工程で圧縮した木材の端部を当該端部の肉厚方向に把持することによって前記木材を補強する補強部材を装着する装着工程と、を含み、前記装着工程は、対をなす第1および第2の金型によって前記木材と前記補強部材とを挟持し、前記補強部材を前記木材の端部に圧入する。 (もっと読む)


【課題】複合材料製のターボ機械用ブレードの製造方法であって、従来の欠点の克服を可能にする方法を提供する。
【解決手段】本発明は、
a)トレーサ糸を含んでいる糸をプレフォームの少なくとも表面に位置させつつ三次元に織成し、
b)上記プレフォームの基準面に沿って位置している一連のトレーサ糸を手付かずに残しつつ上記プレフォームを切り出し、
c)上記切り出しプレフォームを予変形させ、
d)上記予変形させたプレフォームを圧密し、硬化させ、
e)射出成型用金型を用意し、内部に上記硬化させたプレフォームを配置し、
f)上記射出成型用金型を加熱し、
g)熱硬化性樹脂を含んでいるバインダを上記射出成型用金型へと注入し、
h)上記ブレードの形状および寸法を実質的に呈している複合材料製成型済み部品を、上記金型から取り出す工程、
を含む。 (もっと読む)


【課題】本発明は、キャビティの任意の形状に沿って離型フィルムを確実に被覆固定させ、且つ、完成した封止済基板の反りの問題を解決させることを目的とする。
【解決手段】三型(12・13・14)と下型キャビティ面27を含むキャビティ面31を被覆する離型フィルム15とを用いて、離型フィルム15の被覆時に、少なくとも下型キャビティ面27から離型フィルム15を強制的に吸引排出して、下型キャビティ面27に加えて、キャビティ側面28とキャビティ仕切面29と連絡路面30とで構成されるキャビティ面31を含む、キャビティ26の全面の形状に沿って、離型フィルム15を緊張状態で被覆固定し、更に、この状態で、キャビティ26内の溶融樹脂5を連絡路42を介して各キャビティ26に均等に調整することにより、電子部品2を浸漬して圧縮成形することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】各種廃棄物を粉砕して人造大理石製造時の細骨材として有効利用する技術を用いて、各種表示手段としての用途開発と耐久性向上を実現する。
【解決手段】透明ないし半透明の表皮層樹脂が硬化した後、内層樹脂を積層形成し、該内層樹脂が硬化しないうちに、表示シートを重ねると共に気泡を除去し、その上から、細骨材と樹脂材と酸化チタン粉末との混合材に硬化剤を混ぜて積層し硬化させることを特徴とする人造大理石表示手段の製造方法である。細骨材として、石炭灰やごみ焼却灰の粉末、ヘドロの乾燥粉砕末、植物繊維由来の乾燥粉末などを利用できる。 (もっと読む)


【課題】ファスナーを表面に取設したシート用パッドにおいて、ファスナーり端部をパッド内部に埋設させることでシート用パッドに強固に固定するとともに、その場合のファスナーの取付位置ずれを抑えて、ファスナー端部の埋設量のバラツキを低減する。
【解決手段】ファスナー14の端末14bから長手方向の所定位置に印50を付し、ファスナー14を成形型30の内面に設けた保持凹溝44に対して、上記印50を用いて長手方向で位置決めしながら、ファスナー14の端部が保持凹溝44の端末44aからキャビティ36内に突出した状態に、ファスナー14を保持凹溝44に取り付ける。次いで、成形型30を閉めて、キャビティ36内で発泡原料を発泡充填させることで、ファスナー14の端部14aがパッド内部に埋設された状態にシート用パッド10を発泡成形する。 (もっと読む)


【課題】 測定装置に対する高精度な位置決めを不要とするプリズム・液溜め一体型チップ、及び当該チップを用いた表面プラズモン共鳴測定装置を提供する。
【解決手段】 プリズム・液溜め一体型チップは、座刳り12を有するフランジ10と、座刳りと対向するフランジの面に設けられたカップ構造の液溜め部4と、カップ構造の液溜め部の底部に形成された金属薄膜9と、座刳りに形成された半円球プリズム5とを備える。表面プラズモン共鳴測定装置は、着脱可能なプリズム・液溜め一体型チップと、当該チップを保持する、半円球プリズムの直径より大きな開口部、及び半円球プリズムの半径よりも長い足を有するホルダー15と、光源、光源からの光を反射し、半円球プリズムに入力するミラー2a、半円球プリズム平面で反射され出力された光を透過する偏光子6、及び偏光子を透過した光を反射し検光部3へ入力するミラー2bから構成される光学系とを備える。 (もっと読む)


【課題】 スチールコードとゴムとの密着性を向上させるとともに、カレンダーロールにおいてゴムが付着される前にスチールコード表面に水分が付着するのを抑制することが可能な、ゴム付きスチールコード材の製造技術を提供すること。
【解決手段】 ゴム付きスチールコード材の製造装置1は、カレンダーロール16に通される直前の複数本のスチールコード2を、ワークコイル20による誘導加熱で所定の温度まで加熱するように構成されている。そのため、雰囲気中の水分がスチールコード2の表面に付着するのが抑制されるし、カレンダーロール16において複数本のスチールコード2の間にゴム3が確実に浸透するため、スチールコード2とゴム3との間の密着性が向上する。 (もっと読む)


【課題】注型用金型を用いて成型品を製造する際において、エアー抜き口付近のエアー溜り現象を解消し、成型品の外観的欠陥や性能低下が少なく、成型歪みや反りが少ない人造大理石の製造方法を提供する。
【解決手段】熱硬化性樹脂に充填剤、内部離型剤、硬化剤、人造大理石柄を表現する柄材等の添加物を配合した樹脂組成物7を準備し、該樹脂組成物7を注型用金型1の注入口2から注入空間部4へ、エアー抜き口3より前記注入空間部4に溜まっている空気を排気しながら注入し、加熱硬化させて製造する人造大理石の製造方法において、樹脂組成物7の透過を阻止し得る通気性構造体Sを、上記エアー抜き口3の注入空間部4側端部3aを覆うように、注入空間部4内面に仮貼着した状態で、該注入空間部4に上記樹脂組成物7を注入することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
ウレタンの発泡後における開口部の変形やウレタンのはみ出しがなく、美観及び歩留まりが向上されたヘッドレストを提供すること
【解決手段】
カバー101内部に発泡原液を注入し発泡させるヘッドレスト100の製造方法であって、カバー101は注入開口105を有し、その内部に発泡した弾性部材104が充填される袋状の本体部と、注入開口105から延在して設けられ注入開口105の一周に亘って帯状に形成され注入開口105において本体部の内側に折り込まれた環状帯部106とを備え、カバー101を発泡成形型200に装着し、本体部に注入開口105から発泡原液を注入し、環状帯部106の注入開口105の反対側端部が閉じるように、環状帯部106の内周側の注入開口105側端から外れた位置において互いに離れる方向に力を加え、力を加えた状態において発泡原液を発泡させる。 (もっと読む)


【課題】 発泡樹脂製容器において保温性能を維持したまま、排水性能の向上を可能とする構造を備えた、発泡樹脂製容器を提供する。
【解決手段】 発泡樹脂製容器本体110に設けられる第2排水通路112aの第1排水通路111aへの開口部に、所定以上の水の重量が加わった場合に、第2排水通路112aから水を排出するため、第2排水通路112aを開放する弁体113が設けられている。 (もっと読む)


【課題】靴の製造においてアッパーとソールとの間の結合を強化させて靴全体の耐久性及び防水性を向上させる靴の製造方法を提供する。
【解決手段】下面と、アッパーを用意するアッパー用意工程と、熱可塑性材からなるソールを用意するソール用意工程と、靴型と側型と下型とからなっていてそれらの組合わせによりキャビティーを形成する成形金型を用意する成形金型用意工程と、アッパーとソールとをキャビティー内に入れる成形金型入れ工程と、下型を介し、ソールを加熱して軟化させるソール軟化工程と、成形金型を型締め状態で加熱・加圧し、軟化したソールをアッパーの下面に一体的に接合する接合工程と、冷却定型工程と、靴取り出し工程とを備える。 (もっと読む)


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