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Fターム[4F205AA01]の内容

型の被覆による成形、強化プラスチック成形 (42,245) | 樹脂材料等(主成形材料) (3,919) | 多糖類系(セルロース、でん粉、シクロデキストリンアスファルト) (628)

Fターム[4F205AA01]に分類される特許

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【課題】アクリル系樹脂とセルロースアシレート系樹脂との界面密着性に優れ、低吸湿性で、偏光子との密着性に優れ、流延基材との剥離性に優れた光学フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】3種のドープA、B、Cを同時または逐次に流延基材上に流延し、光学フィルムを製造する方法であって、ドープA、Bは、セルロースアシレート系樹脂PA、PBを含有し、ドープCは、アクリル系樹脂PCを含有し、セルロースアシレート系樹脂PA、PBのアシル基の総置換度をTA全、TB全、炭素数が2のアシル基の置換度をTA2、TB2、炭素原子数が3以上7以下のアシル基の置換度をTA3、TB3とした場合、これらセルロースアシレート系樹脂の置換度が以下の条件を満たす光学フィルムの製造方法。2.2≦TA全≦3.0、1.5≦TA2≦3.0、0.0≦TA3≦0.7、2.2≦TB全≦3.0、0.0≦TB2≦1.0、1.2≦TB3≦3.0 (もっと読む)


【課題】正面および膜厚方向レターデーションの発現性に優れ、薄くてかつ、製造・加工時の取り扱いが容易なセルロースアシレートフィルムを用いた、視野角特性変化の少ない液晶表示装置を提供する。
【解決手段】偏光膜34,37と該偏光膜を挟持する一対の保護膜33,35,36,38とを有する偏光板30,32を有する液晶表示装置であって、前記保護膜の少なくとも一枚が、フィルム流延方向および幅方向のうちの少なくとも1方向における弾性率が3.5〜10GPaである膜厚20〜70μmのセルロースアシレートフィルム36であり、視野角が上下左右の内、少なくとも3方向で極角80°以上であり、白表示の輝度/黒表示の輝度で表される正面方向のコントラストが300以上である。 (もっと読む)


【課題】使用環境の湿度の変化に対するReおよびRthの変動を抑制することができ、かつ再溶解性が良好であるセルロースアシレートフィルムおよびその製造方法の提供。
【解決手段】下記式で表される繰り返し単位を有する重合体と、セルロースアシレートとを含有することを特徴とするセルロースアシレートフィルム。


(式中、R1は、炭素数2以上のアルキル基、アルケニル基、アルキニル基、アリール基または複素環基を表し、R2は、アルキル基、アルケニル基、アルキニル基、アリール基または複素環基を表す。) (もっと読む)


【課題】フィードローラ対に耳部が貼り付いたり、巻き付いたりすることを防止する。
【解決手段】フィルムの耳部50aは耳切装置51によって切り離される。切り離された耳部50aは、吸引ダクト84を介して、クラッシャ55にまで風送される。吸引ダクト84に入る前の耳部50aは、フィードローラ対80によって挟持される。フィードローラ対80と吸引ダクト84との間には、フィードローラ対80に巻き付いた耳部50aを掻き落とすスクレーパー97,98が設けられる。スクレーパー97,98とフィードローラ対80との間には一定のクリアランスが設けられている。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、長尺製膜性に優れ、かつ耐久性、コントラスト性に優れる偏光板を与えるセルロースエステルフィルム、それを製造する製造方法、偏光板、それを用いた液晶表示装置を提供することにある。
【解決手段】平均アシル基置換度が2.7以下であるセルロースアシレート層Aと、層Aに隣接し該層Aの置換度よりも大である平均アシル基置換度を有する層Bとからなる積層体を有するセルロースアシレートフィルムを製造する、セルロースアシレートフィルムの製造方法であって、アシル基置換度が2.7以下であるセルロースアシレート樹脂aを含有する溶液1と、アシル基置換度が2.8より大であるセルロースアシレート樹脂bおよびアシル基置換度が2.7以下であるセルロースアシレート樹脂dを含有する溶液2とを用いて共流延し、積層セルロースアシレートフィルムを製造する。 (もっと読む)


【課題】支持体の更なる高速化を実現する。
【解決手段】流延室12には、流延ダイ21、流延ドラム22、剥取ローラ24、減圧装置88が設けられる。流延室12の出口は、シール装置61と接続する。シール装置61により、流延室12の気密性が保持される。減圧装置88は流延室12内の雰囲気を吸引する。減圧装置88の吸引により流延室12が減圧状態となる。流延ダイ21から流出したドープ28は、流延ドラム22上で流延膜31となる。剥ぎ取り可能となった流延膜31は剥取ローラ24によって剥ぎ取られ、湿潤フィルム35となる。湿潤フィルム35は、流延室12の外部へ搬送される。 (もっと読む)


【課題】厚みムラを防止しつつ、製造条件の異なるフィルムを同一の製造設備で製造する。
【解決手段】流延ダイ21は、1対の側板71及び1対のリップ板72によって囲まれてなる通路29からドープを流出する。流路29には、入口流路、マニホールド29b、及びスリット流路29が、入口から出口29oに向かって順次設けられる。リップ板72は、上流側リップ板81と上流側リップ板81に着脱自在な下流側リップ板82とに分割される。スリット流路29cは、1対の上流側リップ板81及び1対の側板71に囲まれてなる上流側流路29cxと1対の下流側リップ板82及び1対の側板71に囲まれてなる下流側流路29cyとに分けられる。上流側流路29cxの下流側の開口端29xoにおけるドープ28の流れ方向DXOと下流側流路29cyのうち下流側の開口端、すなわち出口29oにおけるドープ28の流出方向Doとが角度φで交差する。 (もっと読む)


【課題】加工適正及びリワーク性に優れたポリマーフィルムを、冷却ゲル化流延方式で製造する。
【解決手段】流延膜32をドラム29で冷却して固めてから剥ぎ取る。湿潤フィルム16を剥取ローラ33の周面に巻き掛けて支持し、搬送することにより、流延膜32を剥ぎ取る。ドラム29と剥取ローラ33との間の第2空間に、湿潤フィルム16の搬送の経路を制御する経路制御部36を設ける。経路制御部36は、チャンバ55と、チャンバ55の内部の気体を吸引するポンプ56とを備え、コントローラ57によりポンプ56の吸引力を調整する。この経路制御部36は、第2空間を減圧し、剥取ローラ33に向かう湿潤フィルム16の搬送路を第2空間側に凸にする。 (もっと読む)


【課題】クリップの把持滑りを抑える。
【解決手段】クリップテンタはクリップとレールとを備える。対となるレールはフィルムの搬送路の両側に設置される。レールの間隔はフィルムの搬送方向上流側から下流側に向かうに従って広くなる。クリップはレールに沿って移動自在である。クリップはフレーム33とフラッパ34とを備える。フラッパ34は回動軸によりフレーム33に取り付けられる。フレーム33は裏面12bを支持する支持面33aを有する。フラッパ34の一端には表面12fと接触可能な押圧面34aが設けられる。フラッパ34の他端には係合頭部が設けられる。フラッパ34は、支持面33aに支持されたフィルム12に押圧面34aが接する把持位置と、支持面33aに支持されたフィルム12から押圧面34aが離れる離隔位置との間で回動自在となる。押圧面34aには溝34azが設けられる。 (もっと読む)


【課題】所望の光学特性の位相差フィルムをつくる。
【解決手段】溶液製膜方法10では、膜形成工程13と、剥取工程15と、延伸乾燥工程16と、乾燥工程18と、水蒸気接触工程20と、延伸工程22とを有する。膜形成工程13では、ドープ11から流延膜12を支持体上に形成する。剥取工程15では、支持体から流延膜12を剥ぎ取って湿潤フィルム14とする。延伸乾燥工程では、湿潤フィルム14の延伸とともに、湿潤フィルム14からの溶剤の蒸発を行う。乾燥工程18では、湿潤フィルム14からの溶剤の蒸発を行い、フィルム17とする。水蒸気接触工程20では、フィルム17に水蒸気を接触する。延伸工程22では、フィルム17の延伸により位相差フィルム21を得る。 (もっと読む)


【課題】幅方向への収縮を抑制して光学特性に優れたフイルムを製造する。
【解決手段】ドープ13により形成した流延膜15を流延バンド63から剥ぎ取って湿潤フイルム17とし、テンタ式乾燥機54に送る。テンタ式乾燥機54では、湿潤フイルム17の両側端部を把持する。そして幅方向に湿潤フイルム17を延伸しながら所定の溶媒含有率になるまで乾燥する。次に、最上流の支持ローラ82をコーンケーブローラとした乾燥室55に湿潤フイルム17を送り、湿潤フイルム17の長手方向に0.5〜10kg/mの張力を付与しながら搬送して乾燥する。これにより、幅方向への収縮によるしわやつれが低減された平面性に優れるフイルム19を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】フィルムの搬送を阻害する異物を除去してフィルムの搬送を安定させる。
【解決手段】ピンテンタ内のフィルムは、両側端部がピン72及びピンプレート73に担持された状態で搬送される。ピン72及びピンプレート73は、フィルムの担持が解放されると、ジェット風洗浄エリア83に送られる。ジェット風洗浄エリア83では、ピン72及びピンプレート73はチャンバ202内で覆われる。チャンバ202内では、ピン72及びピンプレート73に対してジェット風が吹き付けられる。このジェット風の吹き付けによって、フィルムの添加剤が液化又は固化したものやピン72をフィルムに差し込んだときに出る打ち抜きカスなどを含む異物がピン72及びピンプレート73から除去される。異物は吸引ノズルを介してチャンバ202外に排出される。 (もっと読む)


【課題】溶液流延したときに支持体からの剥離が容易である、Rthの発現性が良好なセルロースアセテートフィルムの製造方法の提供。
【解決手段】全置換度2.0〜2.7のセルロースアセテートと溶媒とを含有するドープを支持体上に溶液流延する工程と、前記ドープ膜を前記支持体から剥ぎ取る工程とを含み、前記溶媒の15質量%以上がアルコールであって、前記アルコールの平均炭素数が1.5〜4であることを特徴とするセルロースアセテートフィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】溶液流延したときに支持体からの剥離が容易である、Rthの発現性が良好なセルロースアセテートフィルムの製造方法の提供。
【解決手段】移動する帯状の支持体上に、全置換度2.0〜2.7のセルロースアセテートと溶媒とを含むドープを溶液流延してドープ膜を形成する工程と、前記ドープ膜を前記支持体から剥ぎ取る工程とを含み、前記ドープ膜を剥ぎ取る時の残留溶媒量を100%以下に制御し、かつ、前記ドープ膜を支持体から剥ぎ取る領域において、前記支持体のドープ膜剥離側とは反対の面に表面温度が10℃以下の冷却体を接触させることを特徴とするセルロースアセテートフィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】従来使用されてきたレタデーション上昇剤の使用量を抑えることでセルロースアシレートフィルムのReの上昇を抑え、Rthを選択的に制御する。
【解決手段】ドープからセルロースフィルムを溶液製膜方法で製造する。ドープの固形成分58にはセルロースアシレート51と所定構造の置換体52とを用いる。所定構造とは、グリコシド結合により重合した糖の重合体56であり、さらにこの重合体56のヒドロキシ基の水素が他の原子団に置換されている構造である。原子団がセルロースアシレートと同じアシル基である場合には、セルロースアシレート51と置換体52とからなる固形成分58は、セルロース55と重合体56との混合物であるアシル化原料54をアシル化57する。溶液製膜での乾燥の際には、溶媒含有率が4〜100質量%の湿潤フィルムを、70〜150℃になるように加熱する。 (もっと読む)


【課題】渡り部において、できるだけ小さな張力で、湿潤フィルムの搬送の安定化を図る。
【解決手段】渡り部50には支持ローラ52が設けられる。支持ローラ52により搬送路100が形成される。搬送路100の下側には、湿潤フィルム44へ気体を供給する気流調節部101が設けられる。気流調節部101は、搬送路100に向かう気体を搬送方向上流側から搬送方向下流側へ流す。気流調節部101は、搬送路100に向けて気体を送り出す気体供給機102と、気体を吸引する気体吸引機103とを有する。気体供給機102及び気体吸引機103は、搬送方向において支持ローラ52の間に設けられる。気体吸引機103は、気体供給機102よりも搬送方向下流側に設けられる。気体供給機102は、気体を送り出す開口部102xを有する。気体吸引機103は、気体を吸引する開口部103xを有する。 (もっと読む)


【課題】腐食が抑制されるとともに、ドープ組成の変更時において変更後のドープに置換するための置換時間が短縮される光学フィルムの製造用部材および製造装置を提供する。
【解決手段】溶液流延法で使用される光学フィルムの製造用部材であって、少なくとも溶媒との接触面がプラズマ処理されたことを特徴とする光学フィルムの製造用部材、および該光学フィルムの製造用部材を備えた光学フィルムの製造装置。 (もっと読む)


【課題】冷却流延方式でありながらも、幅方向の屈折率を高め、Reがより大きいセルロースアシレートフィルムを製造する。
【解決手段】ドラムから剥ぎ取った湿潤フィルム12をテンタに導入する。テンタでは、湿潤フィルム12の各側部をピンで保持する。テンタでは、湿潤フィルム12を、結晶化温度Tc以上の温度に高めて結晶化を促進する結晶化工程を実施する。結晶化工程の終了前に、湿潤フィルム12を縮幅する。縮幅は、乾燥による湿潤フィルム12の幅方向での収縮を妨げないようにして行う。この縮幅は、セルロースアシレートの結晶部を幅方向Xに配向させる工程である。また、結晶化工程の終了後には、湿潤フィルム12の幅を拡げる拡幅工程を実施する。この拡幅は、セルロースアシレートの非晶部を幅方向Xに配向させる工程である。 (もっと読む)


【課題】各層に含有するポリマーが異なる積層フィルムをつくる。
【解決手段】フィードブロック本体25aには流路が設けられる。流路のうち上流側の部分に、ベーン73b、74bが配される。ベーン73b、74bは流路の上流側部分を流路80〜82に仕切る。ベーン73b、74bよりも下流側の流路には、上流側から下流側に向かって、合流部85及び積層ドープ流路86が順次設けられる。主ドープは、平均速度V20で出口80eから合流部85へ流れる。第1副ドープは平均速度V21で出口81eから合流部85へ、そして、第2副ドープは平均速度V22で出口81eから合流部85へ流れる。合流部85では、各ドープ20〜22が合流する。制御部109は、V21>V20、V22>V20となるように、各部を制御する。合流部85では、各ドープ20〜22がそれぞれ層をなす積層ドープ45がつくられる。 (もっと読む)


本発明は、軟材パルプから製造された三酢酸セルロース(CTA)を使用して、液晶ディスプレイ(LCD)に使用するのに適しているフィルムを製造する手段を提供する。驚くべきことに、フィルム流延ドープ中の或る添加剤とCTAの金属及び硫黄含有量との組合せによって、軟材CTAが、同様の硫黄含有量のリント系CTAのものに類似する、流延基体からの剥離特性を示すことが可能になることが見出された。この添加剤は酸スカベンジャーとキレート化剤との組合せを含む。 (もっと読む)


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