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Fターム[4F206AR06]の内容

プラスチック等の射出成形 (77,100) | 調整制御量(制御の対象) (4,319) | 温度、熱量 (683)

Fターム[4F206AR06]に分類される特許

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【課題】ポリ乳酸の結晶化速度、結晶化度を向上させることが可能で、かつ優れた透明性を保持し、耐ブリード性、耐衝撃性、耐熱性、成形加工性にも優れるポリ乳酸樹脂組成物、ならびに当該樹脂組成物を用いたポリ乳酸樹脂成形体及びその製造方法を提供する。
【解決手段】ポリ乳酸(A)と、ポリ乳酸系ブロック共重合体(B)と、特定のトリメシン酸トリアミド化合物(C)とを含有するポリ乳酸樹脂組成物であって、前記ブロック共重合体(B)が、ポリ乳酸構造単位以外の構造単位(D)及び前記ポリ乳酸(A)を構成する乳酸と光学異性の関係にある乳酸由来のポリ乳酸構造単位(E)から構成されるものであることを特徴とするポリ乳酸樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】成形不良が生じ難く、かつスワールマーク等の外観不良が生じ難く、外観に優れた発泡成形品を安定して得ることができる発泡成形品の製造方法を提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂と化学発泡剤とを含有する熱可塑性樹脂組成物を発泡射出成形することにより発泡成形品を製造する方法であって、射出成形用金型2のキャビティAのガス圧力を0.4〜0.6MPaとし、かつガス温度を熱可塑性樹脂組成物の荷重たわみ温度+25℃以上、熱可塑性樹脂組成物の荷重たわみ温度+100℃以下とした状態で、キャビティAに熱可塑性樹脂組成物を射出する工程と、熱可塑性樹脂組成物を発泡させる工程と、発泡した熱可塑性樹脂組成物を冷却する工程とを備える、発泡成形品の製造方法。 (もっと読む)


【課題】バイオマスを原料とする樹脂の構成比率を高めた、耐熱性や機械的強度を有する汎用の成形品を経済的に製造できる樹脂組成物の提供。
【解決手段】3−ヒドロキシブチレート(3HB)単位、及び化学式(2)で表される構成単位を含むポリヒドロキシアルカノエートを含有する樹脂組成物であって、3HB単位の含有率が90モル%以上で、重量平均分子量が10万〜200万であるポリヒドロキシアルカノエートからなる樹脂(A)と、3HB単位の含有率が70モル%以上90モル%未満で、重量平均分子量が10万〜200万であるポリヒドロキシアルカノエートからなる樹脂(B)とを含有することを特徴とする。
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【課題】バイオマス資源由来原料の割合の高い熱可塑性樹脂から、従来の石油系樹脂並みの成形性で、耐熱性の優れた成形品を成形する成形方法の提供。
【解決手段】下記化学式(1)、及び化学式(2)で表される構成単位を含む微生物産生ポリヒドロキシアルカノエートから成る熱可塑性樹脂(A)と、ポリ乳酸から成る熱可塑性樹脂(B)とを含有する樹脂組成物の成形方法であり、−[−O−CH(CH)−CH−CO−]−・・・(1)、−[−O−CH(R)−CH−CO−]−・・・(2)[但し、RはC2n+1(n=2〜14)である。]前記熱可塑性樹脂(A)に対する前記化学式(1)で表される構成単位のモル分率をc、前記樹脂組成物の成形における金型温度をT℃としたとき、下記(3)及び(4)、122.9c−30.4≦T・・・(3)、25≦T≦90・・・(4)を満足することを特徴とする樹脂組成物の成形方法。 (もっと読む)


【課題】金属表面に設けた凹凸形状が小さくても十分にアンカー効果を得ることができる樹脂と金属部材の接合体の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】接合面に凹凸形状を形成した金属部材30を設置する下金型3と、金属部材30が設置された下金型3と型締めされた状態で樹脂10を成型する上金型2とをそれぞれ異なる温度に設定して、成型された樹脂31と金属部材30の接合体32を製造する。下金型3の金型温度を樹脂10の常用耐熱温度を超える温度に設定することで、樹脂10が金属部材30の凹凸形状に入り込み、成型と金属部材30との接合を両立させた一体成型が実現できる。 (もっと読む)


本発明は、射出成形により製造される予備成形品(9)の後処理のためのシステムであって、予備成形品(9)を受容するための少なくとも一つの受容要素(5)と、開口した射出成形モールドの二つの分割ツールの間で前記取出要素(4)を移動させるためと、前記開口した射出成形モールドから前記取出要素(4)を移動させるための装置と、を有する取出要素(4)と、周囲圧または真空圧または減圧源に一端部が接続され、冷却剤のための出口(18)を他端部が有する、ピン形通路要素(7)を有する、少なくとも一つの後処理ピン(7)、を有する後処理要素(6)と、前記後処理ピン(7)が前記受容要素(5)の中に位置している第1位置と、前記後処理ピン(7)が前記受容要素(5)の中に位置していない第2位置との間で前記取出要素(4)を前記後処理要素(6)に対して往復させるための運動装置と、を包含し、冷却剤が前記予備成形品(9)の内壁と前記ピン形通路要素(7)の外壁との間を前記冷却剤出口(18)まで流れて前記通路要素(7)を介して排出されるように、前記第1位置において前記冷却剤が前記受容要素(5)に保持された予備成形品(9)へ前記冷却剤入口を介して導入される設計を前記取出要素(4)と前記後処理要素(6)とが持つ、システムに関する。 (もっと読む)


【課題】溶融粘度が極めて低い樹脂の加熱溶融動作、型内への充填動作および保圧動作を連続して行うことにより、当該樹脂を用いた回路基板の低圧封止成形を効率良く行うことのできる新たな成形方法を提案すること。
【解決手段】押出射出成形装置1では、加熱シリンダ17内に投入した樹脂をスクリュ18によって先端に移送しながら徐々に溶融し、加熱シリンダ先端の押出射出ノズルから溶融状態の樹脂を押し出して射出成形型3内に押出射出する。加熱シリンダ17の加熱温度を制御することにより樹脂の粘度状態をスクリュ18によって圧送可能な状態に保持し、スクリュ18の回転数、トルク、回転時間に基づき樹脂の押出射出圧力を制御し、スクリュ18の回転時間により樹脂の押出射出量を制御する。 (もっと読む)


【課題】 炭素繊維の折損を従来装置より低減できるインラインスクリュ式の可塑化射出装置を提供すること。
【解決手段】 シリンダ10とスクリュ11を備え、熱可塑性樹脂20を供給する供給部と熱可塑性樹脂20を圧縮する圧縮部を形成するインラインスクリュ式の可塑化射出装置1であって、熱可塑性樹脂20は炭素繊維を含有し、圧縮部及び供給部の少なくともいずれか一方に電磁誘導加熱装置30を設けた構成である。 (もっと読む)


【課題】運転中に制御パラメータの更新を行う。
【解決手段】操作者が調整可能な1つの調整パラメータδを出力する調整パラメータ出力器(50)と、伝達関数パラメータおよび調整パラメータδを基に極配置法を用いてPIDパラメータを算出する極配置法制御パラメータ算出器(31)と、目標温度r(t)とシリンダ温度y(t)とPIDパラメータとに基づいてヒータ操作量u(t)を算出しヒータ(H)を駆動するPID制御器(32)と、制御性能の評価結果に基づいて調整パラメータδを自動調整する制御性能評価器(80)とを具備する。
【効果】ただ1つの調整パラメータδだけを調整すれば、射出機加熱シリンダの伝達関数パラメータを推定し直すことなく、制御パラメータを更新することが出来る。 (もっと読む)


【課題】射出成形装置の金型温度調節回路に残る熱媒体の排出を早めることにより、射出成形装置における熱交換のエネルギー効率を向上する。
【解決手段】金型温度調節回路は、熱媒体の供給側合流配管25Aと排出側合流配管25Bとを連結する金型バイパス配管21A,21Bと、両管に設置した金型バイパス開閉弁45A,45Bと、供給側合流配管25Aに設けた加熱用媒体と冷却用媒体と掃気用圧縮空気の通過を検知する通過熱媒体センサ41と、予め設定した金型目標温度と金型温度センサ42により検知した金型温度を比較判定する金型温度判定プログラムと、開閉弁45A,45Bの開閉時期を調整するタイマーのタイムアップおよび/または通過熱媒体センサ41の検出信号により通過熱媒体の種類を判定して開閉弁45A,45Bの開閉時期を調整する通過熱媒体判定プログラムとを格納した金型温調制御装置を備える。 (もっと読む)


【課題】 インサート材体に取付けられたICタグを、ゲート孔に対向させて配置するのを可能とすることにより、インサート成形技術を利用して射出成形品内に埋設されるICタグを、ICタグの設置に有利な箇所を自由に選択してセットできるようにすることを目的とする。
【解決手段】 インサート材体2をインサート材として成形体を射出成形し、成形体5とインサート材体2の間にICタグ8を埋設し、成形体5のゲート跡片7に対向したICタグ8の表面全域を、耐熱性能と機械的強度に優れた熱可塑性樹脂製の保護シート13で覆い、ICタグ8を溶融樹脂の熱と圧力から保護する。 (もっと読む)


【課題】交換用のゴム型の製造に用いるゴム材料の使用量を低減させることができ、ゴム型の型開きを簡単な構造によって防止して、熱可塑性樹脂からなる安定した寸法精度の成形品を得ることができる樹脂成形用のゴム型等を提供すること。
【解決手段】樹脂成形用のゴム型2は、溶融状態の熱可塑性樹脂を加圧して充填するためのキャビティ213を形成してなる。ゴム型2は、ゴム材料からなると共にキャビティ213を形成してなる中子型21と、ゴム材料からなると共に中子型21を内部に配置する形状を有するベースモールド型22とからなる。中子型21は、キャビティ213を開放するための分割面212において一対の分割型部211を組み合わせてなる。ベースモールド型22は、下面部221と、一対の分割型部211が組み合わさる方向の両側に形成した一対の第1側面部222とを有している。 (もっと読む)


【課題】成形サイクル停止時の樹脂焼けを防止する手段を備えた、高温の溶融樹脂温度で成形できる射出成形機を提供する。
【解決手段】
成形サイクルを停止するとき、シリンダ(3)の設定温度を高温射出用温度(41)から標準成形用温度(42)に切り替える。シリンダ(3)の温度が標準成形用温度(42)まで低下するまでは、計量とパージを所定の周期で繰り返す間欠パージを実施して樹脂焼けを防止する。成形サイクルの再開時には、シリンダ(3)の設定温度を高温射出用温度(44)に切り替えて、ヒータ(21、22、…)でシリンダ(3)を加熱する。シリンダ(3)の温度が高温射出用温度(47)に達するまで間欠パージを実施する。 (もっと読む)


【課題】金型の廃熱と冷却機による冷熱とを利用して低温域から高温域の広範囲にわたって金型温度を調節することのできるシステムを簡単な機構で提供すること。
【解決手段】冷却装置5により冷却された冷却液を収納する冷却槽1と、該冷却槽からの冷却液を収納する調整槽2と、調整槽2から金型10を経て調整槽2に戻る冷却液循環流路11と、この循環流路の途中から分岐されて冷却槽に至る分岐流路12と、該分岐流路の途中に設けられた制御弁13と、調整槽内の冷却液の温度を検出する温度センサ15とから成り、前記温度センサ15の検出温度が設定温度以上になると制御弁13が開いて循環流路の高温の冷却液の一部が冷却槽1に戻されるように形成され、冷却槽に戻された液量だけ冷却槽1から調整槽2に低温の冷却液が流入するように形成されている構成。 (もっと読む)


【課題】キャビティ面またはコア面を急速加熱するか急速冷却させることができる金型装置及びその制御方法を提供する。
【解決手段】第1金型に形成されたキャビティ面及び第2金型に形成されたコア面の型合の際に成形物を形成し、第1金型及び第2金型の分離の際に前記成形物を取り出す金型装置であって、前記キャビティ面の上方に複数配列され、前記第1金型の加熱の際に電源が印加されるヒーター;及び前記ヒーターの上方に複数配列され、前記第1金型の冷却の際に冷却水が注入される冷却水孔;を含み、前記冷却水孔のそれぞれは、前記キャビティ面に対して互いに隣接した二つのヒーターの間に位置することにより、前記キャビティ面に対して前記冷却水孔及び前記ヒーターが交互に配置される。 (もっと読む)


【解決手段】 可搬式の金型温度制御ユニットには、局所加熱システムと、第1の流体ダクトと、第2の流体ダクトと、流体交換システムとが含まれる。前記局所加熱システムには、金型を急速に加熱するため使用される流体を加熱する局所ヒーターが含まれる。前記第1の流体ダクトは、前記局所加熱システムにより加熱された高温流体を搬送する。前記第2の流体ダクトは、金型を急速に冷却するため使用される低温流体を搬送する。前記流体交換システムには、加熱および冷却中、それぞれ前記第1および第2の流体ダクトから前記金型へ流体が流れることができるようにする出口が含まれる。前記流体交換システムには、前記金型から戻ってくる前記流体を受容する入口も含まれる。一実施形態において、前記加熱システムは、前記金型から戻ってくる前記流体を再加熱して、前記金型を再び加熱するため再利用する。より特定の一実施形態において、前記加熱システムは、前記金型を加熱するため使用される蒸気を生成する蒸気発生器を含む。別の実施形態において、前記可搬式金型温度制御システムは、前記金型を冷却するため使用される前記流体を冷却する局所冷却システムを含む。より特定の一実施形態において、前記局所冷却システムは、前記金型から戻ってくる流体を冷却して、前記金型を冷却するため再利用する。前記可搬式金型温度制御ユニットを使用する方法についても開示している。
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【課題】パラメータの設定は不要であり、外乱による温度変化やパラメータの誤差による影響を受けずにマスター区間とスレーブ区間が同時昇温できる成形機の自動昇温制御方法を提供する。
【解決手段】複数の加熱ゾーンを目標温度に向かって同時に昇温完了させ、温度制御の周期毎に計測する目標温度到達率が一番低い加熱ゾーンを例えばマスターゾーンCH1として、マスターゾーン以外の加熱ゾーンをスレーブゾーンCH2として、スレーブゾーンCH2は、マスターゾーンCH1の昇温到達度合いに基づき昇温制御する。 (もっと読む)


【課題】迅速な成形を可能にし、かつ、形状精度及び屈折率精度の高いレンズを提供することができるレンズの成形方法を提供すること。
【解決手段】第1の射出工程では、成形金型の金型温度T1を、硬化開始剤の1時間半減期に対応する1時間半減期温度Th以上であって、1時間半減期温度Thに30℃加算した温度以下とする。射出工程を以上のような温度条件下で行うことにより、熱硬化性樹脂の硬化が起きない程度の比較的低温でキャビティの充填が可能になる。第2の硬化工程では、成形金型の金型温度T2を、硬化開始剤の1分間半減期に対応する1分間半減期温度Tm及びガラス転移点Tgの少なくとも一方以上とする。 (もっと読む)


【課題】圧力センサの位置を厳密に選定する必要なく従来の金型の構成を殆ど変えることなく、再現性、安定性の高い射出成形方法と装置を提供する。
【解決手段】射出装置1が金型2、3内に溶融樹脂を射出する前に金型の温度を加熱昇温し、キャビティ4近傍の温度センサ28により測定された金型の温度が加熱目標温度に達した時点または加熱開始からのタイマーがタイムアップした時点で加熱媒体の供給を終了し、一方、金型の加熱途中または加熱終了後に射出装置が金型内への溶融樹脂の充填を開始し、圧力センサ17により測定した金型内の圧力が入力装置により設定された型内圧力値となるように射出圧力を制御し、充填中または充填後に金型の温度を降温し、キャビティ近傍に備えた温度センサにより測定された金型の温度が、冷却目標温度に達した時点または金型を冷却開始からのタイマーがタイムアップした時点で冷却を終了する。 (もっと読む)


【課題】スレーブ区間を早く昇温することでスレーブ区間からマスター区間への熱の流入を増やしてマスター区間の昇温時間を短縮して、バレル部のマスター区間とスレーブ区間がそれぞれ最終目標温度に到達する昇温完了までの時間を短縮することができる成形機の自動昇温制御方法を提供する。
【解決手段】複数の加熱ゾーンの中で目標温度への到達時間が最も遅い加熱ゾーンをマスターゾーン(マスター区間)CH2として、マスターゾーンCH2以外の加熱ゾーンをスレーブゾーン(スレーブ区間)CH1として、複数の加熱ゾーンを同時に昇温する際に、スレーブゾーンCH1ではそれぞれ仮の目標温度HV1を設定して昇温させて、スレーブゾーンCH1の中のいずれか一つのスレーブゾーンCH1で仮の目標設定温度HV1に到達したら、それ以後はマスターゾーンCH2の昇温到達度合いに基づき昇温制御する。 (もっと読む)


201 - 220 / 683