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Fターム[4F206JP15]の内容

Fターム[4F206JP15]に分類される特許

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成形機に異常が発生したかどうかを確実に判断することができる成形機及びその制御方法を提供することを目的とする。成形機に異常が発生したかどうかを判断するための異常判定指標を取得する異常判定指標取得処理手段と、取得された異常判定指標を積分して積分値を算出する積分処理手段と、前記積分値に基づいて、成形機に異常が発生したかどうかを判断する異常判定処理手段とを有する。この場合、異常判定指標の積分値に基づいて異常判定処理が行われるので、異常判定指標に発生する高周波成分を除去することができる。また、異常判定指標に跳上り、時間のずれ等によってノイズが発生しても、ノイズの影響を相殺することができる。したがって、異常判定処理を正確に行うことができ、成形機に異常が発生したかどうかを確実に判断することができる。
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【課題】対象成形品における多くの評価項目に対し、具体的かつ適切に対応可能とする情報が得られる成形支援方法を提供する。
【解決手段】対象成形品における予め抽出された評価項目群1を選択・設定可能とし、設定された評価項目2に影響を及ぼす予め抽出された成形条件群4を選択・設定可能とし、設定された成形条件を増加又は減少させるときの評価項目の数値的変動を予測してグラフ7,11表示するとともに、成形条件を増加又は減少させたことに基づく評価項目における長所と短所をメッセージで表示するようにした成形支援方法。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、射出成形機から送信されるデータを比較的簡単に書き換えできないイメージデータに変換して送信することが可能なセキュリティ上の安全管理性を向上させた射出成形機の遠隔監視システムを提供する。
【解決手段】
生産工場2の射出成形機3a〜3cのそれぞれに、これら射出成形機3a〜3cの数値データなどの稼動状況データをイメージデータに変換する制御装置60を有する。事務所6のパソコン10等を操作し、パソコン10からの射出成形機3a〜3cへの操作要求により、制御装置60によって変換された稼動状況データのイメージデータがパソコン10に送信される。簡単に書き換えできないイメージデータに変換後に送信することでセキュリティ上の安全が向上する。 (もっと読む)


【課題】 実射出成形機で得られた試作結果を用いて、よりよい射出成形条件を正確に、かつ短時間に得る。
【解決手段】 実成形結果および樹脂流動解析結果を入力として、金型内部への樹脂流入開始時間遅れの補正関数を算出する補正関数算出部12と、成形品4の検査結果、樹脂流動解析用形状データおよび算出された補正関数を入力として、成形不良発生部位を特定する成形不良発生部位特定部13と、成形不良現象もしくは成形不良の原因と相関をもつ事象が発生する時刻(金型内部への樹脂流入開始時間基準)を算出する発生時刻算出部14と、成形不良現象もしくは成形不良の原因と相関をもつ事象が発生する時刻を補正して実成形条件記憶部1に供給する発生時刻補正部15とを有している。 (もっと読む)


【課題】 ダイカストマシンの金型装置(固定主型)に生じる歪みを精度高く測定して、型締め時に異物をかみ込んだ場合でも、金型装置に塑性変形が生じるのを完全に回避する。
【解決手段】 可動型と固定主型とからなる金型装置Aと、可動型を固定主型に向けて移動して型締めを行う型締め装置と、型締めされた金型装置のキャビティ空間に溶融金属あるいは溶融樹脂を圧入する射出装置とを備えたダイカストマシンにおいて、固定主型15に歪みゲージ47を装着する。その信号を制御装置49に送り、歪み量が弾性限界以下である設定値(A)を超えたときに、制御装置49は型締め装置の作動を停止する信号を発する。 (もっと読む)


【課題】成形品の品質が低下したり、金型装置を損傷させたりするのを防止することができるようにする。
【解決手段】温調部位が設定された金型装置と、温調器miと、前記金型装置と温調器miとを接続する管路と、温調器miへの媒体の入口温度を検出する入口温度検出部と、前記入口温度の変化に基づいて、異常が発生したかどうかを判定する異常判定処理手段とを有する。この場合、媒体流路の内周面にスケールが付着したり、温調システムの配管系に配設されたストレーナがスケール、錆等によって目詰まりを起こしたりすると、前記入口温度の変化に基づいて、異常が発生したかどうかが判定されるので、成形品の品質が低下したり、金型装置の各要素部品間の熱膨張の差によってかじりが発生し、金型装置を損傷させたりするのを防止することができる。 (もっと読む)


【課題】射出成形機本体側のコントローラ上で、周辺機器の操作を遠隔制御する。
【解決手段】本発明は、射出成形機本体側に搭載されたコントローラに、周辺機器に対応する複数の稼動条件及び稼動状況を常時反映するメモリエリアを有するデータメモリならびに、当該周辺機器に演算指令を与えるプログラムを備え、前記周辺機器の制御部及び前記射出成形機本体側のコントローラには、前記稼動条件及び稼動状況を常時反映するデータ用の伝送路及び同伝送路により伝送される信号に関するプロトコルを備えた伝送制御部を形成する成形機の制御システムを提供する。 (もっと読む)


【課題】 監視カメラ部を取付ける場合でも成形機コントローラの処理の負担を増加させないとともに、一元的なデータ管理を容易に行えるようにする。また、監視カメラ部を直接操作して行う設定を、容易,正確かつ能率的に行えるようにする。
【解決手段】 少なくともイメージセンサ3から得る画像データDvを画像処理することによりキャビティ部位Xcの状態を判別する処理部4を有する監視カメラ部2を備え、この監視カメラ部2と成形機コントローラ5を第一通信手段6により接続してなる成形機M1…と、第一通信手段6に対して第二通信手段7を接続可能なハブ8…と、第二通信手段7に接続した少なくとも画像データDvに係わる画像を表示する表示部9dを有するコンピューティング装置9とを備える。 (もっと読む)


【課題】樹脂成形品の被覆と硬化に適した適正なタイミングで、金型内に塗料を注入することが可能であり、塗料の硬化時間に問題を生じない型内被覆成形方法を提供する。
【解決手段】金型キャビティで成形した樹脂成形品の表面に被覆を施す塗料注入機を備え、塗料注入機を配した側の金型キャビティ面側に温度センサーを取り付けた型内被覆成形用金型を用いて、塗料注入機により、樹脂成形品と金型キャビティとの間に塗料を注入する際、温度センサーで注入した塗料の温度を測定することにより、塗料の注入完了後の塗料の温度上昇における最高温度をピーク温度として検出して、塗料の注入完了からピーク温度に達するまでの時間が2〜5秒の範囲内にあるかを判定し、範囲外である場合、次の型内被覆成形時に塗料の注入完了からピーク温度に達するまでの時間が2〜5秒の範囲に入るように、塗料の注入開始のタイミングを制御する。 (もっと読む)


【課題】 機械的に且つ直接的に型締中の型開を防止し、金型の破損を防止できる電動トグル式型締装置及びその型開防止装置を提供する。
【解決手段】 電動トグル式型締装置のエンドハウジング3に設けられた型開閉駆動装置7に連結されるボールネジ軸14先端部に当たるシャッタ21と、それを保持するガイドブロック22と、シャッタ21を動かすアクチュエータ23と、シャッタ21の位置を検出する位置検知器24とをクロスヘッド6に取付けて、クロスヘッド6の後動を阻止することにより、型締中に金型8が開かないようにした。 (もっと読む)


【課題】 成形機コントローラによる成形機本体に対する本来の制御に遅れ等の支障を生じる不具合を確実に回避するとともに、接続系統の単純化によりコストダウンを図る。
【解決手段】 イメージセンサ3から得る画像データDvを画像処理することによりキャビティ部位Xcの状態を判別する処理部4を有する監視カメラ部2を備え、この監視カメラ部2と成形機コントローラ5を単一の双方向通信手段6により接続するとともに、少なくともイメージセンサ3から得る画像データDvを成形機コントローラ5に送信する送信処理及び画像処理による判別データ(正常データDd,Dh、エラーデータDd,Dc,Dg)を含む成形動作に係わるステータス信号Ds…の送受信処理を行うマルチタスク処理手段7を備える。 (もっと読む)


【課題】加熱シリンダのケーシング内で発生するガスを吸引排気するに際し、樹脂原料の供給によって発生する塵埃の影響をなくし、フィルターの目詰まりやレベルセンサーの検知精度の低下を解消する。
【解決手段】ダンパー装置を有する原料貯留手段300と、原料貯留手段300からの原料を受けて原料投入口70に供給する原料投入用筒部を有する自動供給装置4と、原料投入用筒部内を吸引減圧する空気吸引源8と、自動供給装置4の作動を制御するとともに、空気吸引源8の作動を制御する制御手段を備えたものにおいて、自動供給装置4は制御手段により、合成樹脂成形機の射出工程終了後、計量工程開始に連動して作動開始し、計量工程終了に連動して作動停止するように制御され、空気吸引源8は計量工程終了に連動して作動開始し、次の樹脂原料の供給が開始される前に作動停止するようにしたものである。 (もっと読む)


【課題】インサート部材である永久磁石と軸を精度良くインサート組立てを行い、ギアを一体成形することで精度の良い角度計測用ギアを得ることができるインサート樹脂成形金型を提供することを目的とする。
【解決手段】1はインサート部材である永久磁石であり4の金型固定側コアが可動する。また、2は上記インサート部材である軸であり、5の金型可動側コアが可動する。上記インサート部材1,2は、金型コア4,5が、金型パーティングライン面8まで移動することで挿入を容易にし、安定供給することが可能になり、型内にてインサート部材を組立てられ、精度の良い角度計測用ギアを得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 半溶融状態で貯溜した樹脂を型締力により加圧してキャビティに充填する加圧充填成形での不良成形を、型締行程における移動時間や金型位置を監視することにより把握する。
【解決手段】 半溶融樹脂を貯溜室に溜める。金型の型締により半溶融樹脂を加圧してキャビティに充填する。型閉時点から金型速度が所定の速度以下になるまでの移動時間に対するモニタ幅を設定する。その移動時間がモニタ幅を超えた場合は成形不良とする。移動時間は型閉時点又は可動盤の移動手段の駆動圧力が型閉により設定圧力に達した時点から計時開始する。型締終了時点の金型位置に対するモニタ幅を設定する。金型位置がモニタ幅を超えた場合は成形不良とする。型締終了時点の金型位置が予め設定された補正値を超えた場合は、次の成形品のための樹脂量を、予め設定された補正量で補正する。 (もっと読む)


【課題】安価なバネの復元力により所望のノズルタッチ力が保持され、そしてノズルタッチ力を簡単に変更できると共に、過大な力が生じても、装置の破損が免れる、ノズルタッチ装置を提供する。
【解決手段】バネ(28)の圧縮量を位置の数値データとして検出するエンコーダ(36)と、コントローラ(37)とを備える。エンコーダで検出される位置の数値データとコントローラに設定されている位置の数値データとを比較して、ブレーキ付き電動モータ(21)の停止、逆回転等の制御をする。すなわち、所望のノズルタッチ力が得られる位置の数値データをコントローラに設定して所望のノズルタッチ力を得る。異なる数値データに変更して、ノズルタッチ力を変更する。そして、許容過大力に相当する位置の数値データを設定しておいて、金型(10)等の破損を防止する。 (もっと読む)


【課題】連続成形中においてもロードセルの原点ずれが検出可能で原点ずれに起因する成形不良を事前に処置することができる電動射出成形機のロードセルの原点監視方法を提供する。
【解決手段】 本発明の電動射出成形機のロードセルの原点監視方法は、原点監視工程(ステップS8)を含む。原点監視工程(ステップS8)においては、連続成形中のサックバック工程(ステップS5)終了後に測定された、設定しておいたショット数分の歪アンプ出力値の平均値を基準値として設定し(ステップS8−4)、基準値を設定した後のショットにおける連続成形中のサックバック工程終了後に歪アンプ出力値を検出し、該歪アンプ出力値を含む所定のショット数分の歪アンプ出力値の平均値である検出平均値を算出した後、検出平均値が基準値に基づく所定の範囲内の値であるかどうかを判断する(ステップS8−5)。 (もっと読む)


【課題】 型開工程における異常が発生してもトルク制限により金型の破損を確実に防止することに加え、時間的要素の監視により制御の単純化を図るとともに、誤動作の回避及び安定した検出精度の確保を実現する。
【解決手段】 型締装置Mcに支持された可動型Cmと固定型Ccからなる金型Cを保護するに際し、型開工程における可動型Cmが型締位置Xmから型開方向Foに移動する所定の区間に金型保護区間Zpを設定し、この金型保護区間Zpではトルクリミッタ2によりトルク制限を行うとともに、金型保護区間Zp内における時間的要素を監視し、この時間的要素が予め設定した許容範囲を越えたなら所定の異常処理を行う。 (もっと読む)


【課題】 熱分解が生じるまでの時間や温度が異なる様々な樹脂材料を使用する場合にも、樹脂が熱分解して発生したガスによってシリンダ内の圧力が過剰に高くなることを防ぐ。
【解決手段】 射出成形機は、スクリュ3が軸方向に移動可能に配置された、加熱手段を備えたシリンダ2と、シリンダ2内の圧力を検出する圧力検出手段を構成する圧力センサーおよび圧力算出装置6と、射出成形機が動作停止中であるか否かを検出する動作検出装置7と、圧力算出装置6および動作検出装置7に接続されたコントローラ8とを有している。コントローラ8は、動作検出装置7によって射出成形機が動作停止中であることが検出されている間に、圧力検出手段5,6によって検出されたシリンダ2内の圧力が所定の値を超えた場合に、射出成形機にスクリュ3のサックバック動作等の安全動作を実行させる。 (もっと読む)


第1の面及び第2の面を有する射出成形用金型を制御するための方法及び装置は、第1の面と第2の面との間に配置されるように構成される活性材料素子を備える。活性材料素子は、第1の面と第2の面との間の力を感知し、対応する感知信号を生成するように構成することができる。伝送構造が活性材料素子に結合され、感知信号を伝達するように構成される。好ましくは、活性材料素子アクチュエータも第1の面と第2の面との間に配置され、感知信号に従って拡張力を第1の面と第2の面との間に提供するように構成される。本方法及び本装置は、射出成形用金型での望ましくない変形及び/又は位置合わせずれに対処するために使用することができる。

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成形品を第1の金型面と第2の金型面との間で成形する射出成形用金型(532、又は542、543)のはみ出しを低減する装置及び方法を提供する。装置は、電気作動信号の付与又は停止に応答して寸法を変え、第1の金型面を第2の金型面に対して付勢してその間のはみ出しを低減するようになっている活性材料アクチュエータ(530、533a及び533b、又は561a及び561b)を備える。装置は、使用中に、電気作動信号を上記活性材料アクチュエータ(530、533a及び533b、又は561a及び561b)に提供するようになっている伝送構造(533)も備える。活性材料アクチュエータ(530、533a及び533b、又は561a及び561b)は、一方が他方に載置され、第1の金型面を第2の金型面に対して付勢する様々な封止力を提供する1組の活性材料アクチュエータを有する。

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