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Fターム[4F206AA21]の内容

Fターム[4F206AA21]に分類される特許

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【課題】効率よく量産でき、かつ、意匠性、加飾性に優れた炭素繊維織物シートの樹脂成形体の提供。
【解決手段】本発明の炭素繊維織物シートの樹脂成形体は、炭素繊維1を織りなして得られた織物シート2の両面に透明な熱可塑性樹脂フィルム3を積層しフィルム積層織物シート4を作成する。このフィルム積層織物シートを製品形状に合わせて切断してフィルム積層織物シート形状物7を作成する。この形状物の表面及び縁部8を射出成形により透明樹脂体9を被覆し炭素繊維織物シートの樹脂成形体とする。又、前記形状物の裏面に構成体用樹脂体18を射出成形させ第2の炭素繊維織物シートの樹脂成形体の製造も可能とする。 (もっと読む)


【課題】ポリプロピレンの成形品表面に塗装を行うことは困難を伴うために顔料を用いた着色によって意匠性を確保しているが、再生ポリプロピレンに残存する異物が成形品表面に滞留して十分な意匠性を発揮することが困難であることから、表面に塗膜を形成して隠蔽することが有効となる。しかし、ポリプロピレンは塗料として適する高剛性の樹脂との密着力に劣ることから、容易に剥がれやすいという課題を克服する必要があった。
【解決手段】この発明に係るポリプロピレン着色成形品は、ポリプロピレン、パルプ繊維、及び着色した低粘度樹脂を添加した混合物の射出成形品であって、表面に着色した低粘度樹脂の塗膜を形成して成るものである。 (もっと読む)


【課題】固定金型と可動金型の間に少なくとも2個以上のキャビティが配設され、該キャビティの端部にゲートが設けられた薄板成形品の成形金型を用いて、薄板成形品を同時に複数枚成形する際に、簡単な調整により複数枚の薄板成形品をそれぞれ良好な状態で成形することが可能な薄板成形品の成形金型、射出成形機、および射出成形方法を提供する。
【解決手段】固定金型13と可動金型12の間に少なくとも2個以上のキャビティ14a,14bが配設され、該キャビティ14a,14bの端部にゲートP3が設けられた薄板成形品の成形金型11において、キャビティ形成面23,43aを構成し交換可能または修正可能なブロック17,22,42と、キャビティ14a,14bへの溶融樹脂の流路を遮断または調整する溶融樹脂流動制御部19a,19bとがそれぞれ設けられ、溶融樹脂流動制御部19a,19bは個別に制御される。 (もっと読む)


【課題】極薄成形品を成形する際に、キャビティの他端部まで溶融樹脂を良好に充填でき、極薄成形品を良好な状態で成形することができる極薄成形品の成形金型および成形方法を提供する。
【解決手段】固定金型13と可動金型12の間にキャビティ14が配設され、該キャビティ14の端部にゲートP3が設けられた極薄成形品Pの成形金型11において、ゲート隣接部P4から最遠方の他端部P5までの流動長寸法Lに対する板厚寸法Tが0.2%〜0.5%の極薄成形品Pを成形可能なキャビティ14が設けられ、前記キャビティ14またはランナP2を形成するブロック18,22,39,42の表面側には該ブロック18,22,39,42の母材よりも熱伝導率が低い断熱層51,57が形成され、断熱層51,57の表面側には該断熱層51,57よりも熱伝導率が高い保熱層52,58が形成されている。 (もっと読む)


【課題】表面部における加水分解による劣化が抑制され、これにより荒れや亀裂の発生を抑制することができ、耐久性を高めることができるポリ乳酸樹脂系成形品とその製造方法を提供する。
【解決手段】ポリ乳酸樹脂組成物からなる中心層の表面全体が耐加水分解性の表層で被覆されており、耐加水分解性の表層の少なくとも一部は、耐加水分解性樹脂からなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】射出成形された薄板に加圧して、生産性を追及しつつ許容範囲内の薄板を成形することができる薄板の成形方法および薄板の成形システムを提供する。
【解決手段】薄板の成形システム11は、射出成形機12により成形された薄板Lを、ゲートカット装置13により射出成形中または射出成形後にゲートカットを行い、積み重ね装置15によりゲートカットした薄板Lを直接または他部材Pを介して複数枚積み重ねし、加圧装置16により加圧した状態で一定時間保持し、反りが許容範囲内の薄板Lを成形する。 (もっと読む)


【課題】塗膜の硬さや耐擦り傷性の向上や表面平滑性に優れ、ソリやヒケが殆ど無く外観に優れ、成形サイクルの短縮が可能な型内被覆成形体を提供すること。
【解決手段】キャビティ内に注入した型内被覆組成物を熱で半硬化させ、更に型内被覆成形体をUV照射で完全硬化させる型内被覆成形体に用いられる該型内被覆組成物が、
(A)(メタ)アクリロイル基を有するウレタンオリゴマー、エポキシオリゴマー、ポリエステルオリゴマー、ポリエーテルオリゴマー又は不飽和ポリエステルの少なくとも1種と
(B)(A)と共重合可能な不飽和モノマーと
(C)有機過酸化物重合開始剤、アゾ系重合開始剤の一方又は両方と
(D)光重合開始剤と
を含有し、
(A)〜(D)の質量割合が
(A)/(B)=20/80〜80/20、
(C)/{(A)+(B)}=0.1/100〜5/100、
(D)/{(A)+(B)}=0.1/100〜10/100
である型内被覆組成物。 (もっと読む)


【課題】インサートシートに第2樹脂注入を行なうときに、ゲート飛びを防止できる射出成型用金型及び樹脂成形品の製造方法を提供する。
【解決手段】第1キャビティ面1aが形成された第1型1と、第2キャビティ面2aが形成された第2型2と、第1型1とインサートシートSが配置された第2型2とを相対移動させることにより第1キャビティ22が形成され、その第1キャビティ22に第1樹脂を射出する第1ゲート6と、第1型1と第2型2とを相対移動させることにより第2キャビティ24及びゲート空間25が形成され、そのゲート空間25を介して第2キャビティ24に第2樹脂を射出する第2ゲート7とを備え、ゲート空間7は、インサートシートSの突出片10を受け入れると共に、その突出片10が第1型1に沿って接触するように配置可能に構成してある射出成形用金型。 (もっと読む)


【課題】インサート物が樹脂成形品内部に完全に埋設された成形品を1回の成形サイクルで製造する方法を提供する。
【解決手段】以下の(A)〜(C)の工程からなるインサート成形品の製造方法。(A)いんろう構造を有する金型の固定側キャビティ面にインサート物5をバキュウム管7により吸引し固定する工程。(B)金型を閉じ、型開きする圧力未満の圧力(一次保圧)でキャビティ内に射出成形機シリンダー3より溶融樹脂を充填し、インサート物5を樹脂に固定する工程。(C)インサート物5の吸引を停止した後、型開きする圧力以上で溶融樹脂を射出し、射出された樹脂によってインサート物5を樹脂成形品内部に完全に埋設する工程。 (もっと読む)


【課題】加飾性が良好であるとともに破損し難く、また廃棄の際のリサイクル性が良く、製品コストを抑えることができるとともに、作業コストも抑えることのできる合成樹脂中空体を提供すること。
【解決手段】少なくとも口部14を有し内部が中空である樹脂製の中空成形体(a)と、その内部に流体物として加熱されていない液体を部分的に充填し残りの部分には空気が入った状態、またはその内部に加熱されていない液体を全体的に充填した状態で、前記口部14に閉栓部材18を装着して、その内部に加熱されていない液体を保持し、これを金型内に装着して溶融樹脂を射出しオーバーモールドすることで、前記中空成形体(a)の外側に一体化形成された樹脂外装体16と、前記中空成形体(a)の口部14に装着される閉栓部材18と、を備えた合成樹脂中空体(A)であって、前記樹脂外装体16が、全光線透過率80%以上の高透明性合成樹脂から成る。 (もっと読む)


【課題】ポリプロピレン樹脂等の基材に対して耐熱性に優れた密着性及び耐候耐久性に優れた密着性を有するアクリル樹脂系積層フィルム、基材の表面にアクリル樹脂系積層フィルムが積層された積層体並びにその積層体の製造方法を提供する。
【解決手段】アクリル樹脂フィルムの少なくとも一方の面上に、無水マレイン酸で変性され、且つ塩素含有率が20〜30質量%である塩素化ポリプロピレン樹脂の層が積層されたアクリル樹脂系積層フィルム、アクリル樹脂系積層フィルムがアクリル樹脂系積層フィルムを構成する塩素化ポリプロピレン樹脂の層の面を介して基材の表面に積層された積層体及びアクリル樹脂系積層フィルムを射出成形金型内で真空成形又は圧空成形した後に射出成形金型内に基材となる樹脂を射出成形して積層一体化して得られる積層体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】遮光部に電気メッキを施すことができる部分遮光性板材と、遮光部aが電気メッキされた透光表示体を提供する。
【解決手段】板厚み方向に光を透過させる、透光性樹脂よりなる透光部と、少なくとも一方の板面側が遮光性樹脂よりなり、板厚み方向に非透光性となっている遮光部とを有した部分遮光性板材であって少なくとも一部の透光部は、板面において閉環形に延在する閉環形状となっており、閉環形の透光部の内側の遮光部及び外側の遮光部を構成する遮光性樹脂同士が、該透光部を横断し且つ該部分遮光性板材の他方の板面から突出した遮光性樹脂よりなる橋絡部cによって連続したものとなっている部分遮光性板材。該遮光性樹脂が導電性遮光性樹脂4よりなる。 (もっと読む)


【課題】導光板を構成するための導光板ピースを変形などゲート仕上げ処理の不要な導光板ピースを成形することができ容易に互いに接合して導光板を構成することができる射出成形金型、導光板ピースの成形方法、および導光板を提供する。
【解決手段】射出成形金型1は、接合面が長手方向に形成され、互いに接合されることにより導光板PPを構成するための導光板ピースPを成形するためのもので、キャビティ2に成形材料を射出充填するためのゲート3が、導光板ピースPの長手方向端部近傍であって導光板ピースPの互いに接合する面Psを除いた面Pr,Pb,Pe1,Pe2と対応する位置に配置されている。さらに、本発明の射出成形金型1は、ゲート3が、導光板ピースPの長手方向の両端部近傍と対応する位置に配置されており、また、キャビティ2がクサビ状の導光板ピースPを成形し得るよう漸次厚さを異ならせた形状に形成されている。 (もっと読む)


【課題】射出成形同時絵付にて、絵付シートの成形性と、得られる絵付成形品の表面硬度とを両立させる。
【解決手段】雌雄両型内に絵付シートを挿入し射出成形と同時に絵付シートを射出樹脂と一体化させる射出成形同時絵付方法に用いる絵付シートにおいて、少なくとも、透明保護層1と基材シート2とからなる絵付シートSであって、該透明保護層が電離放射線硬化性樹脂と熱可塑性樹脂の混合物の架橋硬化物であり、電離放射線硬化性樹脂が特定のプレポリマー又はモノマーの単体又は混合物からなる組成物、或いはカチオン重合性官能基を有するプレポリマー又はモノマーからなる組成物からなる絵付シート、である。 (もっと読む)


【課題】 内部に動物のキャラクター等を模した物品が入った透光性樹脂成型体において、物品に透光性を持たせ、さらに従来にはない美観を有する透光性樹脂成型体を得るための透光性樹脂成型体の製造方法及び透光性樹脂成型体を提供する。
【解決手段】 物品と該物品を内蔵する外部樹脂成型体からなる透光性樹脂成型体の製造方法であって、前記物品を透光性を有する合成樹脂で成型し、前記物品の表面の一部に透光性を有する塗料を塗布し、次いで金型のキャビティ内に前記物品を配置し、しかる後、前記キャビティ内に透光性を有する合成樹脂を射出してキャビティ内に該合成樹脂を充填固化して前記物品の周囲に前記外部樹脂成型体を成型するとともに、外部樹脂成型体を成型する際の熱で前記塗料を前記物品から剥離させることを特徴とする透光性樹脂成型体の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】 容易に脱型でき、高精度の薄膜シートが得られる硬化性液状樹脂組成物の成形方法を提供することを目的とする
【解決手段】 支持フィルムを金型内にインサートし、硬化性液状樹脂組成物を射出、加熱硬化して、支持フィルム上に成形されたシート状成形品を製造することを特徴とする硬化性液状樹脂組成物の成形方法であり、且つ硬化性液状樹脂組成物が、下記(A)〜(C)成分を含有することを特徴とする硬化性液状樹脂組成物の成形方法である。
(A)1分子中に少なくとも平均1個を超えるアルケニル基を有する、分子量が1,000〜50,000の、ポリオキシアルキレン系重合体(a−1)、飽和炭化水素系重合体(a−2)、及びポリ(メタ)アクリル系重合体(a−3)からなる群より選ばれる少なくとも1種の重合体
(B)1分子中に少なくとも2個のヒドロシリル基を有する化合物
(C)ヒドロシリル化触媒 (もっと読む)


【課題】互いに違う組成を有する樹脂フィルムを3層以上、積層する事により新たな機能を有し、2種類以上の組成の成形物を簡単に得る事が可能な機能性中間シートの確立。
【解決手段】アクリル系樹脂フィルム又はポリカーボネート系樹脂フィルムを、目的の金型の外形形態に近い形状に熱プレス加工を施し曲成させて、シート状球面体を得る。得られたシート状球面体と球面率が同じ程度の球面率を有する金型を装てんしたインサート射出成形機の金型のキャビティの表面に挿入し、射出成形する事により、目的の眼鏡用偏光レンズを得、シート状球面体の対物面を当事者がアクリル系樹脂フィルム又は、ポリカーボネート系樹脂フィルムを自在に選択する事によって、樹脂フィルム単体には無い新たな機能を有し、2種類以上の組成の成形物を製造する。 (もっと読む)


【課題】それ自体に剛性のない第1シート体が所定の形状・位置に維持されながら埋設され、射出成形と同時に第2シート体が表面に形成される樹脂成形品の製造に用いられる射出成形用金型及びこれを用いた樹脂成形品の製造方法を提供する。
【解決手段】射出成形用金型20は、固定型21と、型締めによって固定型21との間にキャビティ30を形成する可動型22とを備え、可動型22は、外周型29と、外周型29内を外周型29に対して相対的に型締め方向に前進後退可能なスライド型23とを備えている。2点鎖線で示したように、インサートシート32が埋設され、インサートシート72が表面に形成される樹脂成形品60に対応するキャビティ30が形成されている。射出成型用金型20に、インサートシート32及びインサートシート72を配置して所定の動作させることにより、デザインバリエーションを拡大させる樹脂成形品60を製造することができる。 (もっと読む)


【課題】表面のハードコート層を不要とし、表面硬度を備え、透明性に優れた成形品を効率よく製造することができる、ポリカーボネートを含む熱可塑性樹脂組成物や、これを用いた射出成形品を提供する。
【解決手段】ポリカーボネート(A)100質量部に対して、芳香族(メタ)アクリレート単位を50質量%以上含有する重合体(B)0.1〜15質量部、及び、メチルメタクリレート単位を60質量%以上含有し、質量平均分子量が5,000〜20,000である重合体(C)5〜70質量部を配合して得られる熱可塑性樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】耐加熱白化性に優れたアクリル樹脂多層フィルムを提供する。
【解決手段】アクリル樹脂層(A)の少なくとも一方の面に、アクリル樹脂層(B)が積層されてなり、フィルム2全体の厚さが20〜300μmであり、前記アクリル樹脂層(B)の厚さが全体の厚さの50%以下、かつ5μm以上であると共に、前記アクリル樹脂層(A)が、メタクリル樹脂3を50重量%を超え90重量%以下およびアクリルゴム粒子を10重量%以上50重量%未満の割合で含む樹脂組成物からなり、前記アクリル樹脂層(B)が、メタクリル樹脂3を60〜99重量%およびアクリルゴム粒子を1〜40重量%の割合で含む樹脂組成物からなるアクリル樹脂多層フィルム。 (もっと読む)


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