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Fターム[4F208LH18]の内容

Fターム[4F208LH18]に分類される特許

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【課題】内蔵部品を有するブロー成形品の製造において、歩留まりの良いブロー成形をすることができるブロー成形装置及び方法を提供する。
【解決手段】ブロー成形装置は、ブロー成形金型20とパリソン挟持装置30と内蔵部品保持装置40を有する。パリソン挟持装置30は、パリソンエキスパンダ31とパリソン外側挟持板32を有する。内蔵部品保持装置40は、内蔵部品気密ガイド筒42と内蔵部品保持棒41を有する。パリソン8の下端を複数のパリソンエキスパンダ31で拡張し、パリソンの下端に内蔵部品気密ガイド筒42の上端を挿入した後に、内蔵部品気密ガイド筒42の上端と、パリソン外側挟持板32でパリソン8の下端を挟持し、プリブロー成形する。内蔵部品10をパリソン内に位置させて、パリソン8と内蔵部品10がスライドコア26で挟持された後に、内蔵部品保持棒42がブロー成形金型20から抜け出る。 (もっと読む)


【課題】肉厚の厚いプリフォームを高い延伸倍率で延伸ブロー成形して大型のボトルを製造できる小型・コンパクトで生産効率の良いブロー成形装置を提案すること。
【解決手段】ブロー成形装置1は、同一平面上に配置した第1〜第4直線搬送路11〜14から構成した矩形の循環路6に沿ってプリフォーム2を倒立状態で搭載しているキャリア7を搬送する。第1、第2直線搬送路11、12には第1加熱部17、第2加熱部18が配置されており、肉厚の厚いプリフォーム2を外部加熱、内部加熱することにより均一に加熱することができる。加熱後のプリフォーム2は第3直線搬送路13上の第1処理部19において延伸ブローされて中間成形品4とされ、中間成形品4は第2処理部20において延伸ブローされて最終製品であるボトル3が得られる。延伸ブロー成形を二段階に分けることにより、過剰な引張応力を伴うことなく大型のボトル3が得られる。 (もっと読む)


【課題】 本発明はデラミボトルにおいて、底シール部を利用して通気孔を開設すると共に、内層により形成される内袋の底部の上方への引き上がりを防止するための底シール部の構成を創出することを技術的課題とするものである。
【解決手段】 外殻を形成する外層と、外層と剥離自在に積層され、減容変形自在な内袋を形成する内層とから形成され、底部の底面に、ブロー割り金型のピンチオフ部により筒状のパリソンを偏平に押し潰してパーティングラインに沿って、外層と内層が積層した一対のリブ片を、両内層を介して融着させて突条状に形成される底シール部を有する容器において、底シール部の左右の両端部を、一方のリブ片から他方のリブ片に圧入させて食込み部を形成し両リブ片を相互に噛合うようにさせた固定領域とし、また底シール部の中央領域に外層と内層を剥離させた通気孔を開設する構成とする。 (もっと読む)


【課題】従来の二重容器やデラミボトルにおける制約や難点を解消するものであり、外殻を形成する外容体と減容変形機能を発揮する内容体からなる二重容器において外容体の口筒部を広口にする等の形状的な制約を小さくし、外容体と内容体の簡略な組付け固定を可能とする合成樹脂製二重容器を提供する。
【解決手段】合成樹脂製二重容器において、外容体11と内容体21は共に合成樹脂製のブロー成形壜体で、内容体は、肩部23から底部25にかけての部分を萎み変形が自在に薄肉に成形したものであり、また内容体は、肩部から底部にかけての部分を萎み状、あるいは押潰し状に縮径変形させて外容体の口筒部12を通して、内部に挿入後、前記縮径変形部分を膨出状に元の形状に復元させたものであり、外容体から内容体が抜け出し不能に、内容体の肩部が外容体の肩部13に下方から係止する構成とする。 (もっと読む)


医療器具(7)を製造することを目的とし、プラスチック原料を押し出して溶融状態のプラスチック原料でできた加熱された管状要素(1)を得る作業と、この管状要素(1)に対してブロー成型を行なって複数の医療用容器(6)を得る作業とを含む工程。工程は、多様な医療用容器(6)の内面(6a)を較正する作業を含んでおり、この作業は、プラスチック原料を押し出す作業の後に行なわれ、各医療用容器(6)の内面(6a)を平滑で切れ目のないものにすることを目的とする。
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【課題】胴部の内径よりも狭い口部が一体に形成された、水平面上に自立できる容器であり、液体収容物のほぼ全量を容易に取り出すことができ、安価に実施できるようにする。
【解決手段】有底筒状の胴部(2)の上端に、胴部(2)の内径よりも狭い口部(3)が一体に形成してある。胴部(2)下端の底部(6)の下面に水平面上へ安定的に載置できる水平接地部(7)が形成してある。底部(6)の内面は、中央部に周縁部よりも深い凹部(8)が形成してあり、この中央部に向かって徐々に深くなるとともに、その中央部と周縁部との間が胴部(2)内に向かって突出する湾曲面に形成してある。底部(6)には、周縁部に沿って、中央部よりも肉厚の厚い厚肉部(9)が形成してある。この厚肉部(9)の外周面に、環状の溝部(10)が形成してある。 (もっと読む)


【課題】 作業性と車両への固定を確実にすることを両立することができるダクトの車体固定構造を提供すること。
【解決手段】 吸引ダクト2の外側へ張り出して鍔状に設けられ、車体パネル50の開口部51の周縁の上面と係合する上端部21と、吸引ダクト2の外側へ突出して設けられ、車体パネル50の開口部51の周縁の下面と係合する係止突起部24と、係止突起部24の基端に設けられ、突起の厚さを薄くした薄板部241を備えた。 (もっと読む)


【課題】
解決しようとする課題は、溶着用のボスを有する熱可塑性樹脂のブロー成形品の製造に際し該溶着用のボスが成形時のブローアップによって引き伸ばされ、特に該ボスの溶着面が非常に薄肉となってその面精度が顕著に低くなるという点である。
【解決手段】
パリソンの膨張に伴い分割金型内の相対する回動部材と該パリソンとの摩擦力により該回動部材を回動させ、相対する該回動部材間に位置するパリソン部分の延伸度合いを減少させて該パリソン部分の肉厚の薄肉化を緩和させることにより前記課題を解決した。 (もっと読む)


【課題】パール顔料を用いることも、多層構造にすることも、プリフォームを形成することもなく、良好な真珠光沢を有する化粧品用小型ボトルを安価に提供する。
【解決手段】大きさのほぼ等しくPEN:PET=40:60、50:50、60:40の各割合の混合ペレットを準備し、十分に乾燥させておく。この原料を、設定温度295℃のスクリュー式押出成形機に投入し、約60分間運転を行って加熱・溶融・混練を行った後、成形機の設定温度を280℃に下げてパリソンの吐出を開始し、約30分ほどパリソンをそのまま流し、成形機内温度280℃前後・吐出口温度250℃前後になり、パリソンが十分な腰を備える状態になったら、ダイレクトブロー成形を開始し、ブロー比2〜3の条件で容量10mlの細長い小型ボトルを成形した。 (もっと読む)


【課題】簡単な設備でブロー成形品の内部の所定位置に確実に内蔵部品を保持することができるブロー成形装置を提供する。
【解決手段】ブロー成形装置は、ブロー成形金型20と内蔵部品保持装置40を有する。内蔵部品保持装置40は、内蔵部品を保持し、ブロー成形金型から抜け出るように進退自在に構成される保持棒41を有する。ブロー成形金型20は、それぞれスライドコア26をキャビティー22に対して進退自在に設けるとともに、2つに分割して形成された型が互いに当接する当接面にそれぞれ駆動制御ピン28を設け、駆動制御ピン28とスライドコア26を連結部27で連結する。駆動制御ピン28によりそれぞれスライドコア26を駆動させ、ブロー成形金型20を締めるときに、ブロー成形金型20の型締め速度と、スライドコア26がキャビティー内部から後退してキャビティー面まで速度を同じにしたブロー成形装置である。 (もっと読む)


【課題】パリソンの下端を確実に塞ぎ、パリソンが潰れないブロー成形をすることができるブロー成形装置に関する。
【解決手段】ブロー成形装置は、ブロー成形金型20と、パリソン挟持装置30を有する。パリソン挟持装置30は、パリソン8の下端8bの内部に挿入されるパリソン内側挟持板31と、パリソン8の下端の外面を挟持するパリソン外側挟持板32を有し、パリソン外側挟持板32は、パリソン内側挟持板31の形状に対応した凹部32bが形成されるとともに、複数個に分割されて形成され、それぞれパリソン8の下端を挟持するようにスライド可能に形成されたことを特徴とするブロー成形装置である。 (もっと読む)


【課題】環状三量体の低減を図る特別な処方を施すことなしに良好な品質をもったブローボトルとその製造方法を提案する。
【解決手段】加熱処理を挟む二回の二軸延伸ブロー成形によって得られた合成樹脂製ブローボトルであって、該ブローボトルは、環状三量体の含有量が0.40重量%以上、材料そのものがもつ固有粘度が0.70〜0.90dl/gになる合成樹脂材料若しくはプリフォームの成形体からなり、かつ、ブロー成形終了後におけるボトルの少なくとも胴体部分が1.38g/cm以上の密度を有するもので構成する。 (もっと読む)


【課題】 ボトル型容器の底壁の所定位置部分に意図的に薄肉部分が形成可能な延伸ブロー成形方法を課題し、容器の姿勢等を気遣うことなく最後まで内容液を使い切ることができる注出容器を提供することを目的とする。
【解決手段】 底壁の所定位置部分に肉厚が比較的厚肉若しくは薄肉の偏肉状態とした偏肉部を形成したプリフォームに、射出成形工程若しくは延伸ブロー工程に適した温度に調整する温度調整工程における、冷却若しくは加熱速度の違いを利用して偏肉部内に高温スポットを形成し、この高温スポットの偏延伸性を利用してこの高温スポットを比較的薄肉に延伸変形し、ボトル型容器の底壁の肉厚を所定位置部分に向けて収斂状に薄肉化することにより、底壁の内面を収斂状に下方に傾斜させて成形し、この所定位置部分近傍に、底壁の内面近傍に残留した内容液が収斂状に流動集積する集積スポットを形成する。 (もっと読む)


【課題】内容物の充填空間に狭窄部を有する品質の高い合成樹脂製ブローボトルを効率よく成形できる方法を提案する。
【解決手段】ブロー金型7の内側にプリフォームPを配置するとともに狭窄部形成用の中子7aを該プリフォームPに近接せしめ、その状態を保持しつつ延伸ロッド8による該プリフォームPの延伸加工と該プリフォームP内へエアーを吹き込む一次ブロー成形を行い、次いで、一次ブロー成形と同じ圧力の下で一次ブロー成形によって得られた成形体に対してエアーを吹き込んで最終形状に仕上げる二次ブロー成形を行うことによって胴体部分3を少なくとも上下に二分して内容物の充填空間に狭窄部を形成した合成樹脂製ブローボトルを成形するに当たり、一次ブロー成形の際のエアーの吹き込み流量を、二次ブロー成形の際のエアーの吹き込み流量よりも小さく設定する。 (もっと読む)


【課題】上隅部に口部を有する容器を、真っすぐなプリフォームを垂直に保持した状態で斜めに延伸してブロー成形できる金型装置を提供する。
【解決手段】キャビティの中心線A−Aに対して成形面を傾斜形成し、プリフォームの挿入穴を中心線A−A上に設けたブロー金型と、射出成形したプリフォームを挿入穴からキャビティの中心線上に垂直に保持するネック型と、先端部をネック型との嵌合段部に形成したブローコアと、ブローコアに斜めに挿通した延伸ロッドとからなる。ブローコア内にガイド孔をキャビティの傾斜成形面と同方向に斜設したガイドブッシュを、ブッシュ周囲と先端とにエア通路となる間隙を空けて同心円に嵌装する。ガイドブッシュに延伸ロッドを挿通して押圧端子を取付けたロッド先端をプリフォーム内底面の偏心部位に臨ませる。 (もっと読む)


【課題】把手片(2)が連結される部位でプリフォーム(40)が過剰に伸ばされてしまうことを確実に回避して、把手片が所要部位に連結されている合成樹脂製容器(4)を製造することを可能にする方法を提供する。
【解決手段】細長い筒形状であり軸線方向及び周方向に間隔をおいて複数個の噴出孔(50)が配設されている形態の延伸ロッド(46)を使用し、延伸ロッド内に高圧気体を供給して複数個の噴出孔から高圧気体を噴出せしめてプリフォームの成形部(44)をブローする。 (もっと読む)


【課題】合成樹脂の成形ロスが少なく、ピンチオフ部や有底部分に発生するシワが殆どなく、機械的強度及び耐久性に優れ、容器として広く利用できる中空成形体の成形装置を提供する。
【解決手段】ダイのパリソン押出し出口に隣接し且つパリソン押出し方向に並べて複数のパリソン絞り部材を配設し、複数のパリソン絞り部材の開口を開いてパリソンを押し出し、複数の絞り部材の絞り径がパリソン押出し方向に向かって順次に小さくなるように、複数のパリソン絞り部材の絞り径を制御して、パリソンの底部を成形する。 (もっと読む)


熱可塑性プラスチック材料から中空体を製造する方法。この方法は、熱可塑性プラスチック材料から成る少なくとも二枚のウェブ状パリソン(1)を押し出し、該パリソンを製造すべき中空体の外形輪郭を少なくとも部分的に画定する成形キャビティを備えた成形金型(6)内に導入し、前記材料の第1成形プロセスで成形金型(6)内のパリソンをガス圧の加圧又は減圧操作の一方又は双方で成形する。中空体へと成形されて結合される少なくとも二枚のパリソン(1)を互いに時間的に順次連続して押し出し、これらパリソンを同時に成形することを特徴とする。
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【課題】本体部1のパーティングラインから外れた箇所に外向きに突出する筒状部2を有する中空体をブロー成形する場合に、筒状部2の薄肉化を抑制する。
【解決手段】第1分割金型4においてピン8を筒状キャビティ7から突出させた状態として、第1,第2分割金型4,5の型締めを行う。型締めの途中でプリブローしたパリソン11を挟んで前記ピンの先端面でパリソンを内側に押し込み、ピンの周囲にパリソンを集める。続いて型締め完了前後のタイミングでピンを筒状キャビティの底面まで後退させ、ピンの周囲に集められたパリソンを筒状キャビティの中に引き込んだ後、本ブローする。 (もっと読む)


【課題】
解決しようとする課題は、熱可塑性樹脂のブロー成形によって形成された吸気管の捨袋を除去するに際して、刃物の切断面が吸入口の吸入方向に垂直な断面に対し60度傾いている場合、該吸入方向に垂直に切断する場合の切断断面幅に比べてその切断断面幅が2倍に増加しているため、その切断抵抗も垂直に切断する場合の2倍となって該吸気管が変形してしまうことにより意図した形状に切断できないという点である。
【解決手段】
該捨袋の相対する二壁の一方の壁から他方の壁に向かって窪ませた凹部の先端を該他方の壁に溶着させて中空リブを形成することによって、該捨袋全体の剛性を高くし、塑性切断に際して該捨袋や該吸気管が変形しないようにした。 (もっと読む)


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