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Fターム[4F210QC03]の内容

プラスチック等の延伸成形、応力解放成形 (31,869) | 延伸成形−延伸方向 (2,801) | 一軸延伸 (1,113) | 横一軸延伸(環状フィルムの半径方向を含む) (449)

Fターム[4F210QC03]に分類される特許

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【課題】光学用フィルム部材として適当な強靭性を有する光学フィルムを提供する。
【解決手段】本発明に係る光学フィルム1は、熱可塑性エラストマー樹脂を50重量%以上含む第1の層2と、第1の層2の第1の表面2aに積層されており、非晶性樹脂を50重量%以上含む第2の層3と、第1の層2の第2の表面2bに積層されており、非晶性樹脂を50重量%以上含む第3の層4とを備える。第1の層2に含まれている上記熱可塑性エラストマー樹脂は、メタクリル酸エステル単量体と、アクリル酸エステル単量体とを重合して得られる(メタ)アクリル酸エステル樹脂である。第2の層3及び第3の層4に含まれている上記非晶性樹脂はそれぞれ、メタクリル酸エステル単量体を重合して得られるメタクリル酸エステル樹脂である。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、クレーズの幅が狭く、クレーズとクレーズの間隔が狭い、クレーズを有する高分子フィルムを安定して精度よく形成することである。
【解決手段】本発明は、透明性の高分子フィルムに規則的なクレーズ領域を設けたことを特徴とするクレーズを有するフィルムにおいて、該高分子フィルムが脂環式構造含有共重合体を含むことを特徴とするクレーズを有するフィルムである。 (もっと読む)


【課題】フィルムの機械軸方向と光学軸の方向とが高精度で一致しており、その光学軸の方向がフィルム面内で一様である偏光板保護用または位相差板保護用離型フィルム、その基材フィルム、およびその製造方法を提供する
【課題解決手段】偏光板または位相差板に貼り合わせて使用される、クロスニコル法による検査に供せられる離型フィルムの基材として用いられる二軸配向ポリエステルフィルムであって、(1)フィルム長手方向に分子配向主軸を有しており、(2)フィルム長手方向の屈折率とフィルム幅方向の屈折率との差が0.03以上、かつ0.10以下である。 (もっと読む)


【課題】液晶表示装置の光学補償に効果的に有効で且つ利用効率が高い、広幅な長尺の延伸フィルム、幅方向の厚みが均一で且つ幅方向から大きく傾斜した方向に面内遅相軸を有する、広幅な長尺の延伸フィルムの製造方法、及び、その延伸フィルムを備えてなる、視認性に優れる液晶表示装置を提供すること
【解決手段】フィルムの幅が1300mm以上で、フィルムの幅方向から、51〜85°傾いた方向に面内の遅相軸を有し、該遅相軸のばらつきが、該フィルムの全幅に渡って1°以内であり、且つ、波長550nmの光に対する、面内の遅相軸方向の屈折率をn、面内の遅相軸と面内で直交する方向の屈折率をn、厚さ方向の屈折率をnとしたとき、(n−n)/(n−n)で表される係数Nz値が1.3以下であることを特徴とする透明樹脂からなる長尺の延伸フィルム。 (もっと読む)


【課題】長手方向における遅相軸のばらつきの程度が幅方向で均一な光学フィルムを製造する。
【解決手段】クリップテンタ20は、搬送方向Z1の上流側から順に、延伸エリア46、緩和エリア47を有する。延伸エリアは、第2給気室と加熱装置63とを備える。第2給気室は、湿潤フィルム12の幅方向全域を覆うように設けられる。加熱装置63は、側端部12sと対向するように設けられる。延伸エリア46では、湿潤フィルム12を加熱しながら幅を広げる。クリップテンタ20の下流で、乾いたフィルムの配向度を幅方向に検出し、目的とするReに対応する目的配向度V(S)よりも低い低配向度領域を特定するとともに、低配向度領域の目的配向度との配向度差を求める。求めた配向度差に応じて、以降の延伸工程では、第2給気室による全幅域の加熱に加え、加熱装置63による側端部12sの加熱を行う。 (もっと読む)


【課題】本発明は、帯状の被延伸部材を延伸させる延伸装置において、被延伸部材の延伸時に被延伸部材が裂ける不具合の発生を抑制することを目的とする。
【解決手段】帯状の被延伸部材を延伸させるための延伸装置は、被延伸部材を部材の長手方向に搬送し、被延伸部材を部材の幅方向に延伸可能な搬送延伸部と、搬送延伸部を制御する制御部と、を備え、制御部は、搬送延伸部が被延伸部材を延伸させずに搬送のみをおこなう状態で被延伸部材を所定の位置まで搬送させ、被延伸部材が所定の位置まで搬送された後に、搬送延伸部が被延伸部材を延伸させつつ搬送をおこなう状態となるように搬送延伸部の状態を切り換える。 (もっと読む)


【課題】先通しでなくとも使用できる収縮チューブであって、良好な被覆性能を有するものを提供する。
【解決手段】成形材料を押し出し成形してチューブを成形し、得られたチューブを加熱した上で拡張させる。ここで、チューブを加熱する際にチューブの周方向に沿った加熱温度を偏らせて相対的に高温で加熱される高温加熱領域を形成することにより、拡張されたチューブにおいてチューブの長手方向の全体にわたって延在する薄肉部を形成する。そして、拡張されたチューブの薄肉部に、チューブの長手方向の全体にわたって延在するスリットを形成して、スリット入り収縮チューブ13を得る。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、バックライト側偏光板保護フィルムとして用いても、端部ムラの発生のないセルロースアシレートフィルム、該セルロースアシレートフィルムの製造方法、及び該セルロースアシレートフィルムを用いた液晶表示装置を提供することにある。
【解決手段】セルロースアシレートを含有し、フィルム面内の複屈折率を測定したとき互いに直交する方向の複屈折率をnx、nyとしたときにnx>nyであり、かつ該nx、ny方向の寸法変動をそれぞれSx、SyとしたときSx>Syであることを特徴とするセルロースアシレートフィルム。 (もっと読む)


【課題】ロール・トゥー・パネル製法に適用可能な程度に十分に薄膜化された場合であっても、位相差フィルムとして適切な光学性能を示すとともに、けん化処理に対する安定性が高く、透明性にも優れた位相差フィルムとその製造方法を提供する。また、当該位相差フィルムが具備されたことにより、偏光度ムラ防止性、視野角、及び表示均一性が向上した偏光板及び液晶表示装置を提供する。
【解決手段】特定のセルロースエステルを含有するコア層と、特定のセルロースエステルを含有するスキン層が、スキン層、コア層、スキン層の順に積層製膜された位相差フィルムであって、面配向度Sthが3.3×10−3以上であり、面内方向の位相差値Roが逆波長分散性を示す位相差フィルム。 (もっと読む)


【課題】光学フィルムを伸張する方法を提供する。
【解決手段】フィルを処理する方法は、フィルムの対向端部を保持しながら流れ方向に沿って伸張機内でフィルムを搬送するステップと、末広がりの非線形経路に沿って前記対向端部を移動させることにより前記伸張機内で前記フィルムを伸張して延伸フィルムを形成するステップとを含み、前記フィルムの伸張中に、前記流れ方向に沿った前記フィルムの速度が、λが横断方向延伸比である場合におよそλ1/2だけ減少する。 (もっと読む)


【課題】薄型であり、かつ、偏光性能の高い、偏光性積層フィルムおよび偏光板を製造すること。
【解決手段】本発明は、基材フィルム、および、該基材フィルムの一方の面に形成された偏光子層を備える偏光性積層フィルムの製造方法であって、基材フィルムの一方の面にポリビニルアルコール系樹脂層を形成して積層フィルムを得る樹脂層形成工程と、上記積層フィルムを乾式延伸する延伸工程と、上記積層フィルムの上記ポリビニルアルコール系樹脂層をヨウ素で染色する染色工程と、ホウ酸を含む架橋溶液中で上記ポリビニルアルコール系樹脂層に架橋処理を施して偏光子層を形成する架橋工程とをこの順で含み、上記ホウ酸を含む架橋溶液の温度が72℃以上82℃以下であることを特徴とする、偏光性積層フィルムの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】高速延伸マシンに適用可能な駆動装置の提供。
【解決手段】フィルムの支持、反動、および延伸のための一連の掴み具を有し、これら掴み具が、レールによって支持および案内されて、これら掴み具を互いに接続するエンドレス・チェーン3によって駆動される、延伸システムに関する。各チェーンは、大きな直径を有する2つの歯ホイール6,7、即ち、アウトバウンド部4の前端部に位置するホイール6とチェーンの戻り部5の後端部に位置する他方のホイール7とによって駆動される。各ホイール6,7には、回転駆動させるモータ駆動手段が設けられており、これら手段は、互いに同期される。 (もっと読む)


【課題】立体画像視認用眼鏡を着用してディスプレイの立体画像を見る際、視聴者が首を傾けてもクロストークが発生しないλ/4板として適用可能な長尺状ポリマーフィルムの製造方法、及び当該製造方法により製造されたλ/4板を提供する。また、当該λ/4板が具備された偏光板及び立体画像表示装置を提供する。
【解決手段】先行するポリマーフィルムの後端部に、後行するポリマーフィルムの先端部を重ね合わせて接合し、当該ポリマーフィルムの幅手方向とのなす角度が40〜50°の範囲内となる角度で連続的に斜め延伸する長尺状ポリマーフィルムの製造方法であって、前記先行するポリマーフィルムの後端部と後行するフィルムの先端部との接合部における接合ラインが、斜め延伸後に幅手方向に対して略平行(−10〜10°)になるように接合することを特徴とする長尺状ポリマーフィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】従来よりもさらに輝度の高い1軸延伸多層積層フィルムおよびそれからなる1軸延伸多層積層フィルム積層体を提供する。
【解決手段】第1層と第2層とが交互に251層以上積層された1軸延伸多層積層フィルムであり、第1層が2,6−ナフタレンジカルボン酸成分を含むポリエステルを構成成分とするY方向とZ方向の屈折率差が0.1以上の層であり、第2層は熱可塑性樹脂を構成成分とする層で、第2層における延伸前のX方向、Y方向、Z方向の平均屈折率が1.60以上1.65以下、かつ該延伸前の平均屈折率と延伸後のX方向、Y方向、Z方向の屈折率との差が3方向とも0.05以下であり、第2層の平均層厚みに対する第1層の平均層厚みの比(第1層の平均層厚み/第2層の平均層厚み)が0.5以上5.0以下である1軸延伸多層積層フィルム。 (もっと読む)


【課題】ポリマーフィルムの幅方向における厚みムラの発生を抑える。
【解決手段】クリップ35によりフィルム19の幅方向の側縁部を把持して、フィルム19を搬送しながら延伸する。上部送風ヘッド40aをテンタ12内のフィルム19の上面側に設ける。下部送風ヘッド40bをテンタ12内のフィルム19の下面側に設ける。上部送風ヘッド40aと下部送風ヘッド40bとからフィルム19の上面と下面とに加熱風を吹き付ける。下部送風ヘッド40bの送風量を上部送風ヘッド40aの送風量より大きくして風圧差をつける。風圧差によりフィルム19の幅方向における撓みを抑える。フィルム19は水平に保持された状態で延伸される。 (もっと読む)


【課題】光学発現性が高く、強逆分散であり、ヘイズが小さく、湿熱環境下における寸度変化が小さく、製造コストが低いセルロースアシレートフィルムの提供。
【解決手段】セルロースアシレートと、ヒドロキシル基の少なくとも1つがエステル化されたピラノース構造またはフラノース構造を1個〜12個含む糖エステル化合物とを含有し、レターデーションが式(1)、(2)を満たし、寸度変化率がフィルム搬送方向およびそれに直交する方向において式(3)を満たし、内部ヘイズが0.1%以下のセルロースアシレートフィルム。
(1)40nm≦Re(550)≦60nm;(2)100nm≦Rth(550)≦140nm;(3)−0.5%≦{(L’−L0)/L0}×100≦0.5%
(式中、L0は60℃相対湿度90%で24時間経過させる前のフィルム長さ;L’は60℃相対湿度90%で24時間経過させ、さらに2時間調湿した後のフィルム長さ) (もっと読む)


【課題】高い延伸倍率を要さず、また、セルロースアシレートの結晶化を促進させることを要さずに、レターデーションが調整されたセルロースアシレートフィルムの新規な製造方法の提供。
【解決手段】セルロースアシレート、芳香族基含有オリゴマー及び溶媒を含有する液を支持体上に流延してウェブを形成する流延工程と、残留溶媒量C1が20〜300質量%のウェブを延伸して、少なくとも芳香族基含有オリゴマーの分子を延伸方向に配向させる延伸工程と、残留溶媒量C2(但し、C2≦C1)が10〜120質量%の延伸後のウェブを、膜面温度40〜200℃で熱処理して、少なくとも芳香族含有オリゴマーの分子の配向度を上昇させる熱処理工程と、を少なくとも含むことを特徴とするセルロースアシレートフィルムの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】適切な位相差(リターデーション)発現性を有し、かつ環境湿度の変化に対して位相差の変動が十分に小さい位相差フィルムとその製造方法を提供する。
【解決手段】アセチルセルロースを含有する位相差フィルムであって、光学的異方性層aと、当該光学的異方性層aの両側に積層された光学的等方性層b及び光学的等方性層cとを有し、当該光学的異方性層aが、アセチル基置換度が1.5〜2.3の範囲内であるアセチルセルロースを含有し、かつ、当該光学的異方性層aの層厚をd、当該光学的等方性層b及びcの層厚をそれぞれd及びdとしたとき、3.0>d、及びd>1.0×dであり、当該積層された層の総層厚d(=d+d+d)が、30〜55μmの範囲内であることを特徴とする位相差フィルム。 (もっと読む)


【課題】 液晶表示装置(LCD)あるいは有機EL(エレクトロルミネッセンス)ディスプレー等の各種の表示装置に用いられる光学フィルムの製造方法について、樹脂フィルム原料を溶剤に溶解したドープ(樹脂溶液)中のいわゆる異物が除去されやすい濾過条件でゲル状異物を取り除いてリタデーション均一性を確保することで、コントラスト性能の良好な光学フィルムを、生産性よく製造することができる、光学フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】 溶液流延製膜法による光学フィルムの製造方法であって、ドープを、これの主たる溶剤の1気圧における沸点+5℃以上の温度で濾過することにより、ドープ中のゲル状異物を取り除き、濾過の際のドープの流量が、10〜80kg/(hr・m)であり、ついで、濾過後のドープを支持体上に流延し、さらに、支持体上に形成されたウェブを剥離した後に、該ウェブを、幅手方向に1.1〜2.0倍延伸することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】幅方向の厚みムラや配向方向のバラツキが無く、光学特性に優れ、巻取方向に対し所定の角度の範囲で配向軸が傾いた、広幅で長尺の延伸フィルムを提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂からなる長尺の未延伸フィルムをその進行方向と直角な方向に延伸して、配向角θ1が幅方向に対して0°≦θ1≦1°であり、かつ複屈折Δnが0.001〜0.003の範囲にある第一延伸フィルムを得る工程と、第一延伸フィルムを巻取方向に対して角度θが10°<θ<60°の方向で繰り出しながら、1.0≦R2/R1≦2.0…(1)、0°≦θo≦θi≦6°…(2)、4°≦θo(max)+θi(max)≦7°…(3)の各条件を満たすようにテンター内で再延伸することにより、配向角θ2が前記巻取方向に対して40°<θ2<50°の範囲の第二延伸フィルムを得る工程とを備えて構成される。 (もっと読む)


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