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Fターム[4F205GC02]の内容

Fターム[4F205GC02]に分類される特許

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【課題】第1樹脂流体を第2樹脂流体に切り替えて光学フィルムの製造を行った場合に異物の少ない光学フィルムを得ることができ、光学フィルムの製造を中止することなく樹脂流体を切り替えることができ、かつ樹脂流体の切り替えを短時間で終了させることができる光学フィルムの製造方法及びその製造装置を提供する。
【解決手段】第1樹脂流体を用いて製膜した後、前記第1樹脂流体を第2樹脂流体に切り替え、前記第2樹脂流体を用いて製膜する光学フィルムの製造方法において、樹脂流体供給管を用いて樹脂流体を流延ダイに供給する樹脂流体供給工程と、前記流延ダイから支持体上に樹脂流体を流延する流延工程とを有し、前記樹脂流体供給工程において、第1樹脂流体を用いて製膜した後、所定の期間、前記樹脂流体供給管の中心から50〜97%の領域のみを用いて第2樹脂流体を流延ダイに供給する光学フィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】長尺のセルロースエステルフィルムをオンラインで連続して製膜でき、低ヘイズで、製膜開始時の膜面品質(シワ耐性、破断耐性)に優れたセルロースエステルフィルムを得ることができるセルロースエステルフィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】溶液流延製膜方法によりセルロースエステルフィルムを製造するセルロースエステルフィルムの製造方法において、主ドープに対しインライン方式でマット剤含有溶液を添加してドープを調製し、製膜開始後の製膜速度に従って、該ドープ中のマット剤濃度をオンラインで制御することを特徴とするセルロースエステルフィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】剥離性が良好な剥離性積層フィルムの製造方法の提供。
【解決手段】セルロースエステルとアクリル樹脂と溶媒を含むA層形成用のドープAと、樹脂と溶媒を含むB層形成用のドープBとを、前記ドープA、前記ドープBおよび前記ドープAをこの順で流延用支持体上に同時又は逐次に流延して積層体を形成する工程と、前記積層体を前記流延用支持体より剥離する工程と、剥離した前記積層体を乾燥させる工程とを含み、前記A層形成用のドープAが前記セルロースエステルを20質量%以上100質量%未満含み、かつ、前記アクリル樹脂を80質量%以下含み、前記B層形成用のドープB中に含まれる前記樹脂の組成がセルロースエステルと前記アクリル樹脂の0:100〜19:81(質量比)であり、前記B層形成用のドープB中のアクリル樹脂比率が、前記A層形成用のドープA中のアクリル樹脂比率よりも1%以上高い剥離性積層フィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】耳部が破断して搬送用のローラに巻きつく現象を低減し、耳部をより確実に風送し回収可能にした耳部処理装置及び溶液成膜方法を提供する。
【解決手段】耳部処理装置において、耳部を挟持するフィードローラ対をウェブから切り離された耳部が垂れ下がる出口の真下に、耳部を短冊状に切断するロータリカッタをフィードローラ対の下側に、配置させた。また、さらに耳部を周面で支持しながら耳部の導入経路を屈曲させる可動ローラ及び固定ローラを配置させた。 (もっと読む)


【課題】光散乱性を持ち、かつ高温高湿環境時のパネルの反りによる表示ムラを抑えられる偏光膜保護フィルムとその製造方法と当該偏光膜保護フィルムが具備された偏光板及び液晶表示装置を提供する。
【解決手段】海に相当する連続相と島に相当する独立相とからなる海島構造を有する光拡散性の偏光膜保護フィルムであって、該偏光膜保護フィルムの一方の表面の光拡散効果を無くしたときの、くし幅2mmの光学くしを用いて透過法により測定した像鮮明度が30%以下であり、該偏光膜保護フィルムの膜厚方向断面図で見たときに、隣接する島と島との間の距離のばらつきが10μm以下であり、該偏光膜保護フィルムを膜厚方向に2等分したときの、該偏光膜側の断面において島の面積の比率と、該空気界面側の断面において島の比率との差が5%以下であることを特徴とする偏光膜保護フィルム。 (もっと読む)


【課題】薄い膜厚の光学フィルムの製造の際に、擦り傷や端部のカールの発生を防止できる光学フィルムの製造方法を提供する。また、当該製造方法を用いて製造した光学フィルムを提供する。
【解決手段】流延ダイを用いてドープを支持体上に流延させ、これを樹脂フィルムとして剥ぎ取った後に、ピンテンターにより前記樹脂フィルムの両側端部を保持しながら搬送して加熱・乾燥し、前記樹脂フィルムの両側端部、保持部及び幅手方向において膜厚が変化する部分を裁断除去して製品フィルムとする光学フィルムの製造方法であって、前記搬送のためのローラとして、ローラ本体とこのローラ本体よりも小径の両側端部とからなる搬送用ローラを用いて、製品外となる前記樹脂フィルムの端部の乾燥膜厚が60μm以上であり、かつ中央部の乾燥膜厚が40μm以下となるように製膜することを特徴とする光学フィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】加工適性及びリワーク性に優れたセルロースアシレートフィルムを製造する。
【解決手段】セルロースアシレート11が溶剤12に溶解したドープ13をドラム29に流延する。流延膜32をドラム29の周面29a上でゲル化して固めてから剥ぎ取る。流延膜32の温度は、剥ぎ取り時点まで、(ドープ13のゲル化点TG−3)℃よりも低くならないように保つ。流延膜32の温度はドラム29の周面29aの温度制御により調整する。流延膜32の乾燥を促進するために、給気部35により流延膜32に気体を送る。この乾燥により、冷却によるゲル化作用を補って自己支持性の発現を促す。 (もっと読む)


【課題】フィルムの幅手方向における位相差のバラツキを抑制することができ、微小な位相差ムラの抑制が可能で、フィルムの平面性を向上させることができ、液晶偏光板用保護フィルムの薄膜化、広幅化、および高品質化の要求や、製膜速度の高速化にも対応することができる、光学フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】溶液流延製膜法による光学フィルムの製造方法において、支持体1上のウェブ10に乾燥用空気を吹き付けてウェブに含まれる溶剤の一部を蒸発させ、ウェブの幅手方向の中央部と両端部で乾燥風の風速を変えることのできる乾燥風の給気、排気を用いる。ウェブ幅手方向の中央部に吹き付ける乾燥風の排気風速に比べ、ウェブ幅手方向の両端部に吹き付ける乾燥風の排気風速の方を小さくし、ウェブ幅手方向の中央部に吹き付ける乾燥風の給気風速に比べ、ウェブ幅手方向の両端部に吹き付ける乾燥風の給気風速の方を大きくする。 (もっと読む)


【課題】低コストの低純度パルプを用いた場合であっても、リターデーション発現性に優れ、内部ヘイズが低く、高コントラスト用途に適用できるセルロースアシレートフィルムおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】アシル基置換度が2.2〜2.55であるセルロースアシレートを含むセルロースアシレートフィルムにおいて、フィルムを構成する糖成分100質量%に対して、キシロースの割合を0.9質量%以下とし、マンノースの割合を0.9質量%以下とする。また、ドープ調製時にドープに含まれるセルロースアシレート以外の成分を沈積させて除去する工程(沈積除去工程)を行うことで、かようなセルロースアシレートフィルムを得る。 (もっと読む)


【課題】乾燥風を吹き付けて浮上させながらフイルムを搬送する際に、フイルムを膨らませないようにする。
【解決手段】湿潤フイルム25aの下方に乾燥ダクト48を設置する。乾燥ダクト48は、ダクト本体50と、乾燥風供給部52と、排気管53と、排気量制御部54とを備える。乾燥風供給部52はダクト本体50に乾燥風56を供給する。乾燥風56は吹出孔57aを介して湿潤フイルム25aに吹き付けられる。排気孔53aは、湿潤フイルム25aの幅方向の略中央部に対向する位置に設けられる。この排気孔53aは、湿潤フイルム25aの下方に流れている乾燥風56のうち湿潤フイルム25aの幅方向の略中央部に対応する部分に流れている乾燥風56aを、排気管53の内部に排気する。乾燥風56aは排気孔53bを介して外部に排気される。乾燥風56aの排気量は排気量制御部54により制御される。 (もっと読む)


【課題】光学フィルムの薄膜化を比較的容易にかつ効率的に製造でき、面状やレタデーション均一性に優れたフィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】セルロースエステルを含むA層とセルロースエステルとは異なる溶液成膜可能な樹脂を含むB層を含み、A層とB層の密着力が5N/cm以下である剥離性積層フィルムの製造方法であって、セルロースエステルと溶媒を含むA層形成用のドープAと、セルロースエステルとは異なる溶液成膜可能な樹脂と溶媒を含むB層形成用のドープBとを流延用支持体上に同時又は逐次に流延して積層後、ドープAとドープBの積層体を流延用支持体より剥離し、乾燥させる剥離性積層フィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】比較的容易かつ効率的に薄膜で、面状やレターデーション均一性にも優れるフィルムを製造する方法を提供すること。
【解決手段】セルロースエステルと溶媒を含むA層形成用のドープAと、少なくとも前記セルロースエステルとは異なる溶液成膜可能な樹脂と溶媒を含み、A層とB層の密着力が5N/cm以下となるように調製されたB層形成用のドープBとを流延用支持体上に同時又は逐次に流延して積層体を形成する工程と、前記積層体を前記流延用支持体より剥離する工程と、剥離した前記積層体を乾燥させる工程とを含む剥離性積層フィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】溶液流延したときに金属支持体からの剥離が容易であり、製造設備の腐食性が良好である、Rthの発現性が良好なセルロースアセテートフィルムの製造方法の提供。
【解決手段】全置換度2.0〜2.7のセルロースアセテートと、溶媒と、該セルロースアセテートに対して0.01質量%〜20質量%の下記(1)〜(3)の要件を満たす有機酸とを含有するドープを金属支持体上に溶液流延する工程と、前記ドープ膜を金属前記支持体から剥ぎ取る工程とを含むセルロースアセテートフィルムの製造方法。
(1)多価アルコールと多価カルボン酸がエステル結合を形成して結合した構造を含む。
(2)該化合物を形成する多価アルコールと多価カルボン酸の分子数の合計が3以上である。
(3)多価カルボン酸由来の無置換のカルボキシル基を少なくとも1つ有する。 (もっと読む)


【課題】溶液製膜による樹脂フィルム製造時の支持体からのフィルムの剥離性が改善され、且つ、偏光子耐久性を改善することができる樹脂フィルムの提供。
【解決手段】樹脂と、該樹脂に対して0.01質量%〜20質量%の下記(1)〜(3)の要件を満たす有機酸と、を含有することを特徴とする樹脂フィルム。
(1)多価アルコールと多価カルボン酸がエステル結合を形成して結合した構造を含む。
(2)該化合物を形成する多価アルコールと多価カルボン酸の分子数の合計が3以上である。
(3)多価カルボン酸由来の無置換のカルボキシル基を少なくとも1つ有する。 (もっと読む)


【課題】溶液流延製膜法による光学フィルムの製造における品種切り替えを、短時間にでき、かつ異物の含有量を低減できる品種切り替え方法を提供する。また、当該品種切り替え方法を用いて製造された光学フィルムを提供する。
【解決手段】溶液流延製膜法による光学フィルムの製造における品種切り替え方法であって、ドープの調製工程において、当該ドープの粘度を30〜300%の範囲内で変動させることを特徴とする光学フィルムの製造における品種切り替え方法。 (もっと読む)


【課題】アシル基置換度DSが1.0≦DS<2.0の超低置換度セルロースアシレートを用いて構成されるセルロースアシレートフィルムにおいて、高い透明性を確保しつつ、膜厚ムラの発生を最小限に抑制しうる手段を提供する。
【解決手段】超低置換度セルロースアシレートからなるフィルム中のアルカリ土類金属の含有量を所定の値以下に制御し、かつ、当該フィルムの両面に高置換度セルロースアシレートからなるフィルムを所定の厚みで積層して積層フィルムの形態とする。 (もっと読む)


【課題】粘度差のある原料ドープ及び液状の添加剤の混合を容易に行なう。
【解決手段】混合ユニットは、静的混合機95Sと動的混合機95Dとを備える。動的混合機95Dは、ステータ90の上流側に位置する流通管部90Aと回転羽根91とによりなる。回転羽根91は、流通管部90Aに形成された回転部材収容孔90AH内にて、内壁面90NAから離隔するように配される。静的混合機95Sは、ステータ90の下流側に位置する狭管部90Bと、狭管部90Bを貫通する狭流路90BTと、狭流路90BTに配されたエレメント群100とを有する。回転羽根91と流通管部90Aとの隙間96は、狭流路90BTに連通する。 (もっと読む)


【課題】光学フィルム製造用のロール金型の表面に、保護皮膜剤の溶媒を過剰に拡散させることなく、均一な膜厚の剥離容易な保護皮膜を形成することが可能な塗工装置を提供する。
【解決手段】本発明の塗工装置は、光学フィルム製造用のロール金型に保護皮膜剤を塗工する塗工装置であって、中心軸が水平となるように配置されたロール金型3に対して、ロール金型3の中心軸を含む水平面より上方に配置され、中心軸の方向に延在する塗工ブレード2と、塗工ブレード上に設けられ、塗工ブレード上の保護皮膜剤である塗工液の流動領域を規定する一対のプレート7a,7bからなる液止めと、塗工ブレードがロール金型の表面から一定の距離を保つように設けられ、塗工ブレードよりロール金型の近くに位置するストッパー8と、所定の回転速度でロール金型を回転させる回転手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、清掃布によって、ローラの表面を清掃する場合に、ローラの表面の空気の層又は空気の流れを乱さないこと。
【解決手段】 清掃布6をローラ2の表面に押し付ける押圧体9を搭載した清掃ユニット3をローラ2の長手方向に沿って移動可能にサポートバー4に支持し、清掃ユニット3をローラ2の長手方向に移動させてローラの表面を清掃するローラ清掃装置1であって、ローラ2の回転方向を基準にして、押圧体9の下流側に配置され、ローラ2の長さと略同一の長さで、ローラ2の表面付近の空気の層又は空気の流れの部分的な乱れをローラ2の長さ方向に拡散させる拡散体27を有する拡散手段10を備え、清掃ユニット3によってローラ2の表面5の近傍の空気の層又は空気の流れが部分的に乱れることに対して、拡散手段10によって乱れた空気を拡散しローラ2の長手方向に均一化を行う。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ポリイミドフィルムの製造工程での粘着ロールの粘着力の変化が発生しにくいポリイミドフィルムの製造方法を提供することである。
【解決手段】ポリアミド酸溶液を支持体上にフィルム状に連続的に押し出しまたは塗布したゲルフィルムを、剥離、延伸、乾燥、熱処理して巻き取る製造工程において、乾燥以降の工程に粘着ロールを配置して走行フィルムを接触させ、かつその粘着ロール周りの雰囲気中の溶媒濃度を1ppm以下に保つことによりフィルム表面の異物を除去することを特徴とするポリイミドフィルムの製造方法。 (もっと読む)


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