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Fターム[4F211AB18]の内容

プラスチック等のライニング、接合 (31,000) | 添加剤、配合剤 (311) | 化学構造を特定したもの (45) | 無機化合物 (39) | 炭素(←カーボンブラック) (21)

Fターム[4F211AB18]に分類される特許

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【課題】導電性繊維と強化繊維樹脂を含む母材と、金属製部材の一体化成形品において、金属製部材の耐電蝕性と高い接合強度とを両立した一体化成形品を提供する。
【解決手段】導電性繊維2と熱可塑性樹脂を含む母材1に、金属からなる部材3が嵌め込まれてなる一体化成形品であって、該母材1と該部材3とが絶縁層4を介して一体化されてなり、該母材1と該絶縁層4との界面において該導電性繊維2が該絶縁層4に貫入して接合されてなる一体化成形品。 (もっと読む)


【課題】融着界面に異物が残留せず、接合面積に制限がなく、温度制御及び加圧が容易で、簡易にかつ良好に融着を実施することが可能なCFRTP材の融着方法を提供する。
【解決手段】本発明のCFRTP材の融着方法は、炭素繊維で強化した熱可塑性樹脂であるCFRTP材を、導電性を有する同種又は異種の他部材と融着するCFRTP材の融着方法であって、CFRTP材の接合部と他部材の接合部とを接合させた状態で、CFRTP材及び他部材への電圧印加と、少なくともCFRTP材の接合部の他部材の接合部への加圧とを実施して、CFRTP材の接合面及びその近傍を部分的に溶融させる溶融工程と、電圧印加を停止し、CFRTP材の接合部を冷却して、溶融部分を固化する固化工程とを順次有するものである。 (もっと読む)


【課題】結晶性樹脂を含む樹脂成形品と樹脂成形品とのフラッシュ光照射を用いる溶着において、特別な照射手段や手間のかかる事前準備無しに、高い密着性が安定的に得られるような樹脂成形品同士の溶着方法を提供する。
【解決手段】光透過性樹脂成形品22と、光吸収性樹脂成形品21とを、互いに積重2された状態で、光透過性樹脂成形品22側からフラッシュ光を照射して、光透過性樹脂成形品22と光吸収性樹脂成形品21とを、溶着する樹脂成形品の溶着方法において、結晶性樹脂としてポリアセタール樹脂を用い、フラッシュ光照射部分の光透過性樹脂成形品22と光吸収性樹脂成形品21との間の最小の隙間が0.03mm以下であるように調整する。 (もっと読む)


【課題】熱可塑性樹脂成形体およびガラス基材からなる複合体において、その接合強度を高める。
【解決手段】この複合体の製造方法には、熱可塑性樹脂成形体2とガラス基材3とを接触させる接触工程と、熱可塑性樹脂成形体2におけるガラス基材3との接触部2aの温度が所定の温度になるようにガラス基材3を通じてレーザー光Bを照射して加熱する加熱工程とが含まれる。熱可塑性樹脂成形体2におけるガラス基材3との接触部2aの温度をT1、熱可塑性樹脂成形体2を構成する熱可塑性樹脂の流動開始温度および分解開始温度をそれぞれT2、T3としたとき、加熱工程において、関係式(1)を満たすように制御する。これにより、熱可塑性樹脂の分解を防ぎつつ、熱可塑性樹脂成形体2とガラス基材3との接合強度を高めることができる。
(1)T2≦T1≦T3+400℃ (もっと読む)


【課題】溶着すべき樹脂部材が増えても、一括して溶着作業が行なえる方法を提供する。
【解決手段】所定部分にレーザ吸収物質を付着させた第1及び第2の樹脂フィルム1、2をスペーサとなる第3の樹脂フィルム3を介して所定部分同士が対向するように密着させてレーザ光26を照射し、レーザ光26の一部を第1の樹脂フィルム1に付着させたレーザ吸収物質4に吸収させ、残部を透過させて第2の樹脂フィルム2に付着させたレーザ吸収物質4に吸収させることによりレーザ吸収物質4を発熱させ、この発熱により密着部を溶融させることにより第1の樹脂フィルム1と第2の樹脂フィルム2とを第3の樹脂フィルム3を介して密着させる。 (もっと読む)


【課題】広範なレーザー光溶着条件領域にて、近赤外線吸収剤の塗布などを必要とせず、高効率(高速度)の下、容易に溶着でき、発泡などに起因する微細な孔を生じない、優れた接合部外観を有し、且つ強固な溶着接合強度を有するレーザー光溶着用プロピレン系樹脂組成物およびその用途(レーザー光溶着方法、溶着体)を提供する。
【解決手段】ポリプロピレン系樹脂(a)100重量部に対して、酸化チタン(b)0.01〜3重量部と、カーボンブラック(c)0.001〜0.5重量部とを、含有してなることを特徴とするレーザー光溶着用プロピレン系樹脂組成物など、およびその樹脂組成物などをレーザー光溶着してなる溶着体など。 (もっと読む)


【課題】良好な外観を有する金属箔積層体を製造する。
【解決手段】樹脂含浸基材2を一対の銅箔3A、3Bおよび一対のスペーサー銅箔5A、5Bで順に挟み込んだ第1積層体8を、一対のSUS板6A、6Bおよび一対のアラミドクッション7A、7Bで順に挟み込んだ層構成を有する第2積層体9を作製する。その後、この第2積層体9をその積層方向に一対の熱盤で加熱加圧して、樹脂含浸基材2の両側に一対の銅箔3A、3Bが貼着された金属箔積層体を製造する。これにより、各銅箔3と各SUS板6との間に各スペーサー銅箔5が介在しているため、銅箔3に凹凸が生じる事態は生じない。また、各熱盤と各SUS板6との間に各アラミドクッション7が介在しているため、熱盤から金属箔積層体へ伝わる熱量が増大して過昇温が起こる事態は生じない。 (もっと読む)


【課題】金属及び被着物の接着剤による接合力を高める技術の提供であり、特に、金属表面のミクロンオーダー凹凸に侵入しうる微細繊維状物を添加することによって、接合力を高める。
【解決手段】金属合金はエポキシ接着剤との相性で被着物との強烈な接着力を生む。この技術を利用してエポキシ接着剤によって金属合金とCFRPとの接合体を製造可能である。そして、本発明では、金属合金とCFRPとの更なる接合力向上を図るべく、エポキシ接着剤にカーボンナノチューブを添加した。これにより、当該カーボンナノチューブが金属合金表面に形成されたミクロンオーダー凹凸に侵入し接着力が向上した。これにより、金属合金とCFRPとが強固に接着した部材を得ることができる。この部材は、強固な割に超軽量であり、且つ部材端部を金属合金とすることで他部品とボルト・ナット等で容易に組み立て・分解することができる。 (もっと読む)


【課題】安定したシール性能を低コストに確保し得る等速自在継手用ブーツの取付構造を提供する。
【解決手段】小径端部2の内周面はシャフト17のブーツ取付部18と衝合状態に保持され、外周面は、ブーツ1と環状アダプタ33の構成樹脂を溶着させることによって環状アダプタ33の大径段部の内周面に固定されている。環状アダプタ33の小径段部の内周面はシャフト17の構成金属との物理的相互作用によってブーツ取付部18に衝合状態で接合一体化されている。大径端部3の内周面はシャフト17のブーツ取付部19と衝合状態に保持され、外周面は、ブーツ1と環状アダプタ34の構成樹脂を溶着させることによって環状アダプタ34の大径段部の内周面に固定されている。環状アダプタ34の小径段部の内周面は外輪11の構成金属との物理的相互作用によって外輪11の円筒面36に衝合状態で接合一体化されている。 (もっと読む)


【課題】薄型化および軽量化が可能な電子機器用の筐体構造を提供する。
【解決手段】ディスプレイ筐体13は、GFRP領域101とCFRP領域103で形成されている。GFRPのアンテナ領域101a、101bとインジケータ領域101cは、波形の接合部201a〜201cでCFRP領域と突き合わせ接合されている。アンテナは、GFRPのアンテナ領域の上に配置される。GFRPは非導電性の材料であるため、アンテナの特性を良好に保つことができる。接合部がLCDモジュールの投影の下に入っても突き合わせ接合しているため筐体構造は厚くならない。 (もっと読む)


【課題】低コスト及び短時間で接着面を溶融凝固でき、接着剤やシールテープを必要としない実用的なパイプの接合方法を提供すること。
【解決手段】第1及び第2のパイプ1,2の何れか一方を熱可塑性の材料から構成すると共に、前記第1のパイプの一端の外周面にレーザー光4に対して吸収性の色素3を塗布し、該一端と前記第2のパイプの一端とを嵌合して、前記第1のパイプの一端の外周面に前記第2のパイプの一端の内周面を当接させた状態とした後、当該第2のパイプの外側から前記嵌合部の全周に前記レーザー光を照射して、前記第1及び第2のパイプの当接面を熱融着させ接合する。 (もっと読む)


【課題】ライニング材に含浸された熱硬化性樹脂の熱伝導性を改善し、熱エネルギーのロスを低減し、熱効率を上げることによって加熱所要時間の短縮を図る事ができる管更生材料とその管更生材料を用いた管更生工法を提供する。
【解決手段】熱硬化性樹脂をフィルムコーティングされたフェルトからなるライニング材6を管路4に反転挿入し、熱硬化性樹脂を加熱硬化させて、管路4をライニングする。ライニング材のフェルトに含浸させる熱硬化性樹脂に、少なくともカーボンナノチューブを含んだフィラーを添加する。フェルトに含浸させた樹脂に少なくともカーボンナノチューブを含むフィラーを添加することで、従来の工法よりもフェルトの熱伝導性を改善し、熱のロスを低減し、樹脂を効率よく加熱して均一に硬化させ、運転時間の短縮を実現することができる。 (もっと読む)


【課題】レーザー吸収性に優れ、所望の色調に調整可能なレーザー加工用樹脂
組成物を提供する。
【解決手段】樹脂100重量部に対し、JIS K 6217における比着色力が50%以下の炭素質フィラーを0.001重量部以上20重量部以下含有することを特徴とするレーザー加工用樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】被熱溶着部を精度よく平面加工でき、熱溶着強度の低下を防ぐとともに、強度のばらつきを小さくして樹脂配管どうしを熱溶着可能とする樹脂配管の熱溶着方法を提供する。
【解決手段】ぞれぞれの樹脂配管1a、1bを被熱溶着部2a、2bを露出させて保持具3で保持固定し、この保持固定状態で被熱溶着部2a、2bを平面にフライス加工し、樹脂配管1a、1bを保持する保持具3を移動させて互いの被熱溶着部2a、2bを近接させて熱溶着可能に加熱し、この加熱した被熱溶着部2a、2bどうしを保持具3を移動させることによって圧接させて熱溶着する。 (もっと読む)


着色することができ、レーザー溶接用途での使用に適した熱可塑性ポリマー組成物、およびそれから作製された物体をレーザー溶接するための方法。
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【課題】 便座の色調選択の自由、接合部の良外観といった意匠性に優れた便座を提供する。
【解決手段】 合成樹脂素材からなる上ケース1及び下ケース3に囲まれた領域にヒーター2を設け、上ケース1と下ケース3との接合部を溶着して一体化させた便座装置において、上ケース1又は下ケース3のいずれか一方の接合部に、光エネルギー吸収性材料で構成した溶着部4を一体化させてなり、他方を光エネルギー透過性材料で構成し、光エネルギー透過性材料を介して光エネルギー吸収性材料に光エネルギーを供給して加熱することにより、上ケース1と下ケース3を溶着した。こうすることで、吸収側の部材全体が黒色である必要でないため、色調選択の自由、接合部の良外観といった意匠性に優れた便座を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】 レーザー光に対する透過率が高く、レーザー光照射により被接合体に対して強固に接合可能であり、かつ各種の樹脂特性に優れた樹脂組成物を提供する。
【解決手段】 少なくともC2-3アルキレンアリレート単位を含むポリエステル系樹脂(A)と、ビニル系重合体(B)とでレーザー溶着用樹脂組成物を構成する。前記ポリエステル系樹脂(A)は、少なくともエチレンテレフタレート単位を含むポリエステル系重合体、例えば、ポリエチレンテレフタレート系樹脂であってもよい。前記ビニル系重合体は、芳香族ビニル系単量体、シアン化ビニル系単量体、アクリル系単量体などを重合して得られる重合体、例えば、スチレン系単量体とシアン化ビニル系単量体及び/又はアクリル系単量体との共重合体などであってもよい。ポリエステル系樹脂(A)とビニル系重合体(B)との割合(重量比)は、例えば、前者/後者=90/10〜10/90程度である。 (もっと読む)


【課題】 レーザー光照射により、被接合体に対して強固に接合可能であり、かつ各種の樹脂特性に優れた樹脂組成物を提供する。
【解決手段】 ポリエステル系樹脂(A)と、ゴム成分を1〜60重量%含有するスチレン系樹脂(B)とでレーザー溶着用樹脂組成物を構成する。前記スチレン系樹脂(B)は、例えば、ゴム成分を3〜30重量%程度の割合で含有してもよい。この樹脂組成物は、例えば、アクリロニトリル−ブタジエンゴム−スチレン樹脂、アクリロニトリル−アクリルゴム−スチレン樹脂、アクリロニトリル−エチレン・プロピレンゴム−スチレン樹脂、メタクリル酸メチル−ブタジエンゴム−スチレン樹脂、メタクリル酸メチル−アクリロニトリル−ブタジエンゴム−スチレン樹脂などのゴムグラフトスチレン系樹脂と、少なくともC2-4アルキレンアリレート単位を含むポリエステル系樹脂との組み合わせであってもよい。 (もっと読む)


【課題】レーザー光の波長域に高い透過性を示し、着色熱可塑性合成樹脂部材のレーザー溶着を行う前段階の熱処理工程においてその樹脂部材の色調の退色が生じることがなく、また、色素の昇華が実質上生じない状態でレーザー溶着を行うことが可能な高いレーザー光透過性をもつレーザー光透過性着色熱可塑性樹脂組成物を提供する。
【解決手段】
下記式(1)で表されるアントラピリドン系酸性染料を含有してなるレーザー光透過性着色熱可塑性樹脂組成物。


・・・(1)
[式(1)中、
は、水素又はベンゾイル基を示し、
は、水素、アルキル基、アリール基、アルコキシ基等を示し、
は、水素、アルキル基、アリール基、式(2)で表される基等を示し、


・・・(2)[式(2)中、XはO又はNHを示し、R及びRは、水素、アルキル基、アリール基等を示し、Mは水素又はアルカリ金属を示す。]
は、水素、アルキル基、アルコキシ基、又は水酸基を示し、
は、水素、アルキル基、アルコキシ基、又は水酸基を示し、
Mは、水素又はアルカリ金属を示す。] (もっと読む)


【課題】ポリカーボネート樹脂である透過性樹脂材に用いた際に、高い接合強度と気密性に関する高耐久性を有する樹脂成形品を提供する。
【解決手段】2種の樹脂材料を重ね合わせて、一方から加熱源としてレーザ光の照射により、前記2種の樹脂材料の当接面を溶融して溶着して接合された樹脂成形品であって、レーザ光が照射される側の樹脂材料がポリカーボネート(B)であり、且つ前記樹脂材料に重ねあわされる側の樹脂材料が、ポリアリーレンスルフィド(A)とポリカーボネート(B)と熱可塑性エラストマー(C)と吸収剤(D)とを含有する樹脂組成物であることを特徴とする樹脂成形品。 (もっと読む)


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