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Fターム[4F210QC03]の内容

プラスチック等の延伸成形、応力解放成形 (31,869) | 延伸成形−延伸方向 (2,801) | 一軸延伸 (1,113) | 横一軸延伸(環状フィルムの半径方向を含む) (449)

Fターム[4F210QC03]に分類される特許

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【課題】高い防曇特性を維持しつつ、貼合後のしわ、剥がれが抑制され、作業性にも優れるセルロースエステルフィルムを提供する。
【解決手段】セルロースエステルを含むエステル層と、
前記エステル層の少なくとも片面上に位置する防曇層と、
を有し、
下記式(1)および式(2)を満たす、防曇性セルロースエステルフィルム。


式中、d(T)は防曇性セルロースエステルフィルムの全膜厚(μm)であり、d(C)は防曇層の厚さ(μm)である。 (もっと読む)


【課題】楕円偏光板として製造効率のよい長尺の位相差フィルムを提供すること。
【解決手段】少なくとも幅方向に横延伸された長尺フィルムを、幅方向に対して20〜50度の方向に斜め延伸する位相差フィルムの製造方法であって、前記横延伸の延伸温度をT1、前記斜め延伸の延伸温度をT2とした時、T1−T2≧−3、となるように延伸し、位相差フィルムロールとする。 (もっと読む)


【課題】搬送ローラにおいてポリマーフィルムにシワが発生してしまうのを防止するとともに光学特性が変動してしまうことを防止する。
【解決手段】延伸処理が施されたポリマーフィルム3をケーシング6a内部で該ケーシング6a内に設けられた複数の搬送ローラ41の搬送路に沿って搬送してノズル41から噴霧する過熱水蒸気を接触させる過熱水蒸気処理を有するポリマーフィルムの製造方法であって、過熱水蒸気処理を行うケーシング6a内の平均の相対湿度が60%以上のときには過熱水蒸気を搬送ローラ42に向かって当てないようにする。 (もっと読む)


【課題】幅方向における光学特性のばらつきを抑えつつ、フィルムを延伸する。
【解決手段】クリップテンタ17は、ケーシング42と、ケーシング42内に配されたテンタ本体とを備える。ケーシング42は、フィルム13の搬送方向の上流側から順に、予熱エリア42AA、拡幅エリア42AB、熱緩和エリア42AC及び冷却エリア42ADに区画される。テンタ本体は、フィルム13の耳部を把持するクリップと、クリップを搬送路42Rに沿って移動させるクリップ移動機構と、空調機とを備える。空調機は、予熱エリア42AAに設けられた予熱用空調機55Aを備える。予熱用空調機55Aは、搬送路42Rに向けて過熱水蒸気を送り出す予熱用ガス送出器56と、搬送路42Rにある過熱水蒸気を排出するガス排出器57と、過熱水蒸気60を予熱用ガス送出器56へ供給するガス供給機58とを備える。 (もっと読む)


【課題】光学軸のばらつきを抑制する。
【解決手段】テンタ装置2は、クリップ5と、フィルム搬送路の両側に配された対のレールと、対のレールに沿って走行するチェーンと、チェーンにクリップ5を取り付けるクリップ取付機構とを備える。クリップ5は、クランパ31と、略コ字形状のフレーム35と、付勢部材である板バネ37とを備える。クランパ31は、把持部31Bがポリマーフィルム3の側縁部に当接する当接位置、及び把持部31B、32Bがポリマーフィルム3の側縁部にから離れた離隔位置の間で回動自在となる。板バネ37は、当接位置に向かって各クランパ31,32を付勢する。 (もっと読む)


【課題】透過性が高く、薄膜化しても表示装置に必要な位相差発現性を維持することができ、安定な品質を保つことが可能な位相差フィルムおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】セルロースアシレートを含む位相差フィルムにおいて、当該セルロースアシレートとして、アシル基置換度が1.9〜2.5であり、アシル基置換度のHPLCで測定した組成分布におけるピークの半値幅が置換度単位で0.15以下であり、組成分布における半値幅に含まれるセルロースアシレートの割合が65%以上であるものを用いる。また、イオン液体の存在下でセルロースをアシル化剤と反応させて、かようなセルロースアシレートを得る。 (もっと読む)


【課題】本発明は、帯状体を搬送する搬送機構に遮蔽板を設けることにより、加熱空気の流れを整え、加熱効率を向上させることを目的とする。
【解決手段】本発明による横延伸方法及び装置は、搬送機構(10)のチャック部(1)の近傍に設けた一対の第1、第2遮蔽板(30,31)により、前記搬送機構(10)に衝突する加熱空気(13,14)と帯状体(20)に衝突する加熱空気(13,14)とを分離する方法と構成である。 (もっと読む)


【課題】両耳部がカールしたフィルムなどのウエブを確実に把持できるクリップ及びそれを用いたテンター装置を提供することを目的とする。
【解決手段】クリップ本体12の左右一対の支持腕部28,26の間に第1軸部30によって回動部14が取り付けられ、回動部14の下部に第2軸部38を介して取り付けられ、かつ、下把持部24とによってウエブWを把持する上把持部16と、第3軸部44と第4軸部46とによって取り付けられたリンク部18とを有するものである。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、ガイドレールを円滑に屈曲させることができるシート状物の延伸機を提供する。
【解決手段】掴み装置が、入口側スプロケットから送り出されたシート状物を把持して進行方向に対して末広がり状に配置された案内用ガイドレールに案内されてシート状物を延伸させた後にシート状物を外し、出口側スプロケットを介して前記入口側スプロケットに戻るように構成されたシート状物の延伸機において、前記各ガイドレールを固定する固定ベッドと可動ベッドを設け、前記固定ベッドと可動ベッドは回動可能にピン結合され、前記可動ベッドの回動に伴って前記ガイドレールが伸縮かつ屈曲可能なように、前記ピン結合位置のガイドレールに複数本の垂直なスリットを設けると共に、前記スリットの両側にガイドレールを離間する隙間を設けたことを特徴とするシート状物の延伸機。 (もっと読む)


【課題】面状が良く、機械的強度が高く、耐久性に優れ、光学補償フィルムに適した光学異方性を発現することのできる、特にIPSモードの液晶表示装置に好適に用いることのできる光学フィルムを提供すること。
【解決手段】一対の基板間に液晶層を有する液晶セルを備え、黒表示時に前記液晶層の液晶分子が前記基板の表面に対して平行に配向する液晶表示装置に用いる光学フィルムであって、セルロースエステルとアクリル樹脂とを相溶状態で含み、
前記セルロースエステルの質量平均分子量が75000以上であり、前記アクリル樹脂の質量平均分子量が80000以上であり、前記セルロースエステルと前記アクリル樹脂との質量比が70:30〜5:95であり、
下記式(I)及び(II)で定義されるRe及びRthが、波長590nmにおいて下記式(III)及び(IV)を満たす光学フィルム。
式(I) Re=(nx−ny)×d
式(II) Rth={(nx+ny)/2−nz}×d
式(III) 0nm≦Re≦10nm
式(IV) Rth≧30nm
式中、nxは前記光学フィルムのフィルム面内の遅相軸方向の屈折率であり、nyは前記フィルム面内の進相軸方向の屈折率であり、nzは前記光学フィルムの厚み方向の屈折率であり、dは前記光学フィルムの厚さ(nm)である。 (もっと読む)


【課題】エッジ単層部と中央部の境目に発生する厚み斑を抑制し、切断や厚薄の問題を回避でき、結果生産性を向上できる配向積層ポリエステルフィルムの製造方法の提供。
【解決手段】ポリエステル(A)からなるフィルム層(A)と、ポリエステル(B)からなるフィルム層(B)とを積層し、それら積層方向および製膜方向に直交する方向(幅方向)の両端部にポリエステル(B)からなるエッジ単層部を設けた未延伸シートを押し出し、少なくとも幅方向に延伸した後にエッジ単層部をトリミングする配向積層ポリエステルフィルムの製造方法であって、
ポリエステル(A)とポリエステル(B)とは、繰り返し単位の80モル%以上が同じ繰り返し単位であり、かつ固有粘度の差が0.03dl/g以下である配向積層ポリエステルフィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】偏光板の保護フィルムや位相差フィルムとして用いられうるセルロースエステルフィルムにおいて、その作製時に高温条件下での高延伸倍率の延伸処理を施した場合であっても可塑剤の機能を十分に発揮させうる手段を提供する。
【解決手段】セルロースエステルを含有するセルロース組成物を支持体上に流延して得られるフィルムを、長尺方向および/または幅手方向に、同時にまたは逐次、延伸処理することによりセルロースエステルフィルムを製造する際に、長尺方向および幅手方向の少なくとも一方の延伸処理における延伸条件を、170℃以上の延伸温度で、かつ、40%以上300%以下の延伸倍率とし、かつ、フィルムに数平均分子量が1000以上10000以下のポリエステル系可塑剤を含有させる。 (もっと読む)


【課題】従来よりもさらに偏光性能を高めつつ、同時に斜め方向の入射光に対する色相ずれが解消され、さらに大型ディスプレイに使用しても平面性の低下や輝度斑がなく、高い輝度向上効果が得られる積層フィルムを提供する。
【解決手段】反射型偏光フィルムの少なくとも一方の面に拡散フィルムが積層された積層フィルムであって、前記拡散フィルムの中心線平均粗さSRa、ピークカウントSPc、波長550nmにおける面内位相差値および面内に垂直な方向の位相差値がそれぞれ特定範囲にあり、前記反射型偏光フィルムが251層以上の1軸延伸多層積層フィルムで構成され、第1層は1軸延伸方向の屈折率が延伸により増大し、その直交方向およびフィルム厚み方向の屈折率が延伸により低下する熱可塑性樹脂からなり、第2層は延伸による屈折率差の少ない熱可塑性樹脂からなり、反射軸方向の平均反射率が90%以上、透過軸方向の平均反射率が15%以下である積層フィルム。 (もっと読む)


【課題】膜材の延伸倍率変更への対処を簡便化しつつ、倍率変更の際の品質低下の抑制を図る。
【解決手段】膜延伸装置200は、延伸ローラーユニット210と温風ヒーターユニット100とを備える。延伸ローラーユニット210は、膜材幅方向の両側において膜材を把持し、膜材搬送方向の下流側に向かって末広がりとなるよう傾斜可能とされ、その傾斜角度は可変とされている。温風ヒーターユニット100は、複数の筒状体を進出自在に備え、膜材幅方向の両側の第1スタンド120と第2スタンド130とに両端が係合されている。そして、この温風ヒーターユニット100は、延伸ローラーユニット210がなす傾斜角度に応じて伸縮して、延伸ローラーユニット210にて把持済みの膜材に温風を吹き付けてこれを加熱する。 (もっと読む)


【課題】薄膜であり、膜厚の均質性が改良され、環境湿度変化に伴う面内方向のレターデーションの変動が抑制された光学フィルムおよびその製造方法の提供。
【解決手段】膜厚20〜60μmであり、式(1)〜(3)を満たす光学フィルム。
式(1)PV(全面)≦0.5μm
式(2)2.5 >PV(MD)/PV(TD)≧ 0.8
式(3)ΔRe(30−80)<3nm
(PV(全面)は各円形領域内のすべての点における膜厚の最大値と最小値の差分である全面PV値の10ヶ所の平均値;PV(MD)は各円形領域内のフィルム搬送方向の直径上のすべての点における膜厚の最大値と最小値の差分である長手PV値の10ヶ所の平均値;PV(TD)は各円形領域内のフィルム搬送方向に直交する方向の直径上のすべての点における膜厚の最大値と最小値の差分である幅手PV値の10ヶ所の平均値;ΔRe(30−80)は、相対湿度30%におけるRe(30%)と、相対湿度80%におけるRe(80%)の差の絶対値。) (もっと読む)


【課題】膜厚当たりのフィルム膜厚方向のレターデーション値の発現性が高く、湿熱の影響に対する寸法安定性が良好なセルロースアシレートフィルムおよびその製造方法の提供。
【解決手段】式(A)を満たすセルロースアシレートを含むドープを支持体上に流延してフィルムを形成する工程と、前記フィルムを前記支持体から剥離する工程と、剥離した前記フィルムを延伸する工程を含み、前記フィルムの前記支持体からの剥離時の残留溶媒量を70〜110質量%に制御し、前記延伸工程を式(1)および(2)を満たすように制御するセルロースアシレートフィルムの製造方法(Sは延伸開始時の残留溶媒量、Tは延伸雰囲気温度、Zは前記セルロースアシレートの残水酸基の割合を表す)。
式(1) −0.4S+132℃≦T≦−0.4S+172℃
式(2) 30%≦S≦80%
式(A) Z>0.8 (もっと読む)


【課題】安価な装置によって、一対のクリップチェーンの走行速度を精度良く一致させることができるクリップチェーンの走行速度の制御方法を提供する。
【解決手段】延伸装置のクリップ装置1において、第1、2のクリップチェーン2a、2bを、エンコーダ8付の第1、2の駆動モータ9a、9bによって駆動される第1、2の駆動スプロケット7a、7bによって走行させる。エンコーダの出力パルスをカウントして第1、2のカウント値(Lp、Rp)を得、これらは第1、2の駆動スプロケットが1周する毎に0にリセットするようにする。そうすると、第1、2のカウント値(Lp、Rp)は第1、2の駆動スプロケットの回転角度を表すことになる。第1、2のカウント値(Lp、Rp)の偏差を求め、偏差が無くなるように第2の駆動モータの回転速度を補正する。 (もっと読む)


【課題】優れた光学的特性を有するセルロースエステルフィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】支持体上に流延後、剥離されたセルロースエステルフィルムを搬送する工程D0、前記搬送工程D0から搬送されてきた前記フィルムの幅手端部を把持する工程A、前記フィルムを幅手方向に引き延ばす工程B、更に乾燥を行う工程D1を経て、配向角が幅手方向の何れの測定点においても、測定点すべての平均配向角の角度から±2°以内で、フィルム面内のリターデーション(Ro)分布が5%以下であるセルロースエステルフィルムを製造する方法において、前記工程D0から搬送されてきたフィルム端部をスリッターにて切り落とした後、前記工程Aにてフィルムを把持し、前記工程Bでのフィルム昇温速度を0.5〜10℃/sの範囲とし、且つ前記工程Aの区間と工程Bの区間との間にニュートラルゾーンが設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 高倍率で延伸することによって、ヘイズを増大させることなく、均一かつ高いレターデーション値を有する位相差フィルムを提供し、かつドープの塗膜の剥離性を高めて生産性を上げる。
【解決手段】
1)セルロースエステルと、2)2以上のカルボキシル基と、炭素原子数5〜16のアルキレン基とを有する多価カルボン酸の前記2以上のカルボキシル基の一部のみを、糖の水酸基と反応させて得られる第一の糖エステル化合物と、を含むことを特徴とする、位相差フィルム。 (もっと読む)


【課題】液晶表示装置に組み込めんだときに、高温高湿下に置いても色むらの発生を抑えることができるフィルムを提供する。
【解決手段】湿熱寸法変化(δL(w))および乾熱寸法変化(δL(d))がいずれも0%〜0.2%であり、面内のレターデーション(Re)の湿熱変化(δRe(w))および乾熱変化(δRe(d))がいずれも0%〜10%であり、かつ厚み方向のレターデーション(Rth)の湿熱変化(δRth(w))および乾熱変化(δRth(d))がいずれも0%〜10%であることを特徴とするセルロースアシレートフィルム。 (もっと読む)


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