説明

Fターム[4F401BA03]の内容

Fターム[4F401BA03]に分類される特許

41 - 60 / 64


【課題】滅菌処理をすることができる廃プラスチック処理システムを提供することを課題とする。
【解決手段】廃プラスチックを処理するための処理システムであって、廃プラスチックを加熱することにより滅菌処理する滅菌処理装置1と、滅菌処理装置1により滅菌処理された廃プラスチックを熱分解する熱分解処理装置3と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】 金属部分とプラスチック部分の分離が困難な廃棄物をそれぞれに分離して金属と油の同時リサイクルを可能とし、小規模設備であっても経済性を有する金属含有廃プラスチックの処理装置及方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 金属を含む廃プラスチックを熱分解することによってプラスチック分を油化5して回収すると共に、金属を濃縮残渣7として回収する金属含有廃プラスチックの処置装置1において、内部に投入された金属を含む廃プラスチックを加熱手段60によって加熱し、廃プラスチックを熱分解させてガス3化すると共に、金属分を金属残渣7として回収する熱分解槽10と、熱分解槽で生成されたガス3を冷却して液体化する冷却塔20と、冷却塔20で液体化されたガス3を油5として回収する凝縮器30とを備え、加熱手段60は、回収された油5を燃料として利用可能に形成されてなる。 (もっと読む)


【課題】炭化水素系重質原料の一部を軽質成分に効率良く分解するとともに、炭化水素系重質原料の熱分解を行う上で重要な因子である熱分解過酷度を決定する一次及び二次熱分解部での反応温度と反応時間の制御を簡便かつ精度良く行う。
【解決手段】密閉された反応容器13が鉛直方向に延びて設けられる。この反応容器13内の下部に一次熱分解部11が設けられ、この一次熱分解部11で炭化水素系重質原料を超臨界水とともに加熱し混合して、炭化水素系重質原料の一部を軽質成分に分解し気化させる。また反応容器13内の上下方向の中央部から上部にかけて二次熱分解部12が設けられ、この二次熱分解部で12上記気化した軽質成分を更に加熱して、軽質成分の一部を改質成分に分解する。 (もっと読む)


【課題】廃棄物のガス化改質方法において、改質ガス中の炭素微粒子の含有量を低減するため方法を提供する。
【解決手段】 プラスチックを30重量%以上含む廃棄物を竪型分解炉で熱分解・ガス化・溶融し、発生したガスを該竪型分解炉内の廃棄物のストックライン上部に設けられたガス改質空間内で水蒸気改質し、改質後のガスを急冷洗浄装置において洗浄水で急冷した後、精製して燃料ガスとして利用するプラスチック含有廃棄物のガス化改質設備の運転制御方法において、フリーボード出口ガス温度を1000℃以上とし、発生ガスに水又は水蒸気を装入して改質し、改質ガス中の水分量が33容量%以上となるようにし、改質ガスのリーボード部での滞留時間が1.5秒以上となるようにする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、従来のリサイクルシステムから大幅にシンプル化、効率化、合理化を図り、設備コスト、ランニングコストも大幅な低減を図れる合理的で効率的な廃プラスチックリサイクルシステムを提供することを課題とする。
【解決手段】収集した廃プラスチックからマテリアルリサイクルに適合する材質の樹脂とマテリアルリサイクルに不適合な材質の樹脂とに選別する選別部を有し、マテリアルリサイクル可能な材質の樹脂Aをマテリアルリサイクルするマテリアルリサイクルシステムと、マテリアルリサイクル不可能な材質の樹脂Bを熱分解油化処理し分解油として回収する熱分解油化リサイクルシステムとの両方を具備し、マテリアルリサイクルと熱分解油化リサイクルの両方を並行して行うことができることを特徴とする廃プラスチックリサイクルシステム。 (もっと読む)


電力、化学物質、二酸化炭素及び水素を生成するための方法を提供する。約1050°F〜約1900°Fの温度に加熱された流動反応ゾーンにおいて、1つ又は複数の供給原料と1つ又は複数の酸化剤とを混合して、二酸化炭素、一酸化炭素及び水素を含む合成ガスを生成することができる。1つ又は複数の実施形態において、合成ガスの少なくとも一部を1つ又は複数のタービンのための燃料源として使用して、1つ又は複数の発電機を駆動することができる。1つ又は複数の実施形態において、合成ガスの少なくとも一部を1つ又は複数のガス変換器に導入して、メタノール、ギ酸アルキル、ジメチルエーテル、アンモニア、フィッシャー・トロプシュ生成物、それらの誘導体又はそれらの組合せを生成することができる。
(もっと読む)


【課題】 廃プラスチックを部分燃焼させることにより、水素や一酸化炭素を含む合成ガスを製造する。
【解決手段】 廃プラスチックをガス化することにより水素と一酸化炭素を含有する合成ガスとスラグを得た後スラグを分離する合成ガスを製造する方法において、二酸化珪素を含有する無機物質を添加してガス化する。スラグと二酸化珪素の総重量に対する二酸化珪素の割合が5から30重量%になるように二酸化珪素を含有することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】熱分解槽内の残渣を容易に回収除去し、且つ攪拌器の損傷を防止できる耐久性の高い熱分解処理装置を提供する。
【解決手段】廃プラスチック油化処理システムに設置される熱分解処理装置1であって、炉部6による加熱で廃プラスチックを熱分解する熱分解槽2と、熱分解槽2内に回転可能に支持され、廃プラスチックを攪拌する攪拌器3と、攪拌器3に作用する負荷トルクを検出するトルクセンサ4と、トルクセンサ4により検出された負荷トルクに応じて、攪拌器3の回転を制御する制御装置5と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】安全性の面、コスト面、処理量等の問題を解決できる、廃ゴム、廃タイヤ等の廃棄物処理装置を提供する。
【解決手段】熱分解反応室内1で雲母石、又は雲母含有石、雲母等を加熱したことにより発せられる微弱な放射線に反応助剤ガスが反応し、変成して廃ゴム、廃タイヤ等の処理物を低温で熱分解し、次いで除冷冷却室2で油分を凝縮する。さらに耐震自動装置を内蔵し、各種センサを設け、機械全体の動きや温度領域、流域、機械の運転状況を自動的に検出し、表示パネルに表示する。 (もっと読む)


【課題】 油化処理において発生する様々なガスを無害化させることに寄与する排出物の溶融処理プラントを提供する。
【解決手段】 排出物(11)を溶融させるための溶融油を蓄えるとともに当該排出物(11)を投入可能な処理空間を備えた内釜(21)およびその内釜(21)を加熱して当該内釜(21)に溜めた溶融油の温度を所定温度に保つための外釜(25)を備えた溶融装置(20)と、脱塩装置(30)と、塩素系ガスを除去した排気ガスを冷却する冷却装置(40)と、その排気ガスから水分および油分を除去する油水回収装置(50)と、回収されなかった未回収ガスを燃焼させるためのガス燃焼炉(60)と、を備える。そのガス燃焼炉(60)には、前記未回収ガスを完全燃焼させるために当該未回収ガスよりも高温に加熱した燃焼補助体(65)を備える。 (もっと読む)


【課題】廃プラスチックの分解液化による1次ワックスの還流再分解の制御方法及び制御装置を提供する。
【解決手段】一種の廃プラスチック分解液化による1次ワックスの還流再分解の制御方法及び装置では、分解反応過程中で測定された圧力と温度とが制御器に伝送される。更に、制御ソフトウェアで演算されてから信号が制御弁に出力され、制御弁の開度の大さが制御される。これにより、脱蝋装置内のワックス還流再分解反応の還流量を適量に制御することができる。つまり、脱蝋装置内の液体ワックスの還流速度及び液体ワックス層の高度を制御して廃プラスチックの液化分解の際のワックスの還流再分解の還流量の不安定現象を解決する。これにより、分解区の負荷を安定させ、システム全体が安定して持続的に稼動することができるとともに、生成油の品質を更にクリア且つ良好にすることができる。 (もっと読む)


固形のまたは高度に粘性の、炭素に基づいたエネルギー担持物質を液状およびガス状反応生成物に転化する方法であって、当該方法が、a)該炭素に基づいたエネルギー担持物質を粒子状触媒物質と接触させる段階、b)該炭素に基づいたエネルギー担持物質を200℃〜450℃、好ましくは250℃〜350℃の反応温度において転化し、それによって気相にある反応生成物を生成する段階を含む方法が開示される。好まれる実施態様では、本方法はc)該気相反応生成物を、当該反応生成物が生成された後10秒間以内に該粒子状触媒物質から分離する追加の段階を含む。さらに好まれる実施態様では、段階c)の後に、d)該反応生成物を200℃未満の温度まで急冷する段階が続く。 (もっと読む)


【課題】有害ガスの発生が無く、かつ、 200℃程度の廃熱で、簡単にPVCなどの廃棄物から水素やメタンなどの燃料ガスを発生できる手法を提供する。
【解決手段】PVC(ポリ塩化ビニール)廃棄物にCaOなどの酸化物を添加して粉砕処理し、PVC中の塩素をCaOによって固定化し、その後、その産物を200℃程度で加熱することによる、有害ガスの発生も無く、水素やメタンガスの燃料ガスを発生させる方法。 (もっと読む)


【課題】断熱材ウレタン及びフロンを分解処理する際に発生する塩化水素による金属材料の高温腐食を抑制することができる、安価で信頼性の高い廃棄物処理システムを提供すること。
【解決手段】本発明の廃棄物処理システム10は、フロンで発泡された断熱材ウレタンを熱分解する熱分解装置11と、熱分解装置11に接続され、熱分解された断熱材ウレタンと冷媒フロンとが導入されるガス改質装置12とを備える。ガス改質装置12の出口近傍のガス分圧は、分圧制御装置13によって制御される。本発明の分圧制御装置13は、酸素分圧を極低レベルに制御する。 (もっと読む)


本発明は、廃棄物および低価値物質をコスト効率的およびエネルギー効率的な方法で信頼できる純度の有用生成物に転換することに関する。特に、本発明は、これ以外には商業的な価値がほとんどない破砕残渣、臓物、家畜肥料、都市下水汚泥、タイヤ、プラスチックなどのさまざまなフィードストックの混合流を取り扱い、ガス、油、スペシャルティケミカルおよび炭素固体をはじめとする有用生成物にすることが可能な方法を提供するものである。この方法では、熱分解または接触分解の方法に従って、フィードストックに熱および圧力を付し、さまざまな成分を分離した後、さらにこれらの成分1種以上に熱と圧力を印加する。本発明はさらに、廃棄物質を有用物質に転換する多段方法を実施するための装置と、この方法で発生する少なくとも1種の油生成物とを含む。この有用生成物については、方法の異なる時点で迂回される物質から得るまたは誘導することが可能である。 (もっと読む)


【課題】熱分解装置の内筒内で生成された残渣を詰まることなくスムースに外方へ排出することができる廃プラスチック処理装置を提供する。
【解決手段】廃プラスチック処理装置は廃プラスチック投入装置1と、脱塩装置3と、熱分解装置8とを備えている。熱分解装置8は加熱ジャケット18aと、加熱ジャケット18a内部に配置された外筒18bと、外筒18b内に回転自在に設けられた内筒18cとを有している。内筒18cの一端側19aに投入口8cが設けられ、他端側19bに排出スリット8hが設けられている。内筒18c内で生じた残渣は、排出スリット8hから外筒18bを経て、残渣排出ノズル8dから外方へ排出される。 (もっと読む)


【課題】脱塩装置への廃プラスチックの投入が円滑に行われると共に、脱塩装置側の熱が廃プラスチックの投入機の方に伝達されないような廃プラスチック処理装置を提供すること。
【解決手段】本発明の廃プラスチック処理装置1は、造粒された廃プラスチックが投入されるホッパー11を備える。ホッパー11の下部には、ホッパー11に投入された廃プラスチックを排出させる排出装置12が設けられる。排出装置12の下方には、排出装置12から排出される廃プラスチックを一時的に貯留可能な貯留装置15、16が設けられ、貯留装置15、16の下方には、貯留装置から排出される廃プラスチックを冷却可能な冷却装置18が設けられる。冷却装置18の下方には、冷却装置18を通過した廃プラスチックを脱塩素処理する脱塩装置20が設けられる。 (もっと読む)


【課題】脱塩装置への廃プラスチックの投入が円滑に行われると共に、火災・爆発の危険を顕著に低減させた廃プラスチック処理装置を提供すること。
【解決手段】本発明の廃プラスチック処理装置1は、造粒された廃プラスチックが投入されるホッパー11を備える。ホッパー11の下部には、ホッパー11に投入された廃プラスチックを排出させる排出装置12が設けられる。排出装置12の下方には、排出装置12から排出される廃プラスチックを一時的に貯留可能な貯留装置15、16が設けられ、貯留装置15、16の下方には、貯留装置から排出される廃プラスチックを冷却可能な冷却装置18が設けられる。貯留装置15、16内は、不活性ガスパージされ得る。冷却装置18の下方には、冷却装置18を通過した廃プラスチックを脱塩素処理する脱塩装置20が設けられる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、廃プラスチックを成形することにより、高密度の粒状物を製造することを目的とする。また、この粒状物と石炭を混合して、コークス炉にて熱分解する際に、高強度のコークスを製造することも目的とする。
【解決手段】低温で軟化するプラスチックである、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレンを合計で50%以上の比率で含む廃プラスチックを原料として用いる。この廃プラスチックをスクリュー式押し込み機にてノズルから押出す成形方法を用いて成形する。本発明の方法では、成形装置内で、廃プラスチックを180〜260℃の温度とし、当該成形装置内のガスを吸引する。この操作により、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレンを溶融状態とし、かつ、プラスチック内のガスを少なくする。当該状態から、直径が15〜60mmのノズルから押し出すことにより圧縮成形した後に、これを切断して、切断後3秒以内に水冷装置にて冷却する。 (もっと読む)


【課題】
【解決手段】本発明は、トンネル型の加熱炉の中で、熱分解ガスの燃焼による煙道ガスでタイヤ全体が直接的に加熱される廃タイヤのための熱分解の方法および装置に関する。そのプロセスにより熱エネルギーやカーボンブラック、鉱油が生産される。冷却された煙道ガスは大気に放出される前に硫黄酸化物を除去される。 (もっと読む)


41 - 60 / 64