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Fターム[4F210QC03]の内容

プラスチック等の延伸成形、応力解放成形 (31,869) | 延伸成形−延伸方向 (2,801) | 一軸延伸 (1,113) | 横一軸延伸(環状フィルムの半径方向を含む) (449)

Fターム[4F210QC03]に分類される特許

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【課題】光軸ズレのないポリマーフイルムを製造する。
【解決手段】ポリマーと溶媒とを含んだドープを支持体上に流延して形成した流延膜を支持体から剥ぎ取って湿潤フイルム21とする。テンタ24では、湿潤フイルム21の両側端部をクリップ101で把持し、レール間隔がフイルム搬送方向に向かって次第に大きくなるよう配置されたレール102に沿ってチェーン100を走行させることで、湿潤フイルム21を幅方向に延伸する。基準チップセンサ106aによりチェーン100の任意の1つに取り付けたセンサチップを検出後、光電式センサ105aにより各クリップ101の通過を順次検出する。各センサから得られる信号を位相差として検出し、その経時変化を読み取ることで、チェーン100の緩みやクリップ101の位置ずれをオンラインで管理する。光軸ズレの発生を抑制し光学特性に優れたフイルム23を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ポリエステルとポリオレフィンからなる樹脂組成物を延伸して得られ、包装材として好適なポリエステル系熱収縮フィルムを提供することを目的とする。
【解決手段】 (A):ポリエステル樹脂60〜90重量%、(B):エチレン・α−オレフィン共重合体5〜35重量%、(C):(C−1)〜(C−3)から選ばれる相溶化剤3〜20重量%、(ここで、A、B、Cの合計量が100重量%になる。)とからなるポリエステル系樹脂組成物を、延伸温度65〜90℃、延伸倍率1.5〜5.0倍で延伸して得られる熱収縮性フィルム。
(C−1)カルボン酸変性エチレン・α−オレフィン共重合体
(C−2)エポキシ変性エチレン・α−オレフィン共重合体
(C−3)エチレン単位と、エステル基を有する単位からなる2元共重合体 (もっと読む)


【課題】 液晶表示装置(LCD)に用いられる位相差フィルム、特に、大画面VA型液晶パネルにおけるコーナームラを改良することができる、位相差フィルム、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 フィルムの端部を把持し、搬送方向と直交する方向に延伸する手段がフィルム製膜工程の一部に具備されている製造工程において製造される位相差フィルムで、温度23℃、湿度55%RHでの測定条件下で測定した該フィルム延伸方向の弾性率(E23)が3.4〜4.4GPaであり、かつ温度50℃、湿度55%RHでの測定条件下で測定した該フィルム延伸方向の弾性率(E50)と、上記の弾性率(E23)との差(E23−50)が、下記式(1)を満たす。
式(1) 0.30≦E23−50≦0.80
ただし、E23−50=E23−E50とする。 (もっと読む)


【課題】高分子フィルム特にポリイミドフィルムを製造する際に、乾燥や熱処理をテンター式搬送装置を使用して実施する場合に、クリップで挟むことにより生じるフィルムの厚み斑やフィルム破断のリスクを低減できる高分子フィルムの製造に適した製造装置とその装置を使用して製造する高分子フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】クリップテンター式処理部を有する高分子フィルム製造装置において、高分子フィルム又は高分子前駆体フィルムとクリップが接する把持部が通気性を有する耐熱素材にて構成されている高分子フィルム製造装置とこれを使用する高分子フィルム製造方法。 (もっと読む)


【課題】高レタデーション値であり透明性に優れる光学機能性用途フイルムを製造する。
【解決手段】表面が冷却された流延ドラム31の上にポリマーと溶媒とを含んだドープ21を流延して流延膜35を形成する。流延膜35を冷却固化して自己支持性を持たせた後、流延ドラム31から剥ぎ取って湿潤フイルム41とし、ピンテンタ13に送る。ピンテンタ13では、湿潤フイルム41の両側端部に多数のピンを突き刺して固定した後、搬送する間に乾燥させてフイルム20とする。次に、所定のX線回折強度を示すフイルム20をクリップテンタ14に送り込む。フイルム20の両側端部をクリップで把持し搬送する間に、幅方向に15%以上40%以下の延伸倍率で延伸させて分子の配向を制御する。これにより透明性の低下を抑制し、かつ高レタデーション値を有するフイルム20を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】負のRthを示し、微小異物やばらつきの少ないセルロースアシレートフィルムを提供する。
【解決手段】正の複屈折性を示すセルロースアシレートフィルムを搬送しながら210℃以上で熱処理して膜厚方向のレターデーション値を負の値にする。 (もっと読む)


【課題】エンドレスチェーンの伸びを抑制し、軸角度バラツキを抑えたTACフィルムを得る。
【解決手段】TACと溶媒とによりドープを調製する。ドープを流延ダイから流延バンド上に流延して流延膜を形成する。流延膜を湿潤フィルム74として剥ぎ取る。湿潤フィルム74をテンタ式乾燥機35に送り込み、1.1〜1.4倍に延伸する。エンドレスチェーン103,104の各リンクの接合部分に、PTFE系ドライベアリングを用いる。1年程度の長期間の使用であっても、磨耗によるエンドレスチェーン103,104の伸びが抑えられる。このエンドレスチェーンの伸び抑制によって、得られるフィルム82の軸角度バラツキが、±0.5°/1000mとなり、光学特性に優れたフィルムが得られる。 (もっと読む)


【課題】薄肉でも高剛性を有し、滑り性、シール性、熱収縮特性、透明性の仕上がり外観にも優れたポリオレフィン系樹脂架橋延伸フィルムを提供する。
【解決手段】ポリオレフィン系樹脂架橋収縮フィルムにおいて、示査走査熱量測定(DSC)による融点(T)が100℃超であるポリエチレン系樹脂(A)20〜99.925wt%、極性官能基を分子内に有する変性ポリエチレン系樹脂(B)0.025〜40wt%、及び層状珪酸塩をカチオン系界面活性剤により修飾した有機化層状珪酸塩(C)0.05〜40wt%からなるポリエチレン系樹脂組成物層を少なくとも1層と、両外層の3層以上で構成され、且つフィルム重量に対する前記(C)成分の割合が0.05〜1.0wt%とする。 (もっと読む)


【課題】 優れた光学的特性を有するセルロースエステルフィルム、フィルムの製造方法、位相差フィルム、楕円偏光板、光学補償シート及び表示装置を提供する。
【解決手段】 セルロースエステルフィルムの製造方法において、支持体上に流延後、フィルムを搬送する工程D0、幅手の端部把持する工程A、幅手方向に引き延ばす工程Bを有し、延伸開始時の残留溶媒量が90質量%〜5質量%であり、且つ、Rt/R0が0.8〜3.5の範囲になるように調整することを特徴とするセルロースエステルフィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】テンタで湿潤フィルムを把持して延伸・乾燥させる際に乾燥ムラの発生を抑える。
【解決手段】テンタ47をテンタ本体100及び送風装置101から構成する。送風装置101を多数の送風ヘッド110と、送風ダクト111と、循環ダクト112と、送風ファン113と、温調機114とから構成する。送風ヘッド110に複数のノズル115を設ける。送風ヘッド110の一方の側端面に送風ダクト111を設け、他方の側端面に循環ダクト112を設ける。送風ヘッド110及び送風ダクト111を二重の断熱構造とする。循環ダクト112を介して送風ヘッド110内の空気を循環させることにより、滞留部を無くして乾燥風の温度分布をほぼ均一にする。ノズル115から吹き出した乾燥風が湿潤フィルム74の膜面に当たり、その気化熱で温度が低下しても、断熱構造によって温度低下した乾燥風の影響を受けることがなく、略均一な温度分布の乾燥風が得られる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ベアリングが当たったときの耐荷重を向上させて振動、異音の発生を防止して騒音を低下させ、耐久性を高め、かつテンタークリップをスムーズに走行させて高速走行や、高荷重走行が可能なフィルムの横延伸機を提供する。
【解決手段】拡幅部25を構成する鋼板37の積層体38に継ぎ目部39を設け、テンタークリップ3の走行方向に沿って継ぎ目部39の下流側の下流側積層体41に上流側積層体40の金属板よりも板厚が大きい第2のガイドブロック42b,42cを一体に形成し、かつ第2のガイドブロック42b,42cの端縁部外面側にテンタークリップ3の走行方向に沿ってガイド用凹部43を延設し、継ぎ目部39の上流側の上流側積層体40の外面側の金属板の下流側先端に、ガイド用凹部43内に係脱可能に挿入され、ガイド用凹部43に沿ってテンタークリップ3の走行方向に移動可能な係合凸部44を設けた。 (もっと読む)


【課題】フィルム単体で、面内の遅相軸や係数Nz値が特定の特性を有する、長尺の延伸フィルムおよびそのような長尺の延伸フィルムの製造方法を提供すること
【解決手段】フィルムの幅が1000mm以上で、フィルムの幅方向から、10〜80°傾いた方向に面内の遅相軸を有し、該遅相軸の方向のばらつきが、該フィルムの全幅に亘って±1.5°以内であり、且つ、波長550nmの光に対する、面内の遅相軸方向の屈折率をn、面内の遅相軸と面内で直交する方向の屈折率をn、厚さ方向の屈折率をnとしたとき、(n−n)/(n−n)で表される係数Nz値が0を超え0.85未満であることを特徴とする透明樹脂からなる長尺の延伸フィルム。 (もっと読む)


【課題】フィルム単体で、平均Nz係数が0より大きく1より小さく、皺の無い、幅広で長尺の延伸フィルムを、効率的に得る方法を提供する。
【解決手段】長尺のフィルムを幅方向に対して斜交する角度の方向に延伸して延伸フィルムを得る工程において、フィルムの両端の走行速度を略等しく且つ工程中を通して一定にすることによって、平均Nz係数〔=(n−n)/(n−n);ただし、nはフィルム面内の遅相軸方向の屈折率のフィルム幅方向の平均値、nはフィルム面内の進相軸方向の屈折率のフィルム幅方向の平均値、nはフィルム厚み方向の屈折率のフィルム幅方向の平均値〕が0より大きく1より小さい、長尺の延伸フィルムを得る。 (もっと読む)


【課題】ツレシワ、カールの発生を抑制した面状が優れているフイルムを製膜する。
【解決手段】ドープ12を流延ダイ21から回転ドラム22に流延する。回転ドラム22上で自己支持性を有するゲル膜25を剥ぎ取って軟膜27を得る。軟膜27の縦弾性係数を45万Pa以上として、渡り部30を搬送することにより、ツレシワ及びカールの発生を抑制する。発生したカールをニップローラにより矯正する。ツレシワは、軟膜27の搬送方向に延伸力を加えることで矯正する。その後にテンタ式乾燥機50に搬送する。軟膜27をテンタ式乾燥機50及び乾燥室51で乾燥して、フイルム28として巻取機54で巻き取る。 (もっと読む)


【課題】面内の遅相軸が幅方向に斜めでも生産効率に優れ、広い幅にわたり精度の高く、高品質な位相差補償フィルム及び偏光板並びに液晶表示装置を与えうる長尺の延伸フィルム及びその製造方法を提供する。
【解決手段】巻取り機の巻取り方向に対する前記繰出し機の繰出し方向がなす角度θk及び前記角度θsが下記式(1)及び(2)
1°≦θs<θk≦50° ・・・(1)
θs≦θk−3° ・・・(2)
を満足する条件で行なうとともに、フィルムを延伸するゾーン(Z)の後半ゾーン(Z−R)の少なくとも一部のゾーン(Z−Rb)において、前記樹脂フィルムの両端の軌道のうち、先に後半ゾーン(Z−R)に到達する側の把持手段が走行する軌道をRiとし、残り一方の軌道をRoとし、Ri及びRoのそれぞれが前記巻取り方向となす角度をそれぞれθi、θoとした場合、これらが下記式(3)
0°<θi<θo≦7° ・・・(3)
の条件を満たすように設定する。 (もっと読む)


【課題】側縁又はその極近傍まで気泡が存在する気泡ボードにも無理なく延伸作用を及ぼすことができるテンター装置を提供する。を提供する。
【解決手段】気泡ボードBの搬送速度に対応する速度で回動する回動挟持面X211a、X212aを有しそれら回動挟持面X211a、X212aで気泡ボードBの縁部を挟持する対をなす回動挟持体X211、X212を複数組具備してなり、それら対をなす回動挟持体X211、X212を、搬送されつつある気泡ボードBに拡幅方向の付勢力を与え得るように配設した。 (もっと読む)


【課題】収縮仕上がり性、ボトルとの密着性、ミシン目開封性の全てが優れるラベルに適した熱収縮性ポリエステル系フィルムを提供する。
【解決手段】トリメチレンテレフタレートユニットを主として含むポリエステル樹脂成分Aと、エチレンテレフタレートユニットと1,4−ヘキサジメチレンテレフタレートとを主として含むポリエステル樹脂成分Bとを、それぞれ別々の押出機A1およびB1に投入して溶融し、溶融状態のまま樹脂成分Aおよび樹脂成分Bをスタティックミキサに投入した後に、T−ダイから押出し、冷却して形成した未延伸シートを少なくとも一軸に延伸することにより得られる熱収縮性ポリエステル系フィルム。 (もっと読む)


【課題】高温下で発生する気体の量を抑制し、特に、フィルム表層に別の層を形成する回路基板や粘着テープ等のベースフィルムとして好適に用いることができる芳香族ポリアミドフイルムを提供する。
【解決手段】ヘリウム雰囲気下で23℃から400℃まで10℃/分の昇温速度で加熱したときの気体発生量が1.5wt%未満であることを特徴とする芳香族ポリアミドフィルム。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、従来に比べ、幅方向の収率を大幅に改善することができる位相差フィルムを提供する。
【解決手段】 本発明は、長尺状の環状オレフィン系樹脂フィルムFをその幅方向に延伸して得られる位相差フィルムの製造方法であって、延伸前の原反の厚み分布を適切に制御することによって、延伸後の幅方向の収率を大幅に改善することができる。 (もっと読む)


【課題】長尺状のフィルムを延伸する際に、得られるフィルムの配向角を高精度で制御できるフィルム延伸装置を提供すること。
【解決手段】フィルムを送るための送り出し部分と、フィルムを加熱するための加熱炉と、前記送り出し部分から送り出されたフィルムを、前記加熱炉の内部を通過させるためのフィルム搬送手段と、を有するフィルム延伸装置であって、前記加熱炉は、独立に温度制御可能な2以上のゾーンに分離されており、隣り合うゾーンの間にはフィルム上下にある隔壁を有し、前記隔壁には、前記フィルムが通過可能な隙間が形成されており、前記隙間の間隔は、フィルム上下方向において、5〜100mmの範囲で変更できるようになっており、かつ、前記隔壁の幅方向と、フィルムの搬送方向とのなす角度を変更できるようになっているフィルム延伸装置。 (もっと読む)


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