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Fターム[4F401BA03]の内容

Fターム[4F401BA03]に分類される特許

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【課題】分解反応効率に優れ、分解し難い直鎖分子のポリエチレンであっても低温で分解することができ分解残渣がほとんど生じることがなく、またプロセスが簡潔であり油分純収率で50%以上の高いエネルギ効率を実現できる廃プラスチックの接触分解方法及び接触分解装置を提供する。
【解決手段】反応器1内で350℃〜500℃の温度域に予め加熱した熱媒体としての粒粉状のFCC触媒の上に粉砕した廃プラスチック粒子を原料として落下し、攪拌手段によって前記FCC触媒の中に前記廃プラスチック粒子を引きずり込み、前記廃プラスチックに前記FCC触媒をまぶして、廃プラスチック粒子が前記FCC触媒との接触面において高温のFCC触媒によって接触分解されガス化させる構成を有する。 (もっと読む)


【課題】汎用性に富む蒸気ボイラで未燃物が少なく燃焼効率の高い燃料として利用でき、飛躍的に熱効率を向上でき、省エネルギー化を図れて地球温暖化を抑制することができる、廃タイヤの燃料化によるサーマルリサイクル方法を提供する。
【解決手段】廃タイヤをチップ状に破砕してチップ状廃タイヤAとし、ガス化・炭化炉2内に投入し、1次空気を導入しかつ水分を加えて部分燃焼させるとともに、前記チップ状廃タイヤに含有された炭素および炭化水素成分の水性ガス化反応等を同時に行わせることにより可燃性ガスGを生成する。未燃カーボンは炭化物Bとして副生し、含有されている鉄類を除去したのち、粉砕して微粉化し、水または油と混合・撹拌してスラリー化し、可燃性ガスGおよびスラリー状微粉炭化物C’をそれぞれ蒸気ボイラ5の燃焼室5a内に送り込んで2次空気を導入して完全燃焼させ、蒸気ボイラ5内の水を水蒸気化して熱源にする。 (もっと読む)


【課題】廃プラスチックから高密度のプラスチック粒状物を製造して、これをコークス炉で乾留する際に、従来法の欠点を克服する新しい技術を提供する。
【解決手段】表面から内部に抜ける穴又は亀裂を有しておらず、かつ、見掛け密度が0.85〜1.1g/cmで、体積が6000〜200000立方mmであるプラスチック粒状物を、石炭に対する混合比率を5質量%以下として混合し、コークス炉にて乾留して燃料ガス、油化物、コークスを得る。 (もっと読む)


【課題】燃焼ガスで廃プラスチックを加熱でき、しかも温度制御が簡単に行えると共の残渣の取り出しも簡単にできる小型廃プラスチック油化装置を提供する。
【解決手段】廃プラスチックを熱分解し、その熱分解ガスを凝縮させて再生油を得るための小型廃プラスチック油化装置において、上下に鏡板13を有する縦型円筒状の熱分解槽10の上部に廃プラスチック投入部14と熱分解ガス排出口15を設け、その熱分解槽10の外周下部に、燃焼ガスを導入する加熱ジャケット16を形成し、熱分解槽10の軸心に撹拌機20を設け、その熱分解槽10の底部の鏡板13の中心に加熱ジャケット16を貫通する軸筒24を設け、その軸筒24内に撹拌機20の軸21を挿通すると共にその軸21に残渣を排出するスクリュー羽根25を設けたものである。 (もっと読む)


本発明は、発熱量が少なくとも1MJ/Nm3の可燃性ガスを製造するための方法であって、スチーム又は酸素又はCO2を含む酸化ガスと、タンク内に入っている溶融ケイ酸塩浴と接触している有機物質とを反応させることと、当該溶融ケイ酸塩に給熱することを含み、当該方法は連続的に運転して、ケイ酸塩を当該タンクから定期的に排出し、バッチ物質を当該ケイ酸塩浴への供給のため定期的に導入する、可燃性ガス製造方法に関する。給熱は、好ましくは液中燃焼タイプのものである。本発明はまた、燃焼ガスを発生させるガス燃料バーナーを含む工業製造ユニットでの連続生産、ボイラーでのスチームの連続生産、スチームを含む酸化ガスと有機物質とを反応させることを含む、可燃性ガスを製造するためのユニットでの可燃性ガスの連続生産、を含み、前記燃焼ガスを水を気化させスチームを製造するため前記ボイラーに移送し、ボイラーで製造されたスチームを前記有機物質との反応のため前記可燃性ガスを製造するためのユニットに移送し、前記可燃性ガスを燃焼のために前記工業製造ユニットにガス燃料として移送する、連続工業製造方法にも関する。 (もっと読む)


【課題】 気体を冷却して凝縮する凝縮器の冷却管が付着物で汚れることを防止する。
【解決手段】 プラスチックを熱分解して得られる分解ガス等の不純物を含む気体を凝縮器30で凝縮する際に、凝縮により得られた凝縮液の少なくとも一部を気体洗浄部31の気液接触部37に上方から供給し、気体供給部38から導入した気体を前記気液接触部37で凝縮液と向流接触させて該気体に含まれる不純物を洗浄し、洗浄後の気体を凝縮器30に導入してその冷却管32と接触させて冷却し凝縮する。 (もっと読む)


【課題】廃棄物を乾留し乾留ガスと無機物に熱分解、乾留ガスと焼結ガスを冷却しガスと油化物と水で回収し、無機物を焼結し固化物で回収。良質なガスと油化物と金属の溶出のない固化物の回収と、処理にともなう排ガスと排水の発生抑制を課題とする。
【解決方法】廃棄物を乾留槽1で乾留し乾留ガスと無機物に熱分解、乾留ガスは乾留ガス再加熱槽9で再熱分解し精製、乾留ガス冷却槽10で冷却し、分離槽15でガスと油化物と水に分離し回収する。無機物は酸化珪素の量を調整し、空気の流入を防止した焼結加熱槽19に配置した炭素電極の間を移動させ加熱、酸化珪素と無機物中の金属でガラスの金属化合物を生成し急冷焼結、発生ガスは吸引冷却し固化物と焼結ガスに分離、焼結ガスは分離槽15に導入、固化物は回収。有機物はガスと油化物で回収、水の再利用により、排ガスはなく、排水は廃棄物含水分と回収固化物含水分の差となり発生が抑制される。 (もっと読む)


【課題】
炭化水素源を熱処理して油化する熱処理装置においておよび/または炭化する熱処理装置において、熱処理によって発生したガスをより容易な方法で安全に処理することが可能な熱処理装置を提供する。
【解決手段】
処理物の投入系11と、処理物を熱処理して分解する熱処理系11と、生じたガスを、配管を通じて一部を油分として回収するための冷却・回収系12と、回収系からのガスの一部及び熱処理系からのガスの一部を熱交換して所定温度の熱処理ガスを前記熱処理系に送るためのガス温度調整系13と、から主として構成された処理物の熱処理装置1は少なくとも前記前記熱処理系の前段及び後段部分の配管に不活性ガスを導入するための不活性ガス導入装置14を有し、前記熱処理系の前段または後段におけるガス温度が所定温度以上に到達した際におよび/または前記熱処理系11の前段または後段におけるガスの酸素濃度が所定濃度以上になった際に前記不活性ガスを還流させる (もっと読む)


【課題】本発明の主な目的は、ポリ乳酸を効率的に可溶化することにより、ポリ乳酸に対してメタン発酵等の生物学的処理による分解を受け易くすることができる、ポリ乳酸の可溶化方法を提供することである。
【解決手段】ポリ乳酸をメタン発酵汚泥の共存下で65.5℃以上の温度条件で加熱することによって、ポリ乳酸の可溶化率を飛躍的に向上させる。 (もっと読む)


【課題】医療廃棄物20を安全に滅菌する。
【解決手段】医療廃棄物20を収容する溶解炉100と、燃料を燃焼することにより、溶解炉100の内部を、医療廃棄物20の少なくとも一部が溶解する温度よりも高くかつ医療廃棄物20の熱分解の温度よりも低い滅菌温度に加熱する加熱部140と、溶解炉100および外部に対して連結および遮断することができ、溶解炉100の加熱中において、外部と連結した場合に外部から投入された医療廃棄物20を収容し、溶解炉と連結した場合に収容した医療廃棄物20を溶解炉100に投入する投入室170と、加熱中の溶解炉100の内部の気体42を吸気して、加熱部140に導入する気体導入部180とを備え、気体導入部180は、さらに、加熱中の投入室の内部の気体44を吸気して、加熱部140に導入し、加熱部140は、気体導入部180により導入された溶解炉100および投入室170の気体を燃料と共に燃焼する。 (もっと読む)


【課題】石炭、バイオマス、廃プラスチック材、下水汚泥等の各種含水有機物である原料を用いても、発生した水蒸気やタールが原料供給管内壁に凝縮しないようにし、且つ発生した一酸化炭素等が原料供給管を逆流して気密性の弱い場所から外部へ漏洩しないようにした炉設備を提供する。
【解決手段】ガス化炉本体1へ石炭、バイオマス、廃プラスチック材、下水汚泥等の各種含水有機物を原料Mとして供給するための原料供給管4に抽気管11を接続する。 (もっと読む)


【課題】有機性廃棄物を可溶化処理したのち、嫌気性細菌により分解してバイオガスを得るメタン発酵処理において、凝集剤の使用量を抑制し、処理を簡素化する。
【解決手段】有機性廃棄物Aを密閉された処理容器22中で亜臨界水により処理した後、加圧状態である亜臨界水処理物を減圧させることで脱水させて脱水処理物を得、この脱水処理物Cをメタン発酵処理槽23に投入してメタン発酵させる。 (もっと読む)


【課題】廃プラスチックを初めとする有機系廃棄物を、鉄鉱石やペレット等の製鉄プロセスの酸化鉄原料に効率良く保持させることができる酸化鉄含有固体物質へのタール含浸方法及びタール含浸装置を提供する。
【解決手段】移動層型反応器に、酸化鉄含有固体物質を、上部から装入して内部に充填させて底部から排出するとともに、乾留、高温媒体との直接接触、酸素含有ガスによる部分燃焼、又は、酸素含有ガスと水蒸気による水蒸気改質の少なくともいずれかで有機系廃棄物を処理して生成したタール含有ガスを、下部から導入して内部を上昇させて上部から排気することで、前記移動層型反応器内で、前記タール含有ガスと前記酸化鉄含有固体物質とを対向流で接触させて、前記酸化鉄含有固体物質に、前記タール含有ガス中のタールを含浸させ、前記底部から排出される前記タール分が含浸した酸化鉄含有固体物質を回収する。 (もっと読む)


【課題】炭素質原料をガス化しそのガスの熱を用いて、タールとダストを含むガス中のタールをガスに改質するプロセスにおいて、改質部下方のテーパー部に灰分が堆積付着することを防ぎつつ、ガス改質を効率よく行う。
【解決手段】炭素質原料をガス化してガス化ガスを生成するガス化炉と、その上方に配置され、下部にテーパー部を有し、且つ、タール及びダストを含むガスを、前記ガス化ガスと混合し、前記ガス化ガスの顕熱を利用して、前記タール及びダストを含むガス中のタールをガスに改質する改質炉と、前記ガス化炉と前記改質炉とを接続する直管部分を有する絞り部とを備え、前記改質炉への前記タール及びダストを含むガスの投入口が、前記テーパー部と前記テーパー部よりも上方の両方に設置され、更に、前記テーパー部よりも上方に設置された投入口又は投入口近傍には、酸素含有ガスが投入できることを特徴とする炭素質原料のガス化装置。 (もっと読む)


【課題】油化装置、バイオマスエネルギー装置および/または炭化装置で生成される残渣やその他の廃棄物を有効に処理する廃棄物処理システムを提供する。
【解決手段】 第1発明の廃棄物処理システムは、植物、畜産物、魚貝類またはそれらの廃棄物、あるいは、畜産物等の糞などの汚物を含むバイオマス資源を、メタンを発酵させる温度に加熱保持してメタンガスと残渣を生成するメタン発酵装置と、メタン発酵装置で生成した残渣を、燃料や資源として供給しかつ1000℃以上で高温溶融させて高温液状物とするとともに、炉内で発生する酸素含有ガスを還元ガス化させる還元ガス化溶融炉と、を具え、かつ、高温液状物を冷却して得られたスラグおよび/またはメタルを路盤材などに活用するとともに、この還元ガス化溶融炉内で発生した還元ガスを比較的高温で回収して、高温ガスや燃料ガスのようなエネルギー資源として有効活用することにより、最終的な残渣発生率が0%であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】オフガスの防爆管理と共に廃プラスチック油の製造原価を極めて廉価にする廃プラスチック油化製造装置とその方法を提供する。
【解決手段】加熱、熱源は廃プラスチックを加熱する時に発生する、オフガスと言われている廃ガスを主な燃料源にして、燃費を低く押える手段として、旋回流熱風炉5及び球形サイクロン冷却器10によって、温度管理を安全に廉価に速やかに制御する方法と、暖気運転時の燃料のみ、天然ガス又はプロパンガスを使用し触媒は砂のみで、最後は防爆対策を徹底することで、安全で廉価のランニングコストの廃プラスチック油化製造方法とその装置。 (もっと読む)


【課題】有機物を効率良く炭化する内部循環式連続炭化装置を提供する。
【解決手段】ヒータによって加熱される熱分解室8を画成する炭化炉2と、この炭化炉2内に設けられる複数のケージ3と、この各ケージ3を所定の経路で循環させるケージ循環機4と、炭化炉2の外から搬入される処理物をケージ3に投入する搬入機5と、炭化炉2内を循環するケージ3内で処理物を熱分解し、ケージ3内で炭化した炭化物を炭化炉2の外に搬出する搬出機6と、炭化炉2内で発生した熱分解ガスを取出すガス取出し口7とを備え、炭化炉2を外に対して開閉することなく処理物を連続的に乾留処理する。 (もっと読む)


【課題】汚泥を熱分解して炭化処理するにあたり、廃プラスチックを混合させることにより助燃料を用いることなく熱分解処理できる熱分解処理システムを提供する。
【解決手段】下水汚泥11と廃プラスチック12とを混合して、熱分解装置13により低酸素環境で加熱して熱分解処理し、熱分解ガス15と炭化物14とを得る熱分解処理システムであって、下水汚泥11に対する廃プラスチック12の混合比率を、前記熱分解により生じる熱分解ガス15により、補助燃料を用いることなく前記下水汚泥11を熱分解する量の熱分解ガスを発生可能な最小適正比率以上とすることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 簡易な構成でありながらも、回収油中への塩素の混入を大幅に削減できる廃プラスチック処理装置および処理方法の提供。
【解決手段】 塩化ビニルその他の含塩素プラスチックが混入する可能性のある廃プラスチック資源を熱分解するための廃プラスチック処理装置であって、処理対象となる廃プラスチック資源が投入され、且つ投入された廃プラスチック資源を加熱分解する加熱分解部と、当該加熱分解部から排出される熱分解ガスを処理する脱塩素処理部および油分凝縮処理部とを備え、前記加熱分解部は、少なくとも第一温度および第一温度よりも高温の第二温度で前記廃プラスチック資源を加熱分解するものとして構成され、前記加熱分解部排出される熱分解ガスの案内経路には、第一の温度で生じた熱分解ガスを脱塩素処理部に案内し、第二の温度で生じた熱分解ガスを油分凝縮処理部に案内する、熱分解ガス切替手段が設けられている廃プラスチック処理装置。 (もっと読む)


【課題】滅菌処理をすることができる廃プラスチック処理システムを提供することを課題とする。
【解決手段】廃プラスチックを処理するための処理システムであって、廃プラスチックを加熱することにより滅菌処理する滅菌処理装置1と、滅菌処理装置1により滅菌処理された廃プラスチックを熱分解する熱分解処理装置3と、を備えている。 (もっと読む)


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