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Fターム[4F210QC05]の内容

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【課題】 EVOHの二軸延伸フィルムを含む積層体を85℃〜100℃の水中に浸漬したのちの接着性に優れ、特にポリアミド層との接着性が良好であり、接着力不足に起因するデラミネーション等の外観不良が発生しないEVOHの二軸延伸フィルムを提供すること。
【解決手段】 二軸延伸にて作製されたエチレン−ビニルアルコール共重合体のフィルムであって、長周期d(nm)が14.0nm以上であることを特徴とするエチレン−ビニルアルコール共重合体の二軸延伸フィルム。ここで、長周期d(nm)とは、小角X線散乱測定法により求められる散乱強度の角度分布スペクトルの極大値より、式
d(nm)=λ/(2sinθ)
[但しλ:X線波長(nm)、2θ:回折角度(rad)]
により算出される長さであって、試料に対してX線の入射が透過方向の測定により得られた長周期d1と断面方向の測定により得られた長周期d2を比較し、長い方の長周期をdとする。 (もっと読む)


【課題】添加剤等のブリードアウトの発生を防ぎ、生産性を向上させ、剥離性のばらつきによるシワ、ツレの発生や、リタデーションのばらつきなど、品質の低下を招くことのない液晶表示装置(LCD)の偏光板用保護フィルム等に利用可能な光学フィルムの提供。
【解決手段】溶融流延製膜法による光学フィルムの製造方法は、流延冷却固化ゾーンAと、延伸ゾーンBと、巻取りゾーンCとを備え、流延膜(ウェブ)10を、雰囲気温度の異なるゾーンを順次通過させる際、雰囲気温度の異なるゾーン同士の間のゾーン間移行部21のうちのいずれか1つのゾーン間移行部、またはすべてのゾーン間移行部に、紫外線照射装置11および/または常圧プラズマ装置12を設置し、ゾーン間移行部を移行するウェブに、紫外線照射および/または常圧プラズマ照射による高エネルギー処理を施す。 (もっと読む)


【課題】両面テープの露出を防ぎつつ、オフライン延伸を行う。
【解決手段】先行フィルム3aの後端部と後行フィルム3bの先端部とを重なり合わせ、重ね合わせ部54を形成する。両面テープ55はフィルム3a、3bを接合する。両面テープ55のA方向の長さは、重ね合わせ部54のA方向の長さよりも短い。重ね合わせ部54を構成するフィルム3a、3bの端部には、両面テープ55と接合しない余剰代56a、56bが設けられる。余剰代56aのA方向長さGaは、フィルム3aの収縮量は最大値のΔLfa以上となるように設けられる。余剰代56bのA方向長さGbは、フィルム3bの収縮量は最大値のΔLfb以上となるように設けられる。 (もっと読む)


【課題】
従来の二軸延伸ポリプロピレンフィルムに比べ、強度、耐熱性が向上した二軸延伸ポリプロピレンフィルムの提供。
【解決手段】
プロピレン系フィルム又はシートをテンター延伸するに際して、その長尺の両端のテンタークリップで把持される部分の強度をそれ以外の部分の強度より強くして、テンター延伸することを特徴とするプロピレン系延伸フィルムの製造方法。プロピレン系フィルム又はシートの両端に、それらの引張弾性率より高い引張弾性率を持つ短幅フィルムを押圧し、その短幅フィルムの押圧部をテンタークリップが把持してテンター延伸する。 (もっと読む)


【課題】従来のものよりも接着剤や偏光子との接着性に優れる脂環式ポリオレフィン樹脂からなる積層フィルムを提供する。
【解決手段】脂環式ポリオレフィン樹脂1からなるA層、及び脂環式ポリオレフィン樹脂2からなるB層を、少なくとも1層ずつ積層してなる延伸積層フィルムであって、前記脂環式ポリオレフィン樹脂1の重量平均分子量Mw、脂環式ポリオレフィン樹脂2の重量平均分子量Mw、前記延伸積層フィルムの平均厚みT(μm)、B層の平均厚みT(μm)が、特定の関係式を満たすことを特徴とする延伸積層フィルム。 (もっと読む)


【課題】
従来の二軸延伸ポリプロピレンフィルムに比べ、強度、耐熱性が向上した二軸延伸ポリプロピレンフィルムの提供。
【解決手段】
少なくとも一方向に延伸されたプロピレン系フィルムを更に同時二軸延伸することを特徴とするプロピレン系二軸延伸フィルムの製造方法。また、タテ方向に一軸延伸されたプロピレン系フィルム又は二軸延伸されたプロピレン系フィルムを更に同時二軸延伸するプロピレン系二軸延伸フィルムの製造方法。さらに、同時二軸延伸する際に、タテ方向に1.5〜5倍、ヨコ方向に0.8〜10倍延伸する。 (もっと読む)


【課題】広幅、長尺巻における巻き皺、ブロッキング性が改良され、更に延伸時のヘイズ、リターデーションの安定性が高い光学フィルムを提供し、またそれを用いた正面コントラストに優れる偏光板を提供する。
【解決手段】少なくともセルロースエステルと、アクリル系共重合体、またはフラノース構造もしくはピラノース構造を少なくとも1個有し該フラノース構造もしくはピラノース構造が1〜12個結合した化合物中のOH基のすべてもしくは一部をエステル化した糖エステル化合物とを含有する光学フィルムであって、該光学フィルムの弾性率が搬送方向(MD方向)、搬送方向と直交する方向(TD方向)共に3.4GPA(23℃55RH%環境で測定)以上であり、TD弾性率/MD弾性率=1.05〜2.0であることを特徴とする光学フィルム。 (もっと読む)


【課題】セラミックスシート部材、電気絶縁部材(電気絶縁樹脂シート)、位相差板用シート部材、光学補償板用シート部材などの各種成形部材を成形するためのセパレータフィルムが帯電し、成型部材原料などの各種塗剤に対するはじきや斑が生じない様な、二軸配向ポリエステルセパレータフィルムを提供する。
【解決手段】上記課題は、フィルム表面の帯電転写痕の面積が、100cm当たり5cm以上30cm以下である二軸配向ポリエステルフィルムによって解決することができる。 (もっと読む)


【課題】高い断熱性を備えた空洞含有樹脂成形体及びその製造方法を提供する。また、前記成形体を含有する昇華転写又は熱転写記録材料用受像フィルム又はシートを提供する。
【解決手段】結晶性を有するポリマーを含むポリマー組成物からなり、長尺状の空洞をその長さ方向が一方向に配向した状態で内部に含有する空洞含有樹脂成形体であって、前記成形体における、前記空洞の配向方向に直交する断面において、各中心から前記成形体の表面までの距離h(i)を算出し、算出された各前記距離h(i)の算術平均値h(avg)が、次式、h(avg)>T/100、の関係を満たし、かつ、前記成形体の熱伝導率をX(W/mK)として、前記成形体と同じ厚さで、前記成形体を構成するポリマー組成物と同一のポリマー組成物からなり、空洞を含有しないポリマー成形体の熱伝導率をY(W/mK)とした際のX/Y比が、0.27以下である空洞含有樹脂成形体。 (もっと読む)


【課題】位相差フィルムに光拡散機能を付与することにより、部材のコストダウン及び生産効率の増大、部材統合による液晶表示装置自体の薄膜化ならびに液晶表示装置の視野角依存性を改善することを目的とする。
【解決手段】非晶性熱可塑性樹脂からなる位相差フィルムであって、前記位相差フィルムが、(1)R0またはRth≧50nm及び(2)Hz≧2%(但し、R0はフィルム面内のリタデーション、Rthはフィルム厚さ方向のリタデーション、Hzはフィルムのヘイズ値を示す。)を満足する位相差フィルム。 (もっと読む)


【課題】光の入射方向による全反射率の異方性が小さく、かつ高い反射率を有する反射シートであって、より寸法安定性に優れたシートを提供すること。
【解決手段】本発明の反射シートは、少なくとも表層部と内層部の2層以上から構成され、表層部が0.05g/m〜20g/mの無機粉末及びポリプロピレン樹脂(C)を少なくとも含み、内層部がポリプロピレン樹脂(A)、及びポリプロピレン樹脂(A)の延伸可能な温度においてポリプロピレン樹脂(A)と非相溶である樹脂(B)の少なくとも1種を含んでなる、内部に孔を有する二軸延伸反射シートであって、150℃/30分での熱収縮率がMD、TDのいずれの方向も15%以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】平面状基材へのラミネート加工は勿論のこと、立体形状の基材へのラッピング加工や真空成形加工等の立体成形にも耐えることができ、しかも耐傷付き性等の表面物性にも優れた植物由来原料から構成された化粧シートを提供すること。
【解決手段】熱可塑性樹脂シートが、ポリ乳酸樹脂を主剤としてポリ乳酸樹脂100重量部に対してオイル状の可塑剤を0.1〜10重量部添加してなるものを2軸延伸したシートであり、前記熱可塑性樹脂シートのガラス転移点が50〜90℃、引っ張り破断伸び率(JIS K6781準拠)が2.0〜3.5GPであり、引っ張り破断伸び率が100〜200%であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 被熱時にシワやタミルを生じにくいフィルムの製膜方法を提供する。
【解決手段】 厚さ50〜100μmの二軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィルムの製造方法であり、二軸延伸後のフィルムを180〜237℃の範囲の温度で横方向に1.04〜1.10倍延伸を行い、熱固定を経ることなく、テンターのレール幅を縮めることにより幅方向に5〜10%弛緩させることを特徴とするポリエチレンテレフタレートフィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、寸法安定性、特に温度や湿度といった環境変化に対する寸法安
定性とヤング率などの応力負荷時の寸法安定性と高度に有する二軸配向ポリエステルフィ
ルムを提供することにある。
【解決手段】芳香族ジカルボン酸成分とグリコール成分とからなる芳香族ポリエステルおよび平均粒子径が50nm以上の粒子を0.01重量%以上含有する二軸配向ポリエステルフィルムであって、
芳香族ジカルボン酸成分は、その5モル%以上80モル%未満が、6,6’−(アルキレンジオキシ)ジ−2−ナフトエ酸成分であり、
少なくとも一方の表面は、10点平均粗さ(Rz)を表面粗さ(Ra)で割った値(Rz/Ra)が、20未満であることを特徴とする二軸配向ポリエステルフィルム。 (もっと読む)


【課題】 酸素ガスバリア性、耐衝撃性及び耐屈曲疲労性に優れ、厚み斑が良好なポリアミド系積層二軸延伸フィルムを提供すること。
【解決手段】メタキシリレンジアミン、若しくはメタキシリレンジアミン及びパラキシリレンジアミンからなる混合キシリレンジアミンを主たるジアミン成分とし、炭素数6〜12のα、ω−脂肪族ジカルボン酸成分を主たるジカルボン酸成分とするメタキシリレン基含有ポリアミド重合体を主体とする樹脂層(A層)の少なくとも片面に、脂肪族ポリアミド樹脂を主体とする樹脂層(B層)を積層してなる特定の小さい厚み斑範囲、ピンホール数範囲、酸素透過率範囲、特定の大きい剥離強度範囲を満たすポリアミド系積層二軸延伸フィルム。 (もっと読む)


【課題】歩留まりにきわめて優れた延伸フィルムの製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明の延伸フィルムの製造方法は、フィルムを横延伸する工程を有し、該フィルムの幅方向中央部が第1の樹脂組成物で形成され、該フィルムの幅方向端部が第2の樹脂組成物で形成され、該第2の樹脂組成物のガラス転移温度(Tg)が、該第1の樹脂組成物のガラス転移温度(Tg)よりも高い。 (もっと読む)


【課題】ラベルとしてPETボトル等に被覆させる際の溶剤接着性が良好で、且つ、これを収縮させてボトルに装着させた場合におけるミシン目開封性が良好で、静電気によるトラブルの発生が抑制された熱収縮性ポリエステル系フィルムを提供する。
【解決手段】エチレンテレフタレートを主たる構成ユニットとし、所定量の非晶性モノマー由来のユニットを含有するポリエステル系樹脂からなる熱収縮性ポリエステル系フィルムで、少なくともその片面には特定のアニオン系帯電防止剤が存在しており、所定条件下におけるフィルム主収縮方向と直交する方向の破断伸度5%以下の試験片数が25%以下、溶剤接着強度が2N/15mm以上15N/15mm以下、溶剤耐浸透指数が0.2N/15mm以下、95℃の温水中における主収縮方向の温湯収縮率が50%以上80%以下、フィルムの主収縮方向と直交する方向の引裂伝播抵抗比が3.5以上6.0以下である。 (もっと読む)


熱可塑性高分子材料から作られたフィルム材料が加工され、直線的に伸びる領域(A)、およびそれと結合される直線的に伸びるウエブ(B)を含み、該ウエブ(B)と該領域(A)はそれぞれ配向され、領域(A)の主配向方向は(A)が伸びる方向と角度(V)を為し、該ウエブ(B)は、一連の直線状の畝溝(C)を含み、該畝溝は(A)が伸びる方向と(V)より大きな角度(U)を形成する。新規なフィルムを成型する方法は、配向されたフィルムを1ペアの互いに噛み合う第一の溝が彫られたローラーを通し、フィルムを主初期配向の方向に冷延伸し、ペア中の溝が彫られたローラーの少なくとも1つは、領域(A)とウエブ(B)との間に明瞭な区分を形成するに十分鋭い端を有し、延伸によりウエブ(B)を形成し、より少なく延伸するかまたは延伸し内で領域(A)を形成する。好ましくは少なくとも1つのローラーは波打った形状表面のクレストを有する。
(もっと読む)


【課題】適度な剛性と強度(衝撃強度、引裂強度、耐折強度)に優れるため、取り扱い時に割れ、破れ等が起こり難く、薄肉軽量化や繰り返し使用が可能であり、型再現性、持続的帯電防止性に優れるので、洗浄、再利用、熱成形が可能なポリスチレン系樹脂製発泡二軸延伸シート及びその製造方法、並びに該シート製の成形品を提供すること。
【解決手段】少なくとも1層の発泡層と少なくとも1層の非発泡層又は発泡層が積層されていることを特徴とするポリスチレン系樹脂製発泡二軸延伸シート、及びそのポリスチレン系樹脂製発泡二軸延伸シートの製造方法、並びに該シート製の成形品。 (もっと読む)


【課題】ポリアミド溶融樹脂フィルムを冷却固化する回転式冷却ロールの汚れをコンパクトな装置で除去でき、かつ、安定した静電密着を実施できるため、傷が少なく、厚みの均一性に優れる二軸延伸ポリアミドフィルムを製造する方法を提供する。
【解決手段】ポリアミド溶融樹脂フィルムを回転式冷却ロール3上にキャストして、次いで表面が水分保持性材料からなるクリーニングロール6の表面に水分を補給しつつクリーニングロール6の表面を回転式冷却ロール3上にキャストされた冷却固化過程にあるポリアミドフィルムの少なくとも両端部に接触させ、次いでポリアミドフィルムを冷却固化した後、前記クリーニングロールが接触した部分にエアーを吹き付けることで付着した水分を除去して未延伸ポリアミドフィルムを得て、得た未延伸ポリアミドフィルムを二軸延伸する二軸延伸ポリアミドフィルムの製造方法である。 (もっと読む)


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