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Fターム[4F301AA21]の内容

プラスチック廃棄物の分離・回収・処理 (5,097) | 高分子材料 (1,030) | 縮合系ポリマー (374)

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【課題】短時間でガラスと中間膜とを分離することができると共に分離された中間膜をコスト安でリサイクルすることができる中間膜分離方法を提供する。
【解決手段】液槽20は、中間膜分離液21を蓄える容器22と、中間膜分離液21を所定温度に調整する温調装置23とを備える。まず、容器22に中間膜分離液21として純水を投入し、投入した純水を55℃に温調する。この温調された純水に合わせガラス10を浸漬しながら合わせガラス10におけるガラス11,12を破砕し、ガラス11,12が破砕された合わせガラス10を純水に浸漬しながら合わせガラス10の長さがもとの長さの2倍になるまで伸縮させる伸縮操作を3回繰り返す。 (もっと読む)


【課題】pHが低くなった封水へアルカリの中和剤を添加して中和処理することにより、封水タンクの封水の入れ替えを不要とし、廃水量を低減させることができる水封式真空ポンプ封水処理方法及び処理設備を提供する。
【解決手段】廃プラスチックの減容成形機1から加熱により排出される気体を、トラップ5を介して水封式真空ポンプ6にて抜き取り、抜き取られた気体を封水タンク7から排出し、水封式真空ポンプ6の封水は水封式真空ポンプ6と封水タンク7との間で循環させる廃プラスチック減容成形機の真空ポンプ封水処理方法において、封水タンク7中の封水のpHが低下すると、封水タンク7中へ封水を中和するのに必要な量の中和剤を供給し、封水タンク7内の封水の一部をブロー弁12より排水して封水タンク内の水質を一定に維持する。 (もっと読む)


【課題】アクリル樹脂からなるプラスチック片(A)と、該プラスチック片(A)との真比重の差の絶対値が0.15以下である、他の樹脂からなるプラスチック片(B)とを効率よく分別する方法を提供する。
【解決手段】アクリル樹脂からなる真比重ρAのプラスチック片(A)と、アクリル樹脂を除く他の樹脂からなる真比重ρBのプラスチック片(B)とを含むプラスチック混合物を、比重ρLの液体(L)に入れ、液体(L)に気泡を導入してプラスチック片(A)とプラスチック片(B)とを分別する方法であって、(a)ρAとρBとの差の絶対値が、0.15以下であり、(b)ρLが、ρAおよびρBのうち小さい方の真比重の0.9倍〜1.0倍である方法。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、熱分解効率や処理速度の向上により、大容量化を実現可能な連続式高分子系廃棄物減容システムを提供する。
【解決手段】 本発明に係る連続式高分子系廃棄物減容システム1は、高分子系廃棄物を循環する無酸素ガスによって熱分解処理する循環系2と、該循環系2へ高分子系廃棄物を無酸素状態で送り込む空気遮断連続投入装置3と、熱分解後の高分子系廃棄物を無酸素状態で前記循環系外へ排出する空気遮断連続排出装置4と、前記循環系内の余剰ガスを浄化排出する排ガス処理装置24とを備える。 (もっと読む)


【課題】樹脂硬化物の分解処理として、破砕処理や熱分解が主に行われているが、破砕処理は大きなエネルギーを要し騒音も大きく、また、熱分解でも高温に加熱できる炉が必要であり、排ガスの発生などの問題点があった。また、超臨界水や亜臨界水による分解では分解生成物の分離や廃水処理の問題がある。
【解決手段】熱硬化性樹脂を結合材とする樹脂硬化物を、超臨界状態または亜臨界状態の低級アルコールを含む二酸化炭素に接触させることで、モノマーやオリゴマーに分解する。処理後、常温常圧に戻すことで二酸化炭素は揮発させて分離でき、低級アルコールと分解生成物は揮発、蒸留、ろ過などにより分離される。 (もっと読む)


【課題】前記元々の複合材料と同程度の特性を発揮することができ、かつ安価で簡便に生成することができるリサイクル複合材料を提供することを課題とする。
【解決手段】外径15〜100nmの炭素繊維から構成される3次元ネットワーク状を呈しており、前記炭素繊維が複数延出する態様で、当該炭素繊維を互いに結合する粒状部を有しており、かつ当該粒状部は前記炭素繊維の成長過程において形成されてなるものである炭素繊維構造体を、マトリックス中に含有してなる複合材料の廃棄物を原料とし、当該複合材料の廃棄物中に含有されるマトリックスと同種および/または異種のマトリックスを追加・混練することにより形成されたことを特徴とするリサイクル複合材料。 (もっと読む)


【課題】アクリル酸メチル、アクリル酸エチルの内、少なくともいずれか一つを含む(メタ)アクリル樹脂の分解を促進する方法を提供する。
【解決手段】窒素などの不活性ガス中で、アクリル酸メチル、アクリル酸エチルの内、少なくともいずれか一つを含む(メタ)アクリル樹脂を金属酸化物、あるいは硫酸金属塩の中から選ばれる少なくとも一つの化合物の存在下で加熱して分解する(メタ)アクリル樹脂を分解する方法であり、前記金属酸化物としては、酸化バリウム、酸化マグネシウムの内の少なくとも一つであることが好ましく、前記硫酸金属塩としては、硫酸リチウム、硫酸ナトリウム、硫酸カリウム、硫酸マグネシウムの内の少なくとも一つであることが好ましい。分解生成物は回収して、再利用できる。 (もっと読む)


【課題】ポリマー濾過装置から排出される廃棄ポリマーを円滑に回収できると共に、廃棄ポリマーの付着を防止できる廃棄ポリマー処理装置を提供すること。
【解決手段】廃棄ポリマー処理装置1は、ポリマー濾過装置7の排出口74から落下する液状の廃棄ポリマー81を受け取って滑落させる冷却用傾斜プレート21と、冷却用傾斜プレート21の上面における傾斜方向上側の端部から滑落用気体を吹き出す滑落用吹出ノズル31と、冷却用傾斜プレート21の下面に冷却用気体を吹き出す冷却用吹出ノズル32とを有している。廃棄ポリマー処理装置1は、冷却用傾斜プレート21の上面に落下した液状の廃棄ポリマー81を、冷却用気体によって冷却すると共に滑落用気体によって押し出して滑落させ、シューター6へ回収するよう構成してある。 (もっと読む)


【課題】混合物の構成材料をより高純度に選別可能な帯電選別装置を実現する。
【解決手段】材質Aの摩擦帯電装置2aにて材料片AおよびBの混合物を帯電させた後、対向電極41a,42a間の電界により混合物から第1及び第2選別物を選別する。その後、材質Bの摩擦帯電装置2bにて、材料片Aより材料片Bを多く含む第2選別物を帯電させ、対向電極41b,42b間の電界により第2選別物から第3及び第4選別物を選別する。材料片AおよびBを含む混合物に対して二段階の選別を行い、かつ、第1および第2帯電装置の帯電機能を有する部分の材料を、混合物の構成材料の帯電特性に合わせて選択することで、第1および第2帯電装置における材料片AおよびBの帯電が促進されるので、第1および第2材料が高純度化された選別物を得やすい。よって、混合物の構成材料をより高純度に選別可能な帯電選別装置が実現できる。 (もっと読む)


【課題】 洗浄液を利用した湿式の洗浄技術を採用し、洗浄装置からの廃プラスチックを効率的且つ連続的に引き上げ、乾燥することを実現化して効率的且つ経済的なリサイクル処理を可能とする新たな再生処理技術を提供する。
【解決手段】 洗浄槽2の一端側に、内周壁に複数の攪拌翼35,35,……を配してなる透液性円筒型で所定径の洗浄ドラム3が、その下側所定範囲部位を洗浄槽2内に貯留した洗浄液液面L下に没するようにして配された上、該洗浄ドラム3の最下部よりも低位となる位置から洗浄槽2他端側で洗浄液液面L上所定位置に送り移動可能とする掬い揚げ用コンベア7が斜設され、該掬い揚げ用コンベア7の上方端の下方に、液切り用ファン82,82を併設した透液性の乾燥用コンベア8を設けてなる廃プラスチックシート破砕片用洗浄装置である。 (もっと読む)


【課題】 引き締め時にバンドの引き戻しに伴って結束機内の駆動系や部品へゴミや残液が浸入するのを回避できる廃プラスチック減容梱包装置の提供。
【解決手段】 加圧機にて廃プラスチックを一体的に圧縮減容して搬送通路を介して押し出されてくる圧縮塊に結束機にて樹脂製バンドを緊縛状態で結束する廃プラスチック減容梱包装置において、搬送通路出口端付近を略四角形の枠状に囲むバンドガイドの四つのコーナーのうち、少なくともバンド繰り出し引き締めのための駆動機構からバンドガイドに沿った引き締め距離で最も近い第1コーナーと次の第2コーナーとの間の内側領域に、バンドガイドから抜けたバンドを圧縮塊の表面より所定間隔だけ離れた位置で受け止める手段を着脱可能に備え、受け止め手段装着状態におけるバンド引き締め時に最初に圧縮塊表面に接するバンド位置を、受け止め手段取り外し状態におけるバンド緊縛時に前記駆動機構よりもバンドガイド寄りに留めるものとした。 (もっと読む)


【課題】 ホルムアルデヒドの発生を極めて低レベルに抑制できるポリアセタール樹脂組成物、特にその着色品の製造や成形品のリサイクル使用等のための熱履歴の繰り返しを受けてもなおホルムアルデヒド発生量を低レベルに維持し得るポリアセタール樹脂組成物を提供する。
【解決手段】 (A)ヘミホルマール末端基量が1.0mmol/kg以下であり、ホルミル末端基量が2.0mmol/kg以下であり、不安定末端基量が0.5重量%以下であるポリアセタール共重合体100重量部に対し、(B)ヒンダードフェノール系酸化防止剤0.01〜5.0重量部、(C)グアナミン系化合物0.01〜5.0重量部、(D)有機カルボン酸金属塩0.01〜5.0重量部、及び(E)長鎖脂肪酸アミド0.01〜5.0重量部を配合し、溶融混練することにより調製してなるポリアセタール樹脂組成物。
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【課題】軟質プラスチック廃棄物が容器内にたやすく高密度に収納できないこと、及び回収袋の両耳部を結び合わせるとき廃棄物が膨張し作業がしずらい点である。
【解決手段】保管容器の蓋に一方向通過逆止め機能を付与し、その蓋を締め金で保管容器に引きつけ、保管容器の向かい合う両側面にコの字形状又はL字カギ形、縦一文字形のスリットを設け、そこに押さえ棒を貫通させて、回収袋包装時に押さえ棒で廃棄物を圧縮することを可能とした。 (もっと読む)


【課題】 熱分解釜内の残渣処理が迅速で確実にでき、しかも安全で且つ取り扱い性にも優れたものとする。
【解決手段】 廃プラスチックなどを熱分解する熱分解釜1を加熱炉2内に収容し、発生する熱分解ガスを冷却して油化する油化装置において、前記加熱炉2の側壁に開閉可能な扉体32を設け、該扉体32を開放して前記熱分解釜1を横移動により取り出し可能とした構成とする。 (もっと読む)


【課題】 熱分解による油化ができずに残った未分解ガスを、環境汚染等の問題もなく処理する。
【解決手段】 熱分解釜1内に収容した廃プラスチックなどを加熱炉2で加熱溶融することにより発生する熱分解ガスを、凝縮器を介して冷却し分解油を生成するものにおいて、前記凝縮器を経た後の未分解のガスを、ガス洗浄タンク20内の液体中に導入して該ガス中に含む少なくとも塩素分を洗浄して除去し、その洗浄後のガスは燃焼用に前記加熱炉2に供給する一方、洗浄に使用した液体は前記加熱炉2から導出された燃焼ガス排気ダクト5の外周囲に設けられた蒸発タンク27に供給するとともに、該排気ダクト5からの排気熱により気化する構成とする。 (もっと読む)


【課題】 ポリイソシアネート残渣と高温高圧水との反応を抑制して、円滑にスタートアップすることのできる、ポリイソシアネート残渣の分解装置、および、そのポリイソシアネート残渣の分解装置のスタートアップ方法を提供すること。
【解決手段】 ポリイソシアネート残渣を高温高圧水によりポリアミンに加水分解するための分解装置1において、分解槽2と、分解槽2に接続される水供給管3と、水供給管3に接続される残渣供給管4と、残渣供給管4の溶媒封入部分6に有機溶媒を封入するための溶媒供給ライン5aおよび溶媒抜き出しライン5bとを備えて、スタートアップ時には、溶媒供給ライン5aおよび溶媒抜き出しライン5bにより、予め溶媒封入部分6に有機溶媒を封入しておき、水供給管3から高温高圧水を分解槽2に供給した後、残渣供給管4から水供給管3に、まず有機溶媒を供給した後、次いでポリイソシアネート残渣を供給する。 (もっと読む)


【課題】 混合プラスチック部材をプラスチック組成物の系統ごとに分離することができ、該プラスチック組成物からマテリアルリサイクルによりプラスチック原料またはプラスチック成形体を製造することができる、効率的かつ低コストにプラスチック廃材を再資源化し得る比重分別装置および比重分別方法、またそれによって得られたプラスチック原料、プラスチック部材を提供する。
【解決手段】 その内部に比重分離液を収容する液槽と、比重の異なる複数種のプラスチック廃材で構成された混合物の破砕片を液槽に投入するための投入手段と、前記混合物を比重分離液中に沈降させる沈降手段と、前記液槽に設けられた浮上成分の取出口と、前記液槽に設けられた沈降成分の排出手段とを備え、前記沈降手段は、その少なくとも一部が回転軸が液面に平行な回転体である比重分別装置、およびそれを用いた比重分別方法。上記比重分別方法を用いて得られたプラスチック原料またはプラスチック部材。 (もっと読む)


【解決手段】 リサイクル用の合成樹脂材料を処理する装置が、こうした合成樹脂材料用の入口開口を上部に備えた収容容器(1)を有する。収容容器(1)内では、少なくとも1個の混合及び/又は粉砕器具(14)が、縦方向軸線(2)を中心として回転する。この器具は、収容容器(1)の底部に設けた出口開口(17)であって、少なくとも1本のスクリュ(21又は22)のハウジングが、接続される出口開口を通じて、被処理材料を供給する。器具(14)が排出する、供給開口(18)の側壁(28)は、スクリュの軸線に向かって途切れることなく突出する拡大部(36)を構成する。この拡大部(36)は、スクリュのねじ山(30)の周囲の一部上まで突出して、この拡大部(36)のスクリュ側端が、スクリュのねじ山(30)と協働する途切れることがない刃先(39)を構成する。
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【課題】油汚泥と原油を分離する方法を提供すること。
【解決手段】主として、原油を含有する油汚泥を直接3キログラムの圧力値を保つ分解炉の中に入れて400〜700度まで加熱することによって、油汚泥の中に含まれる原油を気体状態に分解する、次に凝縮器によってオイル・ガスを冷却すると、前記冷却後のオイル・ガスはガス及び軽油となる、前記ガスはガス・タンクの中へ導引され、軽油は原油タンクの中へ導引され、石油化学の中間原料として使用される;又、プラスチック・ゴミと油汚泥を一緒に分解炉の中へ入れて高温分解させると、可燃性ゴミを間接加熱分解炉のエネルギー源とすることが出来、そして、プラスチック・ゴミは、分解して軽油となり、軽油の生産量を増加させることが出来る。 (もっと読む)


【課題】金網と合成樹脂との複合部材を金属部分と樹脂部分とに安価な設備で効率的に分離可能な分離方法及び分離装置を提供する。
【解決手段】金網3の少なくとも一側面に合成樹脂製の付着物8が付着した複合部材7を、金網3と付着物8とに分離する分離方法であって、間隔をあけて配置した2枚の切断刃15と、少なくとも金網3が挿通可能な隙間をあけて両切断刃15間に挿入される中間板16とを有する分離装置を用い、付着物8側を切断刃15側にして両切断刃15と中間板16間に複合部材7をセットしてから、両切断刃15と中間板16とを金網3が挿入される方向に相対移動させて、両切断刃15よりも外側に位置する付着物8を両切断刃15により金網3から分離する。 (もっと読む)


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