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Fターム[4F301CA23]の内容

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Fターム[4F301CA23]に分類される特許

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【課題】生分解性ポリエステル回収物の加水分解反応を実施する際、使用するエネルギー量を増やさずに、生分解性ポリエステル回収物から有効成分を回収するする方法を提供することにある。
【解決手段】本発明は、生分解性ポリエステル回収物を約80℃〜約300℃の温度下で、使用する水の量が生分解性ポリエステル回収物に対して5重量倍以下で解重合反応を行い、解重合生成物として該生分解性ポリエステルのモノマー、該生分解性ポリエステルのオリゴマー等の混合物として回収する方法である。 (もっと読む)


【課題】スチレンマレイン酸共重合体を水溶媒から効率的に分離,回収する。
【解決手段】スチレンマレイン酸共重合体を含有する水溶媒に水溶液が中性又は塩基性を呈する電解質を添加することによってスチレンマレイン酸共重合体を沈殿させ、沈殿物を分離する。 (もっと読む)


【課題】分解液中の無機物を湿式粉砕することなく無機物の粒径を調整しつつ無機充填材を乾燥,回収する。
【解決手段】周方向に沿って複数の開口部13を側面に有する円盤状物を回転させ、開口部13に連通する溝12に無機充填材を含有する液体を供給し、液体を開口部13から噴出させ、噴出した液体を熱風に接触させ、液体を蒸発させることにより無機充填材を分離,回収する。 (もっと読む)


【課題】繊維で補強された不飽和ポリエステル樹脂から固相部分の経済的で環境負荷の少ない水酸化カルシウムの回収方法および炭酸カルシウムの回収方法を提供する。
【解決手段】水酸化カルシウムの回収方法は、炭酸カルシウムを含む繊維補強不飽和ポリエステル樹脂をグリコールで分解して分解生成物を得る分解工程と、前記分解生成物の分解液から固形分を分離する分離工程と、前記固形分に酸化カルシウムおよび水を加えて反応させて水酸化カルシウムを製造する反応工程とを含む。炭酸カルシウムの回収方法は、前記水酸化カルシウムの回収方法により回収される水酸化カルシウムを二酸化炭素で処理して炭酸カルシウムを製造する再生工程を含む。 (もっと読む)


【課題】エチレングリコールのような薬剤を必要とせず、常圧下、熱源を使用することなく、極めて短時間でポリエステル、とりわけポリエチレンテレフタレート(PET)を構成モノマー成分に分解(解重合)する方法および芳香族ジカルボン酸、例えばテレフタル酸を回収する方法を提供する。
【解決手段】ポリエステル、例えばポリエチレンテレフタレート小片と含水リン酸シリカ系粒子混合物触媒との混合物にマイクロウエーブを照射して、テレフタル酸とアルキレングリコールに分解する。テレフタル酸とアルキレングリコールの混合物に、アルカリ金属水酸化物水溶液を添加してテレフタル酸アルカリ金属塩水溶液とし、濾過し、濾液に鉱酸を添加してテレフタル酸を析出させ、析出したテレフタル酸を濾別する。 (もっと読む)


【課題】熱硬化性樹脂を酸素不存在下で連続的に熱分解してオリゴマーを生成する方法を提供する。
【解決手段】ポリウレタン等の熱硬化性樹脂を廃食用油等の液状分解剤と混合して連続的に熱分解する方法であって、粉末状の熱硬化性樹脂と液状分解剤のスラリー状混合物をスクリュー式の押出機9から配管14を介して熱分解器1に連続的に供給する。スラリー状混合物によって熱分解器1の原料供給側におけるシール性が確保される。 (もっと読む)


【課題】 ウレタン樹脂分解物を用いて付加反応により再生樹脂を得る従来の方法では、分解物とそれと反応させる再生剤とを混合した際に室温でもこれらの反応が徐々に進むため、混合後に使用できる時間が短かく保存性が悪いという問題があった。
【解決手段】 本発明では、ウレタン樹脂分解物にホルムアルデヒド系化合物もしくはメチロール基を有する化合物を反応させ樹脂組成物を得る。この樹脂組成物では加熱しないと反応がほとんど進行しないため、混合後の保存性がよく、樹脂の無駄をなくすことができる。 (もっと読む)


【課題】繊維で補強された不飽和ポリエステル樹脂をグリコールで分解し、繊維成分を不飽和ポリエステル樹脂成分からの分離回収するとともに、回収した不飽和ポリエステル樹脂成分から、各種用途に適した再生不飽和ポリエステル樹脂の製造方法を提供する。
【解決手段】繊維補強不飽和ポリエステル樹脂をグリコールで分解して分解生成物を得る第1分解工程と、分解生成物の固形分から分解液を分離する第1分離工程と、前記分解液にグリコールを加えて、繊維補強不飽和ポリエステル樹脂をさらに分解する第2分解工程と、分解生成物の固形分から分解液を分離する第2分離工程と分解液に二塩基酸を加えて、分解液中のグルコール成分と二塩基酸を縮重合反応させて二塩基酸グルコールエステルを得る縮重合工程とを含む再合成不飽和ポリエステル樹脂の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 表面にラベルやテープ等の貼着物が付着された廃発泡スチロールを簡易な方法で熱分解して、生成油を取り出す方法の提供。
【解決手段】 表面のラベルやテープ等の貼着物が付着されたまま、廃発泡スチロールを破砕機1により破砕すると共に、擦過体2に押し付けて擦り潰し、貼着物と共にそれらを微破砕する。次いで、それを溶解槽3で処理液により溶解させ、熱分解装置4により熱分解して蒸留し生成油を作る。そして、貼着物5を熱分解装置4の底に残存する残渣として適宜装置から外部に取り出す。 (もっと読む)


【課題】PET廃棄物を熱分解・油化することによって得られるベンゼンを利用して、効率良くナノカーボンを生成できる廃棄物熱分解処理システムを提供する。
【解決手段】PET廃棄物を熱分解するキルン11と、キルン11で発生した熱分解ガス及び他の液化ガスを導入する触媒を備えた油化装置12と、油化装置12によって回収された油を貯留する油回収タンク13と、油回収タンク13に貯留された油を精製する蒸留装置14から構成された油化システムと、ナノカーボン生成装置2とを有し、油化システム1により得られたベンゼンをナノカーボン生成装置2に導入して、ナノカーボンを得る。 (もっと読む)


【課題】ポリエステル屑の解重合において、解重合して得られたポリマーの品質、品位を向上させ、かつ、解重合反応時間を遅延することのなく、紡糸時における操業性が良好であるポリエステルの製造方法を提供することにある。
【解決手段】 リサイクルポリエステルとグリコールおよびアルカリ化合物を回分式反応装置に供給して解重合を行い、得られた低重合体を別の回分式反応装置にて重縮合反応を行うことを特徴とする再生ポリエステルの製造方法。 (もっと読む)


【課題】樹脂硬化物の分解処理として、破砕処理や熱分解が主に行われているが、破砕処理は大きなエネルギーを要し騒音も大きく、また、熱分解でも高温に加熱できる炉が必要であり、排ガスの発生などの問題点があった。また、超臨界水や亜臨界水による分解では分解生成物の分離や廃水処理の問題がある。
【解決手段】熱硬化性樹脂を結合材とする樹脂硬化物を、超臨界状態または亜臨界状態の低級アルコールを含む二酸化炭素に接触させることで、モノマーやオリゴマーに分解する。処理後、常温常圧に戻すことで二酸化炭素は揮発させて分離でき、低級アルコールと分解生成物は揮発、蒸留、ろ過などにより分離される。 (もっと読む)


【課題】染着されたポリエステル繊維からキシレン及びアルキレングリコールよりなる抽出溶剤によって当該ポリエステル繊維屑を溶剤による染料抽出後に同一反応槽により染料抽出済みポリエステル繊維を、解重合触媒の存在下アルキレングリコールと解重合反応させて、ビス−β−ヒドロキシアルキルテレフタレート(BHAT)を含む解重合溶液を得ることが可能な染料抽出反応槽設備を提供すること。
【解決手段】染着されたポリアルキレンテレフタレート繊維から抽出溶剤を用いて固液分離を実施するための金網が設置されている反応槽内にて染料抽出し抽出溶剤を固液分離により反応槽外に抜き出し染料抽出済みポリアルキレンテレフタレート繊維を得て、その後同一反応槽内で染料抽出済みポリアルキレンテレフタレート繊維を解重合触媒とアルキレングリコールの存在下解重合反応させてビス−ω−ヒドロキシアルキルテレフタレート(BHAT)を含む解重合溶液を得る染料抽出解重合方法。 (もっと読む)


【課題】ウレタン結合及び/又はウレア結合を有する樹脂を、生物学的手段を利用して効率よく分解する手段を提供すること。
【解決手段】ウレタン結合及び/又はウレア結合を切断する能力を有する、アルタナリア属に属する微生物の培養上清物及びウレア結合を切断する能力を有する微生物。並びにそれらを利用した樹脂の分解方法。
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【課題】ポリエステル廃棄物中に含まれる異種素材を有効成分の歩留まりを低下させず、且つ安全に分離除去する方法を確立すること。
【解決手段】沈降分離時の液流れが装置下方から上方へ移動する沈降分離装置が接続された解重合反応槽内に、ポリアルキレンテレフタレートを主成分とし、ポリアルキレンテレフタレート以外の異種素材を含むポリエステル廃棄物を投入し、アルキレングリコールを添加して該ポリエステルの一部または全部を解重合反応させ解重合反応液を得た後、沈降分離装置を解重合反応液の滞留時間が5秒から300秒、かつ解重合反応液の上昇速度が50〜300mm/秒にて経由させて、異種素材を連続的に分離させながら次工程へ送液することを特徴とするポリエステル廃棄物からの異種素材分離方法により解決することができる。 (もっと読む)


【課題】アクリル酸メチル、アクリル酸エチルの内、少なくともいずれか一つを含む(メタ)アクリル樹脂の分解を促進する方法を提供する。
【解決手段】窒素などの不活性ガス中で、アクリル酸メチル、アクリル酸エチルの内、少なくともいずれか一つを含む(メタ)アクリル樹脂を金属酸化物、あるいは硫酸金属塩の中から選ばれる少なくとも一つの化合物の存在下で加熱して分解する(メタ)アクリル樹脂を分解する方法であり、前記金属酸化物としては、酸化バリウム、酸化マグネシウムの内の少なくとも一つであることが好ましく、前記硫酸金属塩としては、硫酸リチウム、硫酸ナトリウム、硫酸カリウム、硫酸マグネシウムの内の少なくとも一つであることが好ましい。分解生成物は回収して、再利用できる。 (もっと読む)


【課題】ポリマーを劣化させずに超臨界流体による化学変化のみをポリマに与えて目的とする処理を的確に行えるポリマーの処理方法を提供する。
【解決手段】高分子化合物と、該高分子化合物と化学反応させるための液体または気体または超臨界流体の薬剤を押出機1を用いて混合し、該高分子と薬剤を反応容器100で反応させて高分子処理物を生成する際に、押出機1で、高分子化合物に加えるせん断速度γ(s-1)と吐出量V(kg/s)の比γ/Vが100000kg-1以下の条件で混練するようにしたものである。 (もっと読む)


【課題】硬化時間を短縮でき、また引張伸び率が向上するウレタン樹脂の再生方法を提供すること。
【解決手段】ウレタン樹脂を化学分解した分解物を再生する技術において、分解物の水酸基と、反応させるイソシアネートのイソシアネート基の割合を水酸基過剰の条件で行うことで、再生反応時間が短縮され、生成される再生ウレタン樹脂の引張伸び率を向上させることが可能になる。具体的には、反応させるイソシアネート化合物のイソシアネート基との比を、NCO/OH=0.3〜0.8とする。 (もっと読む)


【課題】 高分子化合物をアルコール類等の薬剤を用いてリサイクル処理する際に、薬剤として使用したアルコール類をほぼそのまま回収できる高分子化合物と薬剤の回収方法及び装置を提供する。
【解決手段】 高分子化合物をアルコール類等の薬剤を用いて反応用押出機1と反応容器100で超臨界状態で反応させる。反応容器100からの高分子処理物を減圧してベント付押出機2に導入し、そのベント付押出機2で、高分子処理物を押し出しながら、その高分子処理物からガス分として不純物を含む薬剤を分離し、その分離されたガス分をトラッパー16に導入すると共に、そのトラッパー16内を真空ポンプ19で吸引してガス分中に含まれる不純物を分離した後、真空ポンプ19で吸引したガスをコンデンサー20を通して冷却して薬剤を回収する。 (もっと読む)


【課題】
ウレタン分解物から再生樹脂を得る従来の方法では、分解物とそれと反応させる再生剤とを混合した際に室温でもこれらの反応が徐々に進むため、混合後に使用できる時間が短かく保存性が悪いという問題があった。
【解決手段】
本発明では、ウレタン樹脂分解物にホルムアルデヒドかメチロール基を有する化合物を反応させ樹脂組成物を得る。この樹脂組成物では加熱しないと反応がほとんど進まないため、混合後の保存性がよく、樹脂の無駄をなくすことができる。 (もっと読む)


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