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Fターム[4F205AA01]の内容

型の被覆による成形、強化プラスチック成形 (42,245) | 樹脂材料等(主成形材料) (3,919) | 多糖類系(セルロース、でん粉、シクロデキストリンアスファルト) (628)

Fターム[4F205AA01]に分類される特許

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【課題】湿熱耐久試験の前後における面内レターデーションRthの変動が小さいフィルムを製造する。
【解決手段】供給室4に収納されるTACフィルム3は、テンタ部5に送られる。テンタ部5は、TACフィルム3を幅方向に延伸する。テンタ部5から送り出されたTACフィルム3は、湿潤気体接触室6aへ送られる。湿潤気体供給設備45は湿潤気体400を所定の条件に調節し、湿潤気体接触室6aへ供給する。湿潤気体400は湿潤気体接触室6aに充満する。TACフィルム3が湿潤気体接触室6a内を通過すると、湿潤気体400と接触する。 (もっと読む)


ナノ結晶セルロース(NCC)の水性懸濁液の選択加熱により、パターンを含有する固体NCCフィルムを生成する新たな方法が発見された。酸性形態のNCC懸濁液を50℃を超える温度に加熱することにより乾燥させると、NCCの暗色化が生じ得、一方、105℃までの温度に加熱することにより、中性形態のNCCが虹色キラルネマチックフィルムを生成し得る。蒸発するNCC懸濁液を含有する容器の下に異なる熱伝導性を有する材料を設置することにより、フィルム構造内にインプリントされた異なる虹色の透かし模様状パターンが得られる。ナノ結晶セルロース(NCC)の代わりに、他のコロイドロッド状粒子、例えばキチン又はキトサンを使用することができる。
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【課題】支持体より流延膜であるフィルムを剥離した後、フィルム幅方向に収縮することを抑制し、フィルム表面の傷やシワ状の膜厚ムラを無くし、ヘイズ値やクロスニコル透過率を低減した、光学特性の良好な光学フィルムの製造方法及び該製造方法を用いて製造した光学フィルム、該光学フィルムを用いた偏光板、表示装置を提供することを目的としている。
【解決手段】支持体上に流延膜を形成する工程から、該支持体から流延膜を剥離する工程までの間に、流延膜の幅方向両端部に凹形状もしくは凸形状、あるいはその両方の形状の変形をつける工程を有することを特徴とする光学フィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】ビフェニルジフェニルホスフェート(BDP)及びトリフェニルホスフェート(TPP)を含む洗浄排水からBDP及びTPPを分離する。
【解決手段】BDP及びTPPを含む洗浄排水77は、攪拌圧送部82によって攪拌されながら相分離器83へ圧送される。これにより、相分離器102に案内された洗浄排水77は、BDP及びTPPが微細液滴となって分散された状態となる。この洗浄排水77を相分離器83におくり、不織布フィルタによりBDP及びTPPの微小液滴を捕捉、凝縮させて粗大化させ、洗浄排水77を水93とBDP及びTPPの混合液92とに相分離させる。水93と分離した混合液92を蒸留ユニット87で減圧蒸留することにより精製し回収する。 (もっと読む)


【課題】表面が平滑な積層フィルムを効率よく製造する。
【解決手段】主流路71に主ドープ21を流す。主ドープ21よりも低粘度の各ドープ22、23を流路72、73にそれぞれ流す。第1合流部71aでは、ドープ22が主ドープ21の流れる方向に対しθ1の角度で合流し、主ドープ21からなる主層と、主層よりも厚みが薄くドープ22からなる第1副層とからなる積層ドープ95がつくれる。第2合流部71bでは、ドープ23が積層ドープ95の流れる方向に対しθ2(≦θ1)の角度で合流し、主層と第1副層と、主層よりも厚みが薄くドープ23からなる積層ドープ45がつくれる。積層ドープ45は流延ダイ28に設けられた吐出口から吐出される。支持体上には、積層ドープ45からなり各ドープ21〜23が層を成す積層流延膜が形成される。 (もっと読む)


【課題】添加剤の処方を変えた品種切り替えを効率良く行い、製品ロスを少なくする。
【解決手段】混合部15の溶解タンク23でポリマー26を溶媒27に粗溶解する。溶解部16で第1加熱器31,冷却器32により粗溶解液を溶解した後、第1フィルタ34で濾過する。濃縮部17でフラッシュ濃縮し、ピュアドープ44として貯留タンク43に貯留する。添加剤液供給部50で各品種に必要な添加剤を調合し、溶媒27と混合して添加剤液67を作製する。ピュアドープ44に対し添加ノズル51から添加剤液67を添加した後、スタティックミキサ52で均一に混合する。品種を切り替えるときには、新たな品種用の添加剤液67を添加ノズル51から添加する。全工程の配管容量C1よりも少ない配管容量C2に対し、旧流延ドープ54を新流延ドープ54により押し出し置換して、品種切り替えを行う。 (もっと読む)


【課題】軸ズレがないフィルムをつくる。
【解決手段】ドープ11を流延ドラム32に流延して、この流延ドラムにより流延膜33を冷却して固化する。流延膜33を溶媒が含まれた状態の湿潤フィルム12として剥ぎ取り乾燥して位相差フィルム17を製造する。流延膜33がゲル化するゲル化位置の近傍には、流延ドラム32に対向するように遮風板41が設けられている。ゲル化位置よりも上流側のエリアでは、流延ドラム31の周速に対する相対速度が5m/秒以下に抑えられた風速となるように空気の流れが制御されている。ゲル化位置よりも下流側のエリアでは、上流側のエリアよりも大きい風速となるように空気の流れが制御される。 (もっと読む)


【課題】厚みムラ故障の発生を抑えつつ、フィルムを製造する。
【解決手段】フィルムは、幅方向中央部から両端部に向かうに従って膜厚及び伸びやすさが大きくなる分布を有する。フィルムをテンタ部に導入する。テンタ部では、幅方向への延伸処理をフィルムに施す。フィルムの幅方向両端部では中央部に比べ伸びやすくなる結果、延伸処理前後におけるフィルムの膜厚の減少量ΔTHは、幅方向の中央部から両端部に向かうに従い大きくなる。延伸処理前における幅方向についての膜厚の変動量により、膜厚の減少量ΔTHの幅方向における変動量を抑えるように延伸することができる。 (もっと読む)


【課題】支持体の製造工程と塗布工程との両工程を要していた複層のフィルム製品を、廃棄物量を増やすことなく、溶液製膜方法で製造する。
【解決手段】拡散層を形成し粒子を含む第1ドープ45と、支持体を形成し粒子を非含有とする第2ドープ46とが同一幅で重なるように流延する。湿潤フィルム48をテンタ66で乾燥し、切除装置71で側端部を切る。切り取られた側端部はチップ78となるようにカットされる。チップ78は、ドープ製造部41で、第1ドープ45の原料として再利用するが、第2ドープ46の原料としては利用しない。 (もっと読む)


【課題】チップの再利用と、ドープの切り替え対応とを両立する。
【解決手段】原料ドープ調製設備11は、原料TACが溶剤に溶解する原料ドープ48を調製する。制御部16により三方弁15が切り替えられ、原料ドープ48が溶液製膜設備13に送られる。溶液製膜設備13は、原料ドープ48を用いてフィルム69を製造する。耳切装置70a、70bは、フィルム69を切断し、耳部を除去する。クラッシャ71a、71bは耳部を破砕してチップ76にする。送風装置77はチップドープ調製設備12にチップ76を送る。チップドープ調製設備12では、チップ76と溶剤96とが混合され、この混合物の温度が20℃以上溶剤96の沸点以下に保持され、チップ76が溶剤に溶解するチップドープ98が調製される。制御部16により三方弁15が切り替えられ、チップドープ98が溶液製膜設備13に送られる。 (もっと読む)


【課題】ヘイズの値が0.5以下であり、50nm以上であるReを有する位相差フィルムを製造する。
【解決手段】ドープを流延ドラムに流延する。この流延ドラムにより流延膜を冷却する。流延膜を固化する。溶媒が多く含まれた状態の流延膜をフィルム12として剥ぎ取る。フィルム12をテンタ15で乾燥する。溶媒残留率が60重量%となるまでフィルム12を乾燥する。溶媒残留率が10重量%になるまで、温度が105℃以下の気体を吹き付けてフィルム12を乾燥する。溶媒残留率が10重量%のフィルム12のセルロースアシレートのガラス転移点をTg℃とする。フィルム12が(Tg+10)℃以上(Tg+60)℃以下の温度範囲のときにフィルム12を拡幅して、位相差フィルム14を得る。 (もっと読む)


【課題】厚み、Re、Rthが幅方向で均一な長尺の位相差フィルムを製造する。
【解決手段】テンタ部12は、搬送方向Z1の上流側から順に、予熱エリア36、延伸エリア37、緩和エリア38、冷却エリア39とされている。予熱エリア36では、フィルム20の耳部20aから幅方向Z2の中央に向かうに従い温度が高くなるように、フィルム20を加熱する。これにより、延伸エリア37におけるフィルム20の幅方向Z2での応力が幅方向で一定になる。耳部20aと中央との温度差は2℃以上20℃以下の範囲とする。延伸エリア37では、予熱エリア36で得られた幅方向Z2における温度分布を保持しながらフィルム20を拡幅する。 (もっと読む)


【課題】支持体の製造工程と塗布工程との両工程を要していた複層のフィルム製品を、廃棄物量を増やすことなく、溶液製膜方法で製造する。
【解決手段】入射した光を散乱して拡散し外部へ射出する拡散層と透明な支持体とを備える拡散フィルム23をフィルム製造設備40で製造する。拡散層を形成する第1ドープ45と支持体を形成する第2ドープ46とは流延ダイ56から重ねて流延される。テンタ66のクリップ68で把持された両側部は切除装置71で切除される。切除される側端部が第2ドープ46から形成されるように、第1ドープ45を、フィードブロック61の内部で、第2ドープ46の流れの幅方向中央部と合流する。切除された側端部は細かいチップ68とされて、新たな第1ドープ45と第2ドープ46とに再利用される。 (もっと読む)


【課題】低速で溶液製膜するときの、フィルムに生じる厚みムラを抑える。
【解決手段】ポリマー及び溶剤によりドープ20を調製する。流延バンド22は20m/分以上50m/分以下の速度で走行する。走行する流延バンド22に流延ダイ21からドープ20を吐出する。流延ビード33を形成する。流延ビード33を流延バンド22の上で流延し、流延膜35を形成する。流延ダイ21の吐出口21aにおける単位面積あたりの吐出流量を6(m/分)/m以上20(m/分)/m以下の範囲とするように、吐出口21aのリップクリアランスあるいはドープ供給量を調節する。流延ダイ21の温度を下げる。流延ビード33を構成するドープ20の粘度を上げる。 (もっと読む)


【課題】セルロースアシレートフィルムを用いてレタデーションが調整され、且つ偏光膜との密着性が適切であるセルロースアシレートフィルムを製造する方法を提供する。
【解決手段】フィルムの少なくとも一方の面の、表面から0〜3μmの面内配向が、3〜10μmの面内配向よりも低いことを特徴とするセルロースアシレートフィルム。セルロースアシレートフィルムに有機溶媒を接触させる工程、および該有機溶媒を乾燥させる工程を含むことを特徴とするセルロースアシレートフィルムの製造方法。前記有機溶媒が、ケトン、エステル、およびハロゲン化炭化水素から選ばれる有機溶媒を主溶媒として含有することを特徴とする前記セルロースアシレートフィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】フィルム表面のキズ、黒帯故障及び巻き崩れの発生を抑えつつ、フィルムを製造する。
【解決手段】テンタ部12は、Z1方向上流側から、予熱エリア、延伸エリア、緩和エリア及び冷却エリアに区画される。予熱エリアのZ1方向上流端では、Z1方向に走行自在のクリップがフィルム20の耳部20aを把持する。クリップの走行により、フィルム20は各エリアを順次通過する。延伸エリアでは、フィルム20がZ2方向に延伸される。冷却エリアでは、製品中央部20cに冷却風をあてて、製品中央部20cを冷却し、加熱装置により、製品端部20eを加熱する。製品部20bの温度分布は、Z2方向両端部から中央部に向かうに従い次第に低くなる分布となる。延伸に起因する製品部20bの収縮量X1のZ2方向の変動を、当該温度分布に起因する製品部20bの収縮量X2で抑えるように、フィルム20の把持を解除する。 (もっと読む)


【課題】溶液流延製膜法による光学フィルムの製造方法において、フィルムの生産速度を上昇させても、ドープの流延時に支持体に薄膜状態で同伴している空気(同伴空気)の巻き込みによるフィルムの発泡を無くし、膜厚ムラのない平面性の優れた光学フィルムを製造する。生産効率が高く、品質にすぐれた高速製膜可能な光学フィルム、その製造方法、偏光板、及び液晶表示装置を提供する。
【解決手段】光学フィルムの製造方法は、流延ダイ3直前の支持体7表面近くに、ドープに対して易溶解性のガスを供給する易溶解性ガス供給装置4を備え、流延ダイからのドープの流延の際に、ドープ流延箇所に易溶解性ガスを吹き付ける。易溶解性ガス供給装置4より上流側の支持体7表面近くに、さらに排気装置5を備え、排気装置5により支持体7上の同伴空気を排気した後、該支持体7のドープ流延箇所に易溶解性ガスを吹き付けることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】厚みムラを抑えつつ、積層フィルムを製造する。
【解決手段】ポリマー濃度がC1〜C3の中間層用ドープ、裏面層用ドープ、及び表面層用ドープをつくる。ポリマー濃度はC1〜C3の順に低い。フィードブロック27は、各ドープを合流させて積層ドープをつくる。流延ダイは、走行する周面30bに積層ドープを吐出する。吐出した積層ドープは流延膜29となる。流延膜29では、周面30b側から順に、裏面層用ドープ22からなる裏面層122と、中間層用ドープ21からなる中間層121と、表面層用ドープ23からなる表面層123とが層をなす。冷却により、各ドープ21、22はゲル化するものの、表面層用ドープ23は流動性を有するため、流延膜29の厚みムラを緩和することができる。 (もっと読む)


【課題】優れた引裂強度を有するフィルムを製造する。
【解決手段】流延ドラム32は軸32aを中心に回転する。流延ダイ30はドープ21を流延ドラム32の周面32b上に流延し、流延膜33を形成する。周面32b上の流延膜33は冷却ゲル化し、自己支持性を有する。剥取ローラ34は、流延膜33を流延ドラム32から剥ぎ取って湿潤フィルム38とする。湿潤フィルム38は、渡り部41、ピンテンタ13、収縮装置65、クリップテンタ14に順次案内され、湿潤フィルム38の乾燥は進行する。多量の溶媒を含み、ポリマー分子がMD方向に配向する湿潤フィルム38を乾燥しながら、MD方向及びTD方向の外力を湿潤フィルム38に付与し、湿潤フィルム38を強制的に収縮する収縮処理を行う。 (もっと読む)


【課題】切断された端部のバタツキや蛇行を抑制し、端部の切断・回収を十分に円滑に行うことができるフィルムの製造方法を提供すること。
【解決手段】高分子材料を含む溶液を支持体1上に流延し、乾燥を行い、フィルムを剥離し、延伸した後、フィルムを搬送しながらフィルム幅手方向の端部を切断・回収するトリミング工程8を実施するフィルムの製造方法であって、トリミング工程において、切断されたフィルム端部80bを吸い込み口84より回収するに際し、フィルム搬送方向の上流側および下流側から吸い込み口開口部に向けて、搬送風82,83を供給し、上流側からの搬送風82の供給速度Vおよび下流側からの搬送風83の供給速度Vがそれぞれ独立して、フィルム搬送速度に対して100〜6000%であり、それらの比率V/Vが1未満であるフィルムの製造方法。 (もっと読む)


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