説明

Fターム[4F211TN23]の内容

プラスチック等のライニング、接合 (31,000) | 接合操作 (2,918) | 接合のための加熱方法 (1,761) | 超音波加熱 (238) | 加熱ホーン (57)

Fターム[4F211TN23]に分類される特許

1 - 20 / 57


【課題】所定の押圧を正確に行うという条件を精密に管理して良好な溶着を行う。
【解決手段】本体フレーム10に対してスライド自在な超音波振動ユニット40に取り付けた工具ホーン44をワークに押圧して超音波溶着を行う超音波溶着装置において、工具ホーン44の移動量を測定する第一のリニアスケール50と、超音波振動ユニットを押圧する圧縮バネと、圧縮バネを圧縮する駆動手段28と圧縮バネの圧縮量を測定する第二のリニアスケール51と、圧縮バネによる押圧力を測定するロードセル45とを設け、駆動手段28を駆動して圧縮バネを圧縮したときに、ロードセル45で測定した圧縮バネによる押圧力と、第一のリニアスケール50で測定した工具ホーンの移動量と、第二のリニアスケール51で測定した圧縮バネの圧縮量とを駆動手段28にフィードバック制御して、ワークに任意の押圧力を付与した状態で超音波溶着を行う。 (もっと読む)


【課題】蛇行がないプラスチックシート小型溶着器を提供する。
【解決手段】超音波発信器と振動子による超音波振動を伝達するホーンと、ホーンの下側に設けられ、プラスチックシートの溶着部の下側を支えて回転する歯車状のローラーアンビルと、ホーンがプラスチックシートを押さえ込むように付勢するバネと、ローラーアンビルの前方に設けられ、複数の従動ローラーとプラスチックシートを挟んで進行方向に送り出す送りローラーと、ローラーアンビルと送りローラーの中間位置に、進行方向に沿って一列に並んで設けられ、プラスチックシートの上面を押さえる複数個の蛇行防止ローラーと、プラスチックシートの一側に当接して、プラスチックシートの挿入位置を決める位置決め部材と、排出ローラーと、ローラーアンビルと送りローラーと排出ローラーを駆動する速度制御付き電動機と、を備える。 (もっと読む)


【課題】シート材を焦がすことなく、開口部の外周縁に扁平なフランジ部を形成した紙カップを製造する装置および方法を提供する。
【解決手段】紙カップの側壁内側に嵌合する嵌合部と、嵌合部の外周壁に接続され、紙カップの開口部に当接する円環状の加工面とを有する超音波ホーンと、その内部に紙カップの側壁が嵌合するカップ受け部と、カップ受け部の開口部の上端面に円環状のフランジ受け部とを有する受け治具とを備え、加工面およびフランジ受け部は、互いに接近するにつれて、紙カップの側壁の上端縁近傍に形成されたカーリングを押圧および加熱して押しつぶすことで扁平なフランジ部を形成し、加工面およびフランジ受け部を対向して配置したときに両者の間に形成されるクリアランスは、側壁を構成するシート材を重ねて貼り合わせた貼り合わせ部が配置される部分において、部分的に大きくなっている。 (もっと読む)


【課題】熱可塑性樹脂材を積層した部分に加熱棒を挿入し融着して一体化した強度は一定の強度があるが、長時間の使用を経ると一体化した部分の一部が破れたり、剥がれたりしてしまう。
【解決手段】超音波振動用工具ホーンに、少なくとも尖端部とくびれ部を形成し、重ねた二以上の熱可塑性樹脂材に押圧し、超音波振動する工具ホーンの尖端部で重ねた二以上の熱可塑性樹脂材に貫通孔を開けるとともに溶融し、工具ホーンのくびれ部に溶融した熱可塑性樹脂材を取り込んだ後、工具ホーンを押圧方向と逆方向に引き抜くことによって、工具ホーンのくびれ部に取り込んだ溶融した熱可塑性樹脂材を貫通孔から持ち上げ、リング状部に成形して、冷却・固化して熱可塑性樹脂材を一体化する。 (もっと読む)


【課題】 使用機器の低背化を図り得、超音波ホーンの出力面の振動が、その長手方向に均一であり、超音波ホーンと駆動部材と後背部材との相互の接続信頼性が高い超音波振動子を提供する。
【解決手段】 超音波振動子1は、矩形状の入力面11と出力面12とを含む超音波ホーン10と、駆動主面20D及び背面20Uを有する矩形板状で、入力面に駆動主面20Dが固着され圧電セラミック材からなる駆動部材20と、矩形板状で駆動部材の背面20Uに固着された後背部材30とを備え、縦方向Zに半波長共振すると共に、超音波ホーンが長手方向Xに共振する。超音波ホーンに形成した縦長貫通孔10Hは、縦方向Zの半波長共振の節部ZFから出力面までの寸法をL、縦長貫通孔の出力面側の端10H2から出力面までの寸法をL1としたとき、出力面側の端が、距離L1=(0.3±0.1)Lとなる部位に位置している。駆動部材は複数の分割駆動部材21,22から、後背部材は複数の分割後背部材31,32からなる。 (もっと読む)


【課題】 使用機器の低背化を図り得、しかも超音波ホーンの出力面の振動が、その長手方向に均一な超音波振動子を提供する。
【解決手段】 超音波振動子1は、矩形状の入力面11と出力面12とを含む超音波ホーンと、矩形状の駆動主面20D及び背面20Uを有する矩形板状で、入力面に駆動主面20Dが固着された駆動部材20と、を備え、所定周波数Frで、縦方向Zに半波長共振すると共に、超音波ホーン10が長手方向Xに共振する形態に構成されてなる。超音波ホーン10は、縦長貫通孔10Hを有している。この縦長貫通孔10Hは、入力面11側の端部10H1が、節部ZFよりも入力面11側に位置し、出力面12側の端部10H2が、距離L1=(0.05±0.03)Lとなる部位に位置する。かつ、長手方向Xの共振の腹部XHにそれぞれ位置している。 (もっと読む)


【課題】 使用機器の低背化を図り得、しかも超音波ホーンの出力面の振動が、その長手方向に均一な超音波振動子を提供する。
【解決手段】 超音波振動子1は、矩形状の入力面11と出力面12とを含む超音波ホーン10と、矩形板状で、入力面に固着された駆動部材20と、矩形板状で駆動部材の背面20Uに固着された後背部材30とを備え、共振周波数Frで駆動部材を駆動したときに、縦方向Zに半波長共振すると共に、超音波ホーンが長手方向Xに共振する。超音波ホーンは、超音波振動子を縦方向Zの半波長共振させた場合に、縦方向Zに生じる節部ZFと出力面との間で、かつ、長手方向Xに生じる共振の腹部XHに縦長貫通孔10Hを有する。縦長貫通孔は、節部から出力面までの距離をL、縦長貫通孔の出力面側の端部10H2から出力面までの距離をL1としたとき、端部が、距離L1=(0.3±0.0125)Lとなる部位に位置している。 (もっと読む)


【課題】合成樹脂製の生地を積層状態にしてなる対象物を、切断端面で各生地同士を強固に溶着させながら切断できるようにする。
【解決手段】合成樹脂製の生地を積層状態にしてなる対象物Mを、ホーン体Hと刃体Eとの間に挟持した後、このホーン体Hに前記対象物Mの溶融をもたらす超音波振動を生じさせて前記挟持位置Pにおいて前記刃体Eによる対象物Mの切断とこの切断端面での前記生地同士の溶着とをなす。 (もっと読む)


【課題】従来よりも接合対象物の接合強度を高めることができる超音波接合装置を提供すること。
【解決手段】超音波装置10は、突条パターンブロック31を有する受け部と、ホーン21を有する超音波振動部20とを備えている。突条パターンブロック31とホーン21との間に接合対象物を介在させた状態下に、突条パターンブロック31及び接合対象物を、ホーン21の振動方向と交差する方向に移動させつつ、21ホーンの超音波振動による摩擦で発生した熱によって接合対象物を溶着する。突条パターンブロック31は、その移動方向と直交する方向に延びており、ホーン21は、その形状が、突条パターンブロック31の移動に伴い、突条パターンブロック31とホーン21との対向面積が、突条パターンブロック31の延びる方向に沿って変化するような形状となっている。 (もっと読む)


【課題】機械方向へ走行するウエブに対してその幅方向に超音波処理を施すための簡単な構造の超音波処理装置の提供。
【解決手段】超音波処理装置50では、上流側搬送手段51と下流側搬送手段52とよってウエブ31を機械方向MDへ連続的に走行させる。手段51,52の間では、装置50の固定要素である第1機械要素の作用面が機械方向MDと斜めに交差する方向へ延びる。ウエブ31は、作用面64の上方を機械方向MDへ走行する。装置50では、作用面64に対向していて、機械方向と斜めに交差する方向へ移動する第2機械要素を設ける。第1機械要素の作用面と第2機械要素とが協働してウエブ31に超音波処理を施す。第1機械要素には、超音波ホーン63とアンビル68とのうちの一方が使用され、第2機械要素には、超音波ホーン63とアンビル68のうちのもう一方が使用される。 (もっと読む)


【課題】超音波処理によってウエブの外観が悪くなることを防止することができる超音波処理のための装置と方法の提供。
【解決手段】機械方向MDへ走行するウエブ31に超音波処理を施すための装置において、超音波ホーン67とアンビルとのうちの一方である第1機械要素と、もう一方である第2機械要素とを機械方向MDと交差してウエブ31を横切るように前進または後退させる。第1機械要素と第2機械要素とは、前進または後退させる過程において協働させて、ウエブ31に超音波処理を施す。 (もっと読む)


【課題】ガラス転移点が高い樹脂基板間に素子本体を確実に封止することができる電気素子およびその製造方法ならびに超音波加工装置を提供する。
【解決手段】超音波ミシンでは、ローラを用いた樹脂基板の超音波溶着が行われる。このとき、素子本体2を取り囲むように溶着されるので、素子本体2が溶着部5によって樹脂基板間に封止される。溶着部5は、前後方向に延びる第一溶着部51と、左右方向に延びる第二溶着部52とを含む。第一溶着部51は、所定幅で左右方向に振幅する矩形波状で形成されている。第二溶着部52は、所定幅で前後方向に振幅する矩形波状で形成されている。 (もっと読む)


【課題】超音波を用いて融着させた熱可塑性液晶ポリマーフィルムの融着物を製造する方法を提供する。
【解決手段】この製造方法は、熱可塑性液晶ポリマーフィルムとその被着体とを、弾性マットの上で熱可塑性液晶ポリマーフィルムを上に被着体を下にして重ねあわせる工程と、前記熱可塑性液晶ポリマーフィルムの上に、超音波融着機の超音波ホーンを直接接触させ、熱可塑性液晶ポリマーフィルムと被着体とを超音波により融着させて、熱可塑性液晶ポリマーフィルムの融着物を得る工程と、を含んでいる。 (もっと読む)


【課題】裸芯線部の断線を防止し得る構成を備えた超音波振動子及び該超音波振動子を用いた超音波溶着器を提供する。
【解決手段】芯線を絶縁層で被覆した電線10の、その先端の絶縁層が除去された裸芯線部を底板部と挟持片部とによって挟持する芯線挟持部13aと、前記裸芯線部に続く絶縁層端を底板部と押さえ片部とによって挟持する絶縁層押さえ部13bとを備えた連結部材11を塑性変形可能な金属板によって形成し、芯線挟持部13aに前記裸芯線部を挟持し、かつ絶縁層押さえ部13bに前記絶縁層端を挟持した連結部材11を超音波振動子2の結線用舌片9に半田付け12を介して接合した。また、該超音波振動子2を超音波溶着器1の振動源として用いるために超音波溶着器1内に配設した。 (もっと読む)


【課題】ワークや被溶着物の破損の可能性を低減すると共に、ホーンの破損の可能性を低減することが可能な超音波溶着装置を提供する。
【解決手段】超音波溶着装置1は、ホーン10とアンビル20とでワークW及び被溶着物Aを挟み込んで、ワークWと被溶着物Aとを超音波振動により溶着させるものであって、ホーン10は、軸方向の振動を入力する入力部材11と、入力部材11に入力された軸方向の振動F1を、軸方向の振動F1と捩り方向の振動F2と変換するように当該軸方向に対して斜めに伸びるスリット12aが形成されたスリット部材12と、スリット部材12にて変換された軸方向の振動F1と捩り方向の振動F2をワークWに伝達する伝達部材13と、を有し、入力部材11とスリット部材12と伝達部材13とが一体に形成され、アンビル20は、ホーン10からの軸方向の振動を許容する方向に可動する。 (もっと読む)


【課題】被給電部材と給電部材の摺接する表面を磨耗しにくくし、磨耗した被給電部材と給電部材の磨耗粉が、被給電部材と給電部材が摺接する表面で接触不良を引き起こしにくくした超音波溶着機を提供する。
【解決手段】超音波溶着機100を、回転自在であり、当該回転の回転軸方向に超音波振動を生じさせる超音波振動子10と、超音波振動子10により生じる超音波振動の影響を受けることなく当該超音波振動子10と一体に回転するよう設けられたキャップ13と、超音波振動子10の回転軸上に位置するよう当該キャップ13に設けられ、当該キャップ13と一体に回転しつつ超音波振動子10への電力を伝達する被給電部材15と、この回転軸上にて被給電部材15と当接し、この当接部分から被給電部材15に電力を伝達する給電部材17とを備えた構成とする。 (もっと読む)


【課題】 超音波溶着を繰り返し行ってもホーン2の表面が破損が生じにくく、ホーンの交換頻度を低くすることができるようにする。
【解決手段】互いに超音波溶着される被溶着体8a、8bに対して超音波振動を与えるホーン2として、ホーン本体の表面に接着剤4を介して耐熱ガラス膜6を形成したものを用いて超音波溶着を行う。
【効果】 耐熱ガラスが耐摩耗性及び耐熱性に優れるので、超音波溶着時において発生する熱に強く、高い温度でも高い硬度を保つことができ、ホーンの表面の削れ、侵蝕を有効に防止することができる。
依って、ホーン2の交換頻度が少なくすることができ、延いては、超音波溶着のコストを低減化することができる。 (もっと読む)


【課題】接合予定位置の周囲に障害物があっても、接合予定位置に工具ホーンが届く手段を提供する。
【解決手段】超音波接合装置は、捩り方向の超音波振動を供給する超音波振動供給手段と、超音波振動供給手段に接続する工具ホーン1と、工具ホーン昇降手段を有し、工具ホーンの端面に、中心軸から偏心した位置に突起状押圧部2を設け、工具ホーン昇降手段で工具ホーンの端面に形成した突起状押圧部で接合対象であるワイヤー4を、同じく接合対象である金属板6に押圧するとともに、超音波振動供給手段で工具ホーンを捩り方向で超音波振動させることにより、突起状押圧部を工具ホーンの中心軸に対して揺動させ、突起状押圧部で押圧しているワイヤーの表面を金属板の表面にこすり付けて、両者を接合させるようにしている。 (もっと読む)


【課題】不織布などの繊維質マットを樹脂成形品の表面に超音波溶着で固定する際に、溶着予定領域の中心部分に工具ホーンの押圧面とV字状突起を確実に押圧して、強い溶着強度とV字状突起によるアンカー効果を得ることができる繊維質マット固定用超音波溶着装置と、繊維質マット固定用工具ホーンを提供すること。
【解決手段】工具ホーン4の円柱状先端部にある押圧面を曲面として、曲面に沿って複数のV字状突起またはV字状溝を交差させた形で形成し、V字状突起またはV字状溝を形成した曲面を樹脂成形品90上に置いた繊維質マット91を押圧しつつ超音波振動を加えて、繊維質マットを樹脂成形品に溶着するようにした。特にV字状突起またはV字状溝により、繊維質マット91を樹脂成形品90の表面に食い込ませた形で溶着し、両者の溶着強度を高めている。 (もっと読む)


【課題】ホーンやアンビルの精密加工や精密な位置合わせを必要とすることなく、薄い溶着フィルムからでも安定した溶着強度を示す袋などを製造することができる超音波溶着方法などを提供する。
【解決手段】超音波溶着方法では、被溶着物とホーン15aとの間および被溶着物とアンビル15bとの間の少なくとも一方の間に緩衝材Cが挟まれながら被溶着物が超音波溶着される。なお、緩衝材は、ホーンおよびアンビルの少なくとも一方の先端に着脱可能に装着されてもよいし、被溶着物に脱着可能に付着されてもよいし、繰出機構から繰り出されるようにしてもよい。 (もっと読む)


1 - 20 / 57