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Fターム[4F211AR16]の内容

Fターム[4F211AR16]に分類される特許

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【課題】温度検出器を用いずに、ラミネート温度の立ち上がり速度を早くし、かつ、ラミネート温度を安定的に維持する。
【解決手段】少なくともラミネートフィルム11とシート12とを重ねて搬送しながら熱圧着する熱圧着搬送装置10と、熱圧着搬送装置10を制御する制御装置15と、運転時に電源14からの電力を通電する運転スイッチ16と、を備え、熱圧着搬送装置10として、対構成の圧着搬送部材1の少なくとも一方にPTCサーミスタが含まれる板状加熱体2を組み込み、制御装置15として、運転時にPTCサーミスタへの通電に伴う電流値を検出する電流検出器18と、電流検出器18にて検出される電流値が立上り変化してピークを経た後に立下り変化して所定の値に至った条件下で、圧着搬送部材1の表面温度がラミネート可能な温度に至る予熱完了状態を判定する予熱完了判定部15aと、を有する。 (もっと読む)


【課題】誘導加熱ヒータの効果的な使用により、一対の樹脂部材の溶着部を効率的かつ均一に加熱できて、所定の溶着強度を安定して得ることができると共に、省エネの面でも優れた樹脂部材の熱溶着装置及び熱溶着方法を提供する。
【解決手段】一対の樹脂部材の溶着部の一方の外面側に配置された磁性体からなる誘導加熱ヒータと、該誘導加熱ヒータの外周側に所定の空間を介して配置された加熱コイルと、該加熱コイルに高周波電流を供給可能なトランジスタインバータと、誘導加熱ヒータの表面温度を検出可能な温度センサと、加熱コイルにトランジスタインバータから高周波電流を供給し誘導加熱ヒータを誘導加熱してその輻射熱で溶着部を加熱すると共に、温度センサの検出温度に基づいてトランジスタインバータから加熱コイルに供給される高周波電流を制御可能な制御装置と、を具備することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 超音波接合方法において、部品誤差等により溶融量が変化しても、接合強度の低下やオーバーロードを発生させない。
【解決手段】 ワークの接合部に、第1のリブと、第1のリブを挟んで、第1のリブより高さの低い複数の第2のリブを設け、超音波振動を印加して、第1のリブから溶融した溶融部材を第1のリブと第2のリブの間に充填させ、第2のリブの先端が第2のワークの接合部に接触した時点から、第1及び第2のワークの受け溝を除く対向面が互いに接触するよりも前のいずれかの時点で、超音波振動の印加を終了する超音波接合方法。 (もっと読む)


【課題】高周波電力制御により確実かつ均一な接着強度が得られるものでありながら、焼損や破孔等の不良事態の発生を防止できるとともに、曲線状部位や伸縮性繊維生地の接着加工にも十分に対応でき、しかも、効率よい接着加工を行なうことができる高周波ミシンを提供する。
【解決手段】生地載置板4上に載置された被加工材Hを、水平及び上下に合成運動する送り歯8と押え金12との協同作用により間欠的に移送するように構成され、送り歯8による移送停止中には一対の面状電極12,16間に所定の値の高周波電力を与えて、被加工材Hにおける繊維生地Wの重ね合わせ部間に挟まれている熱可塑性樹脂テープTを誘電加熱により溶融して繊維生地Wの重ね合わせ部を接着し、かつ、移送動作中には移送停止中よりも小さい値の高周波電力を面状電極12,16間に与える状態に切換える制御部45を有している。 (もっと読む)


【課題】熱溶着において抵抗発熱体の位置ずれを防止して溶着強度及び耐漏洩性能の向上を図る。
【解決手段】熱可塑性樹脂で成形された成形品同士の接合面2b、3b間に抵抗発熱体4を挟み込み、この抵抗発熱体4に電圧を印加して発熱させると共に前記接合面2b、3b間に面圧をかけて接合面同士を熱溶着する方法及び装置において、先ず前記抵抗発熱体4に印加して発熱させる電圧を前記接合面2b、3bが軟化する温度に制御しながら接合面2b、3b間の距離を一定のところまで接近させて抵抗発熱体4の外形の一部を接合面2b、3bに喰い込ませ、次に、前記接合面2b、3bに抵抗発熱体4が喰い込んだところで抵抗発熱体4に対する電圧を接合面2b、3bの溶融温度以上となるように制御しながら接合面2b、3bに面圧をかけて接合面2b、3bを溶着する。 (もっと読む)


【課題】運搬が容易な電気融着コントローラを提供する。
【解決手段】ケース21は、開閉可能なケース半体22,23よりなる。ケース21内に出力ケーブル、電源ケーブル、バーコードケーブルを巻回して収容可能である。ケース21を閉め、取手55を持って運搬することができる。使用時には、ケース21を開け、これらを引き出して用いる。バーコードケーブルの先端に設けられたバーコードリーダーによって継手バーコードを読み取り、通電条件を演算する。 (もっと読む)


【課題】電圧の変動が直接溶着ボスの溶融に影響を及ぼさない熱カシメ方法とその装置を提供する。
【解決手段】溶着チップ4に対する電圧の印加を、溶着工程において中途で停止する。その後の溶融は、溶着チップ1の余熱で溶着を行う。このようにすると、少なくとも余熱での溶着段階では電圧の影響を受けないから、品質が安定し、然も電力の消費を抑えることができる。最終段階における溶着チップ及びボスの温度は残熱だけのため、冷却時の負荷が減少したことにより冷却時間の短縮化が可能となり、結果として生産性が高まる。 (もっと読む)


交差し電気的に接触する溶接要素を使用した電気溶接プロセス及びデバイスを開示する。交差する溶接要素は、加熱される溶接要素の周りで短絡が起きず、交差する溶接要素間で電気絶縁を必要としないように、互いに異なる位相で電力供給される。電流方向付け器を使用して、交差する溶接要素を通して電流を交互に導くことができる。このプロセス及びデバイスを使用して、熱可塑性バインダー及びフォルダーを含む、様々なワークピースを溶接することができる。
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【課題】熱源に対する温度制御系を用いずに、ラミネート温度の立ち上がり速度を早くし、かつ、ラミネート温度を安定的に維持する。
【解決手段】熱溶融性接着剤が塗布されたラミネートフィルム11とシート12とを重ねて貼り合わせるラミネート装置において、ラミネートフィルム11とシート12とを重ねて搬送しながら熱圧着する熱圧着搬送装置10を備え、この熱圧着搬送装置10が、少なくとも一方が中空ロール状に形成され且つラミネートフィルム11とシート12とを挟持搬送する対構成の圧着搬送部材1と、対構成の圧着搬送部材1のうち中空ロール状に形成された圧着搬送部材1に内蔵され且つ板状のPTCサーミスタが含まれる板状加熱体2と、中空ロール状の圧着搬送部材1内に接触配置されると共に板状加熱体2が保持され且つ板状加熱体2からの熱が圧着搬送部材1に伝達可能な熱伝達保持枠3とを有する。 (もっと読む)


【課題】熱電対を用いずに温度制御が可能な熱かしめ装置を提供する。
【解決手段】電流、電圧、および電力の3つの制御モードを有し、このうち1つの制御モードによりトランスの2次側に接続されたヒータチップが設定された温度になるように制御することで一体成形されたボスを有する熱可塑性樹脂を用いた成形品と前記ボスと嵌合する嵌合穴を有する被結合体とを熱かしめする熱かしめ装置であって、前記温度データとこれに対応するヒータチップに流れる電流、ヒータチップに印加される電圧、およびヒータチップで消費される電力の各データとを格納する相関プロファイル記憶部を備える。 (もっと読む)


抵抗インプラント材料を第1のプラスチックコンポーネント上に位置決めするインプラントアプリケータ及び方法。第1のプラスチックコンポーネントは、第1のプラスチックコンポーネントと第2のプラスチックコンポーネントとの間に抵抗インプラント溶接部を形成するために用いられる。抵抗インプラント材料を加熱してこれを第1のコプラスチックコンポーネントの標的表面に押し付け、それにより抵抗インプラントを定位置に仮留めする。第2のプラスチックコンポーネントを仮留めされた抵抗インプラント及び公知の仕方で形成された溶接部上に位置決めする。抵抗インプラント材料を第2の部材によって第1のコプラスチックコンポーネントに押し付ける前に電流を抵抗インプラント材料に流すことによって、或いは、抵抗インプラント材料を第1のコプラスチックコンポーネントに押し付ける前に抵抗インプラント材料を別個に加熱された表面に接触させることによって抵抗インプラント材料を仮留めのために加熱するのが良い。
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【技術課題】加熱用電流によりノイズの影響を受けない熱かしめ装置を提案する。
【解決手段】熱かしめ用チップ1の側面であって、前記熱電対の先端を挿入するためにチップ1の先端側に設けた係合孔12、12aを設ける。更にこの直近の位置に凸部9を設ける。この凸部9には熱電対20の2本の金属線21、21aが収まる2本の溝9c、9dを設ける。その上で、前記凸部9に形成した溝9c、9d内には、熱電対20の金属線21、21aを分けて収め、この先端側を前記係合孔12、12aを経由してチップ1の内周面側に折り返して仮り止めする。前記熱電対20の金属線21、21aを前記凸部9のところで銀ロウ22付けを行う。これにより、加熱用電流は金属線21、21a内に流れ込まず、よってノイズの影響を軽減または排除できる。 (もっと読む)


【課題】振動溶着機において、ワーク加圧時に、ワークに印加される振動振幅の立ち上がりが遅くなるという問題を解決する。
【解決手段】可動子14を一対の電磁石11、21により交互に吸引して振動させることにより、可動子14に装着されたワーク31と、このワーク31に圧接されたワーク32とを振動溶着する振動溶着機において、電流指令生成回路2は振幅指令信号Arefを基に定常電流の電流指令信号Iref生成する。初期バイアス電流付与回路7は、加圧信号Pに応じた初期バイアス電流信号Ibを生成する。この初期バイアス電流信号Ibは、可動子14の起動開始から所定時間t1までの間、定常電流の電流指令信号Irefに加算される。コイル電流制御回路3では、加算された電流指令信号「Iref+Ib」に応じた電流を電磁石11のコイル13と、電磁石21のコイル23に交互に流す。 (もっと読む)


【課題】 高い溶着強度で第1の樹脂部材と第2の樹脂部材とを溶着して高い生産性で樹脂溶着体を製造することができる樹脂溶着方法及び樹脂溶着装置を提供する。
【解決手段】 樹脂溶着装置1では、樹脂部材M1と樹脂部材M2とを接触させて、樹脂部材M1と樹脂部材M2との接触面Sにおいて樹脂部材M1,M2が溶融するように、接触面Sおける溶着予定領域Rにレーザ光を照射し、その状態で、溶着予定領域Rにおいて互いに異なる範囲ごとにレーザ光の強度を順次高くする樹脂溶着方法が実施される。 (もっと読む)


【課題】電気融着継手に通電する通電制御装置に原動機式発電機から電源を供給する場合、この発電機の発動機不調で電源電圧または電源周波数が大幅に変動する。また、発電機のブラシの不具合によりノイズの発生、発電コイルのインダクタンスにより異常高電圧の発生の問題がある。この結果、融着作業において発動機式発電機の使用に起因する融着不良の発生、または、通電制御装置が故障する問題がある。
【解決手段】電気融着継手に通電する通電制御装置に供給される交流電源の周波数、または、周期を検出し、検出した周波数、または、周期が予め設定した範囲を外れる場合は発動機式発電機による交流電源と判断し通電を開始させない。または、通電中の場合は通電を中止させる。この結果、融着作業で使用する交流電源は商用電源、または、インバータタイプの発電機に限定されるので、発電機に起因する融着不良の発生、通電制御装置の故障発生を防止できる。
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【課題】融着中に異常事態により融着が強制終了された際、融着開始から強制終了までの融着時間を計測し、電気融着継手における再融着の可否を判定するための上記融着時間の規定値を明確に設けることで、電気融着継手及び樹脂管の廃棄量を抑制することができ、且つ、電気融着継手と樹脂管との接合部に融着不良を生じさせることがない電気融着装置を提供する。
【解決手段】融着電源部11と、融着時間計測手段123と、融着電圧測定手段122と、記憶手段124と、入力手段121と、融着停止手段125と、融着電力の供給が停止された場合、融着電力の供給開始から供給停止までの供給時間が入力手段121から入力された融着時間の20%以下であるか否かを判断し、電気融着継手3の再融着の可否を判定する再融着可否判定手段126と、再融着可否報知手段127と、制御部12と、を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 熱かしめ開始時の過電流により熱かしめ対象の樹脂が溶けすぎる。
【解決手段】 本発明になる熱かしめ装置は、トランスの2次側に接続されたヒータチップに電流を供給することにより一体成形されたボスを有する熱可塑性樹脂を用いた成形品と、前記ボスと嵌合する嵌合穴を有する被結合体とを熱かしめする熱かしめ装置において、
前記ヒータチップの温度を計測する手段と、この計測手段により得られたヒータチップの温度と予め定められた温度との差異を少なくする手段と、この手段により差異を少なくされた温度差に応じてこのヒータチップへの通電量を増減する調整手段と、を備えたことを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】入力された融着条件の融着電力値が融着電源部の許容電力を超えている場合に、融着電源部から電気融着継手への融着電力の供給を開始させない制御を行うことで、不安定な融着電力の供給による電気融着継手と樹脂管との接合不良をなくすことができ、また、過剰な電力供給による融着電源部や装置内部の電子回路などの故障を防ぐことができる電気融着装置を提供する。
【解決手段】融着電力を供給する融着電源部11と、融着条件設定情報の入力を受け付ける入力手段121と、入力手段121が受け付けた融着条件設定情報に基づいて融着電源部11を制御する制御部12と、を備え、融着開始前に、制御部12により、融着条件設定情報のうち融着電力の値が融着電源部11の許容電力値を超えていると判断されたとき、融着電源部11からヒータへの融着電力の供給を開始させない制御が行われることを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、シート状の材料を溶接する超音波溶接装置であって、超音波ソノトローデ(3)とアンビル(3)と、該超音波ソノトローデ(3)とアンビル(2)との間における相対ポジションを調節するための調節装置(4)と、該調節装置(4)を介して超音波ソノトローデ(3)とアンビル(2)との間の作業間隙(16)の幅(X)を調整する制御装置(8)とが設けられており、アンビル(2)が超音波ソノトローデ(3)に対して支承装置(12)において可動に支承されており、調節装置(4)が、アンビル(2)に結合された第1のくさびエレメント(6)と第2のくさびエレメント(7)とアクチュエータ(5)とを有しており、超音波ソノトローデ(3)に対するアンビル(2)のポジションを変えるために、アクチュエータ(5)が第2のくさびエレメント(7)と結合されていて、該第2のくさびエレメント(7)が第1のくさびエレメント(6)に対して移動する。
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【課題】作業者が施工手順を間違えたり、作業工程を抜かしてしまうことがなく、接続施工終了後に施工工程の進行状況を確認できる電気融着装置を提供する。
【解決手段】電気融着装置3には、樹脂管1と電気融着継手2A,2Bとの接続施工の進行状況を確認するための確認ボタン6cと、電気融着継手2A,2Bに対応する接続施工の施工手順を工程毎に記憶する記憶部12とが設けられ、制御部10は製品情報コードCが入力されたときに、入力された製品情報コードCに基づいて、製品情報コードCに対応する電気融着継手の接続施工の施工手順を表示可能な状態とし、確認ボタン6cが押される毎とに順次工程毎の施工手順を表示部6eに表示させる。 (もっと読む)


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