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Fターム[4F210QC03]の内容

プラスチック等の延伸成形、応力解放成形 (31,869) | 延伸成形−延伸方向 (2,801) | 一軸延伸 (1,113) | 横一軸延伸(環状フィルムの半径方向を含む) (449)

Fターム[4F210QC03]に分類される特許

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【課題】光学特性にすぐれたフイルムを製造する。
【解決手段】流延バンドの上に流延ドープを流延して流延膜を形成する。流延膜を流延バンドから剥ぎ取って湿潤フイルム18を得る。湿潤フイルム18は、渡り部90を介してテンタ乾燥室45へ案内される。テンタ乾燥室45は、第1〜第3ゾーン121〜123を有する。第1ゾーン121では、湿潤フイルムに乾燥処理と予備加熱を行う。第2ゾーン122では、湿潤フイルムに乾燥処理と延伸処理を行う。第3ゾーン123では、湿潤フイルムに乾燥処理と緩和処理を行い、フイルム22とする。第2ゾーン122における温度をT2とし、第3ゾーン123における温度をT3としたときに、T2−T3が0より大きく50未満とする。 (もっと読む)


【課題】耳屑を再利用した場合にもTACフィルムの品質を維持する。
【解決手段】先行フィルム3aの後端部と後行フィルム3bの先端部とを両面接合テープ41及び片面接合テープ42により接合する。TACフィルム3の両側縁部を、耳切装置43のカッタ44により切断する。TACフィルム3のスリット状に切り離された側縁部としての耳屑を、カットブロア45に搬送する。カットブロア45は、TACフィルム3の耳屑を細かくカットしてカットフィルム51とする。カットフィルム51を、第1搬送管53を通ってクラッシャー52に向けて搬送する。切換制御部57は、テープ検出センサ58からテープ検出信号が入力されると、切換板56を遮蔽位置から分岐位置まで回転させる。切換板56が分岐位置まで回転すると、第1搬送管53を搬送されるカットフィルム51は、回収容器54に搬送される。 (もっと読む)


【課題】延伸時にフィルム及び接合テープが破損することがない。
【解決手段】先行フィルム3aの後端部と後行フィルム3bの先端部とを、ポリエステル基材を基材とする両面接合テープ41と、TACフィルム製造時に用いたドープ用溶媒のアセトンを用いて接合する。両面接合テープ41は、TACフィルム3と同材質の基材と、基材上に設けられる粘着層とを有するものであり、粘着層は基材の両面に塗布されている。テンタ部5でTACフィルム3を延伸する。アセトンを塗布エリアSAにスプレーにより塗布する。TACフィルム3の両側縁部を、耳切装置で切断する。TACフィルム3のスリット状に切り離された耳屑を、カットブロアで細かくカットする。カットされた耳屑小片は、風送装置によりクラッシャーに送られ、粉砕されてチップとなる。 (もっと読む)


【課題】光学特性にすぐれたフイルムを製造する。
【解決手段】流延バンドの上に流延ドープを流延して流延膜を形成する。流延膜を流延バンドから剥ぎ取って湿潤フイルム18を得る。湿潤フイルム18は、渡り部90を介してテンタ乾燥機45へ案内される。テンタ乾燥機45では、テンタ130は、湿潤フイルム18を搬送しがら、湿潤フイルム18乾燥処理と延伸処理と緩和処理とを施し、フイルム22を得る。テンタ乾燥室45における搬送により、湿潤フイルム18にはボーイング現象が発生する。この現象により、湿潤フイルム18に第1の光軸ずれが生成し、遅相軸にばらつきが生じる。本発明では、第3ゾーン123での延伸処理により、第1の光軸ずれと相殺しうる第2の光軸ずれを湿潤フイルム18上に形成するため、遅相軸のばらつきを抑えたフイルム22を製造することができる。 (もっと読む)


【課題】フィルム耳屑の回収工程の作業性を向上する。
【解決手段】先行フィルム3aの後端部と後行フィルム3bの先端部とを両面接合テープ41及び片面接合テープ42により接合する。レーザー溶着装置43は、溶着ラインSLに沿って溶着レーザービームSBを照射する。溶着レーザービームSBが照射されると、先行フィルム3aと後行フィルム3bとが、溶着ラインSLの部分で接合される。レーザー溶着装置43は、切り抜きラインCLに沿って切り抜きレーザービームCBを照射する。切り抜きレーザービームCBが照射されると、切り抜きラインCLの内側部分の先行フィルム3a及び後行フィルム3bが切り抜かれる。切り抜かれた先行フィルム3a及び後行フィルム3bには、片面接合テープ42が貼り付けられており、再利用不能であるため、吸着装置により吸着されて回収され、廃棄される。 (もっと読む)


【課題】オフライン延伸するときに、TACフィルム及び接合テープの破損を防止する。
【解決手段】先行フィルム3aの後端部に後端切欠き3cを、後行フィルム3bの先端部に先端切欠き3dを、それぞれ形成する。各切欠き3c,3dを、クリップ15が各切欠き3c,3d内に位置するときに、クリップ15によりTACフィルム3を把持することができないサイズで形成する。各切欠き3c,3dの隅部を、略円弧状に形成する。先行フィルム3aの後端部と、後行フィルム3bの先端部と、を接合テープ41により接合する。TACフィルム3の接合テープ41により接合された部分は、テンタ部5で延伸されることがなく、テンタ部5での延伸時に、TACフィルム3の接合部及び接合テープ41が破損することがない。 (もっと読む)


【課題】厚み方向のレタデーション値が高いフィルムを得る。
【解決手段】エンドレスに走行する流延ドラム上にセルロースアシレート及び溶媒を含むドープを流延することにより形成した流延膜を流延ドラムから剥ぎ取り湿潤フィルム38とする。テンタ13は、異なる温度の第1〜第3乾燥領域A1〜A3で構成される。湿潤フィルム38の両側端部に複数のピンを差し込み保持した後、テンタ13内を搬送する間に乾燥してフィルム20とする。第1乾燥領域A1では湿潤フィルム38の幅を狭め、第2乾燥領域A2では幅を維持し、第3乾燥領域A3では幅を拡げる。また、第2乾燥領域A2は、第1乾燥領域A1よりも30℃以上100℃以下の範囲内で高くする。これにより湿潤フィルム38に収縮力が作用し、面方向及び厚み方向の分子配向が制御されるため厚み方向のレタデーション値が高いフィルム20が得られる。 (もっと読む)


【課題】フィルム耳屑の回収工程の作業性を向上する。
【解決手段】先行フィルム3aの後端部と後行フィルム3bの先端部とをアセトンにより溶着して接合する。TACフィルム3は、テンタ部で延伸された後、耳切装置に送り出される。TACフィルム3は、耳切装置により、クリップで把持された部分である両側縁部が切り離しラインILで切り離され、切り離されたスリット状の側縁部である耳屑は、カットブロアで細かく小片にカットされる。カットされた耳屑小片は、風送装置によりクラッシャーに送られ、粉砕されてチップとなる。先行フィルム3a及び後行フィルム3bの耳屑は、アセトンにより溶着されているため、接合した状態のまま、再利用することができる。これにより、再利用時のテープ除去の手間を省くことができ、耳屑回収工程の作業性を向上することができる。 (もっと読む)


【課題】 テンター方式等により幅方向に親水性ポリマーフィルムを延伸しても、光学特性の低下が抑制された偏光子を製造可能な偏光子の製造方法を提供する。
【解決手段】 親水性ポリマーフィルム1の幅方向の両端を把持手段2により把持し、前記把持手段2を前記フィルム1の長手方向に進行させると共に、前記フィルム1の両端を把持する前記把持手段2の双方を前記フィルム1の幅方向の外側にも移動させることで前記フィルム1を幅方向に延伸する幅方向延伸工程と、前記フィルム1を二色性物質により染色する染色工程とを有する偏光子の製造方法において、前記幅方向延伸工程後、開放位置Xにおいて前記フィルム1を前記把持手段2から開放し、前記開放位置Xから固定位置Yに前記フィルム1を移動させ、前記固定位置Yにおいて把持手段2で前記フィルム1の幅方向の両端を固定して幅方向内側への移動を制限することで、前記フィルム1の幅方向の収縮を抑制する。 (もっと読む)


【課題】延伸時のボーイングの発生を抑制して、延伸前後におけるシート表面の立体構造の形状の崩れを防止できる延伸シートの製造方法および異方性光学シートの製造方法を提供する。
【解決手段】基材の幅方向の両端をそれぞれ複数のクリップで把持し、基材をその長さ方向に走行させながら、基材をその幅方向に延伸すると同時に基材をその長さ方向に収縮させる工程を有する延伸シートの製造方法であって、基材の長さ方向の収縮進行度よりも早く、基材の幅方向の両端に沿って隣接するクリップ間の距離を減少させることにより、基材の幅方向におけるボーイングの発生を効果的に抑えるとともに、シート表面の立体構造の形状の崩れを防止する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、配向角、レターデーションのばらつきが小さく、且つ、光弾性の変動が小さく、液晶表示装置に使用した際の環境変化に因る表示むらが発生し難い熱可塑性フイルム及びその製造方法を提供することを目的とする。さらに、本発明においては、前記熱可塑性フイルムを用いた偏光板、光学補償フイルム、反射防止フイルム、及び、これらを用いた液晶表示装置を提供することを目的とする。
【解決手段】投影異物が1個/100cm2〜300個/100cm2の熱可塑性フイルムを、横延伸前に延伸温度を超え横延伸温度+100℃以下で予熱することにより、光弾性の変動を小さくして表示むらを低減する。 (もっと読む)


【課題】優れた機械的強度と熱収縮性とを両立するアクリル系樹脂を含む光学フィルムを提供すること。
【解決手段】光学フィルムがアクリル系樹脂からなる場合には、延伸倍率を50〜200%の範囲内にすることにより、また、光学フィルムがアクリル系樹脂とスチレン系樹脂とからなる場合には、延伸倍率を30〜150%の範囲内にすることにより、優れた機械的強度と熱収縮性を両立することができる。 (もっと読む)


【課題】 ウェブの延伸工程において、ウェブを幅手方向に1.2倍以上に延伸してもヘイズが高くならないセルロースエステルフィルムの製造方法、その方法により製造されたセルロースエステルフィルム、該フィルムを用いた偏光板、及び表示装置を提供する。
【解決手段】 溶液流延製膜法によるセルロースエステルフィルムの製造方法は、延伸工程におけるウェブの延伸率が20〜60%であり、かつ延伸工程における温風吹出し手段から吹き出す温風の温度が、巻き取り後のフィルムのガラス転移温度(Tg)に対し、Tg+35℃〜Tg+80℃である。延伸工程に入る直前のフィルムの残留溶媒量が10〜35重量%であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】本発明は、配向角、レターデーションのばらつきが小さく、且つ、経時保存中のレターデーションの変動、光弾性分布が小さく、液晶表示装置に使用した際の経時での表示むらが発生し難い熱可塑性フイルム及びその製造方法を提供することを目的とする。さらに、本発明においては、前記熱可塑性フイルムを用いた偏光板、光学補償フイルム、反射防止フイルム、及び、これらを用いた液晶表示装置を提供することを目的とする。
【解決手段】表面粗さ(Ra)が0.1μm〜1μmの熱可塑性フイルムを横延伸後、横延伸温度より1℃〜50℃低い温度で熱固定することにより、延伸後のボーイングを抑制する。 (もっと読む)


【課題】シート状物の幅方向の物性むらを効果的に低減させることが出来るシート状物の加工装置の提供。
【解決手段】一定方向に連続して搬送されるシート状物を、搬送方向に複数設けられているノズル1から噴出すエアによって、加熱または冷却させるシート状物の加工装置において、シート状物の把持部がシート状物搬送方向の下流側ほどシート状物幅方向に広がることにより、シート状物を幅方向に延伸させる領域を有し、該領域のノズルはシート状物幅方向にスリット状のエア噴出し口2を持つスリットノズルであり、該ノズルのエア噴出し口はシート状物幅方向に周期的に遮蔽することで周期的なエア噴出し部分を有し、さらにシート状物搬送方向の下流側に設置されたノズルほど、該エア噴出し部分のシート状物幅方向長さが長くなることを特徴とする、シート状物の加工装置。 (もっと読む)


【課題】 テンター方式等により幅方向に親水性ポリマーフィルムを延伸しても、延伸ムラの発生が抑制された偏光子を製造可能な偏光子の製造方法を提供する。
【解決手段】 親水性ポリマーフィルム1の幅方向の両端を把持手段2により把持し、前記把持手段2を前記フィルム1の長手方向に進行させると共に、前記フィルム1を液に接触させ、前記フィルム1の両端を把持する前記把持手段2の双方を前記フィルム1の幅方向の外側にも移動させることで前記フィルム1を幅方向に延伸する幅方向延伸工程と、前記フィルム1を二色性物質により染色処理する染色工程とを有する偏光子の製造方法において、前記幅方向延伸工程の前記液の接触を、気相中で、前記フィルム1に前記液を噴霧することで実施し、且つ、前記把持手段2が液の接触を防止する液接触防止手段3を備え、前記液接触防止手段により、前記フィルム1の幅方向の両端部に液が接触しない液非接触領域を形成する。 (もっと読む)


【課題】
信頼性とシート状物の品質を向上させるシート状物の延伸機を提供する。
【解決手段】
無端リンク装置の各々は、前記シート状物の入口側であってこのシート状物を搬送して予熱するための予熱領域と、この後流側に配置されこのシート状物を前記経路の末広がり状の部分に沿って搬送し延伸するための延伸領域と、この後流側に配置され前記シート状物を搬送して熱固定するための熱固定領域と、前記経路の内側であって前記シート状物の入口側及び出口側に配置され前記複数の等長リンクを駆動する入口側スプロケット及び出口側スプロケットとを有し、前記予熱領域,延伸領域及び熱固定領域の各々において、前記シート状物搬送される空間及びこの両側に配置される前記無端リンク装置の各々を囲んで区画された複数の異なる室と、これらの室の温度を独立に調節する温度調節装置とを備えた。 (もっと読む)


【課題】ラベルとしてPETボトル等に収縮させて被覆させた場合におけるミシン目開封性が良好であるとともに、ラベルとしてPETボトル等に被覆させる際の溶剤接着性が良好な熱収縮性ポリエステル系フィルムを提供する。
【解決手段】本発明の熱収縮性ポリエステル系フィルムは、主収縮方向と直交する方向へ引っ張った際の初期破断比率、テトラヒドロフランで表裏を接着させた際の溶剤接着強度、積層したフィルム上に1,3−ジオキソランを滴下させた際の溶剤突抜指数、95℃の温水中で10秒間処理した場合における主収縮方向の温湯熱収縮率、主収縮方向と直交する方向の引裂伝播抵抗比が、それぞれ、所定の範囲となるように調整されている。 (もっと読む)


【課題】シート状物の損傷を抑制して信頼性の高いシート状物の延伸機を提供する。
【解決手段】連結された複数の折れ尺状のリンク装置200が、無端リンク装置同士の間に供給されたシート状物をリンク装置により保持して経路の走行に伴って延伸したのちシート状物を開放するシート状物の延伸機であって、リンク装置のシート状物側の先端に配置され、上下方向に延在するアームとこのアームをシート状物の方向及びその反対の方向に回動させるように軸支する回転軸とアームの下端部に連結されて配置された上掴み子とアームの下方に配置されシート状物を間に挟んで上掴み子に当接する下掴み子とを備えて、アームの回動に伴ってシート状物を上掴み子212及び下掴み子213との間で挟んで保持し或いは開放を行う掴み装置202と、アームに取り付けられ上掴み子の表面と当接してこの上掴み子を保持する2つの湾曲部を有する不勢部材とを備えた。 (もっと読む)


【課題】支持体に無端ベルト支持体を使用した溶液流延法により広幅、薄膜の光学用フィルムを製造する際、特定の添加剤を使用することなく、特定の原料に限定することなく、弾性率が向上し強度を保持し取り扱いが容易な広幅、薄膜の光学用フィルムの製造方法、この方法により製造した光学用フィルム、偏光板及び液晶表示装置の提供。
【解決手段】原料の樹脂を溶媒に溶解したドープをダイスより無端ベルト支持体の上に流延しウェブを形成する流延工程と、前記ウェブを前記無端ベルト支持体より剥離した後、少なくとも延伸工程と、乾燥工程と、巻き取り工程とを有する溶液流延製造装置により薄膜の光学用フィルムを製造する光学用フィルムの製造方法において、前記無端ベルト支持体より剥離する時から延伸工程での延伸開始時までの前記ウェブの幅手方向の残留溶媒量を、端部よりも中央部が高くすることを特徴とする光学用フィルムの製造方法。 (もっと読む)


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