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Fターム[4F205AA01]の内容

型の被覆による成形、強化プラスチック成形 (42,245) | 樹脂材料等(主成形材料) (3,919) | 多糖類系(セルロース、でん粉、シクロデキストリンアスファルト) (628)

Fターム[4F205AA01]に分類される特許

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【課題】本発明の目的は、ラクトン環含有重合体とセルロースエステル樹脂を含む光学フィルムであって、広幅のフィルムであっても幅手方向の位相差ムラが少なく、位相差の熱変動も少ない光学フィルムの製造方法を提供することにある。
【解決手段】下記一般式(1)で表されるラクトン環含有重合体(A)とセルロースエステル樹脂(B)を95:5〜50:50の質量比で溶剤に溶解したドープ液を用いて、溶液流延法で製膜することを特徴とする光学フィルムの製造方法。
【化1】


(式中、R、R、Rは、それぞれ独立に、水素原子または炭素数1〜20の有機残基を表す。) (もっと読む)


【課題】本発明は、超広幅フィルム製造用キャスティングベルトに関する。
【解決手段】本発明は、ソルベントキャスティング工程による光学フィルム製造時に使用されるキャスティングベルトに関し、より詳細には、液晶ディスプレイの偏光板や光学補償フィルムなどに使用されるフィルム製造時に、ドープをキャスティングしてゲル状フィルムを生成するために使用される広幅フィルム製造用キャスティングベルトに関する。 (もっと読む)


【課題】ハンドリング適性が良好であり、液晶表示装置に組み込んだときに単独で視野角特性を改善できる程度に高い光学発現性を有し、かつ画像表示時のコントラストを上昇させることができる光学フィルムの提供。
【解決手段】熱可塑性樹脂を含み、フィルム表面のXRF測定を実施したときのXRF強度が0.6〜15であり、全ヘイズ値が0.1〜1.0%であり、内部ヘイズ値が0.07%未満であり、かつフィルムの両表面における動摩擦係数が0.3〜3.5であり、下記式(1)を満たすことを特徴とする光学フィルム。
式(1): 25nm≦Re≦140nm
(式(1)中、Reは波長590nmで測定したフィルム面内方向のレターデーション値を表す。)。 (もっと読む)


【課題】重なる層が互いに異なるポリマーを含む積層構造の光学フィルムをつくる。
【解決手段】フィードブロック本体25aには流路が設けられる。流路のうち上流側の部分に、ベーン73b、74bが配される。ベーン73b、74bは流路の上流側部分を流路81〜83に仕切る。ベーン73b、74bよりも下流側の流路には、上流側から下流側に向かって、合流部85及び積層ドープ流路86が順次設けられる。流路81には第1ドープが流れる。流路82には第2ドープが流れる。流路83には第3ドープが流れる。合流部85では、ベーン73b、74bを介して、各ドープ21〜23が合流する。各ドープ21〜23の合流により、各ドープ21〜23がそれぞれ層をなす積層ドープ45がつくられる。積層ドープ45は、積層ドープ流路86を流れる。ベーン73b、74bのうち下流側の部分には、低摩擦層90が設けられる。 (もっと読む)


【課題】流延工程において、支持体と流延膜との密着性を向上させ、エアーの混入を抑制し、平面性に優れた、配向角偏差の少ない光学フィルムの製造方法、該製造方法で製造した光学フィルム、該光学フィルムを用いた偏光板及び表示装置を提供すること。
【解決手段】流延工程において、樹脂溶液を流延する前に、流延膜の幅方向両端部と接する支持体の表面の表面エネルギーが、流延膜の幅方向中央部と接する支持体の表面の表面エネルギーよりも高くなるように支持体の表面に活性化処理を施す。 (もっと読む)


【課題】蒸発した可塑剤による機器の汚染防止を可能にした薄膜TACフィルムなどのフィルムの製造方法を明らかにする。
【解決手段】セルロースアシレートフィルムを溶液流延製膜方法で製造する方法において、流延用支持体から剥離したウェブを乾燥、必要に応じ熱矯正した後に巻芯に巻き取るに際し、乾燥及び/又は熱矯正工程中に蒸発する可塑剤を除去する手段を配置してウェブの巻き取りを行うことを特徴とするセルロースアシレートフィルムの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、光学フィルムの製造方法において、裁断装置の裁断部から回収箱までの間で、裁断した耳部が破断して、裁断装置に絡むことを抑制した、生産性の高い光学フィルムの製造方法及び製造装置を提供することである。
【解決手段】延伸工程の後に、樹脂フィルムの幅手方向の両端部を加熱する加熱工程と、該加熱工程の後に、樹脂フィルムの幅手方向の両端部に挟圧部材を押圧接触させて矯正する矯正工程とを有し、該矯正工程の後に、裁断工程を行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】固化防止液をドープ流出口の両端部に流下する際、減圧室への固化防止液の飛散を抑制し、流延膜への付着が無く、また、ドープ流出口両端部への皮張りを抑制した、平面性の良い表面を有する光学フィルムの製造方法及び該製造方法を用いて製造した光学フィルム、該光学フィルムを用いた偏光板、表示装置を提供することを目的としている。
【解決手段】ドープ流出口の長手方向両端部に、樹脂を溶解する液体を供給する供給工程を有し、供給工程は、複数の開口部を有する供給部材の該複数の開口部から前記液体を流下して供給することを特徴とする光学フィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は前記課題を解決し、簡易かつ低コストで、筋状の故障がなく、優れた光拡散性を有する光学フィルムの製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】ポリマーと溶媒とを少なくとも含む2種以上のドープを同時に基材上に流延する工程、及び前記溶媒を除去する工程を含む光学フィルムの製造方法であって、
少なくとも1種のドープは、流延時に既に分散相を含有しているか、または流延後に前記溶媒を除去する工程で相分離した分散相を形成するドープ(Db)であり、
前記ドープ(Db)の分散相を構成する溶媒の主成分が、前記ポリマーが実質不溶な溶媒であり、前記ドープ(Db)は、ドープ流延時に、光学フィルムの前記基材から最も離れた側の層の隣接下層または該隣接下層より基材に近い層を形成するものとして流延され、
また前記ドープ(Db)とは別の少なくとも1種のドープは、流延時または流延後の溶媒を除去する工程で相分離した分散相を実質的に含まないドープ(Do)であって、
該分散相を実質的に含まないドープ(Do)は、ドープ流延時に、光学フィルムの基材から最も離れた側の層を形成するものとして流延される、
光学フィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】乾燥気体の再生処理の省エネルギーを図る。
【解決手段】乾燥気体の再生方法20は、加熱工程21とトラップ工程22と圧縮工程23と吸着工程24と脱着工程25とを有する。加熱工程21では、第1排気401bを飽和蒸気300aとの熱交換により加熱する。加熱工程21により、第1排気401bから第1乾燥気体401aが再生する。加熱工程21を経た飽和蒸気300aは、排出物300bとなる。トラップ工程22及び圧縮工程23により、排出物300bから圧縮蒸気300dを得る。吸着工程24により、第2排気402bから第2乾燥気体402aが再生する。脱着工程25では、溶剤を吸着した処理後吸着剤410bに圧縮蒸気300dをあてる。処理後吸着剤410bは処理前吸着剤410aとなる。 (もっと読む)


【課題】塩素系溶媒を含むセルロース系樹脂溶液を流延してなる光学フィルムの製造方法であって、溶液流延法における乾燥条件、乾燥設備を最適化することにより、透明性及び光学的等方性に優れ、かつ、塩素系溶媒の含有量を低減した光学フィルムを提供する。
【解決手段】温度調整可能な2ゾーン以上の乾燥炉からなる第1乾燥装置を使用し、セルロース系樹脂のフィルムが支持体に保持された状態で、入口側の乾燥炉が露点0℃以下の除湿エアーにより乾燥することにより、解決する光学フィルム。 (もっと読む)


本発明は、平面表示装置(FPD;Flat Panel Display)に用いられる光学フィルム及びその製造方法に関する。具体的には、溶液キャスト法により製造される光学フィルムの表面に、10ナノメートル〜100マイクロメートルの曲率半径を有する凹んだクレーター(crater)を形成し、クレーターとクレーターとの間にはプラトー(plateau)を形成して、光学フィルムに表面粗さを付与する方法とその方法により製造される光学フィルムに関する。 (もっと読む)


【課題】面内レターデーションが高く、Rth/Reが低いセルロースアシレートフィルム、及びその製造方法の提供。
【解決手段】2.0≦A+B≦2.45、0.8≦A≦1.4及び0.6≦B≦1.65(Aはセルロースアシレートのグルコース単位の水酸基のアセチル基による置換度であり、Bはセルロースアシレートのグルコース単位の水酸基の炭素原子数が3以上のアシル基による置換度である)を満たすセルロースアシレートを少なくとも含む、50nm≦Re(590)≦70nm、100nm≦Rth(590)≦120nm、及び1.4≦Rth(590)/Re(590)≦2.6を満たすことを特徴とするセルロースアシレートフィルムである。前記セルロースアシレートを溶剤に溶解した溶液を、流延及び乾燥して流延膜とすること、及び残留溶剤量が10〜75質量%の流延膜を剥ぎ取ることを含む前記セルロースアシレートフィルムの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、透過型スクリーンもしくは液晶ディスプレイのバックライト、照明パネル、タッチパネル等に用いられる光拡散フィルムにおいて、より光学的等方性に優れ、平面性が高く、表面が平滑で、カールも少なく、面品質の良好な、又、生産性の高い光拡散フィルムを提供とすることを目的としている。
【解決手段】少なくとも2種以上のドープを使用し、該ドープを支持体上に同時又は逐次流延した後、剥離後乾燥させて、ヘイズ30%以上の光拡散フィルムを作製する光拡散フィルムの製造方法において、光拡散フィルムがセルロースエステルを含有し、かつ、用いられるドープが、フィルムの表層を形成する1種以上のドープと内部領域を形成するための少なくとも1種以上のドープとからなり、内部領域を形成するための少なくとも1つのドープに微粒子が含有されていることを特徴とする光拡散フィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】剥離の発生し難いフィルムおよびその製造方法を提供する、コンパクトで設備費用の少ない新たな縦延伸法を提供する。
【解決手段】樹脂を含み、かつ、溶媒を0.01〜3質量%含むフィルムであって、傾斜方位と厚み方向を面内に含む前記フィルムの切片を直交ニコルに配置された2枚の偏光板の間に配置し、前記2枚の偏光板の両方の面に対して垂直方向から光を照射しながら前記フィルム切片を0°〜90°の範囲で回転させた時に観測される消光位が、前記フィルム切片の一端からの厚み方向への距離によって異なるフィルム。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は乾燥工程においてヒビや割れの発生がなく、異物や押されなどの故障が発生しにくいアクリル系樹脂フィルムの製造方法を提供することにある。
【解決手段】アクリル系樹脂を溶媒に溶かし金属支持体に流延して流延膜(ウェブ)を形成し溶媒の一部を蒸発させた後にウェブを金属支持体から剥離する剥離工程と、該ウェブの一部をクリップにより把持して延伸する延伸工程と、ウェブの残溶媒を乾燥してフィルムとするフィルム乾燥工程と、該フィルムを巻き取る巻き取り工程を有し、該延伸工程後に該クリップの把持による延伸クリップ跡の内側にエンボスロールで該ウェブの少なくとも一方の面に第1のナーリング部を形成し、次いで該延伸クリップ跡と該第1のナーリング部を切り落とし、該フィルムの少なくとも一方の面に第2のナーリング部を形成して該フィルムを巻き取ることを特徴とするアクリル系樹脂フィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】プレートアウトの析出を抑制し、長時間連続してフィルムを製造することができるセルロースアシレートフィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】連続走行する回転ドラム42の上にドープ11(セルロースアシレート溶液)を流延して流延膜45を形成し、この流延膜45を、溶媒を含んだ状態のフィルム12として回転ドラム42から剥がし、これを搬送しながら乾燥手段により乾燥してセルロースアシレートフィルム12を製造するときに、水と、ドープ11に含まれ、水と非相溶である液体との混合物により、水と非相溶である液体側に分液抽出される化合物の濃度Aと炭素数12以上30以下の脂肪酸の濃度Bとの比(B/A)が0.7以下であるドープ11を回転ドラム42上に流延する。 (もっと読む)


【課題】剥ぎ取り張力の付与を抑えつつ、支持体から膜を剥ぎ取る。
【解決手段】ウェブ製造工程13は、膜形成工程22、耳部剥離工程23、耳部把持工程24及び中央部剥離工程25を行う。膜形成工程22では、ドープ11を支持体に吐出し、ドープ11からなる流延膜27を支持体上に形成する。支持体は、流延膜27の両端にある耳部を支持する耳部支持体、及び耳部の間にある中央部を支持する中央部支持体から構成される。耳部剥離工程23では、流延膜27の耳部を耳部支持体から剥離する。耳部把持工程24では、ピンテンタを用いて、流延膜27の耳部を把持する。中央部剥離工程25では、耳部が把持された状態の流延膜27の中央部を中央部支持体から剥離する。 (もっと読む)


【課題】溶媒を使用することなく光学的、物理的に優れた光学用セルロースエステルフィルムの製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】溶融流延によりセルロースエステルをシート状物に押し出しする工程、該シート状物を1方向およびそれと直交する方向にそれぞれ1.00〜2.50倍、1.01〜3.00倍に延伸し膜厚方向のレターデーションRtを500nm以下に調整する工程、を有することを特徴とする光学用セルロースエステルフィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 液晶表示装置の偏光板用保護フィルム等に用いられる光学フィルムについて、フィルムの生産速度を上昇させても、同伴空気の巻き込みによる発泡を無くすとともに、膜厚ムラを低減し、滴下されたスケール溶解液の余剰液分の液滴飛散による転写故障がなく、平面性の優れた光学フィルムが得られ、生産効率の高い、しかも品質にもすぐれていて、高速製膜可能な、薄膜かつ広幅の光学フィルムを製造することができる方法を提供する。
【解決手段】 溶液流延製膜法による光学フィルムの製造方法において、主減圧室を有する減圧チャンバの左右両側壁と後壁の外側に、これらの壁との間に所定間隔をおいてそれぞれ外側壁を設けて、減圧チャンバの左右両側部と後部の外側に位置しかつ下方に開口した副減圧室を形成しておき、主減圧室の減圧力よりも副減圧室の減圧力を、−30〜−300Paの範囲で大きくする。 (もっと読む)


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