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Fターム[4F210QA02]の内容

Fターム[4F210QA02]に分類される特許

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【課題】本発明は、製造工程において、テンター装置を用いて延伸を伴う場合であっても、フィルム切れを低減し、目的の延伸を安定してできるポリイミドフィルムの製造方法を提供することができる。
【解決手段】ポリイミド前駆体溶液を支持体上にキャストし、自己支持性フィルムとする第1工程と、前記自己支持性フィルムの幅方向の両端をテンター装置1で把持し搬送しながら、加熱処理を行う第2工程とを有するポリイミドフィルムの製造方法であって、前記テンター装置は、フィルムの搬送路の両側に配置されて、前記フィルムの幅方向の端を把持する複数のフィルム把持部材を備えた一対のテンターチェーン5とを有しており、前記自己支持性フィルムを把持するときの前記フィルム把持部材の温度が、前記自己支持性フィルムの熱変形開始温度以下であることを特徴とするポリイミドフィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 モータ絶縁用相間紙としてフィルム割れのない加工性に優れた相間紙絶縁用PPS積層フィルムを提供すること。
【解決手段】 二軸延伸ポリアリーレンスルフィドフィルム(A層)および二軸延伸共重合ポリアリーレンスルフィドフィルム(B層)が交互に積層された積層フィルムであり、該積層フィルムの端裂抵抗伸度が70%以上、端裂抵抗強度が700N/20mm以上であることを特徴とする相間紙絶縁用PPS積層フィルム。 (もっと読む)


【課題】本発明は、線膨張係数(CTE)等のフィルム物性に極力影響を与えずに、カール量を制御する方法を提供する。
【解決手段】ポリイミド前駆体溶液を支持体上にキャストし、自己支持性フィルムとする第1工程と、前記自己支持性フィルムを、少なくとも幅方向に延伸する延伸処理と、加熱処理とを行う第2工程とを有するポリイミドフィルムの製造方法により製造されるポリイミドフィルムのカール制御方法であって、前記第2工程において、(自己支持性フィルムの熱変形開始温度T+70℃)未満の温度領域での延伸量と(自己支持性フィルムの熱変形開始温度T+70℃)以上の温度領域での延伸量の割合を変更することで、カール量を制御することを特徴とするポリイミドフィルムのカール制御方法。 (もっと読む)


【課題】フィルムのための延伸機において、人手を要することなしに容易に、しかも連続的かつ迅速に、狙った箇所のみに潤滑オイルを供給できるようにする。
【解決手段】延伸機にオイルミスト給油を行うに際し、オイルミストに電荷を持たせる。延伸機における給油が必要な箇所は、オイルミストとは逆電荷を持つ素材で形成するか、またはその素材でコーティングする。延伸機における給油が不要な箇所は、オイルミストと同電荷を持つ素材で形成するか、またはその素材でコーティングする。オイルミスト供給装置21は、オイルミスト発生装置25で発生されたオイルミストに電荷を持たせるための電荷付与装置28、29を備える。電荷を持たせたオイルミストは、潤滑オイル噴出口24から、給油が必要な箇所に向けて噴出される。 (もっと読む)


【課題】 フィルムの大面積にわたって物性ムラの小さい光学用途に好適に使用できるフィルムを提供すること
【解決手段】 結晶性ポリエステルからなり、示差走査熱量測定(DSC)による2ndRunにおける、結晶化ピーク温度(Tc)とガラス転移点温度(Tg)との差ΔTcgが60℃以下、かつ、分子配向計にて測定されたフィルム面内におけるMORが3以上であり、配向角度の偏差が±2°以内であることを特徴とするフィルムとする。 (もっと読む)


【課題】光学軸のバラツキを抑制する。
【解決手段】テンター装置2は、クリップ5、クリップ5を案内する第1,第2レール11,12を備える。各レール11,12は、第1直線部11a,12a、第1屈曲部11b,12b、傾斜部11c,12c、第2屈曲部11d,12d、第2直線部11e,12eを備える。クリップ5は、第1直線部11aから第1屈曲部11bに移動して傾いたときにも、隣り合うクリップ5同士が接触しない範囲でクリップ間隙L5が小さくなるように、第1屈曲部11bの屈曲率に応じたピッチP1で第1チェーン13に取り付けられる。第1屈曲部11bの曲げ角度θ=2°,曲げ半径=7000mm、クリップ5の非把持部長さL1=1.8mm、把持部長さL2=62mm、シュー30同士の間隙L3=1.8mm、クリップ長さL4=126mm、クリップ間隔L5=1.6mm、ピッチP1=127.6mmとされている。 (もっと読む)


【課題】長期に渡って高い耐湿熱性に優れたポリエステルフィルムを提供する。さらには、かかるポリエステルフィルムを用いることで、高い耐久性を有した太陽電池用バックシートおよびそれを用いた太陽電池を提供する。
【解決手段】下記(1)および(2)の条件を満たすポリエステル層(P層)を含むポリエステルフィルムである。
(1)P層のポリエステルの(100)面結晶子サイズと(−105)面結晶子サイズと(0−11)面の結晶子サイズの積が10nm以上110nm以下であること
(2)P層のポリエステルの温度変調示差走査熱量測定で求められるガラス転移温度が103℃以上であること (もっと読む)


【課題】ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)多孔質膜とガラス織布とを接合してなる濾材の耐屈曲性などを向上させ、ガラス織布の優れた耐熱性を活かしたバグフィルタ用濾材とする。
【解決手段】PTFEシートを幅方向に5〜20倍で延伸し、液状潤滑剤を除去し、長さ方向に2〜15倍の倍率で延伸する。延伸はともにPTFEの融点未満の温度で行い、延伸倍率の積は40〜75とする。延伸後、PTEFの融点以上の温度で焼成する。こうして、両方向についての引っ張り強度および伸び率がそれぞれ0.25N以上および100%以上のPTFE多孔質膜を得る。このPTFE多孔質膜をガラス織布と熱ラミネートなどにより接合してバグフィルタ用濾材を得る。この濾材は、これまでの同種の濾材が耐えられなかった逆洗試験にも合格する程度に耐屈曲性に優れ、高い通気性を有する。 (もっと読む)


【課題】縦延伸工程でフィルム表面にキズが発生することが抑制される二軸配向した厚手の熱可塑性樹脂フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】ガラス転移温度がTg(℃)である未延伸の熱可塑性樹脂シート11を加熱ロール24から第1冷却ロール26に搬送するとともに加熱ロールと第1冷却ロールとの間で搬送方向に延伸することにより、厚みが500μm以上2000μm以下であるフィルム13Aにする。搬送方向に延伸した後のフィルムを第1冷却ロール26から第2冷却ロール28に搬送するとともに第1冷却ロールと接触した直後から第2冷却ロールと接触するまでの区間で30℃/s以上100℃/s以下の冷却速度で急冷することにより、該フィルムが第2冷却ロールと接触するまでに該フィルムの厚み方向の平均温度を(Tg−5)℃以下にする。第2冷却ロールを通過した後のフィルムを幅方向に延伸する。 (もっと読む)


【課題】優れた絶縁破壊電圧特性を有しており、しかもそのばらつきの小さい、電気絶縁用に好適な二軸配向ポリエステルフィルムおよびそれからなるフィルムコンデンサー、ならびにかかる電気絶縁用二軸配向ポリエステルフィルムを得る簡便な製造方法を提供する。
【解決手段】ポリエステルを主たる成分とするフィルムであって、該フィルムの重量を基準として10ppm以上50000ppm以下のフェノール系安定剤を含み、該フィルムの厚み方向の屈折率nzが1.505を超え、測定数50におけるフィルムの絶縁破壊電圧の平均値が450V/μm以上、かつその標準偏差が20V/μm以下である電気絶縁用二軸配向ポリエステルフィルムによって得られる。 (もっと読む)


【課題】配向角を均一に制御でき、ロールにした場合の形状を安定して円柱状にできる位相差フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】長尺のフィルム100を長手方向MDに搬送しながら延伸する延伸工程を経て位相差フィルムを製造する位相差フィルムの製造方法であって、延伸工程として、長尺のフィルム100を長手方向MD及び長手方向に交差する方向TDへ同時に延伸する同時延伸工程と、延伸工程の最後に長尺のフィルム100を長手方向に交差する方向TDへ延伸することなく長手方向MDへ延伸する最終延伸工程とを行い、さらに延伸工程において長手方向MDへの延伸倍率の方を長手方向に交差する方向TDへの延伸倍率よりも大きくする。 (もっと読む)


【課題】長手方向の遅相軸のばらつきを抑える。
【解決手段】クリップテンタはレールとクリップとを備える。対となるレールはフィルムの搬送路20rの両側に設置される。クリップ22はレールに沿って移動自在となる。各レール23に沿って、クリップ22の移動経路22rが形成される。それぞれの移動経路22rのZ2方向中央側には、対となる仕切板40が配される。対となる仕切板40の内側には、フィルム12に加熱風をあてる加熱風ヘッドが設けられ、対となる仕切板40の外側には、フィルム12に冷却風をあてる冷却風ヘッドが設けられる。 (もっと読む)


【課題】延伸過程での掴み装置の位置変化を防止し、掴み装置の配置間隔を縮小化した延伸機を提供する。
【解決手段】シート状物の端部を把持する複数の掴み装置を前記シート状物の両側端に具備した無端リンク装置を設け、入口側スプロケットから送り出され平行状態と末広がり状態に配置されたガイドレールに案内されてシート状物を延伸させ、延伸後にシート状物を外して出口側スプロケットを介して前記入口側スプロケットに戻るように構成されたシート状物の延伸機において、リンク装置の折尺部を構成するリンクプレートを回転自在に接続するリンク軸の下方に、ガイドレールに接触して案内されるリンク軸ホルダを設け、このリンク軸ホルダにガイドレールの両側面を挟んで転動する少なくとも1対の横ローラを設けると共に、リンク軸ホルダのシート状物に対向する側に掴み装置を一体的に設けた。 (もっと読む)


【課題】小型で簡易な製造装置を用いて、フィルムへの液の接触と、テンター方式等によるフィルムの幅方向の延伸とを同時に行うことが可能な光学フィルムの製造方法及びその製造装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る光学フィルムの製造方法は、幅方向の両端部を把持した状態で、連続的に搬送されるフィルムの下面を、処理槽に満たした処理液の液面に接触させながら搬送させる処理工程を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】優れた光学軸精度を有し、視認性と欠点検査性の両立する偏光板離型用マット調積層ポリエステルフィルムを提供する。
【解決手段】下記要件(1)〜(3)を満たす偏光板離型用マット調積層ポリエステルフィルム。(1)ヘイズが2%以上10%以下、(2)前記積層ポリエステルフィルムの少なくとも片面の十点平均粗さ(SRz)が0.20μm以上、(3)フィルム幅方向における配向角の変化量が500mm当たり5.0°以下 (もっと読む)


【課題】案内用ガイドレールを転動するローラの走行抵抗および走行むらが少なく、コンパクトな延伸機を提供する。
【解決手段】シート状物の端部を把持する複数の掴み装置を前記シート状物の両側端に具備した無端リンク装置を設け、無端リンク装置は折尺状に形成された複数個の等長リンク装置よりなり、入口側から送り出されガイドレールに案内されてシート状物を延伸させ、延伸後にシート状物を外して出口側を介して前記入口側に戻るシート状物の延伸機において、等長リンク装置の折尺部を構成するリンクプレートの各ジョイント用リンク軸の下方にガイドレールを跨ぐようにリンク軸ホルダを設け、このリンク軸ホルダに前記ガイドレールの両側面を挟んで転動可能に一対の横ローラを設けると共に、ガイドレールの上面に接触してガイドレールの上面の幅方向に離間した一対の縦ローラからなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高温環境下に曝された場合であっても、光学特性、特には透過率および透明性の劣化が生じず、高温環境下での使用にも十分耐え得るポリプロピレン系樹脂フィルムを提供する。
【解決手段】ポリプロピレン系樹脂からなる延伸フィルムであって、100℃以上170℃以下の温度で、倍率1.3倍以上に固定端延伸されており、100℃で150時間保持することによるヘイズ値の変化が%表示のヘイズ値の差で0.5ポイント以下である延伸フィルムである。当該延伸フィルムは、液晶表示装置用の光学フィルム、たとえば、位相差フィルムとして、また偏光フィルムに貼合される保護フィルムとして好適に用いることができる。 (もっと読む)



【課題】温湿度変化による寸法変化が小さい等の、耐候性に優れた樹脂フィルムを提供することを目的とする。
【解決手段】ナノインデンテーション法において測定深さ1μmで少なくともいずれか一方の表面を測定したマルテンス硬さが、165〜350MPaであって、ナノインデンテーション法において測定深さ1μmで少なくともいずれか一方の表面を測定した緩和弾性率が、3800〜6000MPaであることを特徴とする樹脂フィルムを用いる。 (もっと読む)


【課題】クリップの把持滑りを抑える。
【解決手段】クリップテンタはクリップとレールとを備える。対となるレールはフィルムの搬送路の両側に設置される。レールの間隔はフィルムの搬送方向上流側から下流側に向かうに従って広くなる。クリップはレールに沿って移動自在である。クリップはフレーム33とフラッパ34とを備える。フラッパ34は回動軸によりフレーム33に取り付けられる。フレーム33は裏面12bを支持する支持面33aを有する。フラッパ34の一端には表面12fと接触可能な押圧面34aが設けられる。フラッパ34の他端には係合頭部が設けられる。フラッパ34は、支持面33aに支持されたフィルム12に押圧面34aが接する把持位置と、支持面33aに支持されたフィルム12から押圧面34aが離れる離隔位置との間で回動自在となる。押圧面34aには溝34azが設けられる。 (もっと読む)


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