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Fターム[4F210QC05]の内容

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【課題】その後の収縮を伴う加熱処理により位相差フィルムとされるオレフィン系樹脂フィルムに粘着層を介して収縮性フィルムを貼り合わせた状態で、特定の処理を施すことにより、後の加熱処理において粘着層とオレフィン系樹脂フィルムとの間に気泡が発生するのを防止し、nx>nz>nyの関係を有する位相差フィルムが均一に安定して製造できるようにする。
【解決手段】オレフィン系樹脂フィルム1の片面又は両面に粘着層3を介して収縮性フィルム2を貼り合わせ、これをロール14に巻き取り、巻き取られたロール状フィルムを、30〜70℃の温度で20〜200時間保持して養生することにより、位相差フィルム前駆体を製造する方法が提供される。得られる前駆体に、収縮を伴う加熱処理を施し、さらに収縮性フィルムを粘着層とともに剥がすことにより、位相差フィルムが得られる。 (もっと読む)


【課題】ガスバリア性、透明性に優れたポリスチレン系樹脂組成物延伸体を提供する。
【解決手段】ポリスチレン系樹脂A10〜98重量%、及び、ポリアミド系樹脂B2〜90重量%からなる熱可塑性樹脂組成物延伸体であって、該ポリアミド系樹脂の脱偏光強度法により測定した半結晶化時間は140℃で200秒以上であり、かつ、該ポリアミド系樹脂が、ジカルボン酸構成単位と70モル%以上がm−キシリレンジアミンに由来するジアミン構成単位とからなるm−キシリレン基含有ポリアミドを含むことを特徴とする熱可塑性樹脂組成物延伸体。
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【課題】後加工時の熱処理工程におけるフィルムの通過性が後加工の条件に拘わらずロール全長に亘って良好な実用性の高い共重合ポリエステルを構成成分とするポリエステル系樹脂フィルムロールを提供する。
【解決手段】共重合ポリエステルを構成成分とする融点が180〜250℃のポリエステル系樹脂からなり、巻取方向と45度の角度方向の屈折率と直交する屈折率との差Δnabが0.020以上0.080以下であって、長手方向の150℃で30分の熱収縮率HS150が1.2%以上4.5%以下であって、長手方向でのHS150の変動量が0.40%以下であるポリエチレン系樹脂フィルムロールおよびその製造方法。 (もっと読む)


【課題】フィルム端部の耐折性に優れ、膜厚精度が高い、非晶性樹脂フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の製造方法は、少なくとも横方向への延伸を行う延伸工程と冷却工程とをこの順に有する非晶性樹脂フィルムの製造方法であって、該冷却工程の入口温度をTstart(℃)、出口温度をTend(℃)、該冷却工程の全長さをLall(m)としたときに、80>(Tstart−Tend)>0であり、該冷却工程中の任意の地点の温度T(℃)と冷却工程入口からの距離L(m)とが実質的に式(1)を満たすように直線勾配関係で該冷却工程を行う。
T=−{(Tstart−Tend)/Lall}×L+Tstart (1) (もっと読む)


【課題】 光学部材用ポリエステルフィルムで問題となる、フィルムの熱処理・加工によるオリゴマーの表面への析出を抑制し、塗布適性の優れた二軸延伸ポリエステルフィルムを提供する。
【解決手段】 少なくとも一方の表面が塗布層を有さない二軸延伸ポリエステルフィルムであり、当該表面の水滴接触角が50度以下であり、180℃で10分間熱処理した後の当該表面におけるオリゴマー析出量が5.0mg/m以下であり、当該表面の帯電量が2.0kV以下であることを特徴とする二軸延伸ポリエステルフィルム。 (もっと読む)


【課題】 レンズシート基材として使用した際に、ムラや欠陥がなく、高度な輝度を実現し、高品質な画像を与えることができるポリエステルフィルムを提供する。
【解決手段】 少なくとも片面に塗布層を有するポリエステルからなるフィルムであり、全光線透過率が91.0%以上であり、主配向軸方向とフィルムのMD(長手方向)とのなす角度(θ3)が40〜70°の範囲であることを特徴とするレンズシート用二軸配向ポリエステルフィルム。 (もっと読む)


【課題】環境負荷を低減させ、遮光性、高剛性、耐破断性、収縮特性、フィルム外観、及び製膜性に優れた遮光性熱収縮フィルム、並びにこの遮光性熱収縮フィルムを用いた成形品、熱収縮ラベル、及びこの成形品を用いた、又はこのラベルを装着した容器を提供する。
【解決手段】ポリエステル系樹脂(A)、ポリエステル系樹脂(A)に非相溶な熱可塑性樹脂(B)、相溶化剤(C)、及び充填剤(D)を含み、樹脂(A)と樹脂(B)の質量比が99/1〜1/99であり、相溶化剤(C)の含有率が3〜20質量%であり、充填剤(D)の含有量が40質量部以下として少なくとも1方向に延伸し、80℃の温水中に10秒間浸したときの主収縮方向の収縮率が20%以上とする。 (もっと読む)


本発明は、ヒドロキシル基の高い置換度0.40〜2.00を有するセルロースエステル(高DSOHセルロースエステルともいう)の、LCD用途における基板および/または負C−板光学補償フィルムとしての製造および使用に関する。
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【課題】均一微細発泡セルを有し、延伸しても発泡セルの破壊がなく、外観に優れ、真珠様光沢を有する無架橋タイプのポリプロピレン系発泡延伸フィルムの提供。
【解決手段】MFRが0.5〜10g/10分、Tmが110〜150℃、Mw/Mnが1.5〜4、tanδ曲線が0℃以下に単一のピークを有する、メタロセン系触媒によるプロピレン単独又はエチレン含量7重量%以下のプロピレン−エチレンランダム共重合体成分(A)を30〜95重量%、成分(A)よりも3〜20重量%多くのエチレンを含有するプロピレン−エチレンランダム共重合体成分(B)を70〜5重量%逐次重合して得られるプロピレン−エチレンブロック共重合体100重量部に対し、発泡剤を0.05〜6.0重量部配合したポリプロピレン系樹脂組成物より得られる未延伸シートを少なくとも一方向に延伸させたポリプロピレン系発泡延伸フィルム。 (もっと読む)


【課題】 原料ペレットの温度の不均一に伴う未融解物を解決した、ノルボルネンフィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】 スクリューを有する成形機を用い、シクロオレフィン樹脂を加熱溶融して、溶融押出法によりシクロオレフィン樹脂フィルムを製造する方法であって、スクリュー供給部に投入する際の、原料樹脂の温度をTg−80℃〜Tg+10℃とし、かつ、その温度分布を±0.5℃〜±5℃の範囲とすることを特徴とするシクロオレフィン樹脂フィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】投影斜めスジの発生が少ないシクロオレフィン樹脂フィルムを提供する。
【解決手段】ダイから押し出された溶融樹脂をタッチロールとキャストロールで挟んで製膜する溶融製膜法において、タッチロールとキャストロールに、0.1℃〜20℃の温度差を設けて製膜することを特徴とするシクロオレフィン樹脂フィルムの製膜方法。 (もっと読む)


【課題】液晶表示装置の視野角の拡大やコントラストの向上等の表示性能の向上に有用な位相差板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】熱収縮性を有するフィルムAを収縮させて得られる位相差フィルムであって、厚さ方向(ZD)の屈折率nzが、長手方法(MD)の屈折率nxおよび/または幅方向(TD)の屈折率nyよりも大きな値を有する位相差フィルム。厚さ方向(ZD)の屈折率nzが、長手方法(MD)の屈折率nxおよび/または幅方向(TD)の屈折率nyよりも大きな値を有する位相差フィルムを製造する方法であって、熱収縮性を有するフィルムAを収縮させて厚さ方向の屈折率nzをコントロールする、位相差フィルムの製造方法 (もっと読む)


【課題】1日以上の長時間運転を行った際に顕著に発生する、不規則に単発的に発生する尾びきスジの少ない、偏光板、光学補償フィルム、反射防止フィルム、等の液晶表示装置に差に利用できるシクロオレフィン樹脂フィルムを提供する。
【解決手段】特定のサイズ分布を有するペレットを用いて、タッチロール法にて製造した、高さが0.1μm〜10μmの尾びきスジが10本/m2以下であることを特徴とするシクロオレフィン樹脂フィルム。 (もっと読む)


【課題】後加工時の熱処理工程におけるフィルムの通過性が後加工の条件に拘わらずロール全長に亘って良好な実用性の高いポリエチレンテレフタレート系樹脂フィルムロールを提供する。
【解決手段】巻取方向と45度の角度方向の屈折率と直交する屈折率との差Δnabが0.015以上0.060以下であって、長手方向の180℃で30分の熱収縮率HS180が0.4%以上1.15%未満であって、幅方向でのHS180の差異(熱収縮率差)が0.10%以下であることを特徴とする二軸延伸ポリエチレンテレフタレート系樹脂フィルムロールおよびその製造方法。 (もっと読む)


【課題】 機械特性および熱寸法安定性に優れた芳香族ポリアミドフィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】 アルキルアンモニウム塩で有機化処理された有機化層状珪酸塩を芳香族ポリアミドに対して1〜12重量%含んでいる芳香族ポリアミドフィルムの製造方法であって、有機溶媒に溶解させた芳香族ジアミン溶液に、有機溶媒と上記の有機化層状珪酸塩とからなる分散体を添加した後、さらに芳香族ジ酸クロリドを添加して得た芳香族ポリアミド溶液を溶液製膜することにより芳香族ポリアミドフィルムを得る。 (もっと読む)


【課題】後加工時の熱処理工程におけるフィルムの通過性が後加工の条件に拘わらずロール全長に亘って良好な実用性の高いポリエチレンテレフタレート系樹脂フィルムロールを提供する。
【解決手段】ポリエチレンテレフタレート系樹脂フィルムロールは、フィルムの巻き終わりから、フィルムの巻き長を9等分した長さ毎に試料切り出し部を設けるとともに、フィルムの巻き始めから2m以内に最終の切り出し部を設けることによって、合計10個の試料切り出し部を設けたとき、各切り出し部において、左右両端際のHS150がいずれも所定の範囲内の値となり、左右両端際のHS150の差が所定の範囲内の値となるように調整されている。また、左右両端際のHS150の長手方向における変動量が、いずれも所定の範囲内の値となるように調整されている。 (もっと読む)


【課題】環境負荷を低減させ、遮光性、高剛性、耐破断性、収縮特性、厚み方向の強度に優れた熱収縮性フィルム、並びにこの熱収縮性フィルムを用いた成形品、熱収縮性ラベル、及びこの成形品を用いた、又はこのラベルを装着した容器を提供する。
【解決手段】主成分としてポリ乳酸系樹脂(A)を含むフィルムを少なくとも一方向に延伸してなり、延伸後の空隙率が5%以上24%未満であり、さらに、波長230nm以上800nm以下の範囲における光線透過率を40%以下とし、かつ80℃温水中に10秒間浸漬したときの主収縮方向の収縮率を20%以上とする。 (もっと読む)


【課題】 転写シートを生産する工程内においてブロッキング等の不具合が起こりにくく、精細な印刷をすることができる成形同時転写用フィルムとして好適な二軸延伸ポリエステルフィルムを提供する。
【解決手段】 塗布層を有する二軸延伸ポリエステルフィルムであって、当該塗布層の表面粗さRaが1〜20nmであり、もう一方の表面の表面粗さが25〜100nm以下であることを特徴とする成形同時転写用二軸延伸ポリエステルフィルム。 (もっと読む)


【課題】透明性が高く、耐熱性の良好なポリ乳酸フィルムおよびその製造方法を提供すること。
【解決手段】ポリL乳酸とポリD乳酸とを溶融混練してなるポリ乳酸組成物を溶融押出してなる、示差走査熱量計で測定(DSC測定)した下記式で示されるステレオコンプレックス結晶化度(S)が90%以上、ヘーズが2%以下であるポリ乳酸フィルム。
[数1]
S = {△Hmsc/(△Hmsc+△Hmh)} × 100 (1)
(式中、△Hmh,△Hmcsは各々DSC測定で結晶融解ピーク温度が190℃未満の低融点融解ピークの融解エンタルピー、Hmcsは結晶融解ピーク温度が190℃以上の高融点融解ピークの融解エンタルピーを表す。) (もっと読む)


【課題】 金型錆の発生を抑制し、精細な印刷が可能な成形同時転写用二軸延伸ポリエステルフィルムを提供する。
【解決手段】 共押出法により得られる積層フィルムであって、少なくとも片側の表面を構成する層中に当該層を構成するポリエステルに対して0.1〜10重量%の帯電防止剤を含有し、フィルムの複屈折率(Δn)が0.040以下であり、フィルムの少なくとも片面に塗布層を有することを特徴とする成形同時転写用二軸延伸ポリエステルフィルム。 (もっと読む)


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